JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

なまくら病の薬

2005年12月12日 | j-l

今朝は、寒くて目が覚めてしまうほどでしたが、昼間の車の中は太陽の日差しが、まぶしいほどで、こんな日は車の中から出るのがいやぁ~なものです。
2時頃に昼食を済ませ、車の中でおもわずうとうとっと.....
「いかんいかん、エンジンかけっぱなしじゃ、ガソリンも高いんだし、どこかの事故のように一酸化中毒なんてなったらたあ-いへん」(短時間で起きるものでもありませんが)
思い切って外へ出て深呼吸
「ひぇ~~~寒い!....」目がぱっちりと覚めました。
キーンとした冬の空気は、なまくら病を治してくれる最良の薬かも知れません。

私に一番効き目がある薬といえば、いわずと知れた「酒」でありますが、過ぎた薬(酒)も、冬の朝のキーンとした空気が吹き飛ばしてくれます。とすれば、我が最良の薬は、「冬の空気」ということになるのでしょうか?
ともあれ、今日も薬を飲み過ぎたようで、明朝もまた最良の薬に助けられそうであります。

さて、今日のアルバムですが、ブルーノート1505番「THE EMINENT JAY JAY JOHNSON」です。
若いクリフォード・ブラウンとジョンソンが闘っているような、1から5曲目まで(A面)が、やはり聴き所でしょう。
もちろん、ジミー・ヒースもM.J.Q.の3人もいいんですが、やっぱりクリフォード、ジョンソンこの二人でしょ

THE EMINENT J.J.JOHNSON Vol.1
1953年6月22日(1-5),1954年9月24日(6-10)録音
J.J.JOHNSON(tb)
CLIFFORD BROWN(tp) JIMMY HEATH(ts,bs) JOHN LEWIS(p) PERCY HEATH(b) KENNY CLARKE(ds) (1-5)
WYNTON KELLY(p) CHARLIE MINGUS(b) KENNY CLARKE(ds) SABU(conga) (6-10)
1.TURNPIKE
2.LOVER MAN
3.GET HAPPY
4.SKETCH 1
5.CAPRI
6.JAY
7.OLD DEVIL MOON
8.IT'S YOU OR NO ONE
9.TOO MARVELOUS FOR WORDS
10.COFFEE POT