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灰野+石橋 / 勝井+ユザーン
two drums & two flutes
灰野敬二 + 石橋英子 two drums & two flutes duo
勝井祐二 + ユザーン violin & tabla duo
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スーパーデラックス得意のデュオ二組の交歓イベント。前回観たのは2014年11月24日灰野+石橋/PHEW+ジム・オルークだった。フライヤーのデザインが似てるので、今回のイベントに軽いデジャヴを感じる。会場に女子の姿が目立つ。2014年6月18日の灰野×太田恵資×ユザーンの時も女性上位の客層だったので、やはりユザーンギャルが多数存在することは間違いない。それに気を取られ気づくのが遅れたがステージスペースを挟むように二台のドラムが10メートル離れて向き合うという異様なセッティング。ドラムセットが女子席をサンドイッチ。二重の意味で普通じゃないことが起る期待に胸が弾む。
⇒灰野敬二+石橋英子/PHEW+ジム・オルーク@六本木SuperDeluxe 2014.11.24(mon)
⇒灰野敬二×太田惠資×U-zhaan@六本木SuperDeluxe 2014.6.18(wed)
●勝井祐二 + ユザーン violin & tabla duo
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(写真の撮影・掲載については主催者の許可を得ています。以下同)
女子人気を誇るユザーンとまぼろしの世界の勝井は、ほぼ義兄弟のように共演・対バンを繰り返している。インドビートとジプシーヴィオロンの相性もいいが、性格的にマッチすることが、ユルユルのMCでよく分かる。ユザーンの心臓の鼓動がそのままビートになるタブラさばきに、エレキとアコースティックを使い分ける勝井の細身の身体がシンクロし、観衆の乙女心をトキメかせた。
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●灰野敬二 + 石橋英子 two drums & two flutes duo
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前回の共演は、石橋が背景となり灰野をバックアップする尽し型だったが、今回は対等な立場でガッツリ四つに組む平等型。フルート二本はアタックの強い灰野とエフェクトでアンビエント音響化する石橋の差は殆ど無かった。灰野がパーカッションダンスを見せ、石橋が遠くのドラムで絡む中間部、灰野も左端のドラムセットに座り、木霊のように音を響かせる後半、遠距離恋愛は続く。歌が無い演奏のみだったが、飽きることが無いばかりか、生きる目標を与える武器に最適だろう。
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灰野のドラムのすぐ横の席だったので、灰野が叩く度に気合いの銃弾を除けるのに忙しくて、体力を消耗した。
フルートと
ドラムの交歓
ギターデュオ