今年の山行の無事のお参りと、
来年も、こうして元気に山に行けることのお願いを兼ねて、
武蔵御岳神社に出かけてきました。
去年の同じ時期の行程と、前半は同じコースで、日ノ出山まで、
その先、金毘羅尾根を下って、五日市の駅まで、
そんなコースです。
相変わらずケーブルカーを使わずに、徒歩でテクテクと、
今日の天気予報と先日の雪なのか、人影もまばら、
せかせかと参道を登り始めます、
途中、案内所で道の様子を尋ねると、雪は融け、尾根道はグチョグチョと、
アイゼン無しでも行けるとのことなので、予定通りの行程。
三回目の参道登り、回数をこなすたびに早くなってくる。
山門の前に手水場は、行列も無く、サクサクと本殿へ、
去年なら、境内に咲いていた十月桜が見えず、残念。
紅葉は半ば諦めていたから、それに期待していたのだけど、、、
9時ちょっと前に登り始めて、ここまで、一時間。
後半戦の下りがグタグタになるので、日ノ出山への先を急ぐことに、
去年は、大勢の人で埋まっていた山頂も、今年は数えるほど、
心なしか、去年よりも眺めが良い様な、、
今日、登って来た御岳さん、
春に登った、大岳山。
確か、同じ景色を去年、、、
白く見えるのが雪の名残、
そして、
今見てみると、去年とほぼ同じコースタイム。
去年は、ここからタルボのピークまでピストンして、白岩の滝は降りたけど
今年は、このまま、金毘羅尾根は、、
送電線の管理用の道に迷って、今年も送電線の鉄塔の基部へ、、
目印が、登山道のそれより目だって、迷ってしまう、
とはいえ、ほどんどが、ルートの平行しているから、
それを辿っても問題ないはず。
でも、道が途切れて行き止まりなのは、ちょっとドキドキ、不安になる。
定石通りに、道を分けた所まで戻り、登山道へ、
こんな尾根道をトボトボ一人歩く、
追いつく人もなければ、追い抜く人も無い、静かな山道。
確かに、ぬかるんでいるところもあったけど、それほど酷くはなかった。
普通の雨降りの後の山道、ところどころに、雪は残っていたけれど、
最後の金毘羅神社に到着、14:30.
送電線の塔に迷った分だけ、時間がかかった。
あとは、人里の中を駅まで、小雨が降り始めたけど、
ここまでくれば、それもまた気持ち良い。
途中、こんな紅葉のジュータンを
里でも、紅葉は終わりに近づいている。
五日市の駅には、15:30着、
結局、遅れは、取り戻せなかった、
まあ、そうするつもりもなかったけれど、
写真だけあげて、更新せずにいる、
標高でははるかに及ばないけれど、
やはり自分の足で登った方が、ブログに残すモチベーションが強い。
山の尊さは、高さではないって、実感している。
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