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A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【来日直前インタビュー】スピリチュアル・ヒップホップの歌姫「YMANi(イマーニ)」~3/24(月)吉祥寺NEPO「DIVE DEEP vol.15~Kareidoscope」に出演!

2025年03月08日 22時50分50秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界

即興アンビエントユニットMOGRE MOGRUが2022年から主催するシリーズ・イベント『DIVE DEEP』も4年目に突入し、3月24日(月)吉祥寺NEPOで開催する『DIVE DEEP vol.15~Kareidoscope』では、イベント史上初めての来日アーティスト、YMANi(イマーニ)が出演する。

きっかけはロサンゼルスで活動するドラマー/エレクトロニクス奏者のMatthew Doyleから「最高にクールなExperimental Electronic Hip Hopアーティスト」として紹介されたことだった。彼女の動画を観て、最高にスタイリッシュでオシャレでセクシーなルックスでありながら、ダウナーなエレクトロビートにスピリチュアルなヴォーカルを聴かせるパフォーマンスに新鮮な驚きを感じた。ヒップホップに疎い筆者にも刺さる実験精神と異端音楽の香りがたっぷりで、今のアメリカのオルタナティヴ&アンダーグラウンド・ミュージックの息吹を感じさせ、「音楽の深淵に潜る」ことをテーマとするDIVE DEEPにピッタリだと確信した。もちろん日本のクラブ系やヒップホップ系のファンにもアピールするだろう。

今回はプライベートな来日のため『DIVE DEEP vol.15』が唯一のライヴ出演となる。会場のNEPOのヴィジュアルシステムに合わせて新たに制作した映像を使ってのMusic+Visualパフォーマンスを考えているというので、ぜひライヴに足を運んでアメリカの新たな音楽の胎動を体験していただきたい。

来日直前のイマーニにメールでインタビューを行った。好きなミュージシャンとして、スピリチュアル・ジャズのアリス&ジョン・コルトレーン、アシッドフォークのジェフ・バックリー、R&Bレジェンドのミニー・リパートン、ラッパーのフューチャー、オルタナロックのリンキン・パーク、と曲者ぞろいの名前が並ぶとはディープな音楽愛好家の心をくすぐるに違いない。そして「水はすべての始まりで終わりでもある」といったスピリチュアルな世界観はニューエイジ・リバイバルの流れにもつながる。生い立ちから思想まで彼女自身の言葉で語ってもらおう。

YMANi(イマーニ)

ヒップホップ、エクスペリメンタル(実験)、パンク、そしてスピリチュアル(霊性)を融合させたサウンドで、ユニークで唯一無二の世界を創り出すミュージシャン。カリフォルニア州リバーサイド出身で、現在はロサンゼルスを拠点に活動する彼女は、身の回りの世界、自然、そして神からインスピレーションを得ている。ロサンゼルスからタイ、東京などで演奏活動。ユニークな歌声と魅惑的な歌詞、そして情熱的なパフォーマンスを通して、観客の意識を解き放ち、心が通い合う一体感のある世界を展開している。

YMANi is a musician whose sound blends hip hop, experimentation, punk, and spirituality to create something unique and one of a kind. Hailing from Riverside, California and now based in Los Angeles she draws inspiration from the world around her, nature, and the Divine. With a unique voice and captivating lyrics, YMANi has performed from Los Angeles to Thailand, and Tokyo. She continues to connect with audiences through her passionate performances inviting the audience to let their guard down and be present with her.

https://www.instagram.com/y_m_a_n_i/

https://www.youtube.com/@Y_M_A_N_i


【イマーニ インタビュー / YMANi Interview】*English in bellow   

Interview by 剛田武 Takeshi Goda(2025/3/7 E-mail) 

-お生まれを教えてください。
11月14日、カリフォルニア州リバーサイド生まれです。

-ご家族と子供時代について。
とても素敵な家族です。私はアフリカ系とベトナム系のハーフなので、成長するにつれて人生や人々に対する見方が大きく変わってきました。子供の頃は、音楽を聴いたり、図書館に行ったり、創作活動をしたり、毎食の前にお祈りをすることで満ち溢れていました。

-音楽や演奏に興味を持ったのはいつ頃ですか?
最初に私にさまざまなタイプの音楽を聴かせてくれたのは母でした。彼女は80年代の音楽とヒップホップ、その間にある様々な音楽が好きでした。母が一日中何気なく歌っているのを聞くことで、私は音楽の才能を身につけたのだと思います。お気に入りのミュージカルや演劇やミュージックビデオで、アーティストがどのように自分を表現するのか観るのが好きでした。幼いころは祖母と一緒に地元の舞台をよく観に行きました。その影響もあって、歌や体の動きで自分を表現するようになったのだと思います。

-音楽やアートは学校で学んだのですか、それとも独学で?
学生時代に数年間、合唱隊に入っていました。大人になってからは、歌唱力を強化して、自分のボーカルを最大限に引き出す方法を学ぶためにボーカル・レッスンを受けました。それ以外は主に独学で、何度も反復練習しました。

-初めて人前でパフォーマンスをしたのはいつですか?
最初のパフォーマンスは、親友のアキームとナタリーと私で、ロサンゼルスで企画したアートショーでした。トリプル・ドラゴンという名前で出演しました。3人ともリバーサイド出身で同じビジョンを持っていて、好きなアーティストを紹介するクールなショーにしたいと思っていました。その夜、たくさんの愛に包まれてパフォーマンスをするのは最高の瞬間だと確信したのです。

-バンドで演奏したことはありますか?
バンドを組んだことはないんです…。若い頃はハードコアバンドがやりたくてしょうがなかったけど(笑)。いつかはバンドをやりたいと思っています。

-好きなアーティストは?
まずは間違いなく親しい友人たち。そしてアリス&ジョン・コルトレーン、ジェフ・バックリー、ミニー・リパートン、フューチャー、リンキン・パークなんかも(笑)。パッと頭に浮かぶのはこのくらいですね。

-曲はあなたが作曲・作詞しているのですか? 
歌詞は私が全部書いています。曲作りに関しては、自分で曲をプロデュースすることもあれば、他の人(主に親しい友人)とコラボすることもあります。これまでたくさんの曲を書いてきましたが、中には日の目を見ない曲もあります(笑)。
メインのプロデューサー/コラボレーターはジョーダン・ディドメニコJordan DiDomenico (JDDD)です。彼は素晴らしいプロデューサーで、とてもいい耳を持っています。彼と一緒に今回のNEPOでのショーのための曲を何曲か作っています。

-楽器を演奏しますか?曲作りで使っている機材は何ですか?
たまに楽器を弾くことはありますが、必要以上に弾くことはないです。家にはアコースティック・ギターとキーボードがあります。現在はガレージバンドを使って曲やデモの最初のアイデアを出すことが多いです。そして、そのデモを一緒に仕事をしたいと思っているプロデューサーに聴かせるのです。

-あなたは周りの世界や自然からインスピレーションを得るそうですが、どんな環境や自然からインスピレーションを受けることが多いですか?
海と水が大好きです。それは私が常に繰り返し使うテーマです。水はすべてであり、始まりであり、終わり(永遠)でもあります。私たちが呼吸する空気の源でもある森や木々も大好きだし、花も大好き。それから土、砂、泥。岩や水晶。。。

-あなたのミュージックビデオはとても美しく、クオリティが高いですね。海、水、森、木々への愛情がよくわかります。
ありがとうございます!私の親友でメインのコラボレーターのカタレーヤKattaleyaが素晴らしい撮影と編集をやってくれるので感謝しています。別の親しい友人たちと一緒に制作したビデオも「Let It Out」など2曲あります。ビデオのアイデアは、たいてい曲を制作している最中か、完成した直後に浮かびます。私の脳は常にそのように働き、いつも頭の中で楽曲の映像イメージを思い浮かべています。そのアイデアを書き留めて、カタレーヤに電話して意見やアイデアを聞いて、実現するための最良の方法を一緒に検討するのです。大きな予算やレーベルなどを通さずにすべてを自分の手で行っています。これまでに発表した映像はすべて、愛と純粋な創造性、コミュニティ、そして思いやりから生まれたのです。

-ファッション・センスも素敵ですね。好きなブランドや特定のスタイルはありますか?
ありがとう!好きなブランドは特にないのですが、ミックス・スタイルが好きです。古着で育ったから、いろんなスタイルに着替えるのが好きなのです。ある日はおてんば娘になった気分でオーバーサイズの服を着たくなるし、またある日はタンクガールのキャラクターになった気分でコンバットブーツにアーミーハット、ショートパンツにタンクトップを着たくなる。その日の気分次第で変身するんです(笑)

-ファッション、カルチャー、音楽の関係についてどう思いますか?
もちろん、これらはお互いに影響し合っていると思います。ミュージシャンがフォトセッションやミュージックビデオで着ているものは、ファッション・テイストやカルチャー性として他の人に影響を与えることがあります。私の場合は、いろいろな時代の古いファッションや、アメリカ以外の世界のファッションが好きです。だってそういうスタイルは時代を超越していて今でも最高にクールですから。

-日本へは何度か来ているそうですが、日本のどこに一番興味がありますか?
今回で4回目ですが、また日本に来ることができて本当に嬉しいです。日本のエネルギーが大好きです。大きなインスピレーションを受けるし、細部にまでこだわっているところが好きなのです。それに日本にいると、自分が心地よく流れるように行動できる気がして楽しいです。

-あなたのパフォーマンスを観てどのように感じてもらいたいですか?
インスピレーションとパワーを感じて、新鮮な気持ちになってほしいです。

-日本の観客にメッセージを。
私のメッセージは、自分をあきらめないこと、人生でやりたいことに向かって突き進むこと、自分に無理をしないこと、そして周りの人を愛し尊敬するように自分自身を愛してください。

-ありがとうございました。来日公演を楽しみにしています。

YMANi - Deep Down In The Water (Performance Video)

YMANi - Lifeboat


【YMANi出演イベント情報】

2025年3月24日(月) 吉祥寺NEPO 

MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.15~Kaleidoscope

即興アンビエントユニットMOGRE MOGRUが主催する”音楽の深みに潜る”イベント「DIVE DEEP」は2025年で4年目となる。

2025年最初となるvol.15では、アメリカ・ロサンゼルスで活躍するエクスペリメンタル・ヒップホップ・シンガー「YMANi(イマーニ)」、NEPOディレクターの白水悠氏によるフリースタイル・インプロデュオ「ilyons」、壊れかけのテープレコーダーズの遊佐春奈さんと餓鬼道など様々なユニットやソロで活動するモリモトアリオミ氏による新世代ニューウェイヴ・デュオ「パンザマスト」というバラエティ豊かなラインナップ。アンビエントにとどまらずプログレ/ノイズ/ミニマルへと深みを増す「MOGRE MOGRU」を含め華やかな音楽の万華鏡(Kaleidoscope)を描き出します。

open 19:00 / start 19:30
adv/door 2500yen + 1 order 
streaming 1000yen

予約サイト:https://nepo.co.jp/schedules/view/2691

配信(Streaming)購入リンク:https://twitcasting.tv/c:nepo/shopcart/364624

出演:
YMANi (from LA, USA) 
Ilyons  
パンザマスト(森本在臣+遊佐春菜) 
MOGRE MOGRU 

詳細:【イベント情報】3/24(月)MOGRE MOGRU主催『DIVE DEEP vol.15~Kaleidoscope』出演:YMANi(from USA)/ilyons/パンザマスト@吉祥寺NEPO

Details in Engish : TOKYO GIG GUIDE


【YMANi Interview in English】

-Please tell me your birth date and place
I was born in Riverside, California on November 14th.

-Tell me about your family and your childhood
My family is very beautiful. I am half African and half Vietnamese so growing up I had a very different way of viewing life and people. My childhood was filled with music, going to the library, creating, and remembering to pray before each meal.

-When and how were you interested in music / performance?
My mother was the first person to really expose me to different types of music. She loves 80's music, hip hop, and different things in between. She would sing a lot and I think I got that ability from listening to her casually sing throughout her day. I've always loved musicals, plays, and watching music videos and seeing how artists expressed themselves. My grandmother and I would see a lot of local plays when I was young. I think that also inspired me to express through song and movement etc.

-Did you learn music/art in school or self-taught?
I was in choir for a couple years back in school. As I grew up I took vocal lessons to strengthen and learn more about how to get the most out of my vocals. Outside of that mainly self taught and lots of repetition.

-When was your first public musical performance?
My first ever performance was at an art show my close friends Akeem, Natalie, and I threw in LA. We go as Triple Dragon. We're all from Riverside and we have a similar vision and wanted to throw a really cool show to showcase artists we love. I decided that would be a great moment to finally perform with lots of love all around that night <3

-Do/did you play in bands/group? What kind of music?
I've never had a band :(  When I was younger I wanted to have a hardcore band so badly lol. I hope to one play in one at some point in life.

-Who are your favorite artists?
Favorite artists are definitely all my close friends, Alice and John Coltrane, Jeff Buckley, Minnie Riperton, Future, and Linkin Park haha. Those are the main ones that come to mind.

-Do you compose/write all songs you perform?  How many songs you wrote so far?
I always write all of my lyrics. As for production, sometimes I'll produce my own songs and other times I'll collaborate with others (close friends etc).  My main producer / collaborator is Jordan DiDomenico (JDDD) who is an amazing producer and has a great ear. He and I have made a few songs now that I'll be playing at the show at Nepo Club. I've written many songs, some that may never see the light of day haha.

-Do you play musical instruments? What equipment do you use when composing/making your songs?
I do play instruments here and there but not as much as I should. I have an acoustic guitar and a keyboard at home. For now I use Garageband to get my initial ideas out for a song / demo. Then I take that demo to a producer I am wanting to work with on it.

-You draw inspiration from the world around you and nature. What kind of circumstance/nature are you most inspired by?
I love the ocean / water so much.. It's a constant theme I use and come back to. Water is everything, it's the beginning and 'end' (eternal) . I love forests and trees (also givers of life / air that we breathe)  I love flowers a lot.. Soil / dirt , sand, and mud. Rocks and crystals. 

-Your music videos are very beautiful and high quality. I understand your love for ocean, water, forest and trees. How do you get ideas in making videos? 
Thank you so much! One of my best friends / main collaborators, Kattaleya is the one to thank for the eye behind the camera and editing. I've also worked with other close friends on a couple of others like the 'Let It Out' music video. I get ideas for music videos usually during or right after completing a song. My brain works in this way constantly, I always visualize in my mind what I see for the music video. I'll usually write the idea down and then call Kat to hear her input / ideas and then we see how to execute it in the best way we can. I do all of this without a big budget, label, etc. All of the visuals I've released so far are made from love, pure creation, community, and thoughtfulness <3

-I'm impressed with your nice sense in fashion, clothing etc.. What is your motto in fashion? Do you have any favorite brand or specific style?
Aw, thank you! I don't really have a favorite brand.. but I do love the mixing of styles. I grew up thrifting and I love switching it up. One day I can feel like a tomboy and wanna just wear oversized clothing to the next wanting to feel like the character, Tankgirl and wearing my combat boots with an army hat, short shorts and a tank top. Just depends on my mood for the day :)

-Tell me your thought on relationship between fashion, culture and music.
I definitely think they all influence each other. What a musician wears in a photoshoot or music video can influence others on fashion taste / cultural moments etc. I feel for myself I like to look at older fashion from different time periods or parts of the world outside of the US cause a lot of those looks are timeless and still very cool to me.

-I heard you've been to Japan several times. What in Japan are you interested most?
It's my 4th time, so blessed to come back. I love the energy of Japan. I feel so inspired when I go and I love all the details in everything there. I love how I feel comfortable flowing and moving once there as well.

-How would you like Japanese audience to feel from you live performace?
I want people to feel inspired, empowered, and renewed.

-Message to Japanese audience.
My message is to never give up on yourself, go for whatever you want in this life, take it easy on yourself, and to love and respect yourself, as well as those around you <3

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【セットリスト公開】アイドル盤魔殿 vol.2~DJ Bothis/DJ Manticore/DJ Taro Shibano/DJ heykazma/DJ aBiSyEikAh⊆/DJ TKD

2024年11月05日 22時50分30秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界

 

2024年10月26日(土) 阿佐ヶ谷TABASA

アイドル盤魔殿 Disque Daemonium d'Idoles Vol.2 

世界に埋もれた円盤を顕彰する硬派なアンダーグラウンドミュージックDJイベントである盤魔殿の「アイドルソング」に特化したスピンオフパーティー。

◾︎出演者
DJ Bothis a.k.a. Ryo Yamada(T.A.Z主催)
DJ Manticore a.k.a. 剛田武
DJ Taro Shibano
DJ heykazma(yuu.ten)
DJ aBiSyEikAh⊆
DJ TKD

7月26日に第一回が開催されたアイドル盤魔殿の第2回目が開催された。今回は若い世代のDJも参加し、ジャンルと世代を超えた「アイドル像」の多面性を詳らかにするとともに、海外からのお客さんが想定外の大盛り上がりを見せて、「日本のアイドルソング」のグローバルなパワーを証明する画期的なイベントとなった。

●DJ TKD

01.FLOWER OF LIFE/シンダーエラ
02.
03.どうぞこのまま/丸山圭子
04.嘆きのフィギュア/AKB48
05.Dear my teacher/AKB48
06.プラスティックの唇/AKB48
07.シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美
08.チャンスは平等/乃木坂46
09.リオの革命/AKB48
10.裸足でSummer/乃木坂46 
11.Rockn Rouge/松田聖子 


●DJ aBiSyEikAh⊆

◯アンジュルム / うわさのナルシー(LIVE)
◯sora tob sakana / 広告の街(LIVE)
◯モー娘。 / ザ☆ピ~ス! (updated)
◯神宿 / ERASOR
◯JamsCollection / 恋愛必勝ラブゲーム(3rd Anniversary and #303day MIX)
◯ExWHYZ / ANSWER(SEIHO REMIX)(LIVE)(KATSUMASA EDIT)
◯絵恋ちゃん / VERY BEAUTY(LIVE)(KATSUMASA REMIX)
◯EMPiRE / EGP MEDLEY(LIVE)(KATSUMASA REMIX)
◯CoCoRo学園 / 虹色ユメミライズ(LIVE)
◯JURY & MASK /ロックンロール県庁所在地(LIVE)
◯ モーニング娘。 / モーニング娘。シングルメドレー 〜ハワイアン〜(KATSUMASA REMIX)
◯豆柴の大群 / MUST GO(LIVE)(KATSUMASA REMIX)
◯私立恵比寿中学 / BLUE DIZZINESS(KATSUMASA REMIX)
◯BABYMETAL / KARATE(KATSUMASA REMIX)
◯lyrical school / I.D.O.L.R.A.P.(KATSUMASA REMIX)
◯モーニング娘。24 / 最KIYOU(KATSUMASA REMIX)
◯アビシェイカー / サマーナイトタウン(ゴア)
◯RAY / ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング(LIVE)(KATSUMASA REMIX)
◯ BELLRING少女ハート / タナトスとマスカレード(KATSUMASA REMIX)
◯ブッセ / K-1(LIVE)(KATSUMASA REMIX)
他多数


●DJ Bothis a.k.a. Ryo Yamada

1. モーニング娘。- Loveマシーン
2. モーニング娘。- One・Two・Three
3. モーニング娘。- 恋愛レボリューション21 (Instrumental)
4. モーニング娘。’17 - 若いんだし!
5. モーニング娘。- ハッピーサマーウェディング
6. モーニング娘。- What's Up? 愛はどうなのよ~
7. モーニング娘。- ふるさと
8. モーニング娘。- Endless Sky
9. モーニング娘。'14 - 時空を超え 宇宙を超え


●DJ heykazma

01 Perfume - Enter the Sphere
02Aira Mitsuki - チャイナ・ディスコティカ (Substance remix)
03 tofubeats - ディスコの神様 feat.藤井隆
04 Perfume - Spring of Life (Album-mix)
05 きゃりーぱみゅぱみゅ - ちゃみ ちゃみ ちゃーみん
06 Gorie with Jasmine&Joann - PECORI NIGHT
07チャラン・ポ・ランタン - 入院トラブル
08 Perfume - The Best Thing
09 ゆっきゅん - DIVA ME
10 二丁目の魁カミングアウト - dAnce survivor 1999
11 ゆっきゅん - 遅刻 
12 MEG - 甘い贅沢
13 Perfume - love the world
14 高野寛 & 田島貴男 - Winter's Tale ~冬物語~
15 二丁目の魁カミングアウト - ノスタルジスター
16 ゆっきゅん - NG
17 シシヤマザキ - Asoko e oide (Gooral 432 remix)
18 Negicco - 圧倒的なスタイル
19 Björk - Hyperballad
 
●DJ Taro Shibano
 
1. きっと忘れるから / 松本伊代
2. Kiss Me…って感じ / Lip's
3. Carnaval / RA MU
4. Good Morning Call (another version) / 小泉今日子
5. DREAM CHILD (Soichi Terada 2019 Re-Edit Ver.) / 島田奈美
6. ペッパー警部 (LOOP INSPECTOR) / ピンク・レディー
7. 恋のブギウギ・トレイン / 森丘祥子
8. ガタメキラ (GTS More Energy Remix) / 太陽とシスコムーン
9. DOWN TOWN / Juice=Juice
10. 長所はスーパーネガティブ! / 星野明音
 

●DJ Manticore a.k.a. 剛田武

1. でんぱ組.inc / Future Diver + Pierre Henry / Corticalart III
2. でんぱ組.inc /くちづけキボンヌ + Pierre Henry / Envol
3. でんぱ組.inc / でんぱれーどJapan + Pierre Henry / Variations poete et soupir
4. でんぱ組.inc / でんぱでぱーちゃー + Pierre Henry / Le Voyage
5. でんぱ組.inc / W.W.D. + Pierre Henry / Futuristie
6. でんぱ組.inc / あした地球がこなごなになっても + Pierre Henry / Pierres reflechies
7. でんぱ組.inc / 太陽系観測中 + Pierre Henry / Futuristie
8. でんぱ組.inc / でんぱーりーナイト + Pierre Henry / Futuristie
9. でんぱ組.inc / Sabotage + Pierre Henry / Futuristie
10. でんぱ組.inc / でんでんぱっしょん + 剛田武 plays Guitar
11. でんぱ組.inc / 商売繁盛!元祖電波屋! + Pierre Henry / Mise En Musique Du Corticalart De Roger Lafosse

アイドル盤魔殿 Disque Daemonium d'Idoles Vol.2 2024年10月26日(土) 阿佐ヶ谷TABASA

 

▼DJ Manticore『でんぱ組.inc vs ピエール・アンリ(元祖オーギュメンテッドおじいちゃん)』

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【DJイベント情報】10/26(土)阿佐ヶ谷TABASAにて開催決定‼‼‼‼『アイドル盤魔殿 Disque Daemonium d'Idoles Vol.2』 

2024年10月01日 23時02分35秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界

2024年10月26日(土) 阿佐ヶ谷TABASA

アイドル盤魔殿 Disque Daemonium d'Idoles Vol.2 

17:30〜22:00
¥1000yen w/1D

世界に埋もれた円盤を顕彰する硬派なアンダーグラウンドミュージックDJイベントである盤魔殿の「アイドルソング」に特化したスピンオフパーティー。

◾︎出演者
DJ Bothis a.k.a. Ryo Yamada(T.A.Z主催)
DJ Manticore a.k.a. 剛田武
DJ Taro Shibano
DJ heykazma(yuu.ten)
DJ aBiSyEikAh⊆
DJ TKD

予約サイト

◾︎タイムテーブル
17:30〜18:15 DJ TKD
18:15〜19:00 DJ aBiSyEikAh⊆
19:00〜19:45 DJ Bothis a.k.a. Ryo Yamada
19:45〜20:30 DJ heykazma
20:30〜21:15 DJ Taro Shibano
21:15〜22:00 DJ Manticore a.k.a. 剛田武

 

【プロフィール】 

●DJ Bothis a.k.a.  Ryo Yamada(T.A.Z主催)


盤魔殿レジデントDJ。2018年より地無し延べ管尺八を奥田敦也師に師事。2024年より一時的自律ゾーンの出現を目指す音楽イベント「T.A.Z」を主催。

どっぷりハマっていたハロプロ沼から卒業して早7年。ふと思い立ち、レコード・CD棚から引っ張り出してきたハロプロ作品を久々に聴いてみたところ、あらビックリ。唯一無二の天才プロデューサーつんく♂氏によるプログレッシブな楽曲と、それを完璧に歌いこなすプロフェッショナル集団としてのハロプロの、全く色褪せない存在感。私が培ってきた音楽観の、ポップミュージックの領域は間違いなくハロプロによって構成されていることを再認識させられてしまった。
というわけで、今回の「アイドル盤魔殿 Vol.2」では、偉大なる名プロデューサーつんく♂氏に敬意を表し、ハロプロの看板アーティスト「モーニング娘。」の世間一般に「全盛期」とされている「LOVEマシーン」発表以後から9期メンバー加入&卒業辺りまでの作品をピックアップして参ります。
いやはや、聴けば聴くほど、ハロプロから卒業なんてできていなかった。なんかもう、一生留年かな、みたいな予感。

選曲予定作品:
モーニング娘。-  恋愛レボリューション 21
モーニング娘。- ベスト!モーニング娘。1
モーニング娘。- 冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only

 
●DJ Manticore a.k.a. 剛田武
地下音楽愛好家兼ブロガー。異端音楽DJイベント「盤魔殿」&自主レーベル「Les Disques Du Daemonium」主宰。即興アンビエントユニット「MOGRE MOGRU(モグレモグル)」、フリージャズバンド「CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE(砲弾爆発合奏団)」、ガラクタテクノ「盤魔殿レジデンツ」、ハイパー・カオティック・サイケ・バンド「雨曼荼羅華(ウーマンだらげ)」などで演奏活動。
 
2025年1月にエンディングを迎えるでんぱ組.incに捧げる選曲にて、12年に及ぶ我がでんぱ愛を即身成仏させます。
選曲予定アーティスト: でんぱ組.inc、古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音、小鳩りあ
 

 

●DJ heykazma(yuu.ten)

DJ / 作曲家 / モデル / オーガナイザー
2010年、宮城県生まれ。
2019年から本格的にDJ活動を開始。 
2021年、香港のインターネットマガジン Electric Soulにて、香港の人気DJのSubez Yetiに"いま最も期待する若手 DJ”として紹介される。  
2024年5月には、1st Single「€at P0wer / ALL THAT’S FOOTWOORK」をBandcamp限定でリリースし、2024年7月には、自身初オーガナイズダンスパーティー「融点 vol.1」を宮城県にあるShop&Wine Bar ファシュタ -Första-にて、SSW/DJの北村蕗(asak)を招き黒字開催。
その他にも、世界各国のWEBラジオでのオリジナル楽曲の紹介、楽曲・Remix提供、遊べる美容テーマパーク Tierland・公式アンバサダーを務めるなど、活動は多岐に渡る。 
https://lit.link/heykazma 

踊れるエモ青春アイドル選曲します😉💥必聴やで❣️
選曲予定作品:
Negicco - Negicco 2003~2012 -BEST-
二丁目の魁カミングアウト - Good As Yesterday 2
ゆっきゅん - 生まれ変わらないあなたを

 

●DJ Taro Shibano


2009年頃より自主映画の制作を始め、フリーランスの映像作家として細々と活動中。2018年、自身が監督した短編映画『内回りの二人』の主題歌、「長所はスーパーネガティブ!」(作詞・作曲/町あかり)をプロデュースし、7インチレコードをリリース。近年は和モノ・クラブミュージックを中心にDJ活動も行う。

「アイドルソング」に特化したパーティーとのことで、今回は80年代後半〜90年代前半頃のアイドルポップスを中心に選曲してみようと思っています。ちょうどレコードからCDへの移行期に当たるこの時代の楽曲は、いわゆる「シティポップ」のラインからは少し外れていると思うので、再発が増えてきているとはいえ、まだそこまで掘られ尽くされていないような印象を持っています。選曲予定の3枚は、いずれも1990年頃のCD時代の作品を挙げてみました。

選曲予定作品:
Lip’s「これ、うまいぢゃん」
松本伊代「マリアージュ〜もう若くないから〜」
増田未亜「電撃的ロマンス」

 

●DJ aBiSyEikAh⊆


Katsumasa Motoki a.k.a. aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)。 元・猟奇趣味的激烈音楽集団、現・極上音楽。主にエフェクター、シンセサイザー、コンピューター、PCDJ、声、等を使い支離滅裂かつジャンル特定不能な曲を目指して作っている。また近年のライブでは、マルチチャンネル・スピーカーによる立体音響での演奏も展開し、更にリスナーの脳内を攪拌させることに注力している。

例の如く「真のレア・グルーヴは自分で作るしかない」という信念のもと、ライブ音源などを素材としたオリジナル・エディット音源を中心に、サンプラーやシンセまでも使い、グリッドに縛られずテクニックよりもバイブスを重視した野蛮なプレイ・スタイルでリスナーの脳を撹拌するaBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)。
自身初のアイドル・オンリーDJは、落ち込んだ時に癒してくれたアイドルへの恩返し。全身全霊のアイドル・コラージュで昇天したい。

選曲予定作品:
EMPiRE、ExWHYZ、豆柴の大群、モーニング娘。、ももいろクローバーZ、ESPECIA、RYUTist、JamsCollection、CoCoRo学園 他

 

●DJ TKD

DJとして、下北沢ZOO、乃木坂DEEP、恵比寿MILK、鶯谷デパートメントH、渋谷頭BAR「きみにおちるよる」「NEWSWAVENIGHT」「3RD MIND」等でプレイ。サエボーグのパフォーマンス音楽担当。ケロッピー前田とのユニット。持田保の恐山Vibrationのトラック担当。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【セットリスト公開】アイドル盤魔殿~DJ:Manticore/Bothis/Silence/Racco/lain-asakura/TKD 2024.7.26 fri 阿佐ヶ谷TABASA

2024年07月28日 22時15分04秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界

アイドル盤魔殿~Disque Daemonium d'Idoles
2024年7月26日 fri 阿佐ヶ谷TABASA

地下音楽愛好者にとってのアイドル=崇拝する対象としての偶像とは何かを模索する「アイドルソング」に特化したスピンオフ・イベント。

*近日音源公開予定!

●DJ Manticore a.k.a.剛田武

1. 石野真子 /  いま、わたしは・・・
2. 浅谷唯 / ルカ
3. 水越けいこ /  インスピレーション
4. 石川セリ /  ジャングル
5. SYOKO / Magie
6. カヒミカリィ /  The Harder They Come
7. 嶺川貴子 / milk rock
8. 宮沢りえ & THE BLURE HEARTS / ボーイフレンド
9. でんぱ組.inc / IDOL

●DJ lain-asakura a.k.a 浅倉玲音

セットリスト(順不同)

誰時灰かぶり/カタチキワドレ
ごいちー/週末メリーゴーランド
W(ダブルユー)/ロボキッス
#ババババンビ/キスしてほしい
しあ/スシロー行きたい
はる陽。/FREESIA
三上ナミと謎の地方公務員/謎カンパニーセーラー事件簿
NANIMONO/i kya no kyakyakya 
8月22日の彼女/さいごのデートコース
SPANK HAPPY/physical

●DJ Silence a.k.a.宇田川岳夫

 曲名 アルバム名 アーティスト名 
1  Waliking in the Park / Saat / Emtidi
2  Bacchu Ber / Malicorne / Malicorne
3  Le Jardinier du Couvent / Malicorne /Malicorne
4  Stjärnor och Änglar / Tredje Dagen / Turid
5  Nothing Special / the garden of Jane Delawney
6  La Maumarièe / La Maumarièe / Phil et Emmanuelle Fromont
7  Meet You There / Salsbury Plain / Safftron Summerfirld
8  Erwachen / Hölderlins Traum / Hölderlin
9  Daphne / Des Duivels Oorkussen / Chimera
10 Des Oiseaux Fous / Magdalith / Magdalith

●DJ TKD

セトリ後送

 

●DJ  Racco a.k.a. 丸芽 志悟

1./9./14. 仲谷かおり/おやす眠眠ぜみ
2. 山内喜美子、吉川富子 (琴)、豊静、静子 (三味線)、東芝レコーディング・オーケストラ/センチメンタル
3. 池澤春菜/God Save The Queen
4. ミキひかる/だからあなたに
5. 森ミドリとレモン・ポップス/赤い風船
6. Rocket Or Chiritori/Fifteen Love
7. 三上直子と京田佳永/だれにもあげない
8. ヒロミとキヨミ/おにいちゃんとおねえちゃん
10. 伊地知温子/片想い
11. 鹿児島市立八幡小学校金管バンド部/涙のリクエスト
12. 片平なぎさ/あたたかい手
13. Fuzzbox/Bohemian Rhapsody

●DJ Bothis a.k.a.  Ryo Yamada

1. 制服向上委員会 - ダッ!ダッ!脱・原発の歌
2. 大森靖子 - ミッドナイト清純異性交遊
3. choice? - きらめき⭐︎サマー
4. SUSAN - サマルカンド大通り
5. CoCo - はんぶん不思議
6. Shoko Asahara - Lord Death’s Counting Song
7. チームしゃちほこ - 愛の地球祭
8. 精魂(沖縄電子少女彩&灰野敬二) - 心
9. テンテンコ - Good bye, Good girl.
10. 混沌の首 - 混沌 Chaos
11. 3776 - デジタルネイティブ
12. People's Temple Choir - Mass Suicide
13. チームしゃちほこ - 赤味噌Blood

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【おすすめライヴ情報】2/25(日)高円寺Oriental Force『Southern Cross』沖縄電子少女彩 × gloptin/EDIT-LIGHT/MOGRE MOGRE

2024年02月17日 23時48分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


2月25日(日) 高円寺Oriental Force
「Southern Cross」Presented by 剛田武 & Oriental Force
18:30 Open / 19:00 Start
Entrance 2,000 yen + 1 drink

出演
沖縄電子少女彩 × gloptin
EDIT-LIGHT (Momose Yasunaga×Tatsuhiko Takimoto)
MOGRE MOGRU

Oriental Forceに沖縄電子少女彩さんが登場!さらにgloptinさんとの共演です!
さらにMomose Yasunagaさんのユニット、EDIT-LIGHT、剛田さん率いるMOGRE MOGRUと色鮮やかな一夜となります!


TIME TABLE
19:00~19:40 MOGRE MOGRU
20:00~20:40 EDIT-LIGHT
21:00~21:40 沖縄電子少女彩 + gloptin


●EDIT-LIGHT (Momose Yasunaga×Tatsuhiko Takimoto)
作家にしてトラックメイカーの滝本竜彦と、モジュラーアイドルのMomose Yasunagaによって結成された文学的電子音楽ユニット。滝本が作る高揚感あふれるトラックとMomoseが紡ぐ甘く繊細な歌声が本ユニットの持ち味。



●沖縄電子少女彩
沖縄県出身2000年8月生まれ。
現在東京を中心に活動中。沖縄音楽を基礎にポップス、ダンスミュージック、民族音楽、アンビエント、ノイズ、テクノなど幅広い楽曲を制作。
2023年現在4枚のアルバムと3枚のコラボアルバムをリリース。

●gloptin
孤高の音求道者。暗闇の変人。
フロアタム、キッチンメタル、自作電子ボックス、改造エフェクター、ストロボを使ったライブパフォーマンスをしている。
暗闇と閃光 個と集団
太鼓と叫びと騒音とストロボとフライパンがアトラクション的に五感と本能を刺激するソロユニット。



●MOGRE MOGRU(モグレモグル)
黒い瞳 Aura Noir : voice, musical saw, recorder, toy instruments, PC, etc.
剛田武 Takeshi Goda : flute, violin, percussion, electronics, etc.
Tanao : guitar

2021年7月結成。レトロなアコースティック楽器とディープなエレクトロニクス&ギターによるインプロ・アンビエントユニット。愛称:モグモグ。都内を中心に「DIVE DEEP!/深く潜れ!」を合言葉にライヴ活動を行っている。これまで沖縄電子少女彩、ポーランドのポストフォークデュオKeirszenbaum、園田游(舞踏家/元グンジョーガクレヨン)、内田静男(ベーシスト/Hasegawa-Shizuo、albedo gravitas etc.)、Orienatal Love(モジュラーシンセ奏者)などスタイルの異なるアーティストとのコラボレーションも多数あり。



春近し
南十字の
星三つ

世界中のアンビエントミュージックを特集しているYouTubeチャンネル「RADIO AMBIENT」でMOGRE MOGRUの「Garakutic Galaxy」が紹介されました(1:51:03から)。他のアーティストも面白いのでBGMとしても最高です。ぜひお聴きください。



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【ライヴレポート】MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers@吉祥寺NEPO 2023.9.27wed

2023年10月01日 01時07分33秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers

2023年9月27日(水) 吉祥寺NEPO 
open 18:30 start 19:00

出演:
沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU
うすらび
花園distance
hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!

MOGRE MOGRU(モグモグ)主催イベントDIVE DEEPの第1回が開催されたのは約1年半前の2022年4月10日。開催の意図は"ジャンルに関係なく個性的で深遠な音楽で、表現の深海に潜るようなディープなイベントを目指す"ことだった。会場を吉祥寺NEPOに移した第4回目以降は、毎回テーマを決めて共演バンドを集めてきた。その頃から筆者が夢見ていた「女性アーティスト」というテーマがついに実現した。共演者はジャンルやスタイルの異なる女性メインのバンド3組で、モグモグも沖縄電子少女彩ちゃんとのスペシャル・コラボ。サウンドチェックの時から会場に花の香りが溢れる、まさに俺得なワクテカだらけのイベントだった。

★10/3までライヴ・ストリーミング・アーカイヴ視聴可能。配信チケット1000円。
リンク⇒https://nepo.co.jp/schedules/view/2049


●hanaco*with ごきげんジャンボリー!!


シンガーソングライターのhanaco*を中心にモグモグの黒い瞳とDIVE DEEP vol.4に出演したロックバンド「それ以染に」ののざあたかしがバックを務めるトリオ。絵本も描くhanaco*のほのぼのとしたメロディーと歌声と、アコギ/グロッケンシュピール/鍵盤ハーモニカ/リコーダーの素朴な演奏がほんわかした心温まる世界を作り出し、オープニングをポジティブな光で満たしてくれた。10月12日に西神田The Shojimaruで初の主催イベントがある。




●花園distance


ミニマルや変拍子や複雑な展開を自然体の素顔で披露するスリーピース女子トリオ。キーボードの岡田ぴサスがフランスツアーに行っていたため、約1カ月ぶりのトリオでのライヴだったが、ブランクを感じさせない完成度の高いプレイを見せた。プログレ好きにもポストパンク好きにもアイドル好きにもアピールする花園distanceの迷宮サウンドに魅了された。ぴサスはでんぱ組のピンキー推しということでヲタク仲間としても共感する。




●うすらび


Doodles、New Rock Syndicate、魔術の庭、という20年前から愛聴しているバンドのメンバーからなるうすらびは、筆者の「ロック心」を最高に刺激してくれるバンドである。フランスで出た1st LPもいい出来だが、ロックはやはり生で観るに限る。NEPOのサイケデリックな照明がうすらびのモノトーンのイメージをカラフルに塗り替えて、儚げで美しいヴォーカルと激情ギター/ベース/ドラムが舞い上がるスリルが心を高揚させた。




●沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU


5月の秋葉原グッドマンでの初コラボはぶっつけ本番だったが、今回のコラボはスタジオリハーサルをして臨んだ。オープニングは静謐な即興。彩のハイトーンのヴォイスがアンビエントサウンドと溶け合い陶酔感を醸し出す。中盤から彩のナンバーで前回もコラボした沖縄音階の「耳切坊主」、続けて彩の朗読曲「仮面」で黒い瞳が自作の詩「かごのとり」を朗読する混合コラボ、さらに藤圭子や三上寛で知られる歌謡ナンバー「夢は夜ひらく」のカヴァー。この曲は黒い瞳が彩に似合うと思って提案したら、すでに彩と非常階段のコラボ『彩階段』でやっていたというシンクロニシティもあり、コラボに相応しい選曲だった。「夢は~」の後半からノイジーな即興でダイナミックに盛り上がって終了。この両者ならではの独創的な世界が描けたと思う。それにしても彩のヴォーカルの強さには驚嘆するしかない。



花は美しいだけでなく夢もあれば希望もあれば強靭さも毒もある。この夜限りの四者四様の花の饗宴はいつまでも記憶に残る事だろう。

花たちの
香りに酔った
深い夜

【MOGRE MOGRU今後のライヴ・スケジュール】


10月11日(水) 阿佐ヶ谷 mogumogu
Kirszenbaum JAPAN TOUR 2023 -Tour Final-
開演 20:00
予約 1,800円 + 1d / 当日 2,000円 + 1d
出演:
Kirszenbaum (from Poland)
MOGRE MOGRU

11月5日(日) 国立市駅前通り
くにたち秋の市民まつり~園田游踊り場
12:00~15:30頃

11月15日(水) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.10


11月22日(水) 三軒茶屋 Heaven's Door
nannou & Heaven's Door共催イベント

12月17日(日) 高円寺Oriental Force
NRYY企画
open 19:00 / start 19:30
1500yen + 1 drink
出演:
中村としまる
秋山徹次
MOGRE MOGRU
NRYY

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【9/27(水)吉祥寺NEPOモグモグ主催】美しき花を集めて『DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers』沖縄電子少女彩/うすらび/花園distance/hanaco✳

2023年07月27日 23時37分14秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers


2023年9月27日(水) 吉祥寺NEPO 
open 18:30 start 19:00
adv/door 2500yen + 1 order
streaming 1000yen
予約&配信購入⇒https://nepo.co.jp/schedules/view/2049

出演:
沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU
うすらび
花園distance
hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!

毎回異なるスタイル/ジャンルのバンド/アーティストを迎えて、音の深淵に深く潜ることを目指す即興アンビエントユニットMOGRE MOGRU(モグレモグル)主催イベント『DIVE DEEP』。
9回目となる次回は「Gathering of Flowers(花を集める)」をテーマに、個性的なフィメールアーティスト4組を迎えてお贈りします。アンビエント/ノイズ/沖縄音楽/サイケデリック/インスト/ミニマル/メロウポップとそれぞれ異なる魅力を持つ美しい花たちと一緒に、秋の夜長の音の海に深く潜りましょう‼‼


TIME TABLE(各30分)
19:00-19:30 hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!
転換15分
19:45-20:15 花園distance
転換15分
20:30-21:00 うすらび
転換15分
21:15-21:45 沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU


●沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU


沖縄音楽を基礎にポップス、ダンスミュージック、民族音楽、アンビエント、ノイズ、テクノなど幅広い楽曲を制作するフィメールアーティスト=沖縄電子少女彩とミュージカルソー/バイオリン/フルート/おもちゃ楽器などのアコースティック楽器とディープなギター&エレクトロニクスによる新進アンビエントユニット=MOGRE MOGRUが合体。2023年5月に秋葉原グッドマンで初コラボして、メンバー自身も「ずっと前からやってるバンドみたい‼‼」と驚くほど相性の良い演奏を聴かせ、共演者や観客から「完成度高くて凄かった」「スバラシイ一体感」「獰猛なる静けさ」「恍惚のひととき」などの評価を得た。今回の2度目のコラボレーションでさらに進化した演奏を聴かせたい。



●うすらび


利光暁子(ex.DOODLES、あみのめ)のギターとボーカル、川口雅巳(New Rock Syndicate、The Hardy Rocks、Los Doroncos)のベース、諸橋茂樹(宇宙エンジン、魔術の庭)のドラムによる、サイケロックトリオ。90年代に大学の軽音サークルで知り合った3人が、それぞれの音楽活動を経て再会、2019年にうすらびを結成。これまでにフランスよりLPを2枚、国内でカセットを1本リリースしている。



●花園distance


香川県高松市で結成。
ギターレスのスリーピースだいたいインストバンド。



●hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!


ボーカル/hanaco✳
ギター/のざあたかし
ピアニカ、グロッケン、笛etc../黒い瞳
hanaco✳率いるごきげんジャンボリー‼ メロウでポップな曲に乗せて、すべての生き物たちに届けふつーのラブ&ピース!


秋の夜
花を集めて
花潜り

【MOGRE MOGRUライブ・スケジュール】
9月3日(日) 阿佐ヶ谷ヴィオロン
園田游 舞踏會
19:00 / 1,000円
園田游(踊り)+MOGRE MOGRU(音)

9月16日(土) 大久保ひかりのうま
EXPLOSION MEETING
13:00 open / 13:30 start
2500 yen + 1 drink
【出演】
今井和雄 (g)+キカンジュ・バク (ds)
ヒグチケイコ (vo,p)+ルイス稲毛 (b)
MOGRE MOGRU 

9月18日(月・祝)吉祥寺NEPO
NEPO企画
アンビエント、ノイズ、アブストラクトな祭典イベントとのこと
詳細未定

9月27日(水) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers
本文参照



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The Courettes JAPAN tour2022~The Courettes(ザ・クーレッツ)/The 5,6,7,8's/ザ・ハイマーツ@新宿ロフト 2022.10.5 wed

2022年10月07日 01時36分54秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


The Courettes JAPAN 2022
2022年10月5日(水) 新宿ロフト
OPEN 18:30 / START 19:00
ADV¥3900 / DOOR¥4400(DRINK代別¥600)

The Courettes
The 5.6.7.8's
Opening Act:ザ・ハイマーツ



爆団バンドで初ライヴをしたことで自分の中でバンド熱が沸騰気味である。タイミングよく夏前からお気に入りだったデンマークとブラジルの二人組ザ・クーレッツの来日公演が開催。対バンがゴロッパチことThe 5.6.7.8'sとガールズガレージの新星ザ・ハイマーツという、国籍・年代・芸歴を超えたガールズバンドの三つ巴である。新宿ロフトはガールズバンド推しの年配男性やレコードマニアっぽい洋楽ロックファンを中心に、ガレージロックが好きそうな若者もちらほら。15年前は他のファンとつるむこともなく、ぼっちで粛々とガールズガレージ現場に通っていた筆者であるが、今回は地下アイドルやDJイベント繋がりの知り合いがかなりいてアットホームな気分。前から2列目でかぶりつきで女子ライヴを堪能した。

●ザ・ハイマーツ


近年ぴか一のお気に入り女子バンドであるにも関わらず、2回くらいしかライヴを見たことがないザ・ハイマーツ。気が付けば男性ベーシストが加入、ギターはフライングVに変わっていた。しかしながら、演奏は以前に増してワイルド。キャッチ―なGS調歌メロも素晴らしい。物販で購入した新作カセット『DODGY DEMO』が滅茶苦茶カッコよい。これまで少しアイドルヲタク目線で観ていたが、今後はバンドとして素直に受け入れたいと思う。

●The 5.6.7.8's


過去ブログを調べたところ、ゴロッパチを観るのは2015年1月30日六本木SuperDeluxe以来7年半ぶり。しかしまったく久しぶりな気がしないのは、彼女たちの奏でるロックンロールが時代を超越しているからだろう。1950年代に生まれたロックンロール魂は70年余り経ってもロックンロール魂のまま転がり続けるのだから。ハイマーツやクーレッツのようにワイルドなパワーで突き進むのではなく、ある意味ジャズやラテンバンドに通じる熟練のグルーヴで聴き手の腰を振らせる技はもはや伝統芸と呼ぶしかない。朝まで踊っても疲れない至福のR&Rパーティショーに痺れた。

●The Courettes


初の日本で初のライヴコンサート。ザ・クーレッツの二人でなくても最高にハッピーな時間に違いない。時差ぼけだ、と言いながらも覚醒しまくった勢いのマーティンが怒涛のロックンロールビートを叩き出す。フラヴィアはぴょんぴょん跳ねながらファズギターをかき鳴らす。アルバムでは凝ったアレンジをしているが、ライヴはライヴとしてワイルド一辺倒で突っ走る振り切れ方が潔い。さすが夫婦ならではの阿吽の呼吸とヨーロッパのライヴシーンで鍛えられた客煽りで観客も巻き込まれてテンションが上がりっぱなし。ポストコロナの声出し禁止令を忘れて歓声を上げると益々気分上々。マシンガンギターを目の前で観て、このまま撃ち殺されても構わない、と一瞬昇天しかけたかもしれない。戻ってこれてよかった。だって最高のロックンロールをもっとたくさん聴きたいから。

ガレージロック
パンクロックと
陸続き




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【爆裂ライブ情報】爆裂女子のカバーバンド登場!爆団BAND『初爆裂』9/28(水)ライブバー大久保水族館にて開催。対バンはセンチメンタル思春期、サプライズ・ゲスト有。

2022年09月24日 00時09分10秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


最強で最凶、暴れまくりパンクロックアイドル「爆裂女子」が2021年9月28日に新宿ロフトにてラストライブ『爆裂大解散』を開催してから丸一年。2021年春に爆団(爆裂女子のヲタクの愛称)を中心に結成された爆裂女子のカバーバンド「爆団BAND」がついにライブデビューを果たす。
メンバーはあおこ(ヴォーカル)、ウイリアム王子(ギター)、あれきし(ギター)、ミノル(ベース)、ひろミサ(ドラム)の5人組。「ナンシー」「GREAT FXXKING MY WORLD」「Against The Drain」など爆裂女子の名曲のカバーを中心に、爆裂女子が音源を残していないレア曲も披露されるという。
スペシャルゲストとして、2022年1月結成、8月25日に始動した元爆裂女子の凛茶魔の新バンド「センチメンタル思春期」、オープニング・アクトに謎のデュオユニット「PRINCE & ROMY」、さらに驚きのシークレットゲストも出演予定。デビューにして超豪華な胸熱イベントになるに違いない。



爆裂女子のカバーバンド!
爆団バンド『初爆裂』

2022年9月28日(水)
Live Bar 大久保水族館
https://shin-suizokukan.com/
19:00 open / 19:30 start
予約・当日共に2500円+1D

【出演】
爆団BAND
センチメンタル思春期(Special Guest)
PRINCE & ROMY(Opening Act)
サプライズゲスト有

人数制限があるので予約をお勧めします。
予約は下記メールアドレスに名前(ニックネーム可)、枚数、お目当て明記の上ご連絡下さい。
burstband.info@gmail.com


歌い継ぐ
アイドルソングは
永遠に


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【現代女子ガレージロック進化論】ザ・クーレッツ/ザ・ジャケッツ/カクテル・スリッパーズ/ロス・ビッチョス/ザ・マギーズ・マシュマローズ

2022年08月19日 01時49分58秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


2・3年に1度は女子ガレージロックのマイブームが訪れる。今年の春頃にSpotifyで海外のガールズバンドを探してプレイリストを作っていたのだが、先日最も気に入っていたThe Courettesがギターウルフ主催イベントで来日することを知り、改めて聴き直して、その強烈なファズギターとキュートな60’sファッションに魅惑された次第である。そのまま関連アーティストを辿っていくと馨しきガレージ女子をいくつも発見した。そのすべてがヨーロッパのバンドということが興味深い。ロックンロール発祥の地であるアメリカ合衆国にももちろん現代ガレージ女子は存在するに違いないが、60年代への憧れをダイレクトに伝える継承者は、文明伝播の辺境地であるヨーロッパや日本にいるのかもしれない。そんな女子の素直なシャウトに耳を傾けながら、10月のThe Courettes来日ツアーを楽しみにしていよう。

●The Fabulous Courettes ザ・(ファビュラス)クーレッツ


ブラジル人のフラヴィアとデンマーク人のマーティンというクーリ夫妻によるロックンロール・ユニット。2015年にドイツのインディー・レーベル“サウンズ・オヴ・サブタレイニア”からアルバム『Here Are The Courettes』でデビュー。2017年に10インチLPでライヴ盤を出して。2018年にセカンド・スタジオ・アルバム『We Are The Courettes』、2021年3rdアルバム『Back In Mono』をリリース。これは日本盤もリリースされたが、日本語表記が「コーレッツ」になっている。本人はライヴで「クーレッツ」と言っているのだが、確かめないでコーレッツと名付けたとしたらちょっと悲しい。最新作は10インチ『Back In Mono (B-Sides & Outtakes)』(2022)。ベースがいないが、低音部をフラヴィアのドスの効いたファズ・ギターが担っている。アートワーク、タイトル、楽器、ファッション、すべてが60年代ガールズロックへのオマージュなのが素晴らしい。

The Courettes - "Misfits & Freaks"



●ザ・ジャケッツ The Jackets


2007年スイスのベルンで結成。Jack Torera (g, vo)、Chris Rosales (ds)、Samuel 'Schmidi' Schmidiger (b)の三人。これまでに4枚のアルバムをリリース。ヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、メキシコをツアー。最新アルバムは『Queen Of The Pill』(2019)。2022年1月The Courettesとのスプリット2枚組7インチをリリース。ホラーなメイクが印象的なジャック・トレラのワイルドなヴォーカルとギターは、ザ・クーレッツのフラヴヴィアと並ぶ現代欧州ガレージ女子の最高峰。

The Jackets - Losers Lullaby (Official Video)



●カクテル・スリッパーズ Cocktail Slippers


ノルウェイ・オスロ出身のオールガールズバンド。現在のメンバーはHope (vocals)、Rocket Queen (guitar)、Vega (guitar)、Miss A-OK (drums) 、Sugar(bass)。90年代に活動したガールズバンドThe Barbarellasのメンバーにより2001年に結成。同年レコードデビューし、2007年にブルース・スプリングスティーンEストリートバンドのリトル・スティーヴンのWicked Cool Recordsと契約。現在までに5枚のアルバムをリリース。最新作は『Shout It Out Loud 』(2021)。20年の歴史を誇るオールガールズバンドだけあって、ガレージロックだけでなく、グラムロックやハードロックの要素も持つきらびやかなサウンドが貫禄たっぷり。

COCKTAIL SLIPPERS - SAY MY NAME (from the album SHOUT IT OUT LOUD 2021)



●ロス・ビッチョス Los Bitchos


イギリス、ロンドン出身のインストロックバンド。Serra Petale (guitar), Agustina Ruiz (keytar), Josefine Jonsson (bass) and Nic Crawshaw (drums)。南米のチーチャやクンビア、トルコ・サイケ、サーフギターを融合させたサウンドが、クルアンビンへのイギリスからの回答と紹介され注目を集めている。2022年にデビュー・アルバム『Let The Festivities Begin!』をリリース。女子会っぽいマッタリしたリラックス感と真面目にふざけたMVが新世代ガレージ女子の証。

Los Bitchos - Las Panteras



●ザ・マギーズ・マシュマローズ The Maggies's Marshmallows


チェコ共和国プラハ出身のガレージパンクトリオ。Meg Janderova (vo,b)、Vaclav Dobes (g)、Vojtech Buric (ds)。2012年にCDRでデビュー。アメリカの老舗ガレージロックレーベルGet Hip Recordingsと契約し2014年に7インチシングル、2016年にアルバム『The Maggies's Marshmallows』をリリース。地面を這いずり回るようなダークなガレージロックには旧東欧のアンダーグラウンドカルチャーの残り香がある。その後の経緯は定かではないがほどなくバンドは解散、現在ヴォーカルのMegは女性ポストパンクトリオBibione、ギターのVaclavとドラムVojtechは、ガレージサイケバンドThee Lazy Eyesで活動している模様。

The Maggie's Marshmallows - Come along (OFFICIAL)


女子ロック
俺の心を
抱きしめろ

THE JACKETS & THE COURETTES - Chaputa!'s Double Feature Vol.4 [Full 2x7-inch split, 2022]
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