JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

掲載御礼

2007年02月25日 | d-f

いやはや、今朝の寒さはなんということでありましょううか、おそらくは今年最低の気温であったように思います。
昼間も天気は良いものの風の冷たい一日でした。それでも昨日さぼってしまったので、趣味部屋の掃除をそこそこに済ませ、『長距離散歩』へ。

行き先は本屋さん。
『ジャズ批評』への掲載を「ジャズ最中」のmonakaさんよりコメントいただきましたもので・・・・

掲載誌に関しては『ジャズ批評』より送っていただけるとのことでしたので、気にも止めていなかったのですが、67camperさん等々ブログ仲間の皆さんの記事も見てみたいと、立ち読みを決め込みました。
すずっくさんクリスさん67camperさんと、なんとも素敵な文章の並ぶ中、我が記事の品素さに一人赤面。
「う~~~、もっと勉強をしなければ・・・・・」

monakaさんやすずっくさんあたりは「マイ・ベスト・アルバム 2005」というコーナーにも記事が掲載されており、「さすが」とただ感服するばかりです。

『ジャズ批評』といえば、
平岡正明氏著書の『昭和ジャズ喫茶伝説』という本を思い出します。

ジャッキー・マクリーンは、東銀座松坂屋裏「オレオ」の、ローサーのスピーカーで聴くのがいちばんだ。

という出だしで始まる「松坂比呂、『ジャズ批評』、『ジャズ宣言』」という文章です。

この文章の中で平岡氏は、1967年9月、松坂比呂さん(オレオの店主)が『ジャズ批評』を和文タイプで創刊された時、その巻頭記事「ジャズ宣言」を書かれたのが平岡氏であり、これが同氏のその後のジャズ評論家としての人生を決めた等のお話を書かれています。

和文タイプで創刊された松坂さんの心意気と、以後40年近く発行を続けてこられた歴史を思うと、そこに駄文とはいえ、我が記事を掲載していただいたことに、心から感謝するばかりです。
お話をいただいたmonakさん、そして同誌の花村さん、松坂さんに心より御礼申し上げます。

話はコロッと変わって、(変わりすぎですが、先週から始めたもので・・・笑)
『料理当番、本日の一品』
今年は暖冬のせいか鯵が豊漁だそうで、
まずは、鯵のたたきとナメロウです。

作り方は御存じですよね。三枚におろして小さく刻んだ身をやくみとたたいて出来上がり、ナメロウはもう少したたいてから味噌を加えさらにたたきます。
こちらは、厚揚げ、がんも、茄子を甘辛に煮つけたものです。

さて、今日の一枚は「オレオ」に敬意を表して、ジャッキー・マクリーンと行きたかったのですが、たまたま夕方、コルトレーンの「OLE」を聴いてしまいまして、無性にエリック・ドルフィーが聴きたくなってしまいました。
そこで、Vol.1,Vol.2は以前に紹介済みですので、今日はVol.3を。
背景、詳細はすでにVol.1,Vol.2で書いてしまいましたので、今日は省略(へへへへへ、というのは言い訳、これから飲みに出かけなくちゃいけないもんで)

ELIC DOLPHY IN EUROPE Vol.3
1961年9月6,8日録音
ELIC DOLPHY(at,bc) BENT AXEN(p) ERIK MOSEHOLM(b) JORN ELNIFF(ds)
1.WOODY'N YOU
2.WHEN LIGHTS ARE LOW
3.IN THE BLUES