JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

どの"PAGE ONE"から

2005年06月27日 | g-i

昨日の「宣言」を受けて、とりあえず読書をしようと3冊の本を買ってきました。
「SO WHAT [マイルス・ディビスの生涯]」
「リスク」井上尚登著
「キャピタルダンス」井上尚登著

まぁ、「SO WHAT」は、ジャズ本ですからいかにもという感じですが、
"何故、井上尚登なのか"というお話しを1つ。

じつを言うと、井上尚登氏は、学生時代のサークル仲間だったのです。
何年も合わずにいましたが、今年2月、わざわざ私に会いに田舎まで訪ねてきてくれ、実に久しぶりに酒を酌み交わしました。
若い頃とかわらぬモジャモジャ頭で、
とても、横溝正史ミステリ大賞を取った作家先生には見えません。(「T.R.Y」で第19回大賞を受賞、織田裕二主演で映画化)

「取材なんかで香港とか行った?」と聞くと
「取材なんかしてないよ、金無かったもん」だって
「おいおい、そんなんで大賞が取れる作品が書けちゃうの? まして、おまえ工学部出身だろう。」というと、
彼、「けっこう多いんだよ、理数系出身の作家」
「そりょそうかも知んないけど、じゃあ俺でも書けるかな?」(私も工学部でした)
対して彼、「がんばってみれば」だって
              .....ははははははは

とまぁ、「T.R.Y」以外、まだ読んでいなかったので、今回、買ってきたのでした。(尚登、いままで読まずに、ごめん。)

それでは、さっそく読み始めましょうか
まずは、グラスにジム・ビームを一杯注いでと
B.G.Mは、1ページ目からスタートということで
ジョー・ヘンダーソンの「PAGE ONE」(無茶苦茶なこじつけだけど)
1曲目の「ブルー・ボッサ」が何ともいえずいいんだよねぇ
ともかく、読書開始!!

PAGE ONE / JOE HENDERSON
1963年6月3日録音
JOE HENDERSON(ts) KENNY DORHAM(tp) McCOY TYNER(p) BUTCH WARREN(b) PETE LAROCA(ds)
1.BLUE BOSSA
2.LA MESHA
3.HOMESTRETCH
4.RECORDA-ME
5.JINRIKISHA
6.OUT OF THE NIGHT