どうしようか、悩んだ挙句、
遠出をした帰り道、百貨店に寄って、
今宵のお供を調達。
稀に掘り出し物があるけれど、
定番としておいてある商品には触手が伸びず、
試飲販売をしていた蔵元さんのお酒を試飲させて頂く。
空腹で、乾いた喉に、心地良く入って来たお酒。
それが今夜頂くお酒。
新潟県 柏崎市 原酒造株式会社
大吟醸生酒 越の誉
原材料名 米(新潟県産)
米こうじ(新潟県産米)・醸造アルコール
精米歩合 50%
アルコール度数 15度
製造年月 19.04
試飲させて頂いた時の心地良い甘さ、
少し甘さが濃いかなって思ったけれど、
気に入って迷わず引き取り。
少し気になることがあって、
冷蔵庫の入れる時にラベルを再確認、
「純米」の文字が無く、原料名に、醸造アルコールの文字が、
なるほど、酸味を感じない甘さの理由を再確認。
純米酒の甘さとは、違う甘さを楽しんでいます。
純米酒信仰の偏重が、酔いと共に、薄れています。
正直、昔、お酒を頂いた翌日の小水の匂いに辟易したことが、
純米酒以外のお酒に手を伸ばし難い理由なのですが、
それは、「昭和」の時代の昔話なのです。
蔵元さんは、造り手さんの意図でそれを加えているのですから、
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