A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

FRICTION THE BOOK

2007年01月30日 23時28分36秒 | 素晴らしき変態音楽
70年代末、東京ロッカーズの中核バンドとして登場、以来日本のリアルロックシーンを駆け抜けてきたフリクション。この本は史上初のフリクションの研究書です。白っぽいカバーの中に、彼らのライヴシーンをあしらったカッコいい表紙の本が入っています。内容は各時代を切り取った秀逸な写真群、彼自身がフリクションであるRECKのロングインタビュー(傍からみると恐い印象のRECKの無邪気で優しい人格を伺えます)、詳細なヒストリー/証言など盛りだくさん。。付録にDVDが付いていて貴重なライヴ映像を楽しめます。画像はかなり悪いですが。
私は彼らのレコードは持っているのですが、ライヴを観たのは一度っきり。1979年頃吉祥寺マイナーで、SYZEというバンドの前座でした。PAの調子が悪くRECKのヴォーカルがほとんど聴こえなかったのですが、その演奏のナイフのような切れ味とメンバーの存在感の凄みは今でも忘れません。
ここ数年、灰野さんとのHeadRushでRECKの演奏を観てきましたが、その存在感は相変わらずです。
元ブランキージェットシティーの中村達也氏(ds)と二人でフリクションとして再始動したRECK、現在の生ぬるいロックシーンに一石を投じてもらいたいものです。
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追悼 金子寿徳様

2007年01月29日 22時45分43秒 | 素晴らしき変態音楽
1月24日に光束夜vo.gの金子寿徳さんが亡くなったという悲しいニュースを聞きました。駅で突然倒れ、救急車で病院へ運ばれましたが、意識を取り戻すことなく亡くなられたそうです。原因は不明とのこと。享年48歳。灰野さんより6歳も若かったんだ。。。
金子さんのライヴは何度か観たことがありますが、どこか居心地の悪そうな佇まいと、調子はずれなヴォーカルとギターが何ともいえない独特の雰囲気を持っていて不思議な魅力を持った人でした。エフェクターはファズひとつだけ。光束夜はベースのミック嬢、ドラムスの高橋幾郎氏とのトリオで、壊れたハードロックを演奏していましたが、私はひとりぽつんと譜面台の後ろに立つ寂しげなソロが好きでした。
心からご冥福をお祈りいたします。
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最新号は木村カエラが表紙!BENTマガジンは面白い

2007年01月25日 23時10分50秒 | Weblog
J-POPのフリーペーパー「BENT MAGAZINE」、及びそのWEB版「BENT WEB」はとてもユニークで興味深い。昨年10月号ではザ・クロマニヨンズが、12月号では中ノ森BAND、最新の1月号では木村カエラが表紙&巻頭インタビュー(6~8pのヴォリューム)、記事ではチャットモンチー、PUFFY、奥田民生など既成の音楽誌とは一味違った内容。写真もたっぷり楽しめるし、インタビューの内容が音楽だけじゃなくライフスタイル全般を取り上げているのも良い。クオリティー(紙質など)も高く、とてもフリーペーパーとは思えません。
またWEB版では記事にならなかった裏話や取材時やオフやライヴの動画が掲載されており、奥田民生、PUFFY,中ノ森BANDは連載コーナーを持っています。
BENT WEB
とにかくかさばらないし内容は濃いし、お勧めのフリーペーパーです。
全国の主要CDショップ、ぴあステーション、ampmなどで配布(毎月15日)されているので手にとってみてください。なんといっても”ただ”ですから(*^o^*)/
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GO GO! 7188を聴きながら徒歩通勤

2007年01月23日 22時56分57秒 | 健康について
最近、健康のために渋谷~青山一丁目間を地下鉄を使わないで歩いて通勤しています。片道40分ほどで、iPodで音楽を聴きながら歩くと、今日のような天気のよい日は気持ちいいです。(今日のBGMはGO GO! 7188の『竜舌蘭』。他にはザ・クロマニヨンズ、ハイロウズ、サニーデイ・サービス、ゆらゆら帝国などがお気に入り。 )青山通り沿いを歩くので車の排気ガスで空気が悪いのが玉に傷ですが。。。
もう3ヶ月ほど続けているのですが、身体的に目立った効果は現れていません(ToT;)。でもせかせかした日常の中のんびり(?)歩くことはストレス解消になります。それにおしゃれなお店やカフェが多く、そんな店先のディスプレイの変化や、新しいビルが建築されていく過程や、道路工事の進捗状況などが見られて面白いものです。季節による街の表情の変化にも気づかされます。月並みな表現ですが、街は生きているのですね。
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三上寛+灰野敬二、あぶらだこ、割礼

2007年01月22日 22時41分53秒 | 灰野敬二さんのこと
昨日渋谷O-nestで三上寛・灰野敬二デュオ、あぶらだこ、割礼の3バンド出演のライヴに行ってきました。どれもクセのあるバンド(ユニット)ばかりで、会場も満員でした。
最初は割礼。以前にも観たことがあり、CDも数枚持っているので、私には馴染み深いバンドです。水中を漂うようなゆるゆるのグルーヴと、voの宍戸氏のメランコリックな歌世界、2台のギターのサイケな絡み合いがじっくり楽しめました。
次はあぶらだこ。観るのは初めて。私は初期のハードコアなイメージを持っていたのですが、ぜんぜん違う変態ビート・バンドになってました。まるでCaptain Beefheart & His Magic Band、Pere Ubu、Red Kryolaのようなフリークアウト・ロックを髣髴させました。あぶらだこ目当ての客も多く、唯一アンコールをしました。
トリをとるのは三上寛・灰野敬二デュオ。本当はVajra(バサラ)で出演予定でしたが、dsのトシさんの都合が悪くなり、デュオになったそうです。まったく個性の違う2者による壮絶な演奏。三上さんは重い鎖を投げるように骨太のGretchのギターで怨念フォークを歌い、その上で灰野さんが爆音ギターをかきむしる。単なるコラボレーションというよりも、ストロングスタイルの格闘技を観ているような気がしました。どちらもベテランだけあって懐の深さと包容力に溢れていて、二つの個性はステージ上で見事に昇華され聴く者をいつの間にか別の次元へ誘っていきます。それにしても灰野さんの暴れぶりは物凄いものでした。三上さんならではのスケールの大きな海の中を自由気ままに泳ぎ回れるのでしょう。
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GO GO! 7188を再発見したよ

2007年01月20日 15時40分12秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
「妖怪人間ベム」[キューティーハニー」や山口百恵、ピンクレディー等をカバーした2002年のアルバム『虎の穴』をかつて愛聴していたバンド、GO GO! 7188の最新アルバム『パレード』を聴きました。シャープでパンキッシュなサウンド、ところどころ昭和歌謡を思わせるメロディー、ヴォーカルのあっこの耳に馴染むキュートなヴォーカルがとても魅力的で素敵です。メジャーバンドではあるけれどどこかB級の香りがする所が溜まらない。
そこで今日TSUTAYAで他のアルバムを全部借りてきてiTuneに読み込んでいますが、どのアルバムも私好みのサウンドで嬉しくなってしまいました。『蛇足歩行』『魚磔』『鬣』『竜舌蘭』といったアルバムタイトルのセンス、インディ感のあるアートワークにも惹かれます。
また新しいお気に入りガールズバンドを再発見し、得した気分です(*^_^*)
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灰野敬二さんとK.K.NULLさんの共演CD

2007年01月20日 02時32分42秒 | 灰野敬二さんのこと
アメリカのBlossoming NoiseというレーベルからKeiji Haino と K.K.Nullのコラボレーションで「Mamono」というタイトルのCDが発売になりました。曲名は楽曲時間(「10:06」とか「04:30」)になっており、各楽曲でそれぞれが何を演奏しているか掲載されています。灰野さんはvoice, electronics, drums, guitar,drums machine、K.K.Nullさんはelectronics,drums,voice。初のスタジオ録音盤ということですが、これが素晴らしい。ふたりの演奏が絡み合って、まるで逢い引きをしているようなエロティシズムを感じました(別にホモじゃないけど)。
近年の灰野さんの作品の中では出色の出来だと思います。大推薦!
限定1000枚なので、モダーンミュージックでもSold Outのようですが灰野さんのライヴ会場で買えます。ジャケットも質素な紙ジャケ仕様で素敵です。
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アーツ・バースデー 2007に行ってきたよ

2007年01月18日 23時35分39秒 | 灰野敬二さんのこと
昨日渋谷の公園通りクラシックス(元ジャンジャン)で、灰野敬二さん:音楽/居上紗笈(いのうえさおい)さん:ダンスの「アーツバースデイ2007」というイベントに行ってきました。クラシックスは中野planBの3倍くらい広い空間で、音が心地よい感じで響きます。灰野さんは各種パーカッションとドラムス、ドラムマシーン、エアシンセ、ギター、声を駆使して緩急のある演奏をします。灰野さんが忙しそうに動くのに反比例して居上さんは非常にゆっくりした動きで踊ります。時間が止まったように感じることもあれば、急流のような激しい動きを感じることもあり、緊張とスリルに満ちた1時間でした。
灰野さんが舞踏家と共演するのを観るのははじめてだったので、相互作用が興味深かったです。
そういえば2007年最初の灰野さんのライヴでした。次は21日(日)渋谷O-nestでの三上寛さんとの共演を観に行く予定です。
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seez records大新年会に行ってきたよ

2007年01月05日 23時43分08秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
昨日東高円寺UFO CLUBにてseez records主催の新年会を兼ねたライヴイベントに行ってきました。
seez recordsは私の昨年のベスト5に入るsixのデビューアルバムをリリースしたイカしたインディレーベルです。
一番手は一部で話題になりつつある"東京のStooges"、毛皮のマリーズ。バンド名は裸のラリーズから盗用してきたのは明らかですが、70年代グラムロック風のメイクと衣装でカッコいいロックンロールを聴かせます。ヴォーカリストが客席へ乱入してきて、私の背中に負ぶさったりしました。しょうがないので私はそのままぐるぐる回りました。ベースの女性が全身黒のレザーで、SMっぽくて良かったです。
2番目に今日のお目当てsixの登場です。ゲストにオルガンが参加するという話なのでとても楽しみにしていました。今日はオレンジのミニのワンピース。ギターとベースが色違いのペアルックみたいでした。前半はアルバムに入っていない新曲やカバー曲。後半オルガンが加わってアルバム収録ナンバー。オルガンは96粒の泪というバンドのメンバーでしたが、モーグシンセも使ってアグレッシウ゛なプレイで盛り上げてくれました。残念だったのは演奏時間が18分くらいと非常に短かったことです。
そのあとに樽酒を割ってオーディエンスに振る舞われました。
3番目はVIOLETSという男性4人組のバンド。凄くノリの良いロックで、ギターの弦が切れるのもかまわず暴れ回りました。若さっていいな、と思いました。
4番目はseez recordsからCDを出しているThe Bawdies。これは"東京のビートルズ(66年頃の)"でした。揃いの四つボタンスーツで端正な演奏を聴かせます。
トリは夜のストレンジャーズという上手いR&Rトリオでした。兄貴っていう感じ。
途中でDJが「テキーラ」という曲をかけて、その間テキーラ飲み放題という趣向も有り、とても楽しい2007年初ライヴでした。
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灰野敬二オールナイトに行ったよ

2007年01月01日 01時56分27秒 | 灰野敬二さんのこと
昨日(30日)の夜、高円寺Show Boatで灰野敬二さん恒例のオールナイト公演を観に行きました。25時開場25時半開演というスケジュールでしたが50人くらい入って会場は満席。私は24時半から並んで最前列を確保しました。
ステージ上には発信器、エアシンセ、ドラムマシーン等をのせたテーブルと、5台のギターアンプ、たくさんのエフェクターが。
のっけから楽器無しの絶叫ヴォイスパフォーマンスでスタート。サンプラーで何重にも重ねたシャウトは亡霊の呼び声のような不気味な音響の唸りを作り上げます。
続いてギターを持ち、強烈な演奏。「サティスファクション」をやりました。
この辺までははっきり覚えているのですが、その後はあまりの大音響と照明の暗さで、睡魔が襲ってきて半覚醒状態に陥りました。
2時間ほど演奏したのち休憩があり、第2部は民俗楽器で始まりました。発信器の緩やかなサウンドウェーウ゛の上にフルートやドラムマシーンなどを重ねて行く。この辺でかなり精神的にやばくなり、気がついたら悪夢のハーディーガーディーが始まりました。ギーギーゴーゴー耳障りな音が延々続きます。1時間近くハーディーガーディーの苦難の時間が過ぎた後、またギターを持って歌い、5時間にわたるライヴは終了しました。
数回来ているのですが、この年末のオールナイトは灰野さんの年間の活動の中でも、5月3日のバースデーライヴと並ぶ重要なイベントです。
朝がきて体内時計の狂った私はいい天気の肌寒さの中、中央線に乗って帰りました。来年(今年)も必ず行くでしょう。
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