JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

小さな抗議

2006年07月26日 | g-i

いやはやどうしたことか突然の大晴れです。
「なんだ、いよいよ梅雨明けか?」
「明日からは、またダメらしいですよ」
なんだ、明日からはまた梅雨空に戻るそうです。そういえばいつもの年なら、朝方私のボロ屋の近くから、「ラジオ体操第一~~~♪タンターカタカタカ タンターカタカタカ」っていうのが聞こえてくるのに、今年はさっばり静かです。
夏休みに入った小学生も体をもてあましているのでしょうね、せっかくの今日の晴れ間はブールかな?

話はコロッと変わりますが、先日から我が家のガスレンジの調子がいまひとつ、母など「つかないつかない」と、ガス臭ささに気づかずに何度も着火を繰り返すしまつ。
「こりゃ、危ないから買い換えないとダメだな」
『日曜コック』の私としても人ごとではありません。
今日の昼、別件で「やま~~だ、でんき(チャンチャン)」に行く用事があったので、ついでにガスレンジも見てみることに。

不思議なものですね、なぜかパロマは敬遠してしまいます。機能、安全性、一切関係なく、パロマという文字を見るだけで目をそらしてしまう。
「店員さん、この二万なにがしと、四万なにがしは、何処が違うの?」
なんたらかんたら説明を受けて、
「こちらのものは・・・」とパロマの説明
「いいいい、パロマは買わないから」
店員さんも
「そうですよね、ガス湯沸かし器じゃなくても・・・気持ちわかります。」
おいおい、店員がそんなこと言っていいのかい?

さっそく自宅に電話を入れると
「いいのいいの、二万なにがしでじゅうぶん。給料もらったばっかなんだから、そんくらいのお金持ってるでしょ?めんどうだから買って来ちゃって」とのご命令
「ラジャァ、リンナイ二万なにがしのガスレンジ、購入してまいります。」

我が家がリンナイを選んだくらいじゃ、たかだか二万なにがしの製品じゃ、パロマさんにはなんの影響もないでしょうけど、被害者のご家族に社長が詫びにも来られない会社の製品は、私は遠慮させていただきます。これでも小さな抗議行動といえるでしょうか?

おっと、今日は夜の7時から仕事が入っておりまして、レンジを入れ替えたら、また出かけなければいけません。
「忙しい、忙しい」(ふりだけ)

ということで、急ぎ今日の一枚ですが、また古いのを持ち出してきてしまいました。これを「スターダスト」の最高峰と呼ぶ方もいらっしゃいますが、私はそうでもありません。(笑)
もう一つ言わせていただければ、リダーがライオネル・ハンプトンなのに、彼が参加しているのは一曲目だけというのはどういう訳だ!!!!
でもね、こういう演奏って、聴いていて疲れないんですよ。それにハンプトンが参加している一曲目「スターダスト」は、なかなかいい。(私は一番とは思いませんが・・・しつこい!)
ともかく、これから出かける車内で聴いて行こうと思っています。

STARDUST / LIONEL HAMPTON
1947年8月4日録音
LIONEL HAMPTON(vib)[1]
CHARLIE SHAVERS(tp) WILLIE SMITH(as) CORKY CORCORAN(ts) TOMMY TODD(p) BARNEY KESSEL(g) SLAM STEWART(b)
LEE YOUNG(ds)[1,2]
JACKIE MILLS(ds)[3.4]
1.STARDUST
2.ONE O'CLCK JUMP
3.THE MAN I LOVE
4.OH, LADY BE GOOD