妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

名のみというには、早過ぎた

2018年02月25日 | QOL

ご存知、「眺めのよい部屋」から、大手町方面をパチリ。

きっとこの辺りも、来月の今頃には、桜が見頃になるのだなと、

でも、その前の冬の景色も悪くないと、、

国立近代美術館には、暖かで、優しい絵が、

シンプルな形の、優しい色。

一時、外の世界の寒さを忘れさせてくれました。

初期の作品は、暗く、重苦しいのですが、

その苦しさも、晩年の作品へたどり着くまでの必要な道。

ふと、我が来し方、行く末に思いを馳せてしまいます。

とはいえ、彼の晩年の、赤い輪郭線に縁取られた造形、色彩は、

お疲れの、何回目かのミドルエイジクライシスを癒してくれました。

 

外に出てみれば、昨日とは変わり、冬の空。

いつだって、春は奥ゆかしいから、

ほんの少し顔を出しては隠れてしまう。

自転車も、昨日の天気ならば良かったのにと、

空を恨みながらも、、いつもの場所へ、

なんだか、今日の冬空を撮りたくって、

悴む手を、熊谷の絵でほっっこりした心で温めながら、

そう、これがこの季節の空なのだよねと、、



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