A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【年に一度の異端音楽総決算イベント開催!】2月4日(土)阿佐ヶ谷TABASA『盤魔殿 presents 第3回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2022バンマーキング決定戦』

2023年01月30日 22時45分35秒 | 素晴らしき変態音楽


2023年2月4日(土) 阿佐ヶ谷TABASA
盤魔殿 presents
第3回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2022バンマーキング決定戦』


開場・開演18時 
1000円+1ドリンク
予約はこちら

盤魔殿DJ総出演!
当日DJのプレゼン&試聴のあと、最後にお客さんとDJ&スタッフの投票で盤魔王(バンマーキング)を決定します。

出演:
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元


【ノミネート作品】
●DJ Bothis a.k.a.山田遼
L’Acephale - Malefeasance 2×LP 2009 (Aurora Borealis)

アメリカはオレゴン州ポートランドを拠点とするエクスペリメンタル・ブラックメタルバンドによる2ndアルバム。バンド名のL’Acephale とはフランスの哲学者ジョルジュ・バタイユが1937年に結成したニーチェ哲学を核とした反キリスト教的秘密結社の名に由来すると思われる。この作品で特筆すべきは、なんと言っても1枚目のA面2曲目「Hitori Bon Odori」であろう。もちろんこれは日本のフォーク界の極北・友川カズキの「一人盆踊り」のカバーであり、一聴すると原曲の面影は感じられないかもしれない。しかしよく聴き込んでみると、暗黒の原野に吸い込まれるようなダークな世界観は、友川カズキが本質的に持っているある種の厭世観と静かに共鳴しているように思われる。

Zaliva-D - Forsaken LP 2019 (Knekelhuis)

前回のバンマーキング決定戦で、見事にバンマーキング=盤魔殿レコード大賞に輝いた北京のトライバル・インダストリアルアーティストZaliva-Dの作品を今回もピックアップ。前回は2020年出版の12インチEP『 Immorality』を取り上げたが、今回は2019年出版のLP『Forsaken 』を共有します。私がZaliva-Dを好きになったきっかけとなった曲である「Human Addict」を収録した本作は、トライバル・インダストリアル史に残る名盤だと思う。Zaliva-Dにしか作れない唯一無二の中国的土着感を多くの方に触れてほしい。

CHU ISHIKAWA & DER EISENROST - TOKYO FIST (ORIGINAL SOUNDTRACK) LP 2022 (We Release Whatever The Fuck We Want Records)

今回ご紹介する作品の中では最新の2022年リリースである、塚本晋也監督の映画『TOKYO FIST』(1995)のサウンドトラック。音楽担当はもちろん石川忠と、彼が率いるインダストリアルバンドDER EISENROST。映画はもちろん素晴らしいが、それを引き立てるのは「鉄男」(1989)時代から塚本晋也監督とタッグを組む石川忠による、圧倒的な速度感を演出する劇伴であることは疑う余地が無い。本作は元々CDとして1998年に出版されていたが、高田みどりや川井憲次による『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー2 the Movie』などの作品をリリースするスイスのレーベルWe Release Whatever The Fuck We Want RecordsよりLPとして再発されたものである。


●DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
田畑満 / 退廃音楽

数々の伝説をまとい活動を続ける田畑満の最新録音ソロ作品。めくるめくサイケデリック!ジャケットアートは乾純。

DIAMANDA GALAS(with DANIEL NEUMANN) /BROKEN GARGOYLES

次元を越えたヴォイスパフォーマーの最新作。陰惨な物語を想起させるドラマチックな一枚。

JUSTICE / JUSTICE

ENDON名倉とJADOO阪本、アートワークに田巻裕一郎のユニットのデビューアルバム。ハードコアを越えた乾いた情緒の香りたつ一枚。


●DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
BOLSHIE / 1979 Unreleased Studio Tracks + Live (BASE 2022)

1979年『東京ロッカーズ』と並ぶ日本のパンク最初期のLP『東京New Wave』に収録された平均年齢16歳のパンクバンド「ボルシー」の未発表音源が1枚のアナログLPと6枚のCDとして世に出た奇跡。ほんの少しの勇気があったら自分がボルシーだったかもしれないと遠い目。

JUKE/19 (円盤 2022)

1980年若き日の現代美術家大竹伸朗を中心に短期間活動した日本のノイズ・アヴァンギャルド最前衛ユニット「JUKE/19」の全音源が40年の時を経てアナログ再発されるという因果。JUKEを聴かなかったら私が盤魔殿をやることはなかったかもと思うと胸熱。

Pefkin & Roxane Métayer / split lp (morctapes 2022)

元Adventures In Stereo、Electroscope、スコットランドのリチュアル系アンビエントおば・・もといお姉さん「Pefkin(ペフキン)」ことGayle Broganの最新作をリアルタイムで聴ける悦楽。エレクトロニクス、ヴァイオリン、ヴォイスによる幻想的なサウンドは英国のひとりMOGRE MOGRUといえるかも、いやいや逆にモグモグが日本のPefkinと呼ばれるかと夢想。


●DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
ディー・クルップス / 全速前進 (Suezan Studio SSZ3090)

メジャー移 籍 第 1 弾 ( 1982 ) が 日 本 初 公 式 発 売 。新 メ ン バ ー に D.A.F. ( DEUTSCH AMERIKANISCHE FREUNDSCHAFT)にも参加したティナ・シュネッケンブルガーを迎えたラインナップでレコーディングされた本作は、シンセ・ビートに自作鋼鉄打楽器〈シュターロフォン〉が鳴り響く前作『真の労働・真の報酬』の方法論をさらに突き進めたもので、グループの音楽性を確立した作品。

血を吸うカメラ / 1st (迷宮入りレーベル)

進入禁止の別ユニット 血を吸うカメラ ユニット名はイギリスのホラー映画(マイク・パウエル監督)から由来。エレクトリック笙とジェンベ、シンギングボウルやブルースハープを駆使した即興演奏にキリシタンの鐘の音などの効果音を加えて収録された。インダストリアル・ノイズ・ブルース・アンビエント。

To-Tho / Freuziel (Suezan Studio SSZ3086/87)

1980年代前半にドイツ・ハンブルクで活動した知られざるジャーマン・ニューウェイブ男女デュオTi-Tho(ティ・トー)。Christina Maria CalcagnoのTiとThomas StelterのThoを取ったネーミングだ。ドイツの名門自主レーベルZickzack〈ツィックツァック〉から1982年にシングル「夢みるダンサー(Traumtänzer)」で鮮烈なデビューをとげた当時、クリスティーナはティーンエイジャーだった。その後1983年にTELDECから「象を狩る者(Elefantenjäger)」、1985年にPolydorから「L.C.B.A.P.(Love Can Be A Pain)(愛は痛みになりうる)」、1985年には同じくPolydorから「Walking in The Rain(雨に歩けば)」と都合4枚のシングルを発表したがアルバムを残すことなく7年間の活動にピリオドを打った。デュオ解散後マリアは女優として活動し、数多くの子供向けラジオドラマなどの音源を残している。一方トーマスは80年代までは音楽プロデューサーとして活動していたようだが、現在の活動は不明だ。


●DJ Vaby a.k.a.大場弘規
Gaji / Blowpipe (1999年リリース)

オリジナルは1995年に痛郎の井出氏のレーベル ZK Recordsよりリリースされましたが、こちらは1999年に曲順を変え、更にリマスターされた再発盤です。ノイズと変拍子を中心に練られた、トランシー+切れ味のあるループ系ビートなどストイックな構成と中性的な透明感のあるボーカルは聴く者を独特の世界に誘います。今回ご紹介しますNailsはこの作品の1曲目。な透明感のあるボーカルは控えておりますが、狂気を増幅しながら進み続けるベースを是非是非堪能して下さい。

犬、走る / O.S.T. (1998年リリース)

崔洋一監督が、松田優作主演で進んでいた幻の企画を映画化「犬、走る」のオリジナルサウンドトラックよりKim Duk Soo SamulNori の Things Changeをチョイス!Kim Duk Sooにより78年に結成された韓国の伝統パーカッショングループであるサムルノリ。80年および90年代のワールド・ミュージック興隆期にはビル・ラズウェルとも絡み、坂本龍一と共演するなど、単なる伝統音楽楽団に収まらない音楽性を見せ、現代ジャスと伝統音楽の自然な融合を果たした作品を多く残している中、こんな脱力系もお楽しみあれ。

Eyescream / The End - Complete Discography (2022年リリース)

2018~2019年と僅か1年の活動期間ながら、そのリリース作品が大きな注目を集めた仙台発女性フロントマンのEyescream 。The Comesのチトセを彷彿させるヴォーカルをはじめ80年代ハードコア好きには溜まらないテースト満載です。


●DJ Athmodeus a.k.a.持田保
Freakoutlet Morgue / Guitar Murderer Suicide (deverb)

90年代に石野卓球をも巻き込み、スカム・コラージュ旋風を繰り広げたダムダムTVによる変名作品。アシッドの食いすぎでギターの弾き方を忘れたジョン・フェイヒイが農場で動物たちとセッションを繰り広げたようなわくわく動物ランド。もしくは動物霊に憑依されたデレク・ベイリーの痙攣音響。

ヘンリー川原 / 電脳的反抗と絶頂2:その他のヘンリー川原 (EM Records)

2021年に発表された”電脳的反抗と絶頂”に続くヘンリー川原アンソロジー集第二弾3CD。あのオカルチャー出版社八幡書店を中心に90年代サイバーオカルトとメディア・アートを横断し、バーチャル・フォニックスというポスト・ズッカレリ的立体音響を確立した彼の功績はマジでもっと評価されるべき。サイキックTVとヴェイパーウェーブをつなぐ異教未来感覚に君もジャック・インしてほしい。

GRIM / Magnolia's Dream (Steinklang Industries)

盤魔殿ではおなじみグリムの2022年作品。リチュアル・フォークからエクスペリメンタル、ダンス・トラックまで様々な音楽形態を目まぐるしく展開させながらもしっかりグリムでしかない世界を構築する貫禄の一枚。これだけのベテランがコンスタントに作品を世に送り出し、そしてシーンの現場に立ち続ける姿はリスペクトしかない。


●DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
Yoonkee Kim / Cust Must Dover TAPE

サンプリングやマシンビートが脈打次ロウファイの虜に…

Kayo Makino / Au contraire

コラージュや逆回転が印象深いMIX-CD。ヴァイオリンとピアノは工藤冬里氏によるもの。

灰野敬二 / 『親愛なる音楽様 申し訳ないけど あなたの中に 灰野敬二という種子を植えつけさせていただきます』

ハーディ・ガーディによるソロ演奏。透き通った音同士の重なりや起伏がこの上なく心地よい。

盤魔王
授賞作品
異端王

【これまでの盤魔殿レコード大賞の記録】
第1回(2019年度)⇒【決定!初代盤魔王は"脳BRAIN"】第1回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!』盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31
第2回(2021年度)⇒【イベントレポート】決定!第2回 盤魔王(バンマーキング)は「長谷川時夫」と「Zaliva-D」!!!!~第2回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!@阿佐ヶ谷TABASA 2022.1.8(sat)
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【本日リリース!】『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』&『Rie Fukuda / 狩​赤​夢リマスター』@盤魔殿レーベル Les Disques Du Daemonium

2023年01月25日 23時00分11秒 | 素晴らしき変態音楽


盤魔殿 Flashback 2~Disque Daemonium Live Archives 2021-2022
Les Disques Du Daemonium 盤魔-010
2023/1/25 Release

BANDCAMP

1. MOGRE MOGRU / Dive No.3
2. ケロッピー前田+剛田武 / Electric Tjurunga (excerpt)
3. 中川一郎 a.k.a. ambient_samurai / 血を流さず 海を隔てず 〜 蜃気楼の都市
4. 由良瓏砂+ MOGRE MOGRU 2/3 / 誰が駒鳥殺したの(Who Killed Cock Robin)
5. 恐山vibration / 国鉄少年
6. Rie fukuda+剛田武 / Duo Improvisation
7. aBiSyEikAh⊆ / 抜「」粋 221209
8. BEKATAROU a.k.a.伊藤元 / 轟雲
9. MOGRE MOGRU / Dive No.2

異端音楽イベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會』関連イベントに於けるライヴ・パフォーマンスを集めたコンピレーション第2弾。2021~2022年にコロナ禍をものともせず音楽の妖しいパワーを放った8組全9曲を収録。アンビエント、インプロヴィゼーション、クラウトロック、エレクトロニクス、ポエトリー・リーディング、ヒップホップ、ノイズ、コラージュ…。様々なスタイルで東京の地下に蠢く「NEO UNDERGROUND」の”今”をヴィヴィッドに記録した記念すべきアルバム。5年後には伝説と呼ばれるに違いない!

The second compilation of live performances at events related to the heretical music event "Disque Daemonium 圓盤を廻す會", featuring 9 songs by 8 artists who radiate the haunting power of music in 2021-2022, regardless of the Corona disasters. In a diversity of styles such as Ambient, Improvisation, Krautrock, Electronics, Poetry Reading, Hip-Hop, Noise, Sound Collage etc.... This is a monumental album that vividly records the "now" of the "NEO UNDERGROUND" wriggling in the Tokyo underground scene, and will surely be called legendary five years from now!

Artists: MOGRE MOGRU / Keroppy Maeda + Takeshi Goda / Ichiro Nakagawa a.k.a. ambient_samurai / Yura Rosa + MOGRE MOGRU 2/3 / Osorezan vibration / Rie fukuda+Takeshi Goda / aBiSyEikAh⊆ / BEKATAROU a.k.a. Gen Ito

Release date: January 25th, 2023

Recorded live in Disque Daemonium at Shibuya DJ Bar EdgeEnd and Asagaya TABASA
Compiled by Takeshi Goda 
Mastered by Katsumasa Motoki(aBiSyEikAh⊆)
© 2023 Les Disques Du Daemonium 盤魔-010




Rie Fukuda / 狩​赤​夢 KariAkaYume​ Remastered -​Live at EdgeEnd Nov​.​2020-
Les Disques Du Daemonium 盤魔-009
2023/1/25 Release

BANDCAMP

演目:狩赤夢

朗読とエレクトロニクスで幻惑・呪術の音世界をクリエイトする天獄の巫女Rie fukudaの2020年11月渋谷EdgeEndに於けるライヴ・レコーディング作『狩赤夢』。同年Les Disques Du Daemoniumよりリリースされ、国内外で高評価を得た名演が、元裸のラリーズ、Los Doroncosのどろんこ氏によりリマスターされ、漆黒の夜に沈むような催眠サウンドが、立体的で生々しい音響処理によって映像的なリアリズムにあふれた迫真のサウンド・ドキュメントに生まれ変わった。エレクトロニクス・シャーマニズムの新たな扉が開かれる!

Rie fukuda, a priestess of the heavenly prison who creates a sound world of illusion and magic with poetry readings and electronics, released a live recording "KariAkaYume" in November, 2020. This masterpiece was remastered by Kiyohiro Takada a.k.a. Doronco (ex-Les Rallizes Dénudés / Los Doroncos). The hypnotic sounds that seem to submerge in the pitch black night have been transformed into a true sound document filled with visual realism through three-dimensional and vivid sound processing. A new door of Electronic Shamanism is opened!

Release date: January 25th, 2023

Rie Fukuda : electribe EA-1, Volca drum, Volca FM & effects.

Recorded at Shibuya DJ Bar EdgeEnd November 9th, 2020.
Remastered by Kiyohiro Takada.
© 2023 Les Disques Du Daemonium



盤魔殿
盤の魔法の
宮殿也

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【イベントレポート】NEO UNDERGROUND vol.4~MOGRE MOGRU/Rie fukuda/BEKATAROU/DJs@高円寺Oriental Force 2023.1.20 fri

2023年01月24日 00時04分33秒 | 素晴らしき変態音楽


1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4

~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party

18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規



地下音楽DJイベント『盤魔殿』がプロデュースするLIVE+DJイベント『NEO UNDERGROUND』の4回目は昨年10月高円寺にオープンしたLive / Dj Bar and Gallery Cafe『Oriental Force』にて開催された。音楽家Oriental Loveの運営で、妖しいライティングと個性的なアートが飾られたスペースは、盤魔殿の異端の香りとシンクロして、サイケデリックな雰囲気と素晴らしい音響で満員のお客さんと出演者を幸福な異界へと導いた。

●DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫


PC DJが板についたDJ Qliphothのテクノイズとダークインダストリアルのトライバルなビートが異端イベントの幕開けに相応しい祝祭感を醸し出した。

1 Knights and Bishops / Ancient Methods
2 Surrender / Unhuman + Surit
3 No Self Control / Ah Cama-Sotz
4 Hysteric Harpy / Hecate Legacy
5 Root of Eternity / Ah Cama-Sotz


●BEKATAROU a.k.a. 伊藤元


2度目の出演となるモジュラーシンセ奏者BEKATAROUはライトセーバーを思わせるコントローラー捌きで聴き手の度肝を抜く。そのまま激しいエレクトロニクスが乱舞するサウンドスペクタクルで30分のマインドトリップを体験させてくれた。あと10分長かったらこっちの世界に戻ってこれなかったかもしれない。BEKATROUの世界が深化していく。




●DJ Vaby a.k.a.大場弘規


毎回テーマを決めてプレイするDJ Vabyは予想の斜め上を行くシューゲイザー/ドリームポップ特集。90年代のUKロック&ブリットポップイベントを彷彿させる多幸感あふれる世界が盤魔殿の新たな方向性を示してくれた。

1. Monoland / De Pale
2. Secret Shine / For You
3. Ride / Seagull
4. Chapterhouse / Pearl
5. Curve / Already Yours
6. The Snake Corps / I'm Not Afraid
7. The Jesus And Mary Chain / Never Understand
8. My Bloody Valentine / Only Shallow




●Rie fukuda


新作『狩赤夢 remastered』をリリースしたRie fukudaこそこの日の主役に違いない。リマスターを担当したどろんこ氏も見守る中で『狩赤夢』とは違った世界観とサウンドカラーを持つパフォーマンスを披露。脈動するエレクトロパルスと詔のようなポエトリーが攪拌する白昼夢を見せてくれた。



●DJ Athmodeus a.k.a.持田保


闘うDJ Athmodeusにしてはおしゃれな選曲と感じたが、ニューエイジ/アンビエントへの地下音楽からのアプローチといえるセトリは、例えば原宿六本木あたりのDJバーに偽装~潜入~洗脳するにはぴったりかもしれない。スカした令和のクリスタル族をNEO UNDERGROUNDカラーに染めてしまえ。

1:AZYMUTH / Fly Over The Horizon
2:JACO PASTORIUS / Opus Pocus
3:STEVE REICH & KRONOS QUARTET / Different Trains
4:JON HASSEEELL / Empire
5:ROBERT TEINER / Autopia
6:ヘンリー川原 / Sim SEX
7:ROLAND P. YOUNG / Clutch




●MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)


年明けにコロナ陽性で床に伏していたギタリストTanaoのリハビリを兼ねたライヴ・パフォーマンス。全く取り決めなしに気が向くままにプレイ。原因不明の接触ノイズも演奏の一部に聴こえるほどの自然体の「環境」音楽を生み出した。モグモグ新機軸の芽生えとなった。




●DJ Bothis a.k.a.山田遼


地下音楽イベントの締めは70年代から地下フォークの象徴として君臨する友川カズキの人間味あふれる歌声が盛り上げる。会場内の雰囲気が一変してリラックスしお客さん同士の会話も弾む交歓の場が生まれた。平和主義者DJ Bothisの機転に感謝したい。

1.友川カズキ - 木々は春
2.友川カズキ - ワルツ
3.友川カズキ - トドを殺すな
4.友川カズキ - 夜へ急ぐ人
5.友川カズキ - 一人盆踊り
6.友川カズキ - 桜の国の散る中を




盤魔殿レーベル"Les Disques Du Daemonium" New Release 2 title 1/25 bandcampにてリリース!


コンピレーション『盤魔殿Flashback 2~Disque Daemonium Live Archives 2021-2022』
RIE FUKUDA / 狩​赤​夢 KariAkaYume​ ​Remastered -Live at EdgeEnd Nov.2020-

全員集合。お疲れさまでした!


新たなる
地下音楽の
息吹あり

【次回の盤魔殿】
2月4日(土) 阿佐ヶ谷TABASA
盤魔殿 presents
第3回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~バンマーキング決定戦

開場・開演18時 
1000円+1ドリンク

盤魔殿DJ総出演!
出演者・お客さんの投票で選ぶ「第3回 盤魔王(バンマーキング)」決定戦。

出演:
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
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盤魔殿レーベル『Les Disques Du Daemonium』リリース情報②~朗読+エレクトロニクスの名作 RIE FUKUDA『狩赤夢』リマスター新装リリース!

2023年01月20日 00時17分16秒 | 素晴らしき変態音楽


RIE FUKUDA / 狩​赤​夢 KariAkaYume​ ​Remastered -Live at EdgeEnd Nov.2020-
CDr:盤魔-009 / 定価1,000円(tax in) / 2023/1/25 Release

朗読とエレクトロニクスで幻惑・呪術の音世界をクリエイトする天獄の巫女Rie fukudaの2020年11月渋谷EdgeEndに於けるライヴ・レコーディング作『狩赤夢』。同年Les Disques Du Daemoniumよりリリースされ、国内外で高評価を得た名演が、元裸のラリーズ、Los Doroncosのどろんこ氏によりリマスターされ、漆黒の夜に沈むような催眠サウンドが、立体的で生々しい音響処理によって映像的なリアリズムにあふれた迫真のサウンド・ドキュメントに生まれ変わった。エレクトロニクス・シャーマニズムの新たな扉が開かれた!

演目:
女の子は街へ狩に
赤い花とハチドリ
白く濁ったたくさんの夢

使用機材:
electribe EA-1, Volca drum, Volca FM and effects.

Recorded at Shibuya DJ Bar EdgeEnd November 9th, 2020.
Remastered by Kiyohiro Takada.
© 2023 Les Disques Du Daemonium 盤魔-009

RIE FUKUDA / 狩​赤​夢 KariAkaYume​ ​Remastered -digest-


どろんこさんとお近づきになった時、昔から大好きだったラリーズの元メンバーと言う事で、お話するにも緊張して仕方なかった。
そして時は過ぎ、ソロアルバムの音響を担当していただけたら、と切に願っていた所、盤魔殿レーベルからのリリース。勿論即売り込んだ。
そこからはもうスムーズに進んだ.....ご自宅に招かれ、楽しいホームパーティーの後、素敵なお申し出があり.....
幸いな事に私の演奏やら詩を気に入って下さり、長年磨き上げたその耳で、"狩赤夢"は驚く程深みのある情景に変化した。詩の朗読と言うのも良かったのかも知れない。どろんこさんはユニークな表現がお好みだから。あらゆる点で、運の好い巡り合わせであったと言う訳。
(Rie fukuda)

RIE FUKUDA


Biography:
2005年に朗読を開始、学生バンド時代から長いブランクを経てのステージ再開。2009年より自主企画"騒音天獄"を主催、現在トータル26回。"好きな音でなければ何でも騒音である"をスローガンに掲げている。デュオを組んでいたさるギタリストの病死をきっかけに、ハードシンセを鳴らしながら朗読をするスタイルを開始し、現在に至る。

Discography:
Rie Fukuda × Mitsuru Tabata / Precog(CD 2018)
Rie Fukuda & I,Eternal / 49 Heures Et 6 minutes(Digital 2019)
Rie Fukuda / 狩赤夢 = Kariakayume(CDr 2020)
Awkward Geisha, Rie Fukuda / Meltdown In Paradise(Cassette 2022)
Various Artists / Brutalist Nightclub(Digital 2022)
Rie Fukuda / 狩赤夢 remastered(CDr 2023)

狩に出る
赤い花と
濁った夢

★いよいよ本日。1月20日(金)リリース・イベントにて特別価格で先行発売!


1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4

~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party

18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規

盤魔殿レーベル主催、アンビエント/エレクトロニクス/バイオニックノイズのライヴ+異端DJのミクスチャーイベント。地下音楽コンピCDR第2弾『盤魔殿 Flashback 2』とRie fukudaのポエトリー&エレクトロニクス作『狩赤夢』のDoronco氏(Los Doroncos, ex-裸のラリーズ)によるリマスター新装CDRをいち早く特別価格でゲットできる!

【TIME TABLE】
18:30 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
19:00 Live : BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
19:30 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
20:00 Live : Rie fukuda
20:30 DJ Athmodeus a.k.a.持田保
21:00 Live : MOGRE MOGRU
21:30 DJ Bothis a.k.a.山田遼
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盤魔殿レーベル『Les Disques Du Daemonium』リリース情報①~東京NEO UNDERGROUNDコンピ第2弾『盤魔殿 Flashback 2 』1/20先行発売!

2023年01月19日 00時46分54秒 | 素晴らしき変態音楽


コンピレーション『盤魔殿Flashback 2~Disque Daemonium Live Archives 2021-2022』
解説付 / CDr:盤魔-010 / 定価1,000円(tax in) / 2023/1/25 Release

異端音楽イベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會』関連イベントに於けるライヴ・パフォーマンスを集めたコンピレーション第2弾。2021~2022年にコロナ禍をものともせず音楽の妖しいパワーを放った8組全9曲を収録。アンビエント、インプロヴィゼーション、クラウトロック、エレクトロニクス、ポエトリー・リーディング、ヒップホップ、ノイズ、コラージュ…。様々なスタイルで東京の地下に蠢く「NEO UNDERGROUND」の”今”をヴィヴィッドに記録した記念すべきアルバム。5年後には伝説と呼ばれるに違いない!

Track List
1. MOGRE MOGRU / Dive No.3
2. ケロッピー前田+剛田武 / Electric Tjurunga (excerpt)
3. 中川一郎 aka ambient_samurai / 血を流さず 海を隔てず 〜 蜃気楼の都市
4. 由良瓏砂+ MOGRE MOGRU 2/3 / 誰が駒鳥殺したの(Who Killed Cock Robin)
5. 恐山vibration / 国鉄少年
6. Rie fukuda+剛田武 / Duo Improvisation
7. aBiSyEikAh⊆ / 抜「」粋 221209
8. BEKATAROU a.k.a.伊藤元 / 轟雲
9. MOGRE MOGRU / Dive No.2

Recorded live in 盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 at 渋谷DJ Bar EdgeEnd and 阿佐ヶ谷TABASA
Compiled by Takeshi Goda 
Mastered by Katsumasa Motoki(aBiSyEikAh⊆)
© 2023 Les Disques Du Daemonium 盤魔-010

『盤魔殿 Flashback 2 ~Disque Daemonium Live Archives 2021-2022』 -digest-


【参加アーティスト紹介】
●MOGRE MOGRU


盤魔殿と哲学者の薔薇園のジョイント・イベントで結成されたインプロ・アンビエント・ユニット。瞑想的なサウンドはクラウト・ロックに通じる。
剛田武 Takeshi Goda : flute, clarinet, violin, percussion, voice, etc.
TANAO : guitar, voice, etc.
黒い瞳 Aura Noir : musical saw, glockenspiel, recorder, toy instruments, voice, etc.

●ケロッピー前田+剛田武


80年代インダストリアル・ユニットZeitlich Vergelterで活動、90年代以降は雑誌編集者・ライター、現在はボディ・ハッキング・アクティビストとして活躍するケロッピー前田とマルチプレイヤーの剛田武によるサイケデリック・インプロビゼーション・ユニット。2021年盤魔殿レーベルから『Electric Tjurunga』をリリースしている。
ケロッピー前田 Keroppy Maeda : electric didgeridoo, synth, clapstick, gong, sound tube
剛田武 Takeshi Goda : flute, shinobue, noise dolls, percussion

●中川一郎 aka ambient_samurai


絶対零度などで活躍した中川一郎のギターとヴォーカルによるアンビエントな即興。スペシャルゲストとして出演した盤魔殿イベントでサイケデリック・ヘヴンを描き出した。
中川一郎 Ichiro Nakagawa : guitar, vocal

●由良瓏砂+ MOGRE MOGRU 2/3


女優で人形作家でもある由良瓏砂の語りとMOGRE MOGRUの3分の2にあたる剛田武と黒い瞳の演奏による残酷なおとぎ話。5月5日こどもの日に開催されたトイ・ミュージック・イベントでのスペシャル・コラボ。
由良瓏砂 Rosa Yura : poetry reading
剛田武 Takeshi Goda : toy instruments
黒い瞳 Aura Noir : toy instruments

●恐山vibration


盤魔殿DJにしてリアル・インダストリアル・ライターの持田保とDJ TKDを中心とした霊的ダンスミュージック・ユニット。盤魔殿には珍しく”踊れるビート”を志す秘密結社である。
持田保 Tamotsu Mochida : poetry reading, electronics
TKD : electronics
剛田武Takeshi Goda : flute, electronics, voice

●Rie fukuda+剛田武


エレクトロニクス・シャーマンRie fukudaのハードシンセと剛田武のクラリネットの即興ジャム。自由参加イベント『盤魔殿即興道場』での完全フリーインプロ演奏。
Rie fukuda : electronics
剛田武Takeshi Goda : clarinet

●aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)


ノイズ・アーティスト、aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)によるビジュアル系ミュージック・コンクレート。盤魔殿でのDJプレイを素材にエディットしたスペシャル・ヴァージョンを収録。
Katsumasa Motoki : CDJ, mixer, sampler, contact mic, voice & edit

●BEKATAROU a.k.a.伊藤元


カセットテープDJとして異彩を放つBEKATAROUによるモジュラーシンセ・パフォーマンス。プリミティヴな反復音が破壊的なリフに変貌する暗黒のバイオニック・ノイズ。
伊藤元 Gen Ito : modular synthesizer

現代の
伝説作る
盤魔殿

★1月20日(金)リリース・イベントにて特別価格で先行発売!


1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4

~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party

18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規

盤魔殿レーベル主催、アンビエント/エレクトロニクス/バイオニックノイズのライヴ+異端DJのミクスチャーイベント。地下音楽コンピCDR第2弾『盤魔殿 Flashback 2』とRie fukudaのポエトリー&エレクトロニクス作『狩赤夢』のDoronco氏(Los Doroncos, ex-裸のラリーズ)によるリマスター新装CDRをいち早く特別価格でゲットできる!

【TIME TABLE】
18:30 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
19:00 Live : BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
19:30 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
20:00 Live : Rie fukuda
20:30 DJ Athmodeus a.k.a.持田保
21:00 Live : MOGRE MOGRU
21:30 DJ Bothis a.k.a.山田遼
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【週末イベント情報】1/20(金)『NEO UNDERGROUND vol.4』MOGRE MOGRU/Rie fukuda/BEKATAROU/盤魔殿DJs@高円寺 Oriental Force

2023年01月17日 00時05分41秒 | 素晴らしき変態音楽


1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4

~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party

18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規

盤魔殿レーベル主催、アンビエント/エレクトロニクス/バイオニックノイズのライヴ+異端DJのミクスチャーイベント。地下音楽コンピCDR第2弾『盤魔殿 Flashback 2』とRie fukudaのポエトリー&エレクトロニクス作『狩赤夢』のDoronco氏(Los Doroncos, ex-裸のラリーズ)によるリマスター新装CDRをいち早く特別価格でゲットできる!

【TIME TABLE】
18:30 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
19:00 Live : BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
19:30 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
20:00 Live : Rie fukuda
20:30 DJ Athmodeus a.k.a.持田保
21:00 Live : MOGRE MOGRU
21:30 DJ Bothis a.k.a.山田遼

●Rie Fukuda


2005年に朗読を開始、学生バンド時代から長いブランクを経てのステージ再開。2009年より自主企画"騒音天獄"を主催、現在トータル26回。"好きな音でなければ何でも騒音である"をスローガンに掲げている。デュオを組んでいたさるギタリストの病死をきっかけに、ハードシンセを鳴らしながら朗読をするスタイルを開始し、現在に至る。
Discography:
Rie Fukuda × Mitsuru Tabata / Precog(CD 2018)
Rie Fukuda & I,Eternal / 49 Heures Et 6 minutes(Digital 2019)
Rie Fukuda / 狩赤夢 = Kariakayume(CDr 2020)
Awkward Geisha, Rie Fukuda / Meltdown In Paradise(Cassette 2022)
Various Artists / Brutalist Nightclub(Digital 2022)
Rie Fukuda / 狩赤夢 remastered(CDr 2023)

Rie Fukuda @2021.4.16 Neo underground



●BEKATAROU a.k.a. 伊藤元


盤魔殿のレギュラーDJにして<カセットテープDJ><ミスター・ストイック>と呼ばれ異彩を放つBEKATAROU a.k.a.伊藤元によるBuchlaモジュラーシンセ・パフォーマンス。必要な音だけを選び抜く禁欲性と内面で渦を巻くエモーションの無限性を兼ね備えたバイオニック・ノイズは、日本のマウリツィオ・ビアンキ(M.B.)と呼んでも過言ではない。

BEKATAROU a.k.a. 伊藤元 / Live at TABASA 2022/10/29 sat 盤魔殿 vol.43



●MOGRE MOGRU


2021年7月結成。アコースティック楽器とディープなエレクトロニクス&ギターによるインプロ・アンビエントユニット。「DIVE DEEP!/深く潜れ!」を合言葉に表現活動を行っている。
メンバー:剛田武(violin, flute, clarinet etc.)、TANAO(guitar)、黒い瞳(musical saw, glockenspiel, toy instruments, voice, etc.)

MOGRE MOGRU 2022/10/27 thu 吉祥寺NEPO -full-


地下音楽
注目作品
フラゲの日

▼盤魔殿レーベル”Les Disques Du Daemonium"ニューリリース(詳細は近日発表)
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【英訳ありDisc Review】前衛サックス実験最新報告書~『クリス・ピッツィオコス(Chris Pitsiokos) / アルトの芸術(Art of the Alto)』

2023年01月13日 00時04分59秒 | 素晴らしき変態音楽


text by 剛田武 Takeshi Goda

CD/DL : Relative Pitch Records – RPRSS012

Chris Pitsiokos : Alto Saxophone

1. Dolomite(苦灰石)
2. Basalt(玄武岩)
3. Feldspar(長石)
4. Gabbro(斑れい岩)
5. Shale(頁岩)
6. Obsidian(黒曜石)
7. Sandstone(砂岩)
8. Anthracite(無煙炭)

Recorded by Jason Rostkowski at GSI studios January 12, 2022.
Mixed by Chris Pitsiokos
Mastered by Ryan Power at Fresh Pond Road, April 2022
Cover art by Keegan Monaghan
All music by Chris Pitsiokos (BMI)

chrispitsiokos.com
Bandcamp

デビュー10周年、クリス・ピッツィオコスのサックス・ソロ実験最新報告書。

2022年はクリス・ピッツィオコスがウィーゼル・ウォルターとのデュオLP『Unplanned Obsolescence』(ugEXPLODE / 2012)をリリースしてから10周年に当たる節目の年だった。既報の通りピッツィオコスは2022年1月に活動拠点をベルリンに移し、現在ヨーロッパ各地で活発な演奏活動を行っている。彼がヨーロッパへ旅立つ直前の1月12日にニューヨークのGSIスタジオでレコーディングしたのが本作『Art of the Alto』である。《アルトの芸術》とは些か仰々しく聞こえるかもしれないが、ピッツィオコスが10年間の活動を通して探求してきたアルトサックス・ソロの集大成に相応しいタイトルに違いない。

彼はこれまで7作のサックス・ソロ作品をリリースしている。

2015  Oblivion/Ecstasy (MC/DL)
2017  Valentine’s Day ‎(DL)⇒Disc Review
2020  Speak In Tongues ‎(CD/DL)⇒Disc Review
2020  Aswoon (DL)
2021  Milquetoast ‎(DL)
2022  Two Live Solos ‎(DL)
2022  Art of the Alto (CD/DL)*本作

多作なミュージシャンは他にも沢山いるから、10年間に7作は決して多いわけではない。しかし音数の多さとスピードで測定したら、他の奏者のサックス・ソロ作の倍以上に濃縮された作品ばかり。1枚に2枚分の音が詰まってコスパ抜群!(笑)。冗談はさておき、音楽演奏がアスリート(競技者)に例えられることはよくあるが、ピッツィオコスのサックス演奏に色濃く感じられる醒めた視線と冷徹な意志は、むしろサイエンティスト(科学者)に近いように思える。サクソフォンという楽器から生み出すことのできる音の可能性を、自らの身体で実験しながら同時に分析しているのである。そう考えると、10年に亘るサックス・ソロ実験の最新報告書として完成した作品の楽曲タイトルに鉱物の名称を付けた意図が理解できる。

サーキュレーションブレス、フラジオ、フリークトーン、高速タンギング、ロングトーンのドローンなど卓越したテクニックを駆使してサクソフォンへの愛に満ちた実験を続ける若きマッド・サイエンティスト=クリス・ピッツィオコス。2023年春には大友良英とのデュオでのヨーロッパ・ツアーが決定しているというが、2017年の初来日以来、日本の地を踏んでいない彼の再来日公演が実現することを祈ってやまない。(2022年12月21日記)

Chris Pitsiokos Solo October 2, 2022


On the 10th anniversary of his debut, Chris Pitsiokos released last report of his saxophone solo experiment.

The year 2022 marked the 10th anniversary of Chris Pitsiokos' release of his first LP "Unplanned Obsolescence" (ugEXPLODE / 2012) as a duo with Weisel Walter. As previously reported, Pitsiokos moved his base of operations to Berlin in January 2022, and is currently actively performing throughout Europe. Just before he left for Europe, he recorded this album at GSI Studios in New York on January 12. "Art of the Alto" may sound a bit ostentatious, but it is an appropriate title for the culmination of the alto saxophone solos that Pitsiokos has been exploring throughout his 10 years of activity.

He has released seven solo saxophone albums to date.

2015 Oblivion/Ecstasy (MC/DL)
2017 Valentine's Day (DL)
2020 Speak In Tongues (CD/DL)
2020 Aswoon (DL)
2021 Milquetoast (DL)
2022 Two Live Solos (DL)
2022 Art of the Alto (CD/DL)*This album

There are many other musicians who are more prolific, so seven albums in ten years is not a large number. But if measured by the number of notes and speed, they are more than twice as concentrated as the saxophone solo works of other players (lol). Joking aside, music performance is often compared to that of an athlete, but Pitsiokos's saxophone performance, with its wary gaze and cool-headed will, seems more like that of a scientist. He is simultaneously experimenting with his own body and analyzing the possibilities of sound that can be produced by the saxophone as an instrument. Considering this, it is comprehensible why he gave mineral names to the titles of the pieces he completed as the last report of his 10-year saxophone solo experimentation.

Chris Pitsiokos is a young mad scientist who continues to experiment with his love for the saxophone, using such outstanding techniques as circular breathing, flageos, freak tones, high-velocity tonguing, and long-toned drones. Chris Pitsiokos is scheduled to tour Europe in the spring of 2023 as a duo with Otomo Yoshihide, and we pray that he will return to Japan for a second visit, having not performed in the country since his first tour in 2017.

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【モグモグ主催イベント】『DIVE DEEP vol.5~おと と からだ』2月3日(金)吉祥寺NEPOにて開催~MOGRE MOGRU/愚弁/maguna-tech/鈴木和美 & ひるりDUO

2023年01月11日 00時10分07秒 | ネコ動画


2023年2月3日(金) 吉祥寺NEPO https://nepo.co.jp/

MOGRE MOGRU presents
『DIVE DEEP vol.5~おと と からだ』


Open 18:30 Start 19:00
Adv / Door ¥2,500 + 1 order
Streaming : ¥1,000

出演:
MOGRE MOGRU
愚弁
maguna-tech
鈴木和美(flute) & ひるり(dance) DUO

予約https://nepo.co.jp/schedules/view/1727

Live Stream Tickethttps://nepostream.myshopify.com/products/0203-oto-to-karada

インプロ・アンビエントユニットMOGRE MOGRU(モグモグ)主催の音楽表現の深淵に深く潜ることを目指すイベント『DIVE DEEP』の第5回目。今回は身体表現を取り入れたアーティストを三組迎えて、音(サウンド)と身体(フィジカル)の両面から生み出される新たな創造の場を模索する。アンビエント=環境とは、当然ながら聴覚(音)だけではなく、五感すべてに刺激をもたらす場であることを考えれば、これこそ本来の意味でのアンビエントイベントといえるだろう。さあ、新感覚ライヴハウス吉祥寺NEPOで「おととからだ」が生み出す深淵に深く潜りましょう。

TIME TABLE
19:00-19:30  MOGRE MOGRU
19:45-20:15  鈴木和美+ひるりDUO
20:30-21:00  maguna-tech
21:15-21:45  愚弁



●愚弁


谷口カズヒト(うた.からだ)を中心にメンバーは流動的。様々なジャンルの楽団員が奏でる即興演奏のなか現代詩をカラダでうたう形態で活動中。
メンバー:谷口カズヒト(うた.からだ)、狩俣道夫(Fl.Ts.Vo)、石塚俊明(Dr)

愚弁 Guben @ 新大久保 EARTHDOM



●鈴木和美(flute) & ひるり(dance) DUO


鈴木和美(かずみんぐ / ex内核の波、サロメの唇)とひるり(蛭田浩子 / ルーシーダットンインストラクターと踊り)によるフルート即興演奏×ダンスのデュオ。音と身体と心が浮遊する幻想的なパフォーマンスは必見。
メンバー:鈴木和美(flute)、ひるり(dance)

フルート(鈴木和美)&ダンス(ひるり) インプロビゼーション



●maguna-tech


音と身体のデュオユニット。
ノイズと舞踏、ダンスと音楽、空間との親和、そんなパフォーマンス。
メンバー:武智 圭佑(ノイズ)、武智 博美 (舞踏)

maguna-tech(1of3)刃ノ夜2010.4.29



●MOGRE MOGRU


2021年7月結成。アコースティック楽器とディープなエレクトロニクス&ギターによるインプロ・アンビエントユニット。「DIVE DEEP!/深く潜れ!」を合言葉に表現活動を行っている。
メンバー:剛田武(violin, flute, clarinet etc.)、TANAO(guitar)、黒い瞳(musical saw, glockenspiel, toy instruments, voice, etc.)

MOGRE MOGRU 2022 11 17 thu Kichijoji NEPO


音の海
身体が踊る
ダイビング


maguna-techさんの機材
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【新春ライヴレポート】汗と熱気Vol.16~山澤+内田+剛田/ヒッピーマリアンズ/怪獣墓場/林+横山+小川@乃木坂Club Cactus 2023.1.6 fri

2023年01月08日 01時02分43秒 | 素晴らしき変態音楽


1月6日(金) 乃木坂 Club Cactus
汗と熱気Vol.16〜戦後最大騒音演奏会

2023年初ライヴは乃木坂Club Cactusにて『汗と熱気Vol.16~戦後最大騒音演奏会』。Club Cactusはレゲエ系でかなり有名なDJクラブらしい。しかも六本木から歩いて10分の乃木坂はジャニーズはす向かいの立地。新年早々そんなシャレオツな会場で最新鋭の異端音楽イベントに出演できるとは、地下音楽愛好家にとっては幸先のいいスタートに違いない。主催の火炎瓶テツ氏の名MCに先導されて和やかな雰囲気で各出演者の演奏を楽しんだ。

●ヒッピー マリアンズ:馬場ハシメ(gt.vo)、相川誠(dr.vo)、まりあ(ba.vo)


東京インプロカーニバルの主催でもあるまりあさんが参加するロックトリオ。ブリティッシュビート~サイケポップ~オルタナロックの影響を感じさせるサウンドはかなり筆者好み。シューゲイザー風のギターが素晴らしいし、三人ともヴォーカルをとれるのがいい。。ラストナンバーがザ・フーの「Kids Are Alright」を彷彿させて、モッズに憧れていた少年時代を思い出した。




●怪獣墓場:火炎瓶テツ(voice)、秋廣シンイチロウ(gt)、佐伯武昇(per)、三谷みっく(ba)、スペーシー八壱(dr)


文字通り身体を張ってパーカッションを演奏する佐伯氏のプレイはいつ観ても感動的だが、火炎瓶テツ氏のアジテーションヴォイスパフォーマンスと、それらに負けじと破天荒な演奏を繰り広げるドラムとギター、そしてバンドの根幹をなす肝の据わったベース・プレイ。怪獣墓場とは言いえて妙の過激だが笑いと涙のあるステージングに癒される思いがした。




●山澤輝人(tsax.fl)+内田静男(ba)+剛田武(fl.vn)


山澤氏の熱いサックスのブローと内田氏の静謐なドローンベースの間に自分がどう入り込むか、などということは全く考える暇もなく本番演奏に突入。バイオリンはエフェクターをかけるのでよいとして、生音のフルートとクラリネットは騙しようがない。山澤氏のパワフルなプレイには音量で負けるが、隙間を縫うように非音楽的なプレイで凌いだ。後半のサックスとクラリネットのフリークトーンの応酬がちょっとしたハイライトといえるかもしれない。しかし自分としては無難なプレイに終始した気がして、もっと冒険すればよかったと反省。観ていた人から「この変態ミュージシャン」とお褒めの言葉をいただいた。其の名に相応しい演奏ができるよう、精進いたします。




●林哲也(gt)+横山知輝(ba)+小川新(dr)


ギター、ベース、ドラムのインストロックトリオ。ジャズロック~プログレ~サイケ~ポストパンクを感じさせるインプロヴィゼーションが強力にかっこいい。メンバーの楽しそうな表情(特にドラムの小川氏!)に異端音楽の祝福を感じて胸熱だった。自分でもギターを弾きたくなる。



音楽が
つなぐ未来に
運試し

【今後のライヴ・スケジュール】
1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party



18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

久々の盤魔殿レーベル主催イベント。地下音楽コンピCDR第2弾『盤魔殿 Flashback 2』と、Rie fukudaのポエトリー&エレクトロニクス作『狩赤夢』のDoronco氏(Los Doroncos, ex-裸のラリーズ)によるリマスター新装CDRのリリースを記念したライヴ+DJイベント。モグモグで出演。

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規


1月29日(日) 高円寺 Oriental Force
大聖堂


18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

高円寺地下音楽の新スポットOriental ForceのイベントにノイズギタリストNRYYさんと初デュオ出演。アコースティック寄りのインプロの予定だが本番がどうなるかはやるまでわからない。

【出演】
剛田武 x NRYY
山本万結
VOQ
redmecca .com

【ライブペイント】
よくばりChameleon


2月3日(金) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.5~おと と からだ



Open 18:30 Start 19:00
Adv / Door ¥2,500 + 1 order
Streaming : ¥1,000

MOGRE MOGRU主催イベント第5弾。今回は身体表現を取り入れた対バンを集めた聴いて楽しく観て楽しい企画です。モグモグメンバーが身体表現するかどうかは当日のお楽しみ!

出演:
MOGRE MOGRU
愚弁
maguna-tech
鈴木和美(flute) & ひるり(dance) DUO
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【謹賀新年】剛田武&MOGRE MOGRU新春ライヴ情報:1/6(水)乃木坂Club Cactus/1/20(金)&29(日) 高円寺Oriental Force/2/3(金) 吉祥寺NEPO

2023年01月06日 00時26分26秒 | 素晴らしき変態音楽


2023年を迎え剛田武としてはより一層音楽活動に励む所存であります。アヴァンアンビエントユニット「MOGRE MOGRU」を中心に、ソロ演奏家としていろいろなミュージシャン&アーティストとのコラボに加えて、フリージャズユニット「Machine Gun Explosion Ensamble(機関銃爆発楽団)」でもレコーディング&ライヴ活動を予定中。さらにDJイベント「盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會」及びレーベル「Les Disques Du Daemonium」を盛り上げていきたい。 パンクアイドルカヴァーバンド「爆裂BAND」の活動も続けたいが、どうなることやら。本年も当ブログともども何卒宜しくお願い致します。

2023年
1月6日(金) 乃木坂 Club Cactus

汗と熱気Vol.16〜戦後最大騒音演奏会


開場19時 / 開演19時半
入場料1500円(1Drink)

佐伯組や怪獣墓場の佐伯武昇氏主催の騒音イベントに山澤輝人氏(sax,fl)、内田静雄氏(b)とのトリオで出演。明日に迫ったのに何も決めていないが(汗)、ベテランインプロヴァイザーの二人とのコラボレーションを楽しみたいと思う。

19:30〜20:00
ヒッピー マリアンズ
馬場ハシメ(gt.vo)
相川誠(dr.vo)
まりあ(ba.vo)

20:15〜20:45
怪獣墓場
火炎瓶テツ(voice)
秋廣シンイチロウ(gt)
佐伯武昇(per)
三谷みっく(ba)
スペーシー八壱(dr)

21:00〜21:30
山澤輝人(tsax.fl)
内田静男(ba)
剛田武(fl.vn)

21:45〜22:15
林哲也(gt)
横山知輝(ba)
小川新(dr)


1月20日(金) 高円寺 Oriental Force
盤魔殿 Les Disques Du Daemonium presents
NEO UNDERGROUND vol.4~『V.A. / 盤魔殿 Flashback 2』『Rie fukuda / 狩赤夢 remastered』Release Party


18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

久々の盤魔殿レーベル主催イベント。地下音楽コンピCDR第2弾『盤魔殿 Flashback 2』と、Rie fukudaのポエトリー&エレクトロニクス作『狩赤夢』のDoronco氏(Los Doroncos, ex-裸のラリーズ)によるリマスター新装CDRのリリースを記念したライヴ+DJイベント。モグモグで出演。

Live Acts:
Rie fukuda
BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
MOGRE MOGRU(剛田武+Tanao+黒い瞳)

盤魔殿DJs:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規


1月29日(日) 高円寺 Oriental Force
大聖堂

18:30 open 19:00 start
Charge 1,500yen + 1 drink

高円寺地下音楽の新スポットOriental ForceのイベントにノイズギタリストNRYYさんと初デュオ出演。アコースティック寄りのインプロの予定だが本番がどうなるかはやるまでわからない。

【出演】
剛田武 x NRYY
山本万結
VOQ
redmecca .com

【ライブペイント】
よくばりChameleon


2月3日(金) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.5~おと と からだ


Open 18:30 Start 19:00
Adv / Door ¥2,500 + 1 order
Streaming : ¥1,000

MOGRE MOGRU主催イベント第5弾。今回は身体表現を取り入れた対バンを集めた聴いて楽しく観て楽しい企画です。モグモグメンバーが身体表現するかどうかは当日のお楽しみ!

出演:
MOGRE MOGRU
愚弁
maguna-tech
鈴木和美(flute) & ひるり(dance) DUO

ウサギ年
ぴょんと跳び出す
音楽愛好家

謹賀新年(実は1月3日の日の出だが)






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