JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

強制立入検査

2005年12月04日 | a-c

                          

今日も寒い一日でしたが、父と母の実家がある地域では、すでに1m近く雪が積もっているそうで、それをおもえば「寒い寒い」とも言ってはいられません。
朝から趣味部屋の掃除(趣味部屋は、私が掃除担当であります。)をし、一休み。

「ん?今日のコーヒーは良い具合」
コーヒーって入れているときに、「こりゃあ、うまくいったぞ」って時ありますよね、まさにそんな感じ。
「これは、ただ飲むのも芸がない」
趣味部屋に香をたき、椅子をセット、レコード鑑賞会の準備完了!
コーヒーを湯煎にかけ、「気合い入れて聴くぞ!」っと「至上の愛」をターンテーブルにのせました。
「う~~~~ん、至福の時だぁ~~~」

                                  

                   

「至上の愛」をA、B面しっかりと聴き終わり、
「次は何を聴こうかなぁ」、その時
「年末近いんだから、ちゃんと掃除したんでしょうね?」
至福の時をも吹き飛ばす鬼の声

我が趣味部屋に「強制立入検査」の手が..........!
(「まずいものは、無い、無いはずだ、無いと思う。」、どこかの審査とは桁違いに厳しいチェックが予想されます。)

「ほら、また小窓掃除してない! たまには窓でも拭けば、このごちゃごちゃのコードは大丈夫なの?........」
「はいはい、わかりました。(わかりましたから、出て行け!)」
まるで、中学生の男の子の部屋に母親が入ってきたような状態。
「今、至福の時を過ごしていたんだから、出て行け!」と言いたいのに声は出ません。
「一休みしたらやっておくから、そうそうコーヒー上手く出たから、湯煎かけて飲めば」

とりあえず、今回の「強制立入検査」は、大きな指摘は受けずに終了いたしました。

今日は、久しぶりに聴き入った「至上の愛」、「A LOVE SUPREME」であります。あえて説明はしません。コルトレーンの最高峰名盤と言われるわりには、「大好き!」という声があまり聞こえないアルバムでもありますが。
かく言う私には、至福の時を与えてくれる一枚であります。

A LOVE SUPREME / JOHN COLTRANE
1964年12月9日録音
JOHN COLTRANE(ts) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds)
1.PART Ⅰ ACKNOWLEDGEMENT
2.PART Ⅱ RESOLUTION
3.PART Ⅲ PURSUANCE , PART Ⅳ PSALM