妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

美味しく頂く 9.1 (追記)

2020年03月21日 | お酒

数少ない開館中の美術館。

ふつうに美しい絵画を観て、リフレッシュ。

少し春らしい天気、公園に広場には沢山の人が寛いで長閑な風景。

桜並木には、まだ冬の装いだけれど、

空は、冬のそれではなく、

その並木の中、見つけた胴吹き桜がトップの写真。

なんとなく、土曜日のような気持ちだけれど、

本当の土曜日は明日。

明日は、日本橋辺りの画廊に行ってみようか、

計画を練りながら頂くのは、

 

秋田県横手市 朝舞酒造株式会社

純米大吟醸 夏田冬蔵 

原材料名 米、米麹

原料米 秋田県産 秋田酒こまち100%使用

アルコール分 16度

精米歩合 40%

製造年月 2020.2

 

一晩寝かせた事で、少しだけ酸味が、

それも、すぐに甘さが上書きしてくれる。

果物の酸味がその種類毎に違うように、

お酒のそれも、蔵元さん、醸された地方によって違う。

今宵のそれは、秋田の酸味。

味覚を目覚めさせた所で、甘みの深みを感じる。

昨夜よりも、まろやかに、そして甘さの深みが増した。

昨夜の最後の一杯がもったいなかったと、

お猿さんならば、出来るという反省も、

酒飲みには、無理な相談。

まあ、サルではなくて、人間なのだから、

反省出来ない事を恥じる事もない。

美味しいのだから、美味しく楽しめば良い。

 

追記

部屋の温度に近くなってくると、

酸味が薄れ、さっぱりとした甘さだけが残ってくる、

一口飲んで、暫く時間を置いて、

乾いた唇を舐め、残り香ならぬ、お酒の甘さを楽しんでいる。



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