JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

しゃぶ・ダー・バー・パラ??

2006年07月02日 | g-i

今日は、趣味部屋の掃除、カメ太の水槽洗い、門柱の灯りの修理と、午前中はなんやかやと忙しく、気温は高くないものの蒸し暑いのか汗だくになってしまいました。
「ありがとね」と言っていると信じたいものの、その顔は「早く餌くれ!」と言っているにしか見えないカメ太君であります。(ハー・・・・)

午後からは、「ゆっくり出来るかなぁ」とレコードをかけて煙草を吸っていると、
「買い物行くよ!!!!」と荷物持ち、主婦に休み無しとは言いますが、男の休日もまた、用事でも無理矢理作らないかぎりなかなか叶うものではないようです。

先週からワインに縁があるようで、夕刻になってご近所さんから赤ワインを一本いただきました。今晩は刺身3パック980円で夕食の支度をごまかそうと思っていたのですけど(まるで主婦のよう)、ワインが有るとなれば話がちと変わってきます。
「ボクちゃん、ほかの魚はいらないから、鯛だけ別料理にさせて」とわがままを言い、つまみ用として2皿、別に作ってしまいました。

一品は定番のチーズ、これは切るだけですから手間もかからず、

二品目は、なんと言ったらよいのか、仮に『鯛しゃぶタルタル添え』とでもいいましょうか、
鯛の刺身をしゃぶしゃぶしまして、冷水に取り、バター風味に揚げ焼きしたポテトの上に盛ります。
ソースは、マヨネーズにバルサミコ酢で酸味を足し、醤油少々、わさび適量、エシャレット、パセリ、ゆで卵のみじん切り、をダーッと混ぜたもの。
これを鯛の上にバーッとかけて、最後に大葉の千切りをパラパラ
つまりは、『しゃぶ・ダー・バー・パラ』であります。
魚とはいえ、赤ワインにもピッタリの一品ができあがりました。(満足満足)

あーあ、なんだかあっという間に終わってしまった休日でしたね。

さて、今日の一枚は、昨晩の話に由来するものです。
昨晩も、いつものごとく、いつものバーで飲んでおりました。すると、このバーにLPレコードをインテリアとして提供しているお客さんとはじめて遭遇したのです。
年齢は私より幾分上、北海道のご出身だそうで、
「私はガーランドのGROOVYを聴いてから、ジャズにはまったんです。最近のものはあまり聴いてないんですがね。」
こうなると、とうぜん、しばしのジャズ談義であります。美味しいお酒でありました。
そんな彼にあわせて選んだのが今日の一枚です。(「GROOVY」は以前紹介しましたので)
ちょうどマラソンセッションの合間の録音ということになりますが、ガーランドらしいトリオ演奏だと思います。

A GARLAND OF RED
1956年8月17日録音
RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) ART TAYLOR(ds)
1.A FOGGY DAY
2.MY ROMANCE
3.WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
4.MAKIN' WHOOPEE
5.SEPTEMBER IN THE RAIN
6.LITTLE GIRL BLUE
7.CONSTELLATION
8.BLUE RED

おまけ、
酒話」を更新いたしました。お暇な方は覗いてやってください。