A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

GIRLY ELECTRO決定盤~MEG「HEART」

2008年05月09日 23時37分02秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
"電気仕掛けのラヴリー・ドール"MEGの3rdシングルがリリースされた。今回もジャケがヤバい。エロカワじゃないけど萌え系のセクシーさ全開だ。
今回もcapsuleの中田ヤスタカ氏の作曲&プロデュース。中田氏はPerfumeの大ヒットで今や時の人である。Perfumeがこれだけ受けてテクノ・リバイバル現象を巻き起こす中、MEGちゃんももっとメジャーになってもいいのではないか、と思うが、あくまで健全なイメージのPerfumeに比べ、男性の劣情を刺激する隠微な色気を発散するMEGちゃんはちょっとマニアック過ぎるのかもしれない。曲調だけ聴くとPerfumeと全く変わらないのだが、甘えるようなヴォーカルは好き嫌いの分かれるところだろう。私はMEGちゃんの方が圧倒的に好きだが(マイナー好きな私ですもの)。元ジュディマリのYUKIにルックスやイメージが似ていることでもちょっと損をしているのかも。
女性ファンをターゲットにしているようだが、純情な男子を狙った方がいいのではなかろうか。

反則だ
お尻に喰い込む
ガーターベルト

PVのエプロン姿もそそる。



コメント (2)
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昭和ガレージ・マニア必聴!~キノコホテル「真っ赤なゼリー」

2008年05月09日 00時23分17秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
2月頃、Inter FMの朝の番組「Good Morning Garage」(時々マニアックな音源を流す変な番組)でかかった女性ヴォーカル&ファズ・ギターのイカしたナンバー。バンド名はキノコホテル。聞いたことのないバンドだが、ガールズ・ガレージとしてはかなり完成度が高く一発でぶっ飛んでしまった。
ネットで調べるとサイトを発見、でも自主制作のデビュー・シングル「真っ赤なゼリー」は品切れ中だった。
以来キノコホテルの名前は私の頭の中に響き続けた。昨年結成されたばかりの新しいバンドでオルガン入りの4人組。"ホテル"にちなんでメンバーを"従業員"と称し、役職を"支配人""経理""秘書""広報"とする凝り方だ。"シャルロット御前崎"などメンバー名もイカレてる。UFO CLUBやJAM、Red Clothなどで活動。このシングルはゆら帝のエンジニア中村宗一郎氏が手掛けたというから只者じゃないのがわかる。
その「真っ赤なゼリー」が再発されて現在Disk Unionで500円で手に入る。ジャケット・デザインも秀逸だ。キャッチ・コピーは"琴線にからみつく艶かしい声!サイケなオルガン!宇宙のFUZZ!恋のビート!"。ヴォーカルが昭和歌謡していて黛ジュンや奥村チヨなど女性ひとりGSを髣髴させる。2曲目の「静かな森で~キノコホテル唱歌~」は妖しい雰囲気のガレージ歌謡でこれまた良い。"行きは良い良い、帰りは怖い たどり着けばまたキノコホテル"。
日本のガールズ・ガレージ・シーンにまたひとつ愛すべきバンドが生まれた。HPの拘りも徹底しているので是非見てみて。
キノコホテル HP

ラリパッパ
キノコのホテルで
ゴーゴーダンス

サザナミレーベルから5/21にリリースされるガールズコンピCDにも参加。
映像を観るとかなりの実力派であることが判る。カラータイツ&ブーツに萌えっ!



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