JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

また、飲んだの?

2008年07月26日 | g-i

「また、飲んだの?」
何度この言葉を聞かされようと、「私は酒を止めましぇん!」(笑)
昨晩はS君を誘い、おととい○十○歳の誕生日を迎えた、いつものバーのママの所へ行ってまいりました。誕生日のプレゼントはフランス製の器とワイン一本、いつものように盛り上がって帰宅時間は午前3時半でしたが、今日東京へ行くと言っていたS君は大丈夫だったでしょうか?(笑)

そうそう、ママにはプレゼントを贈りましたけど、母の所へはプレゼントが届きました。

先日、朝にわざわざ挨拶に来てくれた茶飲み友達のお孫さんからです。
もちろん直接母の所へ送ってきたわけではなく、その茶飲み友達の所へ届いたのですが
「5本はおばちゃん用だから、食べちゃダメだよ」
と電話をしてきたのだそうで、母はとても嬉しそうでした。
もちろん、私もご相伴に与り、先ほど食べてみましたけど、それはもう甘くて美味しいトンモロコシでございました。ごちそうさま。

ごちそうさまといえば、昨晩ママの所へ行く前に、昼食抜きだったもので「ちょいとお腹にものを入れてから行こうか」とまわったのが先日「そんなヒロシにおこしやす」で紹介した『ひろし』。
ブログ仲間のけいさんから、「『ひろし』の紹介HPに『ウニの天麩羅』って書いてあったけど、どんな味?」みたいなコメントをいただいたので、その『ウニの天麩羅』を食べてまいりましたよ。
味は・・・・そうだな簡単に言うと「外はサクサクの中トロ~リ」てな感じ、面白いのは口の中で食感と味が微妙に変化していくこと、これがたまらなく美味しゅうございまして、日本酒が進んでしまいました(笑)
「そうだ、ウニの天麩羅の進化形があるんだけど、食べてみる?」
とひろしさん。
「食べる、食べる」
これがなんと『ウニおにぎりの天麩羅』、想像つかないでしょうけど、ウニをたっぷり乗せた小振りのおにぎりを、そのまま薄衣で揚げちゃったという・・・・・・
いやいや、不思議と脂っこさも無く、ウニも良い感じの半生、ご飯にはほんのりと味が付いていて絶品でございました。
「へっへっへっへ、うらやましいだろう」
今のところ裏メニューらしいですから、いらした際は「バブに聞いたんだけど」と一声かけてみてください。
ちなみに、カメラを持って行かなかったもので写真は・・・・・
「俺もってるよ」
さすがS君、彼のカメラにしっかり収めてまいりました、が、私の手元にその画像がまだ届いておりませんので、届きしだいアップしますね。

さて、今日の一枚は、グラント・グリーンです。
ブルーノートでのリダー盤第三作目は、オルガン奏者ジャック・マクダフとの共演盤です。
ジャズ・ギターに派手さはいりませんねぇ。つくづくそう思わせる一枚だと思います。
シングルトーンでえもいわれぬ雰囲気を醸し出す「MY FUNNY VALENTINE」
こんなの聴いてると、Mさんのお店の手伝いなど行かずに、また飲み行きたくなる気分です。
マクダフもこれといった特徴は無いんですが、そこが逆にグリーンのギターに合っていて良いように思います。
ユセフ・ラティーフの参加は、ちょっとサプライズなのかなぁ?でも、なかなかよろしいんじゃないでしょうか。
ともかく、バーのカウンターで聴いてもじつに馴染む一枚だと思います。

GRANTSTAND / GRANT GREEN
1961年8月1日
GRANT GREEN(g) YUSEF LATEEF(ts,fl) JACK McDUFF(org) AL HARWOOD(ds)

1.GRANTSTAND
2.MY FUNNY VALENTINE
3.BLUES MAUDE'S FLAT
4.OLD FOLKS