弾!、ほ~ら、見ろよ(ドヤ顔)。おぉぉ、すげぇ~(うっとり)。
ってな会話は幻と消えた奥多摩の夜。
所属する地学部の乗鞍合宿が急きょ中止という連絡が回ってきた息子に、「いいや」って言うだろうなと思いつつ、じゃ、父ちゃんと雲取に☆見に行くかと持ちかけると、返ってきた答えは「お、いいねぇ」。
と、そういう経緯でちょうど休みにしていた昨日今日。晴れなきゃ意味ない山行きなので天気予報とにらめっこ。雲取山のピンポイント予報は夜中2時から朝までは快晴と出ている。これを信じてバタバタと準備突撃したのだ。
目的地は奥多摩小屋のテント場。途中雨も落ちてきたけど、雲は流れ流れていて期待に胸膨らませてとりあえず寝る。目覚ましは午前0時。
小学校6年生の時の馬返しからの富士登山以来の登山という息子に、せっかくならペルセウス座流星群をトッピングしたステキな星空を!
21時半、22時、23時、23時半・・・。目覚ましなしで外の様子を伺う。期待度100%で仰ぎ見ているから勝手に希望的観測。雲だけが流れているが予報では晴れるのは2時からだからな。どう?目を覚ました弾が尋ねてくる。これは来るな。いや、きっと来る。
0時半、1時、1時半、そして運命の2時。気配なし。体寝袋顔だけ外に出して流れ行く雲を追い続ける。3時、だめかなぁ。3時半、う~ん。
4時過ぎ、弾がもう明るくない? はっ、眠っていた。黒い雲が流れている。やがてポツポツとフライシートを叩く音。そう、流れ星が落ちる音さ。
御来光を見に山頂までなんて計画もあっと言う間に吹っ飛んだ。雨音を子守歌にしっかり7時まで眠りこけてやった。汗と雨とでぐっちゃぐちゃの父子テント泊山行、これにて!(☆なしでも面白かったってさ)
子供にとってはむしろこの手の体験の方が記憶に残るかも知れませんね(^^)
お疲れさまでした。
お星様は、見えなかったけどおしゃべりはとても楽しかったでしょっ!!
ジョージちゃんの時も(12時間走)おしゃべりのほうが楽しかったらしいです
私もそろそろ雲取山テント泊が恋しくなっていたところです。
弾君、いよいよ雲取泊デビューしましたね。
雨は残念でしたがそれもまた山キャンプの面白さですね。
夜中に鹿君の訪問はありませんでしたか?。
かずさん親子は本格的ですね!ばっちりですよ。
我が家のはおままごとに毛が生えたようなテント泊。でもそれがまたなんだか楽しかったですよ。
しっかり楽しんできて下さい。
何が目的だったのかって程、真反対の山行きで思わず大笑いでした。
おかげで印象強いですよねぇ^^「大当たり」でした。
ま、意外となかなかない機会でしたからね。
珍道中で面白かったようで、めでたしめでたし。
行ってきましたよ。弾が「行く」というのでびっくりしました。なんと小学校6年の時以来です。なんだか懐かしい感じでした。
予想外に楽しそうだったのも嬉しかったですね。
鹿はよく鳴いていましたが、テン場には現れませんでした。が、鴨沢から登り始めてすぐの斜面で堂々3頭に会いました。帰りがけには猿にも。弾、ナマ鹿初めてで喜んでいましたよ。