sixを観に横浜へ

昨日、横浜反町のNo Boarderでsixの無料ライヴがありました。対バンは地元のSuemaRRというg兼kbと女性ドラマー、ゲストのトランペットからなるトリオでした。
sixはいつものような6T'sワンピースではなく、みんなばらばらのコスチュームでした。vo兼bのchelioは英国風騎馬帽をかぶっていつもとは違った雰囲気。でも演奏が始まると得意のカッコイイステージングを魅せてくれました。今回は35分ほど、たっぷりとライヴを堪能しました。
この日sixは続けてオールナイトのライヴに出演というハードなスケジュール。でも若さで大丈夫です。私は帰りましたが。

大竹伸朗回顧展「全景」に行ったよ

会社を半休して東京現代美術館へ、日本が誇る現代芸術家、大竹伸朗さんの回顧展へ行ってきました。この美術館へ行ったのは初めてでしたが、とにかくでかい。そのB2～3階にわたって大竹氏の小学生時代から５２才の現在の作品が2000点以上展示されていました。
私と大竹氏との出会いは80年頃のノイズユニット「１９/JUKE」でした。赤いカバのジャケットのファーストアルバム（４０曲ぐらい入っている）がとても好きで愛聴していました。とは言っても当時はメンバーも謎に包まれていて、大竹氏が参加していることは、５年ぐらい前に初めて知ったのですが。氏の音楽活動は他にもボアダムスのEYE氏とのデュオ「Puzzle Punks」や、遠隔操作による自動ギター、ダブ平（現在では他に２台のギターとドラムを加えた「ダブ平＆ニューシャネル」に成長している）などがあり、音楽活動は芸術活動に並んで大竹氏の重要な活動なのです。
さて「全景」ですが、とにかくスケールがでかい！の一言。ノートにチラシやゴミを貼付けた60冊に上る「スクラップブック」や宇和島のアトリエで手がけた廃船を利用した巨大なオブジェ、絵本にもなっている「ジャリおじさん」、近年の「網膜」シリーズなど、丸１日いても見飽きないスゴイ規模の作品展でした。私は３時間位しか居られなかったのでかなり足早になってしまい残念でした。
どでかいキャンバスに厚く絵具や廃物を塗り込めた作品が無数にあり、これだけの量の作品をどこに保存してあるのかが一番の謎です。
「美術手帳」「ユリイカ」「Studio Voice」などでも大竹氏の特集をやっているので見てみて下さいね。
さて、今度は「ダリ展」へ行かなきゃね。

Hammerkin A Go Go Girlのレコ発に行ったよ

昨日新宿Red ClothでガールズバンドオムニバスCD「Hammerkin A go go girls vol.2」のレコ発イベントに行きました。出演はLos Tailors,ミーとバイバイキャッツ、six、The Pebbles、ハナリキョウコとザ・スナイパーズの５バンド。動員は残念ながら３０人くらいでしたが、各バンドがそれぞれの魅力を発揮した素晴らしいライヴでした。
Los TailorsはThe BunniesのReekoがベースで参加していて他は男性メンバー。ヴォーカルのMukkenの面白いしゃべりも楽しいビートロックを聴かせてくれました。
ミーとバイバイキャッツはメインのミーがヴォーカル兼ベース、女性ドラマー、男性ギターと男性サックス、それに３人組のガールズコーラス隊からなる大所帯のバンド。60'sガールコーラスサウンドを聴かせます。
sixは16分あまりの短めのステージでしたがアップテンポの新曲を聴かせてくれました。ベースのchelioのかっこよさは抜群のワイルドガレージ。T-Shirtsも完成して、即購入しました。
The Pebblesは10年以上の歴史を持つベテラントリオですが、さすが演奏は上手いし、コーラスも素晴らしい。若々しい新鮮なサウンドには感動しました。
ハナリキョウコとザ・スナイパーズはオルガン入りの男性４人をバックに堂々としたキョウコのヴォーカルが光る60'sガールズサウンド。歌謡曲的なノリも面白かったです。
大好きなガールズバンドをまとめて観られてとてもお得なイベントでした。