sixを横浜で観たよ

最近私の中でへヴィーローテーション中のsixが横浜のNo Borderでワンマンライヴをやりました。当日投げ銭制のノーチャージライヴでした。小雨の降る中１時間半かけて東横線の反町まで出かけていきました。No Boaderはライヴハウスというよりライヴカフェといった面持ち。ステージと客席の境目がなくミュージシャンを間近に感じられます。7:00PM会場でしたが、メンバーがお寿司を食べに出かけていて、ライヴが始まったのは8:30くらいでしょうか。今日はオレンジ、赤を基調にしたボーダーのワンピース姿。lolaさんのギターはグレッチ。「上海トランジスタラジオ」から始まりました。この曲の歌詞、とくに「ここはとても退屈でだけどとても心地いい」という部分が気に入っています。気さくな雰囲気で、間違えても気にしない。録音したけどアルバムに入らなかった未発表ナンバーも披露してくれました。celioさんのアクションはやっぱりカッコいい！
35分くらいでいったん休憩。この間にchelioさんとお話も出来ました。なんとchelioさんがこのブログをチェックしてくれている事が判明。嬉しいやら恥ずかしいやら。7/1には名古屋でchocomates、翌日の7/2にはRed Clothでママギタァと共演するそうです。名古屋は無理だけどRed Clothは行かなきゃ。
その後３曲さらに演奏してくれました。帰りは土砂降りだったけど心弾む一夜でした。

ソニックユース結成２５周年の新作

NYアンダーグラウンドシーンを８０年代から支えてきたサーストンムーア、リーラナルド、キムゴードン、スティーヴシェリーの４人が活動を開始してから早２５年。通算２０作目になるニューアルバム「ラザーリップト Rather Ripped」がリリースされました。ここ３作に参加してきたジムオルークが脱退し、オリジナルメンバーに戻った彼ら、音の方も最近になくシンプルで力強いサウンドを聴かせてくれます。特にキムゴードンがヴォーカルをとる１曲目の「リーナ」、複雑な展開で色々なギターの音を楽しめる「ターコイズボーイ」がお気に入りです。
FUJI ROCK参戦も嬉しいけど、またライヴハウスツアーもやってほしいものです。

ダヴィンチコードを観てきました

話題の映画「ダヴィンチコード」を観てきました。原作は昨年ベストセラーになった時と、今回映画化の時と、合わせて２回読みましたが、我々日本人には理解しがたいキリスト教の世界と難解な暗号解読が苦手で、今ひとつのめり込めませんでした。エンディングも収まりが悪くて納得がいきません。今回の映画でその辺の難解さが多少なりとも解消されるかと思ったのですが、流石にハードカバー２冊を２時間半にまとめるには無理があったようで、原作のあらすじを辿るのが精一杯という感じ。エンディングは原作とはちょっと違うのですが、やっぱり不満が残りました。はっきり言ってイマイチ。
映画を見たあとに六本木ヒルズで「ダヴィンチコード展」を観たのですが、そっちの方が史実と映像も備えて説明してくれるのでよっぽど理解の助けになりました。
それにしてもこんな映画を大ヒットさせてしまうのですから、映画の世界は宣伝の上手さが大切だなぁと思います。

灰野さんと山本精一さんのデュオを観てきたよ

昨日高円寺ショーボートで灰野敬二x山本精一（ボアダムス）のデュオライヴを観てきました。ショーボートは立ち見も出る満員。精一さんって人気があるのね。アコースティックギター中心にストラト、そしてドラムも叩きました。灰野さんはギターに加えて、マイクを３本使ったヴォーカルパフォーマンスも見せてくれました。何度か共演している二人の演奏はまさに阿吽の呼吸。どちらがリード、バッキングという事もなく素晴らしい演奏を２時間にわたり繰り広げました。
GW以来の灰野さんライヴで、立ち見で疲れたけれど楽しみました。