刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

月と六ペンス(カフェ)

2024年01月04日 07時28分25秒 | 喫茶,カフェ
二条高倉の北西。ビルの2Fにある静かなカフェ。入り口は大変わかりずく見つけずらい店舗系の
1つである。ガレージと電柱にかこまれた全く飾りっ気のないコンクリ階段を上がっていくと・・・



最近見なくなったTheアパートの通路の一角に普段なら絶対近寄らない雰囲気のドアを開けて
中へ入る・・・そもそも営業しているのか・・・と勇気を振り絞りドアを開けると。。。営業中
ホッとする。





壁の壁面を使ったカウンター席で床は温かみある昔の小学校スタイル。。。香りも懐かしい。
読書なりスマホなりに集中するべきカフェで基本おしゃべりは禁止(スタッフからの勧告もあり)
たなにはズラリ文庫本が並び備え付けの本を読みに来るのもありである。



コーヒーが480円、残念ながら紅茶は用意されていないがメニューの中央にアルコール関連は
しっかり用意されている。トーストセット780円、久々のコーヒーをお願いする。



集めのトーストは四分割されている。色は軽い焦げ目にバター色で食欲も湧いてくる。
そして小鉢が付くのだが煮込んだ小豆とみじん切りされたキャベツ、これは想定外。



コーヒーはやや酸味が効いた薫り高い。苦味(ブラック)はググっと来るが後には残らない。
トーストも甘みが抑えられたもので、アダルトなトーストセットである。付加されている小皿
の存在は意外にも、ゆるり読書ともにチビリチビリやっていくとセット内容にと混んでいった。

この静寂を推進するオーナーと雰囲気に対して批判的な方もいらっしゃることは認識するが
カテゴリーカフェとして存在は大きくこの静寂はお金を出してでも欲しい人は少なくない
はずである。某は大変満足してお金を払いお店を出た。個人的はお勧め店である。




「京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町62 杉野ビル 2F」

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