A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

Go-Devilsのライヴを観てきたよ

2006年07月23日 20時32分01秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
昨日新宿Red Clothで「DemonicFreak Scene」レコ発のライヴへ行ってきました。「Demonic Freak Scene」とは関西のサイケ系3バンドのオムニバスCDです。そこに参加しているのがGo-Devils。活動歴は5年くらいになるベテランのガールズガレージトリオです。彼らのはエロックンロールと異名を取るセクシーなステージ衣装。へそ出しホットパンツ(死語?)でワイルドなファズロックを聴かせます。彼らの色気に圧倒されてしまいました。その一端は彼らのHPで。
Go-Devils HP
残りのバンドは関西のCrampsと呼ばれるBait Ones。ギター二本とドラムのトリオで、Crampsよりブ厚い壊れたロックンロールを聴かせます。
最後はマゾンナこと山崎マゾ氏がヴォーカルをとるガレージバンド。マゾンナを彷彿とさせる破天荒なアクション(タイガース時代のジュリーをも彷彿させる)とへヴィーなファズサウンドがとても格好良かったです。
関西のサイケシーンは東京のシーンよりもマニアックというか凝り性なところが感じられて面白いイベントでした。
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灰野x横川理彦

2006年07月14日 17時12分41秒 | 灰野敬二さんのこと
昨日高円寺ペンギンハウスで灰野敬二さんと横川理彦(ヨコガワタダヒロ)さんのデュオライヴがありました。灰野さんは1ヶ月ぶり、ペンギンハウスは1年ぶりです。横川さんはP-ModelやAfter Dinnerにも参加するマルチ弦楽器奏者で、この日はヴァイオリンをコンピュータにつないで演奏しました。
灰野さん自家製の電子楽器が登場。20cmx15cmくらいの黒い箱に何の文字もない黒いつまみがたくさん付いている発信器。ふたつの違った波長の電子音がつまみの操作により緩やかなウェーウ゛を生み出します。第1部はこの電子音にリズムマシーン、ホジョク、フルート、竹の笛、ヴォーカルを重ねたドローン演奏。
第2部はブルガリ(ブズーキににた弦楽器)とヴァイオリンのデュオ演奏でスタート。哀愁の音色がこの日一番素晴らしい演奏でした。その後ギターに。得意のサンプラーを駆使した重厚なサウンドを聴かせます。
個人的には横川さんの演奏がちょっと単調な気がしましたが、灰野ワールドを久々に堪能しました。(写真は横川さん)
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ママギタァとsixをRed Clothで観たよ

2006年07月04日 00時39分48秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
昨日新宿Red Clothでsix、ママギタァ、understatements、The 88のライヴを観ました。オープニングがいきなりsix。前日が名古屋だったから連チャンでしたが、その疲れも見せずパワフルなステージを展開。リクエストに応えて「Girls Blavo」をやってくれて感激。凄いポップでいいわ、この曲。
2番目の登場はママギタァ。CDでは前から聴いていたのですがライヴを観るのは初めてです。sixがひたすらワイルドにガレージロック路線を行くのに比べて、ママギタァはもっとソフト路線で、コーラスワークを活かした60'ロックを聴かせてくれました。メインvoはギターのJunだと思っていたら、半分以上ベースのIrisが歌っていました。はっきり言ってCDより数倍よかったです。
残りの2バンドは男性バンド。男らしい南部系ロックのundestatements、軽快なニューオーリンズ風R&RのThe 88。どちらも楽しませてくれましたが、一番のエンターテイナーは会場に来ていた3歳くらいの男の子。ステージ真ん前でギターを弾くまねをしてノリノリで踊って、みんなの目を釘付けにしていました。
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