A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【JazzTokyo#223更新】ZEK TRIO/生活向上委員会+ドン・モイエ/マージナル・コンソート/ツァイトクラッツァー/剛田武インタビュー

2016年10月31日 00時01分03秒 | 素晴らしき変態音楽
ジャズ/即興音楽/前衛音楽の情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond(ジャズとその先へ)』の最新号が更新されました。


#1347 『ZEK TRIO / ZEK ! – A Piano Trio only plays the music of Led Zeppelin』
“レッド・ツェッペリンの音楽だけを演奏するピアノ・トリオ”であるZEK TRIOこそ理想的な芸術形態であることを、哲学的・心理学的・社会学的・神話論的・考古学的に証明する。



#921 生活向上委員会大管弦楽団2016
フリージャズは死なない。ついに実現した三者会談でジグソーパズルの音楽のパワー、音楽の享楽、音楽の本質を心から堪能する10月革命だった。




>#919 href="http://jazztokyo.org/category/interviews/">#150(Extra) 『地下音楽への招待』刊行: 剛田武(作詞・作曲クレジットは別)
この本の主人公は音楽でも人でもなく「場」なんです。「地下音楽」のことをまったく知らなくても、自分たちの場を作ろうと動き出した人たちが、何かに導かれるように繋がり合い、それぞれの目的に向かって散って行った栄枯盛衰の物語として楽しんでいただきたいですね。

ブリティッシュ
地下ヘ地下へと
ロックもなびく

The Jam - Going Underground
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【元BiSたちの秋の陣】ゆっふぃー/BiSH/BILLIE IDLE/ギャンパレ/BiS/ブクガ/テンテンコ

2016年10月28日 08時41分32秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


アイドル・シーンのみならず日本の音楽シーンに爪痕を残して2014年7月8日横浜アリーナ公演にて解散した新生アイドル研究会(Brand-new idol Society)BiS。解散後元メンバーたちがそれぞれに音楽シーンで活躍して来たが、解散から2年目に入り新たな動きが起こっている。元BiSたちの『秋の陣』でIDOLの地殻変動を感じてみよう。

●寺嶋由芙『わたしになる』


9/21 RELEASE - 寺嶋由芙が待望のファースト・アルバムをリリース。でんぱ組.incの夢眠ねむ作詞の「オブラート・オブ・ラブ」、みうらじゅん作詞の「ゆるキャラ舞踏会」加藤千恵作詞のアルバムリード曲「わたしになる」などを収録。これまでとこれからの寺嶋由芙がたくさん詰まった作品。9/21 Release!

先陣を切ったのは解散の14ヶ月前にBiSから脱退していたゆっふぃーことテラシマユフ。BiS解散日が誕生日だというシンクロニシティにも拘らず、元BiSと言う枕詞は必要ない。古き良き時代から来た正しいアイドルとして独自の地位を築いて来た。かつて『ネコになりたい』と変身願望を口にしていた彼女が『わたしになる』と宣言したのは自信の証。

寺嶋由芙 (Yufu Terashima) / わたしになる



●BiSH『KILLER BiSH』


10/5 RELEASE - 5月にavex traxからメジャーデビューを果たした"楽器を持たないパンクバンド"BiSHのメジャーファーストアルバム。ツアーは全てSOLD OUT。3月27日にはステラボールに1800人を集め公演を大成功させ、10/8には日比谷野外音楽堂でのワンマンライヴを控えている。デビューからありえないスピードで成長を続けるBiSHのメジャーファーストアルバム。

ゆっふぃーに続いて元BiSではないBiSファミリー、新生クソアイドル(Brand-new idol SHiT)ことBiSH。元BiS運営が「BiSをもう一度始める」と結成され、BiSを彷彿させるアコギな手法で売り出したが、その思惑を遥かに超えるメンバーの才能が開花し、実力派IDOLグループとして飛ぶ鳥を落とす勢い。知り合いの魔ヲタ(ネクロ魔ヲタの総称)が「俺は女神を見つけた。その名はアイナ・ジ・エンド」とトチ狂っている。

BiSH / 本当本気[OFFICIAL VIDEO]

メジャーデビューを果たし、ツアーファイナル野音ワンマンを終えたBiSHの次なる挑戦


●BILLIE IDEL『bi bi bi bi bi』


10/26 RELEASE - 日比谷野音でのライヴを成功させたBILLIE IDLEの第2章がスタート。彼女たちが作り上げた今回のアルバムはまさにハード&ヘヴィ!定評のある4人のヴォーカルとハード&ヘヴィなサウンドの見事な融合は、まさに新しいBILLIE IDLEの誕生を予感させる快進作!

元BiS2名ファーストサマーウイカとヒラノノゾミが在籍するロッキンアイドルBILLIE IDLEの3rdアルバム。10/25(火)曾てBiSとして無銭ライヴを行った代々木野外音楽堂でレコ発ライヴを敢行、雨模様がライヴスタートと同時に病む奇跡を起こし、天を味方につけた彼らのジーパン姿のパフォーマンスを観ると『アメリカン・グラフィティ』を思い出すのは筆者だけだろうか。まだ推しまで行かないが金髪のモモセモモが気になる。

BILLIE IDLE® - "泣きそうサンデー"

BILLIE IDLEインタビュー(ナタリー)


●GANG PARADE『Barely Last』


11/8 RELEASE - アイドル専門レーベル「T-Palette Records」からGANG PARADE が、POP から改名後初のアルバム「Barely Last」を発売します。 POP として結成1 周年を迎えた本年6 月、グループ名をGANG PARADE へと改名、7 月19 日にシングル「WE ARE the IDOL」を発売した彼女たちが、早くも次作アルバムのリリースを発表しました。 前作アルバム「P.O.P」の発売から約1 年、成長した自らを投影したアルバムとなります。 更に勢いを増すGANG PARADE の活動にご期待ください。

元BiSカミヤサキ率いるGANG PARADEは現在5人組だがまもなく7人体制になる。BiS解散後2014年「プラニメ」、2015年「POP」(ピーオーピー)、2016年「GANG PARADE」と名前を変えてきたカメレオンIDOL。メンバーチェンジも激しいが、パフォーマンスの激しさは元BiSの中ではナンバーワン。サキ様は一時期金髪にしていたが、黒髪の方が似合うと思ふ。

GANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEO



●BiS『Brand-new idol Society 2』


11/16 RELEASE - 新生アイドル研究会BiS再始動!惜しまれつつ解散したBiSの人気曲再録から最新曲まで収録したファースト・アルバム。プールイ・渡辺淳之介・松隈ケンタのタッグ再び!

元BiS界に衝撃を与えたBiS再始動のニュース。BiSの元リーダー、プー・ルイを中心にオーディションで選んだ新メンバーの実力は未知数だが、松隈節炸裂のパンクチューンにゆるふわプー・ルイ・ボイスのサウンドに胸を締め付けられるファンは元研究員以外にも少なくない。メジャーデビューしたロックバンドLUI FRONTiC 赤羽JAPANの活動はどうするのかとの疑問は残すが、ひとまずプーちゃんのIDOL活動再開を祝福したい。

CHANGE the WORLD / BiS-新生アイドル研究会-[OFFiCiAL ViDEO]



●Maison book girl『river』


11/30 RELEASE - 音楽家・サクライケンタの全面プロデュースにより、斬新で先鋭的な世界観で話題沸騰中のアイドル・グループ「Maison book girl」メジャーデビュー。元BiSのコショージメグミ、ミスID2015のファイナリスト矢川葵、そして井上唯、和田輪による4人組。

元BiSコショージメグミ在籍のMaison book girl(ブクガ)は、元BiSの中で筆者の最大の推し。遂に決定したメジャーデビューで、コショージはBiSへの未練を断ち切って、ブクガこそ自分の居場所だと確信したと言う。サクライケンタの秀逸なコンセプトを体現する4人は日本には前例のないアヴァンポップIDOLとして世界的な活躍を期待したい。

Maison book girl / cloudy irony / MV



●テンテンコ『工業製品』


12/14 RELEASE - アヴァンギャルド表現者・テンテンコ待望のファースト・ミニ・アルバム!今作は様々なアーティストを職人として迎え、テンテンコの歌やパーソナリティをまるで工業製品の部品のごとく1枚のCDに構築した作品。

元BiS界最大の異端児テンテンコが遂にメジャーデビュー作をリリース。IDOLシーン的にも彼女の前衛性が理解されつつある中、工業製品=インダストリアル・プロダクションを標榜してデビューすることは、オノヨーコやコージー・ファニ・トゥッティ(スロッビング・グリッスル)ニコやPHEWの世界観に近い。メジャー音楽シーンを多いに攪乱していただきたい。

テンテンコ / 放課後シンパシー


ビスビシュユフ
ブクガギャンパレ
ビリーテンテン

●テンテンコ『天気柱』


自主制作CDRシリーズ第13弾!「天気柱」です。9/7青山月見ル君想フでのphewさんとの2マンライブのために作った音源&9/21恵比寿Baticaでのひとのいとなみvol.3での音源、そして、日々の生活の中で作った新曲を収録しました。全8曲入りです。インダストリアル〜ノイズ〜テクノ、電子音インストと歌1曲です。ジャケットはテンテンコ手描きイラストです。

10/23スーパーデラックスで灰野敬二やJUNKOと対バンしたテンテンコから買った自主制作CDR。このジャケットでテクノイズ/インダストリアル/ノイズ満載のサウンドに驚喜する。テンテンコのスタッフさんが『地下音楽への招待』を購入していただいた事実が判明。テンテンコさんもぜひ読んでください!とお伝えしました。

テンテンコ/歌舞伎町商店街振興組合ビル解体記念 LIVE
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【21世紀のサイケデリック玩具】UKロックに透明な一撃〜トーイ『クリア・ショット』

2016年10月27日 09時32分49秒 | ロッケンロール万歳!


浮き世で逢えなかったシド・バレットとホルガー・シューカイがあの世で出会い、禁断の恋の末に産み落されたサイケデリックな嫡子、その名もTOY(トーイ)。3年ぶりの3rdアルバムは『透明な一撃(クリア・ショット)』と名付けられ、21世紀の迷えるサイケデリアたちを鬱蒼とした音楽瞑想の森の奥へ誘(いざな)い、朦朧とした意識状態、夢眠(ゆめみ)るだけの非現実感、逃避的な冥界願望を、クモの子を散らすように霧散させ、道なき道を駆け抜ける旅先案内黙示録である。

意識の隙間に浸透する陰影豊かなヴォーカル、脳幹にセロトニンを注入するコーラス、平常心を掻きむしるハンマーギター、精神世界を裏返すファーフィサオルガン、魂と共鳴する遠雷ファズベース、時間軸を拡張するダウナードラム。永遠に続くかのようで、一瞬で過ぎ去る幻の聴取体験によりエトスとパトスとロゴスは渾然一体となり、森羅万象を統合した超人格が聴き手の身体に移植された夢を眠(み)せる。

Dream Pop / Shoegazer / Psychedelic / Minmal Wave / German Trance / New Age / Electric Pop / Alternativ / Field Recording / Library Music / Strange Thing To Come / Britpop / Singer Songwriter / Heavy Doom 。。。
思いつくままに書き連ねた音楽スタイルは21世紀同時代音楽を語る上では些か役不足の感は否めない。すべて遺棄してここは透明な一撃を喧伝しよう。合い言葉はTOY CLEAR SHOT

TOY - I'm Still Believing [Official Music Video]


■リリース情報
アーティスト:TOY(トーイ)
タイトル: Clear Shot(クリア・ショット)
レーベル:Heavenly/MAGNIPH/Hostess
品番:HSE-3690
発売日:2016年10月28日(金)
価格:2,400円+税



<トラックリスト>
1. Clear Shot 透明な一撃
2. Another Dimension 別次元
3. Fast Silver 速い銀
4. I'm Still Believing まだ信じている
5. Clouds That Cover The Sun 太陽を覆う雲
6. Jungle Games 密林遊戯
7. Dream Orchestrator 夢の管弦楽作曲家
8. We Will Disperse 我らは消滅する
9. Spirits Don't Lie 精霊は嘘をつかない
10. Cinema 映画
(日本盤ボーナストラック)
11. Spellbound 呪縛
12. News From Nowhere どこでにない場所からのニュース
13. Poor Jack 惨めなジャック
14. Love seeker 愛の捜索者

TOY - Fast Silver (Official Audio)


■ショート・バイオ
2010年に結成されたロンドンを拠点に活動する5人組ロックバンド。アルバム・デビュー前からNMEの「今聴くべき100のバンド」に選出。ザ・ホラーズのスパイダー・ウエッブもバンドを絶賛し彼らのUKツアー・サポートにトーイを起用した。2012年のデビュー作『トーイ』はNMEで8/10のレビューを獲得する等称賛された。サマーソニック2012で初来日を果たす。英ロックバンドのトラヴィスは自身の楽曲「ムーヴィング」で「今日は高速道路でトーイを聴かなきゃ」と歌っておりミュージシャンからも熱い支持を集めている。2013年、セカンド・アルバム『ジョイン・ザ・ドッツ』をリリースし、2014年にはHostess Club Weekenderで2度目の来日を果たす。2015年には紅一点のメンバーであったAlejandra Diezが脱退し、その後Max Oscarnoldが加入。2016年10月、新メンバーを迎えて初となるニュー・アルバム『クリア・ショット』をリリース。
【UKサイケにご用心】 閲覧注意!!!! TOYとテンプルズのヤヴァすぎるミュージックビデオ

玩具なら
逝く時に往く
絶頂感


全曲試聴サイト

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mu h/灰野敬二/テンテンコ/藤田陽介@六本木SuperDeluxe 2016.10.23 (sun)

2016年10月26日 00時31分59秒 | 灰野敬二さんのこと


mu h / Surreal Release Party

開場 18:30 / 開演 19:00
料金 予約2500円 / 当日3000円 (ドリンク別)

出演:
灰野敬二 (Electronics Set)
Mesa of the Lost Women Feat. Junko
テンテンコ
藤田陽介
Kazuma Kubota
Takeshi Yoshimori (BLOCNOIZ.com)
ホンマカズキ
mu h (moph records)



『電子音楽は何になりうるのか?』をコンセプトに音楽を媒体とする体験の拡張性を探る実験的プロジェクトmu h(ムー)のレコ発イベント。コンピューターの進化でエレクトロニクス/電子音の世界は途轍もなく拡張されたが、それを<音楽>に転化させるのは飽くまでも<人間>である。そう考えるとmu hの挑戦は『電子音楽によって人間は何になりうるのか?』へのチャレンジであり、それは即ち『人間という形を捨てて別の物になる』試みと言ってよい。mu hによって召喚された出演者はそれぞれ人間からの脱却・逸脱・跳躍・出発を目論むくせ者揃い。

●藤田陽介

(写真の撮影・掲載については主催者の許可を得ています。以下同)

ハンドメイドの楽器とホーミーで霊的な世界を描き出す音響パフォーマー。パイプ状の手回しオルガンと水槽からの泡の破裂音が静謐な会場を異次元の光で満たした。

●灰野敬二 (Electronics Set)


轟音の中に無数の生き物が潜み、鳴き声を交わすアミニズムなエレクトロニクス。音の壁ではなく、音の音の隙間に反響する波動が脳内スクリーンを振動させイマジネーションを刺激する。

●テンテンコ


小柄な身体の何処から斯様なテクノイズが生み出されるのか不思議に感じる。そこに過激な志向性は無く、自ら生み出す音で新たな世界をクリエイトする歓びだけが横溢している。数多いるノイジシャンとは意識の持ち用が異なる。

●mu h+Takeshi Yoshimori (BLOCNOIZ.com)+ホンマカズキ


二人のヴィジュアルアーティストとトライアングル状に向き合うmu hの後ろ並ぶTVモニターからけたたましい色彩が放たれる。音と映像には意志がない筈だが、フィーリングが合えばどこまでも一緒に行ける筈。

電子音
最も人間
らしい音


灰野敬二インタビュー:一音、また一音と発見し、更新する表現世界(i-D Japn)

<灰野敬二Live Schedule>
10月28日(金) 渋谷LUSH
不失者 Fushitsusha

■Open 19:00 / Start 19:30 
■Adv 3500 / Door 4000 (+1D)
LIVE
不失者 Fushitsusha :
灰野敬二 (vo, g)
森重靖宗 (b)
Ryosuke Kiyasu (ds)



それ以降は⇒こちら
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ブクガ/おやホロ/ヤナミュー@新宿LOFT 2016.10.20(thu)

2016年10月23日 01時47分45秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


「YOTEI HA MITEI」
10/20(木)新宿ロフト
開場19:00 開演19:30
前売¥2500 当日¥3000
【出演】Maison book girl/ヤなことそっとミュート/おやすみホログラム



地下アイドルの集合イベントは数多いが「予定は未定」と題されたイベントは、タイトル通り一週間前に突然告知される。前回参戦したのは6月22日のブクガ/おやホロ/ネクロ魔の3マンだった。地下アイドル四天王(筆者選定)のうち3組が登場するネ申イベントだったが、今回はカナダ帰りのブクガことMaison book girlと、破天荒ダンスデュオ・おやホロことおやすみホログラムみ加え、ドルヲタ間で大きな注目を浴びるヤナミューことヤなことそっとミュート。これまた心惑わす媚薬イベントである。ロフト受付に列をなすヲタの多くがヤナミュー目当てのようだった(筆者はブクガ目当て)。平日にしてはとても良いフロアの埋まり具合は「ヤナミュー効果」と呼んでよい。
【出会い系回想録】ネクロ魔/ブクガ/おやホロ@新宿LOFT 2016.6.22(wed)

●ヤなことそっとミュート


ヤなことだらけの日常をそっとミュートしても何も解決しないんだけど、とりあえずロックサウンドに切ないメロディーを乗せて歌ってみる事にする。

2016年6月18日に初ライヴしたBellring少女ハートのスタッフが手がける新生アイドル。瞬く間に地下アイドル界で話題になり、知り合いの魔ヲタからも噂を聞いた。ototoyで無料配信された1st EPは二日間で売り切れたという。乗り遅れまいとギリギリ間に合ったこの日のライヴ、ありそうでなかった90年代オルタナロックと切れのいいダンスは否応無しにアガる。ゆるふわ系のメンバーの中で、きりっとした佇まいのなでしこのツインテに惹かれた。11/26に2nd EPリリース&LOFTで無料レコ発イベント開催。

ヤなことそっとミュート 「スプートニクノート」 2016.10.20 新宿ロフト


●おやすみホログラム


八月ちゃんと望月かなみ(カナミル)からなる2人組ユニット・おやすみホログラム。アイドル・シーンの中で異彩を放つオルタナティヴ・ロック・サウンドとグッド・メロディー、ライヴではアイドルらしいダンスをするわけでもなく、客席にダイブしクラウドサーフしていく。

去年の11月2日ギュウ農フェスで初めて観た時からロックのイメージがあるおやホロ。サウンドはロックというよりクラブビートだが、振り付けなしの気ままなパフォーマンスのステージから飛び出す勢いはロックンロールでしか有り得ない。Have A Nice DayやVMOといったバンドとの共演も増え、地下アイドルの定義を拡張するトレンドセッターと言えるだろう。その意味ではロックファンの心情にもっとも自然にフィットするのかもしれない。それ故敢えて接触を求める勇気が出ない弱ヲタの俺がいる。11/16恵比寿リキッドルームにて3rdアルバム・リリース・ワンマン。

おやすみホログラム 「FAIRY TAIL」 2016.10.20 新宿ロフト


●Maison book girl


音楽家・サクライケンタの全面プロデュースにより、斬新で先鋭的な世界観で話題沸騰中のアイドル・グループ「Maison book girl」メジャーデビュー。元BiSのコショージメグミ、ミスID2015のファイナリスト矢川葵、そして井上唯、和田輪による4人組。

10月1日の夏の魔物のあとにカナダツアーを敢行したブクガとの再会。メジャーシングルの新曲を含むセトリは、まだ耳馴染みのない変拍子に即興であわせるスリルが味わえる。カナダで披露した英語のMCを聴きたかったので、ライヴ後の特典会でコショージにやってもらった。上り調子にあるアイドルならではの正(生/性)のオーラを全身に浴びて、ネクロ魔久坂脱退&消滅の傷が癒えるのを感じた。11/6 渋谷WWWX 2ndワンマン(Sold Out)。

Maison book girl - "blue light" live at Lee's Palace, Toronto 08/10/2016


アイドルは
心の中に
棲んでいる



ヤナミューなでしこと初チェキ。両耳を塞ぐヤナミューポーズはお悩み(病み/闇)風だが、印象通りしっかり者のなでちゃんの心遣いに和むひとときだった。
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Norway Heavy Doom Hardcore 諾威重量運命鋼鉄核『MoE モー/Examination of the Eye of a Horse 馬の目の検査』

2016年10月21日 08時06分17秒 | 素晴らしき変態音楽


MoE/Examination of the Eye of a Horse
モー/馬の目の検査




1. Realm Of Refuge 避難の領域
2. Saccades And Fixations 断続性運動と執着
3. Paris パリ
4. Wild Horses 野生の馬
5. Doll’s Eyes 人形の目
6. Letters Of Pliny プリニウスの手紙

CONRAD SOUND 2016
コンラッドサウンド 2016
公式サイト



ノルウェー出身のバンド、MoE。ミニマリスティックなコンポジション/サウンド構成を持ちながらもオルタナティブやエクスペリメンタルな要素をもち、その音楽性はロックのジャンルにもフィットするといえる。数多のロック、ノイズバンドとのコラボレーションを経て、MoEはその音楽要素を確実なものへと実行してきた。彼らがかき鳴らすその暴力的でラウドなサウンドは、リスナーをヘルシーでありながらも狂気めいた世界へと導く。メキシコ、オーストラリア、日本、ヨーロッパ、東南アジア、世界各地をツアーして周りながら、彼らは今後も世界中のエクスペリメンタルシーンとのコラボレーションを模索しながら更なる音楽の可能性を展開していく予定だ。MoEは今後も音楽に対しての強い渇望と共に、その予測不可能でノイジー、そしてダークな世界観を幅広く作り続けていく。数々のバンド、アーティストが今まで様々な影響を音楽の中に残してきた。しかし何よりもまず、MoEはオルタナティブミュージックにおいて際立った情熱を見せている。MoEは長きに渡り多様な音楽的バックグラウンドを持った数多くのミュージシャンとのコラボレートも行って来た。



彼らのニューアルバムにおいて、それまでに確立してきた独自のサウンドの中に、彼らにとっても未知の領域へのチャレンジが感じられる。本作のプロダクションにおいては彼らの音楽の中に擁する二重性という新しい側面を明らかにし、その結果、これまでの彼らの中でも最もダイナミックで挑戦的なアルバムに仕上がっている。前回のアルバムではメキシコという国からの影響が反映されたのに対し、本作は別のジオグラフィカル・トリビュートである。ここ数年の間、日本の音楽シーンは彼らに大きなインパクトを与えてきた。そして日本で活躍する様々なインディーバンドや音楽家と交流し繋がり合うことが、MoEの音楽に新たな影響を与えた続けていると言えるだろう。それまでのリリースでは、ライヴ・エナジーに焦点を置いてきたが、今回発表される”Examination of the Eye of a Horse(馬の目の検査)”は、より精巧なプロダクションがなされている。



また、今回アルバム制作に携わったプロデューサー兼ミキサーである、Jørgen Træen氏(Jaga Jazzist/Sondre Lerche/Susanne Sundfør)は彼らのそれまでに聞かれなかった全く新しい音楽的要素を持たらしたと言えよう。それまでの作品にあったような独自のパンクサウンドが、より透明でクリーンなサウンドへと創り上げらているように、多くの点においてTræen氏は今回のニューアルバムをMoEが持つポップアルバムという仕上がりにした。コンポジションにより華を添え、ボーカル部分に更に深い空間を与えた新しいMoEの音楽はリスナーの耳にまるでやさしく囁きかけているように聴こえる。まさに本作品は全くあたらしい次元を音楽に持たらしている。



聴くしかない!
Amazon

北欧の
馬の目を射る
暗黒パワー

MoE - MA (Live)


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天国注射の昼 1983.8.21 日比谷野音

2016年10月20日 08時11分19秒 | 素晴らしき変態音楽


1.いつだってそうさ(フールズ)

2.斗缶(突然段ボール)

3.(松竹谷清6トマト)

4.きらら(タコ)



5.黒い視界(コクシネル)

6.(PICTOXO HA!)

7.HEY SAY!(じゃがたら)

8.(グンジョーガクレヨン)



9.不屈の民(A-Musik)

10.Nation(REAL)

11.ボリス・ヴィアンの憤り(町田町蔵)



12.Destruction/中性子爆弾/消毒液(ガーゼ)

13.(大セッション+宇野萬)

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【アメリカ地下音楽への招待】『LAFMS』と巡るパサデナの旅/怪奇骨董地下音楽箱/真夜中からのメッセージ

2016年10月20日 00時00分23秒 | 素晴らしき変態音楽


【イベント】地下の更に下に:LAFMS(ロスアンゼルス・フリーミュージック・ソサエティ)と巡るパサデナの旧市街
<Beneath Underground: The Los Angeles Free Music Society (LAFMS) in Old Town Pasadena>

2016年10月21日(金)6:00 PM - 10:00 PM
参加費無料/年齢制限なし
集合場所:アーモリー芸術センター/Armory Center for the Arts
     145 North Raymond Avenue,Pasadena, California 91103

スケジュール:
6:00PM: パサデナ旧市街70年代LAFMS所縁の音楽現場を巡る徒歩ツアー(アモーリー発)
8:00PM: LAFMSによるライヴ・パフォーマンス
6:30/ 7:30/ 9:30PM: 短編映画上映『LAFMS:何処まで低く行けるか?』
常設:
• 『ライト・バルブ』に影響された手作りZINE制作所/Light Bulb inspired hands-on ‘zine making station
• 屋内屋外にLAFMS記録写真、チラシ、アルバム等の展示/Indoor and outdoor projections of LAFMS archival photos, flyers, albums and more.

LAFMS: how low can you go?

イベント公式サイト


【リリース】アメリカ奇怪音楽集団L.A.F.M.S.究極の13LP BOXセットがリリース!!


JOE POTTS、SMEGMAらを主力メンバーとするアメリカは西海岸ロサンゼルスで70年代中期から地下活動していたLAFMS(LOS ANGELES FREE MUSIC SOCIETY) の13枚組BOXセットが登場。 当人達はFRANK APPA、CAPTAIN BEEFHEARTのその後を目指したようですが、 出来上がった音魂は奇怪そのもの、後に灰野敬二、ジム・オルークもリスペクトするマッドミュージシャンたちの苛烈な曼荼羅的実験音響世界。 どこをどうしたらこんな風になるのかを想像して聴くのが粋ではないでしょうか? 52ページ・フルカラー・ブック、ポスター、ダウンロード・カード付属 / フルカラーBOX仕様。
Disk Union注文サイト

About LAFMS⇒カリフォルニアの地下水脈~LAFMS=ロサンゼルス・フリー・ミュージック・ソサエティ

地下だけど
地上と交流
してみ魔す


11/18(金)「第六回 真夜中のヘヴィロック・パーティー」のメッセージビデオ


JOJO広重、PANTAからメッセージが到着!

★チケット情報⇒コチラ
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【配信開始情報】マッチレス・レコーディングス〜AMM, ORGANUM, Evan Parker etc.

2016年10月19日 01時08分48秒 | ネコ動画


マッチレス・レコーディングスはエディ・プレヴォストにより1970年代に設立された自主レーベル。プレヴォスト自身のソロ作品や彼がパーカッショニストとして参加する即興グループAMMの作品を始め、エヴァン・パーカー、ジョン・ティルベリー、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハなどの即興音楽作品を現在に至るまでリリースし続ける世界的に希有なレーベルである。ロンドン、カフェ・オトのレーベルOTOROKUよりマッチレス・レコーディングスの貴重な作品が史上初めてデジタル(配信)リリース開始された。



マッチレス・レコーディングス・ストーリー
1967年にメジャーのエレクトラから1stアルバム『AMMMusic』をリリースした後、グループは見捨てられてしまった。因習的な楽器と革新的な音作りのコンビネーションは他のレーベルも録音しようとはしなかった。そこでプレヴォストは自分でなんとかする決意をした。グループは典型的なDIYのアプローチを取った。キース・ロウのアートワークが多くの作品のカヴァーを飾り、プレヴォストとその生徒たちが詳細な情報を含むライナーノーツを書き、大部分のレコード制作はプレヴォストの自宅スタジオで行われた。配給に関しては、そんなの多くのカタログが売れることには懐疑的だった。「僕に、率直にいえば引導を渡すような相手と議論したことを覚えています」とプレヴォストは語る。「『The Crypt』については、なんで君はこんな物をリリースしたいんだ?誰も買いやしないよ、こんな酷いもの。」そんな怒りに満ちた反応にビックリした。「僕等は貴方に売って欲しくて作ったんじゃない。僕等の作品を象徴する重要なものだから制作したんだ。」もちろん、『The Crypt』は今ではAMMの重要作品のひとつです。

マッチレスの40年後はAMMだけではない。全体でカタログは95作に上り、その数は増え続けている。作品の多くは新世代の即興音楽家を支持し、サウンドへのアプローチの創造性を讃えている。カタログがデジタルで配給されることで、多くの人が新しいアーティストとアイデアを、レア盤の法外な値段を気にすることなく、分かち合い発見できるようになる。


デジタルダウンロードサイトOTOROKU Matchless Recordings

マッチレス・レコーディングス作品紹介

MRDL24 - Organum - "Veil of Tears"

デヴィッド・ジャックマンのワンマンユニット「オルガナム」にマイケル・プライム、ダイナ・ジェーン・ロウ、ロジャー・サザーランド、ジム・オルーク、ロバート・ハンプトンが参加。水の滴り、摩擦音、鐘の音、貧相な笛、機械仕掛けの鯨のような正体不明の音....音が透けて見える官能性、効能・影響・刺激的に豪華。大音量で聴くこと。


MRDL40 - Eddie Prévost & Music Now Ensemble - Silver Pyramid

1969年ラウンドハウスでの伝説的な4日間の「ミュージック・ナウ」イベントで結成されたプレ・スクラッチオーケストラ・アンサンブル。AMMのメンバー、コーネリアス・カーデュー、ハワード・スケンプトン、ヒュー・デイヴィスなどなどが参加。でも要所でドアを叩くのが誰なのか誰も知らない。ラモンテ・ヤングがドローンを奏でているのか?警笛を吹くのはカーデューか?ラウンドハウスがもはやサイケの動力源でないのはなぜか?


MRDL90 - Allum / Kanngiesser ‘Bell Tower Recordings’

ジェニファー・アルムとウテ・カンギーサーの即興デュオ。どちらの録音もハックニーのセント・オーガスティンのベル・タワーで録音された。教会の時計仕掛けのチクタク音が軽快に背景に流れる。時折ベル鐘や車の警笛の音が聴こえる。


MRDL74 - Sebastian Lexer “dazwischen”

長年のプレヴォストのワークショップのメンバーだったセバスチャン・レクサーのソロ・デビュー作。技術的にも精神的にも信じられないほど感動的。「レクサーの音楽は彼(そして我々)の人間性を曝け出し拡張する。彼の音楽が他者に協調性があると同時に本質的に感動的なことを発見した瞬間、時間の感覚を失った。音楽とこの儚い音楽のジャンルを融合して美を生み出す。僕にとって彼は、様式的な音楽家を具体化する。このCDはセバスチャン・レクサーのソロ奏者としての初作品であるが、誰も彼が初心者じゃないことは良く知っている。物質と問題を手にしたときには陽気な成熟した反応を見せる。彼が音楽の発展とソーシャル動作を代表するひとり8またはひとつが才能。創造性の象徴だからね。創造性の発露だと思うね。(撮影会は毎回ならんでも御地下で生じたか)。
エディ・プレヴォスト 2009年5月




マッチレス
マッチは秤売り
マッチ売り

AMM feat. Evan Parker - Trio Improvisation at Cafe Oto, London
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ロビン・ヒッチコック with エンマ・シフト@青山マンダラ 2016.10.10(sat)

2016年10月18日 00時30分10秒 | 素晴らしき変態音楽



ロビン・ヒッチコック with エンマ・シフト

2016年10月15日(土)
開場 17:00  開演 18:00
会場:南青山マンダラ(地図)
出演:Robyn Hitchcock (Vo, G)、Emma Swift (Vo, G)
チケット:¥5,000(1ドリンクオーダー下さい/代金別)



単独では2005年10月以来のロビン・ヒッチコック・ソロライヴ(その翌年ヴィーナス3とのバンド編成の来日があったので日本へ来るのは10年ぶり)。前回と同じ青山マンダラの相変わらずシャレ乙な南国風味は、もしかしたらエジプシャンズの曲「トロピカル・フレッシュ・マンダラ」に因んだ命名なのかもしれない。補助椅子が出る盛況ぶり。毎回来てるような年配ファンから若いカップルまで、客層は広いがいずれも音楽好きそうな顔つきである。
Robyn Hitchcockを観てきたよ(2005年10月9日記)


(写真の撮影・掲載については主催者の許可を得ています。以下同)

ステージ上に二本のマイクスタンドとギタースタンド。確か前回ロビンは椅子に座って演奏した気がするが、今回はデュオ演奏だからスタンディングなのか。静かな期待感が高まるうちにエンマ・シフトがアコギを持って登場。緑のつなぎに金髪ロングのスタイルはメアリー・ホプキンに似てると思ったが、伸びのある明るい声はオーストラリア出身でいえばオリヴィア・ニュートン・ジョンかもしれない。現在ナッシュビルで活動するエンマのカントリータッチのヴォーカルはロビンの英国特有の陰影に満ちた歌と絶妙なハーモニーを生み出す。



ライヴ中のMCでぶっ飛んだ大ボラをまことしやかに語り非日常の笑いを生むロビンのこの日のネタは、前日にノーベル文学賞受賞が発表になったボブ・ディランと、ロビン曰く66年に青山マンダラで初来日公演したビートルズ、サボテンと音叉とチューニングマシンの親密な関係、などなど。英語が堪能ならもっと楽しめるだろうが、所々聴き取れる単語と大真面目な語りっぷりだけでも十分可笑しい。捻くれても明快なポップさを讃えるソングライティング、グロテスクな主題に愛情の籠めた歌詞、そしてなによりも艶のある鞣し革のような歌声はサイケ好事家には堪えられない。思い返せば11年前も水玉模様のシャツだった。年齢を重ねても印象の変わらない万年変わり者のルックス&立ち姿は、安定の英国サイケ者の肖像である。



アンコールはもう死んだ人たちシリーズ。ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ジム・モリソン、ニック・ドレイク、ルー・リードのカヴァーを披露。シド・バレットを歌わなかったのは、リスペクトかオブリヴィオンか。歌い継がれるべき歌はロビン自身にも数多い。音楽が風の中に消え去る前に繋ぎ止めておくことは出来ないだろうか。

Robyn Hitchcock & Emma Swift - "Motion Pictures" (AmericanaFest 2014)


Set List
【Emma Swift】
1. Woodland Street
2. Bittersweet
3. Hickory Wind(The Byrds Cover)

【Robyn Hitchcock】
1. Balloon Man
2. My Wife And My Dead Wife
3. Sally Was A Legend
4. I Often Dream Of Trains
5. Somewhere Apart
6. Be Still
7. Queen Elvis (w/Emma Swift)
8. Life Is Change (w/Emma Swift)
9. Love Is A Drag (w/Emma Swift)
10. Television (w/Emma Swift)
11. Cathedral
12. Adventure Rocket Ship
13. The Queen Of Eyes
14. Madonna Of The Wasps
15. Mad Shelly's Letterbox
16. Ole! Tarantula

ENCORE
E1. Jealous Guy (John Lennon Cover)
E2. Just Like Woman (Bob Dylan Cover) (w/Emma Swift)

E3. The Crystal Ship (The Doors Cover)
E4. River Man (Nick Drake Cover)
E5. Pale Blue Eyes (The Velvet Underground Cover) (w/Emma Swift)

前回通りで見つけた工事用円錐コーンにサインをして販売したロビンだが、今回は観客一人一人にサインと記念撮影で感謝を表してくれた。オーストラリアへ向かう途中で途中下車して滞在した日本にまた近々戻ってくると約束した。



露瓶と閻魔
熱帯肉付
曼荼羅模様


ロビン・ヒッチコック 渋谷でカラオケを楽しむ映像が公開中
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