A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

クラウス・シュルツェ来日

2010年01月31日 01時06分57秒 | 素晴らしき変態音楽
ジャーマン・ロックのカリスマ、クラウス・シュルツェが来日する。

1960年代末タンジェリン・ドリームやアシュラ・テンプルにドラマーとして参加し、1973年からシンセサイザーをはじめとするエレクトロニクスを多用したトランス・サウンドを一貫して追求してきた孤高の作曲家である。ソロ・デビュー作「イリルヒト」「ブラックダンス」(1974)「ミラージュ」(1977)などは私の愛聴盤である。

今回の来日は東京国際フォーラムCで二日間。しかもチケット代が10000円というプレミアなものである。二日間全く違ったプログラムだというが、ちょっと高過ぎて手が出ない。CC Lemonホールで6000円というあたりが妥当なのではないだろうか。

シュルツェでも
10000円は
高過ぎる

グルグルのマニ・ノイマイヤーやCANのダモ鈴木などは毎年のように来日し、UFO CLUBなんかで普通の価格で演奏しているというのに。
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道下慎介×中原昌也他@東高円寺UFO CLUB 2010.1.28(thu)

2010年01月30日 02時06分02秒 | 素晴らしき変態音楽
【ドウオカタケシプレゼンツ2デイズ!!「In Majestic Silence番外編 姫路ってどこだ!?」】というイベント。
ド平日でもあり出演者も派手さがないということで、20人くらいの寂しい動員。

他の出演者は
-ドウオカタケシとエトウエイジ:アコギとベースの二人組。1曲しか聴けなかった。
-壊れかけのテープレコーダーズ:唯一名前を知っていたバンド。g,b,ds,keyの4人組。紅一点のkeyのヴォーカルが良かったがそれだけ。
-ほりゆうじ:from姫路。エレキの弾き語りで歌詞が面白かった。
-オワリカラ:g,b,ds,keyのアヴァンギャルドなサイケデリック・バンド。gがジミヘンと同じサウスポーに右利き用のストラト。ステージングも派手で中々良くて楽しめた。

トリが道下+中原。道下慎介氏はサイケデリック・バンドLSD-Marchのリーダーなのでギターを弾くのかと思ったらエレクトロニクスだった。ニンテンドーDSみたいな機材を操っている。中原氏はいつものように大量のエフェクター。お互いに譲り合ってしまったのか今ひとつ盛り上がりに欠ける地味なセッションになってしまった。でもどことなく80年代インダストリアルを感じさせる演奏は悪くなかった。

平日の
UFO CLUBは
もの静か

LSD-Marchが聴きたくなったがアナログしか持っていない。今アナログが聴けない状態なのだ。

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ハードコア二連発

2010年01月29日 00時56分56秒 | 素晴らしき変態音楽
今日は笑える動画をふたつ紹介しよう。




どちらも同じ音源だというのが面白い。

ハードコア
子供に聴かせて
どうするの

バートとアーニーも欲求不満が溜まっているみたいだ。


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akiko x B.Wesseltoft@Billboard Live東京 10.1.26(tue)

2010年01月28日 00時57分54秒 | こんな音楽も聴くんです
今年でデビュー9年目を迎えるVerveレーベルの女性ジャズ・シンガーakiko。早くからスタンダード・ジャズだけではなくポップなオリジナルや須永辰緒氏や小西康陽氏といった先鋭的なクリエイターと作品を作ってきた。

そんな彼女がノルウェーのJazzlandレーベルの総裁ブッゲ・ヴェッセルトフトと二人で「Words」というアルバムを昨年末にリリースした。ブッゲはジャズにエレクトロニクスやクラブビートを大胆に取り入れた「フューチャー・ジャズ」というスタイルの先駆者だが、最近はソロでピアノを中心にエレクトロを加味したシンプルなスタイルに移行してきた。akikoはデビュー当時からJazzlandレーベルに関心を示してきたが、遂にコラボレーションが実現した。

今回のツアーはそのレコ発である。akikoのライヴには数回行ったことがあるが、ラテン・ビートの元気な演奏が印象に残っている。それが今回は二人きりのしっとりとしたクールなステージ。akikoは自分で所々ハーモナイザーを操り美しいコーラスをつけていく。ブッゲは北欧らしい静寂に満ちたプレイでakikoのヴォーカルを優しく包み込む。クリスタルな響きが会場を満たす、心地よい時間だった。
たまにはこういう落ち着いたライヴも一興だ。

北欧と
日本が互いに
響きあう

特に「ノルウェーの森」のアンビエントなカヴァーが素晴らしかった。
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キャッチコピーチェッカー

2010年01月27日 00時25分34秒 | インターネットの世界
あなたにピッタリのキャッチコピーをつけてくれるサイトを発見した。
キャッチコピーチェッカー
名前を入力すると「変なの」が出てきてあなたに相応しいキャッチコピーをつけてくれる。
私のキャッチコピーは「笑いの捜査本部」だった。。。

キャッチコピー
人気のほどを
左右する

灰野さんのキャッチコピーは「悲しき巨神兵」、中原昌也氏は「溜まり過ぎたストレス」(笑)。なんとなくいえているような気がする。
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灰野、オルーク、アンバーチ@六本木Super Deluxe 10.1.24(sun)

2010年01月26日 00時15分07秒 | 灰野敬二さんのこと
オーストラリアの実験音楽家、オーレン・アンバーチを迎えての第一夜。

アンバーチのことは余り知らなかったのだが、パーカッションからギターまで様々な楽器を使って即興演奏を奏でる気鋭のミュージシャンとのこと。迎え撃つは灰野さんとジム・オルーク。これが面白くない訳はないし、灰野さんの2010年初ライヴなので、前夜のオールナイトの疲れはあったが六本木まで歩いて行った。

日曜日とはいえ会場は超満員。アンバーチって実は凄い人なのか?

オープニング・アクトにMarco Fusinatoというアーティストが登場。エレキ・ギターを完全なノイズ・ジェネレーターとして使った演奏は興味深かった。名前から判断するとヨーロッパ系だが定かではない。

さてトリオ演奏だが灰野さんがエアシンセ/ギター(SG)/スティール・ギター/ヴォーカル、オルークがベース、アンバーチがドラムスという比較的オーソドックスな編成。まずはエアシンセの爆音で目くらましを仕掛けて、アンバーチのドラムが入った所でギターにチェンジ。細かくビブラートする新エフェクターを使った。巧者揃いのこのトリオの緊張感は凄い。40分程2曲(?)演奏した所で休憩。

隣に座った女の子と話をしたが、灰野さんを観るのは2回目、本格的な演奏は初めてとのことだが、大きな感銘を受けていた。

第2部はスティール・ギターでスタート。今回はそれほど阿漕な使い方ではなく、ヴォーカルのアクセント的な感じで演奏した。その後再びSGを手にすると髪振り乱しての轟音プレイ。オルークも普段になく激しいアクションで渾身の演奏。アンバーチも効果的にドラムスを乱打する。これほどのパワー・トリオだとは想像していなかったので嬉しい驚きだった。

噂に聞くアンバーチの実験音楽家としての面は余り伺えなかったが、これは「トリオ」としては最高の部類に入るのではないだろうか。新年早々素晴らしいライヴを観せてもらった。

物販でこのトリオの昨年1月北九州でのライヴCD「Tima Formosa」を買ったが、こちらはアンバーチがギター、オルークがピアノ、灰野さんがヴォーカルとエレクトロニクスで、この日のライヴとはかなり感触の違う内容になっている。CDの編成のライヴも観てみたいものだ。

終演後楽屋挨拶に。「今年もヨロシクお願いします」とだけ伝えた。

天才が
三人寄れば
パラダイス

灰野さんのオフィシャル・カメラマンのF君から「ガセネタの荒野」を借りた。読むのが楽しみ。



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マヘル、ヘアスタ他@新宿JAM 2010.1.23(sat) Allnight

2010年01月25日 01時25分49秒 | 素晴らしき変態音楽
新宿裏窓主催のオールナイト・イベント「Round Midnight」。
オールナイトはキツいので行くのを躊躇っていたのだが、久々にマヘル・シャラル・ハシュ・バズを観れるのと、ヘア・スタイリスティックス観たさで、急遽行くことにした。出演は他に久下惠生氏solo、鈴木健雄氏の計4組。

この面子でオールナイトだと動員も少なく(30人くらい)一番前のテーブルに座れた。

開演前からステージ上ではマヘルのメンバーがウォーム・アップしている。メンバーは工藤冬里氏がg,vo、ヴァイオリン二人、ギター二人、バリトン・サックス、アコーディオン、バスーン、ホルン、トランペット、ドラムスの計11人。
第一部は「ラップ編」ということだったが、緩いバンド演奏に、冬里氏が歌詞を語る、という感じでラップというより詩の朗読。最初は「マヘルがラップ?」と驚いていたが、 いつも通りのマヘルで安心。それにしても彼等の素人臭さは20年間変らない。

二番手は鈴木健雄氏。カセット・レコーダーを2台使って弱音系のノイズを奏でる。

三番手は久下惠生氏。緩急のあるドラム・ソロで20分間飽きさせない。

四番目にヘア・スタイリスティックス。マーシャルのアンプを2台使って強烈な音量でノイズ演奏を聴かせる。先日はインストアだったから、その反動でノイズになったのだろうか。耳を劈くサウンドに眠気もすっかり吹っ飛んだ。

最後に再びマヘルが登場。この第二部は「未発表曲編」。如何にもマヘルらしいほのぼのとしたサウンドは、ラウドなヘアスタと好対照を見せる。ライヴの曲順はその時の冬里氏の気分で決まる。その辺のたどたどしさも魅力のひとつだ。アンコールも含めてタップリ1時間のステージだった。

終演後中原氏と飲んだのだが、お金が儲からない、いい生活をしたい、という話が中心だった。堅気の生活をしてみたいなんて言っていたが。。。今日もCDRを制作して販売していた。勿論即購入した。少しでも愛すべき中原氏に貢献したいと思っている。
灰野さんやJOJO広重さんと共演して欲しいと伝えたら「誰かが企画してくれればね」ということだった。裏窓かSuper Deluxeでやってくれないかな。今度提案してみよう。

外へ出たのは朝の5時。まだ真っ暗でとても寒かった。

ヘアスタと
マヘルが観れる
幸せよ

流石に疲れた。



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ベッドにひとのぬくもり、ホリデイ・インの新サービス

2010年01月24日 00時10分12秒 | トレンド・ウォッチング
世界的なホテルチェーンのホリデイ・インは今月、従業員がベッドを温めるサービスを、英国で試験的に導入している。 

このサービスが受けられるのは、ロンドンとマンチェスターにある計3カ所のホテルで、客がベッドを使う前に、フリースのパジャマを着た従業員がベッドに入り温めておいてくれるという。温度が基準の20度に達したかどうかは、温度計で確認する。

同チェーンのスポークスマンは、電子メールで「ベッドに巨大な湯たんぽを入れるようなもの」と説明。 従業員が事前にシャワーを浴びるかどうかについては言及しなかったが、髪の毛は覆うとしている。

同社はこの「革新的な」サービスが、英国を襲った寒波に対応するものだとしており、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士が「この方法は眠りを助ける」と評価していることもアピールしている。

[ロイターの記事より]

ついでに熱燗を人肌で温めてくれるサービスはないものか。

ベッド・イン
ジョンとヨーコを
思い出す

あ、ホリデイ・インか。
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Lyric Design他@四谷Live Inn Magic 2010.1.22(fri)

2010年01月23日 01時13分28秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
MySpaceのフレンドの女性アーティスト、Lyric Designさん(リリさん)出演のライヴに行って来た。つばさレコードのオーディションである。
リリさんはエレクトロなサウンドにウィスパー・ヴォイスの浮遊感のある私好みのアーティストである。ちょっとカヒミカリィを思わせる。
Liric Design MySpace
この日は一番手で登場。テノリオンという電子楽器やプリセット・シンセを使ったユニークなステージを観せてくれた。20分という短い時間だったのが残念。
オーディションには他にカラオケの女性ヴォーカリスト、女性5人組バンド、男二人のフォークデュオ、男性5人組バンドが出たが優勝したのはフォーク・デュオだった。

フレンドの
演奏聴いて
癒されて

打ち上げ行けなくてスミマセン。
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木村カエラちゃんとちびまる子ちゃん

2010年01月22日 01時02分13秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
ご存知の方も多いかもしれないが、放送20周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲「おどるポンポコリン」を木村カエラちゃんが歌っている。現在25歳の彼女、まさに「ちびまる子世代」だといえる。
私はまだテレビを観ていないのだが、どんなヴァージョンになっているかが楽しみだ。
カエラちゃんもブログで歓びを語っている。
カエラ・ブログ

カエラちゃん
まる子に似てた
髪型が

自分のアイドルの歌を歌えるなんて歌手冥利に尽きるだろう。

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