ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

コップの水が溢れたということ

2023年05月19日 | 日々奮戦

【焦点はどこに】

5/5のOTKのゴールに向かう時の自分の後ろ姿。後ろにいたガクちゃんに打ち上げの時に指摘されて初めて気づいた、いや気づかされたこと。かなり右に傾いて走っていたので心配したって言われたのだ。
改めて動画や写真を見ると相当に傾いているのだが、本人全く気づいていない。気づいていなかったことにびっくりされたが、びっくりされたことがもっとびっくりだった。心配される程の傾き、本人にその自覚がなかったなんてかなり問題だ。


【右に傾いている証拠映像(動画より)←動画はFacebook記事にて公開】

思い起こせば4月はじめの安曇野ドライブの時に右の腰が痛くなり(ちょうど今回激震前と同じ所)、その後左側に移動。動いていれば何でもなくてじっとしてると痛くなるという状況が続いていた。
一度夜中にシーンと痛くなって目が覚め、いつも通り左の骨盤(腸骨周囲)付近や大転子付近をソフトボールでしつこくゴリゴリ。少々やり過ぎて皮膚感覚が麻痺したように感覚がなくなっていた。
と、これが今月頭のOTKの頃。左が上手く使えてなくて、顔面神経麻痺の人が正常な方に顔が偏ってしまうのと同じ現象で右に傾いていたのか。そんな分析記事を書こうとしていた矢先の激震だったのだ。OTKで丸一日、右中心で酷使。筋肉痛は酷かったがバイクでは大丈夫と、1週間も開けずにバイク練でかなり追い込んでいた。
一番痛みを感じていた右腰付近、股関節の動きに最重要な腸腰筋やそこから連なる関連の筋肉群。6月のIronman Japanに向けて集中モードに突入していて(バイク中心に)、気持ちが疲労状態を抑え込んでいたに違いない。

さて、これが仕事を休んで寝転びながら整理して行った「激震」の根っこだ。
毎日毎日少しずつコップに流し去るべきもの(老廃物等)を溜めていて、案外コップからこぼれ落ちないと異常には気づかないものだ。
突如コップが倒れたり(倒したり)して慌てるのがぎっくり腰だし、最後の1滴が新たに入ったために入りきれない1滴が溢れて感じるのが今回の激震のようなもの。頭によぉく刻み込んでおかなくちゃ。

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