A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

再びガールズガレージについて

2005年06月30日 23時19分33秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
先日ワンマンライヴを観て以来、「ごろっぱち」を始め、ガールズガレージにはまっています。一番好きなのはルルーズマーブル。あのシャウトは生で観てみたかったです。ママギタァは悪くないけど、ちょっと破天荒さが足りない気がします。あとは大阪のGO-DEVILSもイイ感じでしたがシングル2枚出したあとはあまり噂を聞かなくなってしまいました。
先日のごろっぱちのライヴでもらったチラシの中で素敵なガールモッズバンドを見つけました。CHOCOMATESという4人組のバンドで、大学のスクーターサークルから生まれたといいます。ホームページで試聴もできるから是非チェックしてみて下さい。
CHOCOMATES HP
7月10日(日)下北沢Club Queでレコ発ライヴがあります。

さて今日はDisk Unionでごろっぱちのオーストラリアで91年発売されたデビューCD「The 5678's Can't Help It!」を何と500で手に入れました。デビューCDといっても86~91年の録音のコンピレーションで、初期の4人組時代から現在のトリオになる変遷を辿ることが出来ます。初期のシングル集では最近「Bomb The Rocks」というアルバムも出ましたが、「Can't Hel It」はオーストラリアプレスということもあって、音がよりガレージっぽい気がします。
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The 5,6,7,8'sのライヴを観たよ

2005年06月24日 22時46分18秒 | 素晴らしき変態音楽
一昨日下北沢シェルターに日本が誇るガールズガレージバンド,The 5,6,7,8's、通称「ごろっぱち」のワンマンライヴを観に行ってきました。もういい歳の3人ですが、会場は若いガレージロックファンで満員でした。3部構成になっており、第1部はトリオのみ、第2部はスペシャルゲストが多数参加してのセッション風ライヴ、第3部は女性ギタリストを加え、どちらかというと静かな曲調の演奏(本人が言うには「実験的」ライヴ)でした。
個人的にはトリオのみの第1部が最高でしたが、ジャックスの「海と女の子」までやった第3部も捨て難い味がありました。
実はごろっぱちのライヴを観るのは初めてだったのですが、CDよりもラフ(下手?)な演奏と、ドラムのSachikoさんの軽妙な語りが良かったです。
できれば日本語の曲をもっと増やしてもらえると嬉しいな~。
他に若手のガールズガレージのお勧めがあったら教えて下さいね。
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Dolly Mixtureは素晴らしい

2005年06月21日 23時03分44秒 | 素晴らしき変態音楽
1979年にロンドンで結成されたティーンエイジガールズバンド、ドリーミクスチャー。私は当時彼女達のシングル『Baby It's You』と自主制作の2LP『Demonstration Tapes』(現在かなりのプレミアのつくレア盤らしいです)を手に入れて100回以上も聴き続けてきました。
アマチュアリズムむき出しのかわいらしい演奏とロリータ風のコーラスワーク、何といっても爽やかなネオアコサウンドに心底惚れてしまったのです。
95年にセントエティエンヌのメンバー、ボブスタンリーのレーベルからこの2LPがCD発売された時には吃驚しました。私以外にもドリーミクスチャーに魅了された人は世界中にいたのです。98年には日本のトラットリアからもEPがリリースされ、カジヒデキもその1人であることがライナーに書かれていました。
他にもGirls At Our Best, Heavenly, Talura Gosh,最近だと Eggplantなど、ガールズネオアコの流れを作ったのがDolly Mixtureなのです。
昨日ヤフオクでポールウェラーのRespondレーベルから出た2ndシングルを格安で落札し、嬉しさの余り書いてしまいました。
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灰野さんとK.K.Nullのライヴを観てきたよ

2005年06月18日 00時45分42秒 | 灰野敬二さんのこと
高円寺ペンギンハウスにK.K.Null主催のライヴを観に行ってきました。出演はK.K.Null、オーストラリアのノイジシャンPhilip Samartzis、そして我らが灰野敬二さんの3人です。色々組み合わせを変えて、全部で5通りの組み合わせのライヴになりました。
最初はPhilipのソロ。ラップトップと4台のCDプレイヤーを使った「弱音系」ノイズを聴かせてくれました。個人的にはもっと存在感のあるノイズが好きなのでイマイチだったかな。
次はNullとPhilip。Nullは料理用の金属のボールをパーカッションとして叩き、それを電子変調させます。20年くらい前、私はNullと何度か共演したことがあります。その頃のNullはプリペアドギター専門だったのですが、さすがに20年のベテラン、最近はギターは殆ど弾かないそうです。
3組目は灰野さんとNull。なんとNullがトランペットを吹き驚きました。最近始めたばかりで、人前で演奏するのは2度目だそうです。灰野さんはドラムとフルート。
4組目は灰野さんとPhilip。灰野さんは「ゴッタン」という鹿児島の三味線をプレイ。迫力のある歌も聴かせてくれました。
最後は3人全員で。灰野さんは民族楽器の3管笛、Ethnic Oboe、ギターをプレイ。弱音Philipの存在感は薄かったですが、Nullの電子変調パーカッション&トランペットがイイ感じで絡んできました。
とても観応えのある共演でした。
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仕事が上手く行かない時は灰野さんかゆら帝

2005年06月16日 23時21分22秒 | 素晴らしき変態音楽
ここのところ仕事が上手くいきません。手掛けていたプロジェクトが頓挫したり、会議の資料に不備があって混乱したり。そんなわけで最近はうちに帰って大音量でゆらゆら帝国のアルバムを聴くか、灰野敬二さんのライヴに出かけます。ゆら帝はあまりライヴやらないしチケット取るのが大変だけど、灰野さんはしょっちゅうやっているし、慌てなくても必ず観れますよ。といいつつ毎回開演前に並んでしまうのですが。
明日は高円寺ペンギンハウスでK.K.NULLと共演です。
仕事はヤだけど夜は楽しみです。
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中野 PLAN B

2005年06月16日 00時14分13秒 | お気に入りの場所
私が学生の頃に行ったのが最初だからもう出来てから20年以上たつでしょう。中野の都立富士高校の近くにあるマルチイベントスペースです。
80年代半ばに山崎春美さんの「自殺未遂ギグ」(包丁で自分の身体に傷をつけてました。最後は救急車で運ばれて行きました)を観て以来、こんなアングラな世界がいやになって足が遠のいていましたが、当時はすきすきスイッチとか色んなバンドを観に行っていました。
最近になって灰野敬二さんのパーカッションソロを観に行くようになりました。音響的にPLAN Bが一番パーカッションソロ向けだ、と灰野さんは言っています。私はまだPLAN Bがあったことに感動しました。そして、記憶よりも小さなスペースだったことに驚きました。
今日はアメリカのインターネットラジオの収録で灰野さんとミトコンドリアカルテット(テニスコーツのギターの上野さんなどが参加している今日限りのカルテット)の演奏を観に行きました。
まずは灰野さんのドラムソロ。25分くらいで終わってしまいましたが、タンバリンやシンバルを叩き踊るパーカッションソロの一部をみせてくれました。
後半はミトコンドリアカルテットとの共演。ギターが多い時(皆ほかの楽器と持ち替えをします)で4本+ウッドベースという構成ですが、飽きずにテンションの高い演奏を聴かせてくれました。
PAのないスペースですが小さな音もちゃんと聴こえる音の良さが魅力です。

  
PLAN Bホームページ
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オールインのイビョンホンはいいよ

2005年06月12日 00時55分54秒 | ラジオやテレビのこと
NHKの土曜夜の韓国ドラマシリーズ第三弾の「オールイン~運命の愛」はカジノ、賭博、ヤクザが登場する硬派なドラマで見ごたえがあります。
前作「美しき日々」ではレコード会社の御曹子だったイビョンホンが、前科のある賭博師キムイナ役で出演。今日の放送では、ヤクザの陰謀でしばらく避けてきた花札賭博をやることになり、勝ったのはいいのですが、相手が直後に殺され、その犯人として警察とヤクザの両方に追われるという切羽詰まった状況に陥ってしまいます。
パートナーのチョングやヤクザのテス、イナの幼馴染みで恋人のミンスヨン、とわきを固めるキャストも個性的でこれからの展開が楽しみです。特に韓国ならではの恋人との純愛ストーリーが盛り上がりそうです。
何といっても韓国ドラマは日本のドラマの2倍の全24話。まだ8回目なので急展開が何回もあるのでしょう。
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朝生愛さんを知ってますか?

2005年06月10日 22時14分39秒 | 素晴らしき変態音楽
朝生愛(アソウアイ)さんという女性シンガーソングライターをご存じですか?現在20代後半(あくまで想像)のアシッドフォークシンガーで、人脈的にはゆらゆら帝国のプロデューサーとして知られる石原洋さんやエンジニアの中村宗一郎さんと繋がっていて、石原さん率いるThe Starsのメンバーがバックを務めることも多いです。
日本語、英語、ドイツ語を駆使して歌われる曲は、決して上手くないけどそれが逆に美しく儚げで切なくてたまらなく良いんです。
ライヴでは白いムスタングのようなギターをつま弾きながら歌います。美人というより可愛い系ですが、独特の雰囲気があって好きです。
CDは『うめるもの』『ラヴェンダーエディション』の2枚出ていて、今年の3月末に『うめるもの』より前、97年頃彼女が1人で多重録音した曲を集めた『umerumonoizen』(写真)が250枚限定のLPオンリーでリリースされました。テープのヒスノイズの中で奏でられ歌われる歌の数々はノスタルジックで早熟な才能を感じさせます。
彼女のライヴにはゆらゆら帝国のメンバーが遊びに来ていたり(ベースの亀川千代はThe Starsのメンバー)、この春行われた渚にてのライヴには朝生さんが観に来ていましたよ。
ライヴは吉祥寺Manda-la2で行われることが多いです。万人向けではないけど、灰野さんよりはずっと分かりやすいと思いますよ。
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ハイロウズのニューシングルを今頃買ったよ

2005年06月09日 00時16分01秒 | 素晴らしき変態音楽
5月の半ばに既に発売になっていたというHigh-Lowsのニューシングル『THUNDERROAD』、すっかり失念しており、今日になってやっと買いました。おかげで応募特典ライヴイベントもオリジナルTシャツも締め切りが過ぎていてちょっと悔しかったです。やっぱり発売したら早く買わなきゃダメですね。
レコード会社を移籍してからの彼等は紙ジャケシングルを何作も発表しており、充実振りが伺えます。またキーボードが抜けたこともありヒロト氏のブルースハープがフィーチャーされることも増えてきました。
曲調はストレートなロックンロール。音も分厚くなり安心して聴けます。今や日本を代表する長寿ロックバンドとなった彼等、でもデビュー当時(ブルーハーツの?)の初々しさとロックへの憧れに満ちた姿勢は注目に値します。
3曲目「今何歩?」の歌詞に”歩いて レコード屋さん 歩いていった”とあり、そうだよ、CDショップじゃなくって”レコード屋”なんだよな、と膝を打った同世代の私でした。
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お昼はお弁当

2005年06月07日 23時33分12秒 | ありきたりな日常
最近お昼は会社の近くの弁当屋で買ってきて済ませています。早いし、安く済むから経済的です。私の会社の近くには昼時になると弁当屋台やカレー屋のミニバンが出没して面白いですよ。もちろんコンビニやホカホカ弁当もありますが、私の定番は缶のお茶がサービスで付く屋台弁当。500円ですから会社近くの食堂の平均の値段の半分で済みます。天気のいい日は外で食べたくなりますね
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