A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

不失者@高円寺HIGH 2016.3.28 (mon)

2016年03月30日 01時22分15秒 | 灰野敬二さんのこと


「変容されるべきものの資質が 礼儀正しく 僕の前に整列しだした。」

不失者
Fushitsusha


灰野敬二 : vo, g, etc.
森重靖宗 : b
Ryosuke Kiyasu : ds



新メンバー森重靖宗を加えた不失者の昨年11月9日に続く2回めのライヴ。前任者と真逆のスキンヘッドの異形に加え、ベースギターを振り上げ、飛び跳ね、掴みかかり、弓で擦り、身体全体でパフォーマンスする森重のアクションが灰野の歪んだ合わせ鏡となり、真ん中でどっしり構えるKiyasuを支点に均衡から不均衡への果たし状を交換する。これまでの不失者に於いては、音楽性はもちろん、ライヴステージにおける力点は常に灰野に傾斜しており、他のメンバーはあくまで従者のように追随してきた。森重のステージは、ある意味でバランスの揺り戻しであるが、逆に灰野の世界がよりクッキリした輪郭を成してきたことを、この場に立ち会った聴衆は肌で感じたに違いない。



ひとつひとつの音に意味を与えようと慈しむように鳴らされるギターは、どんなに轟音でどんなに激しくストロークされようとも、冷徹な意思に貫かれ、勢いに任せて加熱することはない。コートを着ても染み入る冷気は決して強めの空調だけが原因ではない。降り注ぐ音のシャワーは極めて透明で繊細で寛容に、耳殻を柔しく刺激する。どんなに楽器の激しさが増しても、ヴォーカルの一語一句まで明確に聴き取れるクリアな音響は、KOENJI HIGHならではハイクオリティ。地下音楽だからといって劣悪なスペースの劣悪な音響で聴き手に苦行を強いるものであってはならない。誰に教えたられた訳でもなく、居心地の良さを求めた結果がこのライヴハウスであるならば、愛の力が産んだ奇跡に大きな感謝を捧げたい。



「なしくずし」、「いみくずし」、新アレンジでの「お前」、1コーラスだけ歌った「赤い靴」。『みんなのうた』には成り得ない重層的な意味の謎かけは、高円寺から外の世界へと生き物のように匍匐前進していた。覚えている限りでは少なくとも3曲以上披露された新曲は、いずれも深い共感と理解力に育まれ、今後の不失者に欠かせない人気ナンバーとして歌い継がれるのだろう。



すべての音がひとつのフローで処理できればたいへん楽チンに違いない。とは言っても、自分で自分の首を締める失態を演じることを潔しとしない文化の登場をひたすらポジティブに味わい尽くしたい。



喪わない
失われない
音の狭間

<灰野敬二Live Schedule>
4月28日(木) KOENJI HIGH
SEE HARD ROCKS PLAY
THE HARDY ROCKS / KINOCOHOTEL

70年代から現在まで、ソロ、不失者、NAZORANAI、パーカッションダンス、DJなどさまざまな形態で幅広く活動し、常に「今」を追求しつづけているアーティスト、灰野敬二。稀代の<音楽至上主義者>でもある灰野が実力派若手ミュージシャンとともに<音楽>をまた<本気>で<遊ぶ>ニュー・バンド「THE HARDY ROCKS」を結成。鬼才・マリアンヌ東雲を中心に創業された謎めいた女性だけの音楽集団「キノコホテル」を対バンに迎え、デビュー・ライヴを開催する。

open/start 18:30/19:00
adv/door 3000円/3500円+1D
-Live-
THE HARDY ROCKS
(灰野敬二vo, 川口雅巳g,cho, 山崎怠雅g,cho, なるけしんごb, 片野利彦ds)
キノコホテル

-チケット-
3/13 ~ KOENJI HIGH店頭、e+
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券

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【私の地下ジャズ愛好癖】生活向上委員会NY支部/豊住芳三郎ユニット

2016年03月28日 00時02分37秒 | 素晴らしき変態音楽


日本のフリージャズ史に於いて坂田明と並ぶ知名度を持つサックス奏者・梅津和時は、70年代半ばのロフトジャズ全盛のニューヨークへ移り住み、国立音大時代からの盟友・原田依幸とともに現地シーンで活動し、その成果の一つとして『Seikatsu Kojo Iinkai/生活向上委員会ニューヨーク支部』というLPを1975年にリリースする。ウィリアム・パーカー(b)、アーメッド・アブダラ(tp)、ラシッド・シャイナン(ds)とのクインテット編成で、激烈なフリージャズというよりスピリチュアルかつユーモラスな演奏を聴かせる。顔にペイントこそしていないものの、醸し出す森羅万象の世界観はアート・アンサンブル・オブ・シカゴやヒューマン・アーツ・アンサンブルに通じる生命賛歌であり、部族賛美である。ただし、両バンドや当時のロフトジャズの精神であるブラックネスへのルーツ回帰とは当然ながら一線を画す。かと言ってイエロー優位や神国礼賛に走ったわけでは当然無い。同じ地球に命を産み落とされたことを精一杯満喫するコスモポリタニズムである。



梅津たちのいわば生命主義が日本の地で凝縮されたのが、地球主義のドラマーSABUこと豊住芳三郎に召喚されて作り上げた『THE MASTERPIECE/豊住芳三郎ユニット』(81)である。生活向上委員会大管弦楽団が大きな話題となり、80年代ニューウェーブに呑み込まれる形で、新たな聴衆を獲得する中、79年4月に豊住(ds)、梅津(as,b-cl)、片山広明(ts,bs)、佐藤春樹(rb)というカルテットは、意識の拡張を模索しながら、来るべき他ジャンルとの交流まで見据えているように聴こえる。

EEU First concert 1975/高木元輝、近藤等則、徳弘崇、豊住芳三郎、土取利行



立役者
時代の変革
共に行け

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【最速】でんぱ組.incニューアルバム『GOGO DEMPA』全曲(妄想)試聴

2016年03月27日 01時54分08秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


でんぱ組.inc
GOGO DEMPA TOUR 2016 ~まだまだ夢で終わらんよっ!~

3/24(木)神奈川・相模女子大学グリーンホール



でんぱ組.inc史上最多30公演のゴーゴーでんぱツアー蝉ファイナルは唯一の神奈川公演。オリンパスホール八王子やさいたま市文化ホールに似た構造の女子大付属の綺麗なホールは『(ミント)グリーン』と言う名称には無関係に、紙芝居は紫・最上もがが担当し「お酒の飲みすぎに注意しましょう」という教訓を満場のヲタの心に刻んで終了した。

現在の6名になって5周年目のGOGOツアーは、その名の通りイケイケなセトリで、特に紙芝居後の「とんちんかんちん一休さん」以降の流れは、ほぼ休みのない有酸素呼吸運動で、これを30回(リハを入れればその数倍)熟(こな)したメンバーの身体は相当スポーティに引き締まったものと思われる。追随するメタボ気味のヲタにとってもナイスエクササイズになったはず。



4月2日(土)沖縄市民会館大ホールでのファイナル公演を残すとはいえ、GOGO DEMPA TOURロスで夏の終わりの蝉の抜け殻のように、空洞になってしまった心の支えは、あとひと月で届けられる予定の4thアルバム『GOGO DEMPA』の訪れである。




『GOGO DEMPA~でんぱ組のめざめ(In The Wake Of Dempagumi)』全曲試聴
【お断り】未発表の新曲に関しては筆者の妄想です。

1.「GOGO DEMPA」
作曲・編曲:浅野尚志

【参考】The Stalin - Go Go Stalin (Go Go スターリン) EP [+"Chicken Farm"]

2.「破!to the Future」作詞:前山田健一 作曲・編曲:Tom-H@ck


3.「ファンファーレは僕らのために」作詞・作曲・編曲:浅野尚志


4.「惑星★聖歌 ~Planet Anthem~」作詞:ジェーン・スー 作曲・編曲:三好啓太

【参考】スピッツ 惑星S・E・Xのテーマ ✔

5.「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」
作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:玉屋2060%


6.「アキハバライフ♪」作詞・作曲・編曲:田村歩美


7.「おつかれサマー!」作詞・作曲:北川悠仁・前山田健一 編曲:Tom-H@ck


8.「永久ゾンビーナ」作詞:森若香織 作曲:Taiyo Doki(LILI LIMIT) 編曲:CHRYSANTHEMUM BRIDGE


9.「アンサンブルは手のひらに」作詞・作曲:Cozy(Laika Came Back) 編曲:村田陽一

【参考】Art ensemble of Chicago in Warsaw 1982 - part1

10.「きっと、きっとね。」作詞:NOBE 作曲:中村瑛彦 編曲:飛内将大

【参考】松田聖子 ♪きっと、また逢える・・・

11.「Dem Dem X'mas」作詞・作曲・編曲:浅野尚志


12.「ムなさわぎのヒみつ?!」作詞:NOBE 作曲・編曲:三好啓太


13.「キボウノウタ」
作詞:NOBE・青山 亮 作曲:青山 亮 編曲:釣 俊輔

【参考】籐兵ドンと農民たち:よろこびのうた

14.「ユメ射す明日へ 」作詞・作曲・編曲:浅野尚志

【参考】Tangerine Dream Tomorrow Never Knows

15.「あした地球がこなごなになっても」
作詞:浅野いにお 作曲:釣 俊輔 編曲:Tom-H@ck


目覚めよでんぱ
行け行けでんぱ
ますます夢でおわらんよっ!

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【22歳の緋色の女】ブルースガールとショーガール~Rei『UNO』/ハナエ『SHOW GIRL』 

2016年03月26日 09時49分01秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


朝起きたら突然『見張り台からずっと(All Along The Watchtower)』を聴きたくなった。この曲を作ったのはジミ・ヘンドリックスだっけボブ・ディランだっけ、と考えたが思い出せず、レコード棚の最下段の奥を探索して『エレクトリック・レディ・ランド』2枚組LPを思いがけず見つけた。このレコードを所有していたことをしっかり失念していたのである。ジミヘンのヤヴァいフィードバックやスタジオ効果音だけを集めたカセットを愛聴して脳天グルグルしていた中二病時代がフラッシュバックすると同時に、当時は地味で変に思われた歌メロやリフに溢れる強烈なブルース熱に感染して体温が華氏99.9ºF(摂氏37.7℃)に上がった。

Jimi Hendrix - 1968 All Along The Watchtower (Live) #20 Hit in US; #5 in UK


そのまま出勤。午前中にオフィスで流しっぱなしのインターFMからキレの良いギターカッティングが聴こえてきて、仕事の手が止まった。ちょっと甘い女子ヴォーカルも中々いいが、この凄いギターは一体誰だろう、と思ったらなんとReiという22歳の女子シンガーの弾き語りだった。血のように鮮やかな赤をバックに真っ直ぐ見つめる童顔の少女が、これほどまでに卓越したギターを弾きかつブルージーな魂を歌うとは、いわゆるギャップ萌えに近いが、ロリータ風味を含有した歌声は子供と大人の端境期にふさわしい。ゴリゴリのブルースではなく、ポストロックやラップの要素を感じさせるモダンなプロダクションは、「時代とともに生き続ける」ブルース本来の進化形に違いない。2014年7月に亡くなったジョニー・ウィンターの魂が日本の<緋色の女>に生まれ変わったとしても不思議はない。

●Rei『UNO』


Rei(レイ)
1993年、兵庫県伊丹市生。
卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガー・ソングライター/ギタリスト。
幼少期をニューヨークで過ごす。4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会う。
2015年2月、プロデューサーに長岡亮介(ペトロールズ)を迎え、1st Mini Album『BLU』をリリース。
FUJI ROCK FESTIVAL '15、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015、Peter Barakan's Live Magicなどビッグフェスに多数出演。
2015年11月4日、セルフ・プロデュースにて2nd Mini Album『UNO』をリリース。
好きなミュージシャンは、Johnny Winter、Blind Blake、JB Lenoir、Jeff Lang、BECK、tUnE-yArDs、HIATUS KAIYOTEなど。

Rei "JUMP" (Official Music Video)

公式サイト


微熱を醒ますために同じ22歳のハナエの3rdアルバム『SHOW GIRL』を聴く。りさちーこと相沢梨紗(でんぱ組.inc)とのデュエット曲を含むガーリーでフワフワしたハナエワールドは、暑苦しいジミヘンのカーリーヘアーの残像をピンク色でに塗り替えてくれた。しかし、油断してはいけない。「ピンクは血の色」なのである。白いお御足も露わに血のように真っ赤な衣装で艶めかしい眼差しを投げるハナエは、萌える可愛さだけじゃなく、燃える情念を秘めた<緋色の女>なのである。

●ハナエ『SHOW GIRL』


ハナエ Hanae
1994年2月27日生まれ、福岡県出身。可愛さと中毒性をあわせ持つ歌声が魅力のアーティスト。
13歳の時にGreat Hunting(現ユニバーサルミュージック新人発掘育成セクション)担当者の目に留まり、2011年6月「羽根」でメジャーデビュー。
TVアニメ「神様はじめました」第1期・第2期のテーマソングとなった、3rdシングル「神様はじめました / 神様お願い」、7thシングル「神様の神様 / おとといおいで」が国内外で話題となり、ジャンルを越え多くのファンを獲得する。
2015年3月には2ndアルバム『上京証拠』をリリース。この作品は全世界251カ国でも配信され、世界進出への期待も大きい。
資生堂 企業文化誌「花椿」の表紙に抜擢される等、アート・カルチャー・ファッションにもハイセンスな表現感覚を持ち、今後の幅広い活動に注目が集まっている。

ハナエ「小さな恋のものがたり」Music Video 公開!徳田有希とのコラボ実現!

公式サイト

BLUES & SHOW
どちらの瞳も
真っ直ぐに

ハナエ & 相沢梨紗「シュガリルラ feat. 相沢梨紗」スペシャル・インタビュー[期間限定公開]


●ハナエ『SHOW GIRL』発売イベント ミニライブ & 握手会 / 2ショット撮影会
<大阪>
【開催日】2016.3/26(土)
【時 間】13:00〜(集合12:30)
【会 場】タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース
【内 容】ミニライブ & サイン会 / 2ショット撮影会

<東京>
【開催日】2016.3/27(日)
【時 間】15:00〜(集合14:30)
【会 場】タワーレコード渋谷店1F イベントスペース
【内 容】ミニライブ & 握手会 / 2ショット撮影会


●Rei出演!TOKYO OUTDOOR WEEKEND 2016
アウトドアをベースに、自然とともに豊かで健康的なライフスタイルを提案するイベント

2016年3月27日(日) 東京都新豊洲駅前広場特設会場
開場 10:00 / 終演 18:00
出演:七尾旅人、Awesome City Club、桐嶋ノドカ、Rei
MC:井手大介
【Rei出演】11:10~11:50 MAIN STAGE 
*ハナエのタワレコ渋谷イベントと回せます!
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灰野敬二&HIKO/はりや&鈴木放屁&おちょこ&DJ HI-GO&藤巻鉄郎@鶯谷WHAT'S UP 2016.3.22(tue)

2016年03月24日 01時14分09秒 | 灰野敬二さんのこと


"有象無象"
・はりや&鈴木放屁&おちょこ&DJ HI-GO&藤巻鉄郎
・HIKO&灰野敬二

19:30 open / 20:00 start
\1500 inc1D 限定25人にさせて頂きます。



鶯谷に東京キネマ倶楽部以外のライヴハウスがあるとは意外だが、ワッツアップ(調子はどうだい?)という名のライヴバーは、決して広くないものの、天井が高くパイプや柱が骨格のように張り巡らせた雑多感は、レトロとエロスの街にふさわしい。

●はりや(g)&鈴木放屁(sax)& おちょこ(voice)&DJ HI-GOa.k.a.ヒゴヒロシ(dj)& 藤巻鉄郎(ds)


人間国宝のヒゴヒロシと騒乱武士の鈴木放屁と野蛮ギャルドドラマーのなか悟空のバンドメンバー二人を含む即興ユニット。他の3人は初見だが、細かい息遣いと持続するビブラートの多様な声を使い分ける女性ヴォイスパフォーマーのおちょこ、フライングVで非定形プレイを聴かせるはりや、最年少と思われるが、最もテクニカルなドラマー藤巻鉄郎とそれぞれ曲者揃い。DJヒゴのスペーシーなエフェクト音に包まれて、怒涛のインプロ戦士が宇宙旅行に出掛けるような非日常感を醸し出す。

●灰野敬二(vo,g)&HIKO(ds)


で、22日(火)鶯谷WHAT'S UPにて、久しぶりに灰野敬二先輩とDUO!
東京大空襲の月である3月に、「鎮魂」ではなく、そこらじゅうに転がっていた黒焦げの焼死体の魂に、年に一度くらいは「荒ぶってもらいたいんです。そういう音を出したい。」ともちかけたら速攻でOKしていただけました。鎮魂を否定するつもりはもちろん毛頭ありません。ただ、自分的に、東京ってつい71年ほど前はそこらじゅう空爆による焼死体だらけだった。その焼死体になってしまった人たちって「安らかにお眠りください」っていわれて納得するかなぁ?自分がその立場だったらどう思うかなぁ?
という観点からアプローチしようと思います。(即狂ドラマー HIKO Facebookより)




HIKOの言葉通り、空襲で命を落とした霊魂を弔うのではなく、覚醒させブっ生き返らせ兼ねないほどの情念の篭った演奏が1時間近く続いた。HIKOのドラムの横で覗きこんだら、右足が目に見えない速さでペダルを振動させていた。怒涛とか激烈とか驚異とか、陳腐な言葉しか頭に浮かばない筆者のノータリン力に穴があったら潜りたい気持ちになる。それでも僕らは生き残らなきゃならないのだ。「祈りが足りない」という灰野の歌のフレーズが、異なる意味を帯びてじわじわ迫ってきた。たった二人きりの純度の高い高揚感が狭い空間に乱反射して粉々になって降り注いだ。

扇動家
暴走列車
粉砕機

【NEWS】ロサンゼルスのレーベル「Black Editions」よりPSFレコードカタログの正規リイシュー決定!
Black Editions公式サイト

◎2016年リリース予定
不失者 『2nd Live』
HIGH RISE 『II』
Tokyo Flashbackコンピレーション
シェシズ 『A Journey』
灰野敬二『わたしだけ?』


<LIVE SCHEDULE>
3月28日 (月) KOENJI HIGH
不失者
「変容されるべきものの資質が 礼儀正しく 僕の前に整列しだした。」


open/start 19:00/19:30
adv/door 3500円/4000円+1D
-Live-
不失者

-チケット-
1/24~ KOENJI HIGH店頭、e+
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券


Photo by Kazuyuki Funaki


4月28日(木) KOENJI HIGH
SEE HARD ROCKS PLAY
THE HARDY ROCKS / KINOCOHOTEL

70年代から現在まで、ソロ、不失者、NAZORANAI、パーカッションダンス、DJなどさまざまな形態で幅広く活動し、常に「今」を追求しつづけているアーティスト、灰野敬二。稀代の<音楽至上主義者>でもある灰野が実力派若手ミュージシャンとともに<音楽>をまた<本気>で<遊ぶ>ニュー・バンド「THE HARDY ROCKS」を結成。鬼才・マリアンヌ東雲を中心に創業された謎めいた女性だけの音楽集団「キノコホテル」を対バンに迎え、デビュー・ライヴを開催する。

open/start 18:30/19:00
adv/door 3000円/3500円+1D
-Live-
THE HARDY ROCKS
(灰野敬二vo, 川口雅巳g,cho, 山崎怠雅g,cho, なるけしんごb, 片野利彦ds)
キノコホテル

-チケット-
3/13 ~ KOENJI HIGH店頭、e+
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券

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ニヒリスト・スパズム・バンド/JAZZ非常階段/あヴぁんだんど@新宿Pitt Inn 2016.3.20(sun)

2016年03月22日 01時45分04秒 | 素晴らしき変態音楽


JAZZ非常階段~ニヒリスト・スパズム・バンド来日公演 2DAYS
3月20日 開場19:30 開演20:00 前売¥4,000+税 当日¥4,500+税

【MEMBERS】ニヒリスト・スパズム・バンド(from カナダ)、非常階段、坂田 明、あヴぁんだんど、テンテンコ

18年ぶりの来日となるカナダ・フリージャズの巨匠「ニヒリスト・スパズム・バンド」。結成50周年を記念しての唯一の海外公演となる新宿ピットインでは「JAZZ非常階段」がサポート。坂田明など豪華ゲストにも注目!



1979年にJOJO広重が耳にした1枚のレコードをきっかけに、カナダの片田舎の変態バンドが日本で紹介され、18年ぶり3度目の日本公演を敢行してしまうのだから「縁は異なもの」に他ならない。ホームメイドの楽器で51年間ノイズを奏でるニヒリスト・ズパズム・バンドは結成37年目の非常階段の心の支えであり目標でもあるという。最年少でも74歳という高齢なので今回が日本ラストツアーと言われている。



かたや平均年齢19歳、最年少は17歳の4人組あヴぁんだんどは非常階段との合体ユニット「あヴぁ階段」でアメリカツアーが決定し、次世代アイドルとして活躍が期待される中、突然メンバーの脱退が発表され、期せずして日本での現メンバーでのラスト公演となった。

半世紀の差異のあるふたつの世代それぞれの「ラスト(最後)」が交錯する奇跡の夜の舞台が、ノイズでもアイドルでもなく「ジャズの殿堂」ピットインというまさにあり得ない状況に立ち会うこととなった。

●ニヒリスト・スパズム・バンド


年齢から考えると驚くほど元気な足取りで登場したメンバーは、自家製の改造楽器で思い思いに音を発する。演説調のヴォーカルは、ビート詩人の朗読か学生運動のアジ演説を思わせる。そのスタイルは、ビート詩人が結成したファッグスや、ダダイストのユーモア集団ボンゾ・ドッグ・バンドを思わせる。

WHAT ABOUT ME? THE RISE OF THE NIHILIST SPASM BAND trailer


●あヴぁ階段


「見捨てられたアイドル」あヴぁんだんどは3月半ばアイドル合同イベントで観た。ネクロ魔、ブクガ、じゅじゅといったオルタナアイドルが出演したにも関わらず、客層の異なるガチ恋系正統派アイドルに挟まれた出演順で、ノリの悪い客を前に奮闘する姿が印象的だった。それに比べれば今回はヴぁヲタが半数を占める現場。JOJOと美川の激ノイズの向こうを張って躍動感たっぷりに歌い踊る姿が歓声に包まれる。2曲だけだが、ラストステージの惜別の涙が共有される卒業ライヴだった。

Avan-kaidan [あヴぁ階段] live


●MikaTen


T.美川とテンテンコによるノイズユニット。2013年BiS階段が結成されたばかりの頃、BiSメンの中で娘にするとしたら誰を選ぶかという問いにT.美川が「テンテンコさん」と答えたのは有名な話だが、本当に子弟コンビを結成するとは晴れて養子縁組成立だろうか。テンテンコが買ったばかりのシンセサイザーTeenage Engineering OP-1でパルスビートを奏でる上に、美川の切れ味鋭いノイズが飛び交う。美川がこれほど軽やかなプレイを観せるのは初めてかも知れない。お互い新境地を見いだしたようだ。

テンテンコ (Tentenko) - 木の下 (Konoshita)


●JAZZ非常階段(坂田明+JUNKO+JOJO広重+T.美川+岡野太)+テンテンコ


金曜日のUFO CLUBから三日連続ライヴ出演の坂田明の達者ぶりも驚異的。孫娘世代のテンテンコが重低音を奏で、怒濤のジャズ非を底辺から支えていたのが興味深い。「禁断の×」コラボを連発する非常階段の演奏が、これまでになくポップに聴こえるのは、時代がノイズに近づいた徴といえるかもしれない、少なくともあヴぁヲタにとってマル非の演奏は気持ちがアガるアゲチューンと捉えられているようだ。

テンノイズの時間(テンテンコ + 非常階段)@渋谷HMV RECORD SHOP


●坂田明+岡野太
坂田と岡野のガチ恋デュオは、JAZZ非ライヴ最大の見所といって間違いない。マル非の「ニヒル担当」岡野のストイックなドラミングが、絶叫サックス奏者坂田が吹く「スピリチュアル・ユニティ」の炎上フレーズに油を注ぎ、ジャズもノイズもアイドルも関係なく、凄まじいまでの交歓模様を観るものの目と耳に焼き付ける。此の10数分の為に生きていると錯覚するほど刹那的な充足感に満たされた。

JAZZ非常階段(SAKATA+OKANO)@磔磔


●ニヒリスト・スパズム・バンド+あヴぁんだんど+JOJO広重+T.美川

©Shinjuku Pit Inn

第2部は全員交歓コラボレーション。70歳超えNSBと19歳あヴぁの非音楽的共演は、甘える孫に祖父が翻弄されるようなほのぼのとしたムードに包まれて、悪戯が過ぎて泣き出す子もいるものの、両者が共有した幸福感は、ダブルラストライヴのハイライトにして大団円だった。

●坂田明+テンテンコ+大西あや+JOJO広重+T.美川

©Shinjuku Pit Inn

もうひとつの交歓コラボは、10代の頃にバンド赤痢で活動し、現在カナダ在住でNSBのメンバーでもある大西あやをドラムに、坂田とテンコの祖父孫コンビをフィーチャー。とんでもなく悪ガキだった大西の変貌ぶりに感慨を語る広重も、当時は相当悪だったはず。時代の流れと人の姿は常に追いかけっこのように入れ替わる。そう考えれば50歳の歳の差は2回転してゼロに近づくのかもしれない。プリミティブな演奏が、音楽の原点回帰を促した。

卒業を
見送る気持ち
伝わった

卒業する星なゆたの挨拶は推しじゃなくてもエモ過ぎる。「あヴぁ階段は永遠です」という広重の言葉に救われた。

あヴぁんだんど「Feedback Friday」MV Full
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マニ・ノイマイヤー+坂田明+灰野敬二+不破大輔@東高円寺UFO CLUB 2016.3.18(fri)

2016年03月21日 01時09分32秒 | 灰野敬二さんのこと


【MANI NEUMEIER JAPAN TOUR 2016】
LIVE; マニ・ノイマイヤー(GURU GURU)+坂田明+灰野敬二+不破大輔(渋さ知らズ)


1940年生まれのドラマー、マニ・ノイマイヤーの来日公演を筆者は2010年、2012年、2014年と何故か2年おきに観ている。今回も2年ぶりなので、筆者にとっては公転周期の短い彗星のような存在である。会場は毎回UFO CLUB。過去3回はいずれもアンダーグラウンドの総本山ならではの型破りな組み合わせだったが、今回は新宿ピットインでも不思議はない豪腕ミュージシャンのクヮルテット編成である。
マニ・ノイマイヤー、Zeni Geva他@東高円寺UFO CLUB 10.2.3(wed)
マニ・ノイマイヤー+後藤まりこ+亀川千代+勝井裕二etc.@東高円寺 UFO CLUB 2012.3.22 (thu)
マニ・ノイマイヤー×灰野敬二×七尾旅人@東高円寺UFO CLUB 2014.3.9(sun)

前回と同様ステージ前に2列だけ丸椅子が並べてある。七尾旅人目当ての若者客が多かった2年前と異なり、年配のプログレ/ジャズ好き男性やマニの奥方つながりらしき女性客、そして外国人客も目立つ。



第一部は四人のセッション。灰野のクリアトーンコードギターストロークにドラムとベースが絡み、坂田のアルトが咆哮を上げたところで一気に怒涛の轟音演奏に。しかしそのまま走り続けるのではなく、緩急に富んだ演奏で、ストーリーのあるサウンドスケープを形作る。台風の目に入ったような静けさ、徐々に高まる雨音、シトシト降る驟雨、暴風域の風のうなり、土砂崩れの地響き、嵐に追い打ちをかける大地震。大自然の驚異を目の当りにするようなダイナミックな演奏に時の経つのを忘れてしまう。

灰野はギターのネック部分を右手で弾いたり、全部の指で6弦をタップしたりの特殊奏法で、多彩な音色を紡ぎだす。不破は灰野と対照的な硬い音色でベース弦をビンビンを叩きつけ、断続的なグルーヴを作り出す。マニとは初共演だと思われるが、両者のコンビネーションは昔馴染みのリズム隊のような一体感を見せた。最も際立つのは、何の迷いもなくサックスとクラリネットを捻じ曲げるような官能的なフレーズを切れ目なく吹き続ける坂田の風格だった。

  

第二部はマニ・ノイマイヤーのドラムソロからスタート。千手観音のような怒涛のドラミングはいつ観ても呆気にとられる。「モウイッカイ?」とジョークを飛ばしステージ前方に金属の皿をばらまいてガムランのように叩き回る大道芸的パフォーマンスも楽しい。再度メンバーを呼び込み、集団演奏に突入。第一部の続きのようなエモーションの交歓が、躍動感に満ちた音と音の旅路を切り開く。圧巻は灰野の歌に重ねて坂田がマイクを握り叫び始めたパートだった。いつもはサックスとギターで絡み合う二者が、声と声で交歓しあう奇跡を生んだのは、マニと不破が耕した母なる大地の豊穣なリズムの恵みに違いない。

Mani Neumeier in store live at Disk Union


マニ・ノイマイヤー75歳、坂田明71歳、灰野敬二63歳、不破大輔56歳。音を重ねることに躊躇はない。

UFOが
ピットインを
呑み込んだ

【NEWS】不失者最新アーティスト写真公開!

Photo by Kazuyuki Funaki

<LIVE SCHEDULE>

3月22日(火) 鶯谷WHAT'S UP
「有象無象」

open19:30/start20:00
\1,500(1D付)

HIKO&灰野敬二
はりや(g)&鈴木放屁(sax)&
おちょこ(voice)&
DJ HI-GOa.k.a.ヒゴヒロシ(dj)&
藤巻鉄郎(dr)



3月28日 (月) KOENJI HIGH
不失者
open/start 19:00/19:30
adv/door 3500円/4000円+1D
-Live-
不失者

-チケット-
1/24~ KOENJI HIGH店頭、e+
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券

Photo by Kazuyuki Funaki

4月28日(木) KOENJI HIGH
SEE HARD ROCKS PLAY
open/start 18:30/19:00
adv/door 3000円/3500円+1D
-Live-
THE HARDY ROCKS
(灰野敬二vo, 川口雅巳g,cho, 山崎怠雅g,cho, なるけしんごb, 片野利彦ds)
キノコホテル

-チケット-
3/13 ~ KOENJI HIGH店頭、e+
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券
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【えいたそ野性時代】二の巻『本能の導き』+でんぱ組.inc@本庄市民会館/さいたま市文化センター

2016年03月18日 08時00分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


でんぱ組.ic
GOGO DEMPA TOUR 2016
〜まだまだ夢で終わらんよっ!〜


1/9八王子からSTAR☆ットしちゃったゴーゴーでんぱツアーの25,26公演目は埼玉連続公演。連続とはいえ間に大阪USJロケや秋葉原パトロールを行い、仕事とヲタ活で忙しいでんぱchanであった。


3/13(日)16:00/17:00
埼玉県 本庄市民文化会館


本庄本庄を訪れるのは昨年夏のかがやきツアーの神聖かまってちゃん対バン以来二度目。埼玉最北部の限りなく群馬に近い地方都市。ご当地ゆるきゃらは「ハニポン」(埴輪+本庄)。他のアイドルさんに「えいたそさんって本当に実在するんですね!」と珍しがられる希少種=えいたそ☆成瀬瑛美さんの紙芝居を見れたことは貴重な体験だった。イケイケな激しいナンバーの連続にも疲れを見せない本当に丈夫なでんぱchanとでんぱヲタに痺れる。
でんぱ組.inc/神聖かまってちゃん@本庄市民文化会館 2015.7.17(fri)

えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso 3月13日
本庄本庄あああああヽ(*´∀`*)ノ!!!✨みんなどうだったかなっ!!!?☆私はめっちゃ楽しかったよおおおおおありがとうございました!!!!!!💛




3/16(水)18:00/19:00
埼玉県 さいたま市文化センター


埼玉県南部のさいたま市は東京にも近く、本庄ののんびりした風情はない。文化センターに真っ直ぐ続く文化大通りに象徴される合理主義が印象的だった。ピンキー☆藤咲彩音の地元であり、アンコールでは彩音コールとブルーサイリウムが会場を染め、深海魚になった気分を味わった。

えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso 1日前
改めまして本日埼玉公演に来てくださったみなさまありがとうございましたっ(ノ∀`*)!☆この想い、熱くときめいてにみんなにとーどけ!!!☆


ライヴ写真で明らかなように、でんぱ組メンバーはツアーファイナルへ向けて加速度と上昇度を増しており、黄色いキツネのえいたそ☆成瀬瑛美さんも従来のハイテンションに加え、ライヴの喜び/悦び/慶び/歓びを解き放つ熱愛/情愛/偏愛/妄愛には、もはや限界などないことを、延ばした腕で伝えようとしているかのようであった。これは即ち「理性」を捨てて「本能」のままに我道を突き進む『野性時代宣言』に他ならない。



数日前に当ブログ内で勃発した『女子二次元化論争』は、翌日に公開されたでんぱ君.incのニューアルバム『GOGO DEMPA』のジャケットのキャンバス上に、6人のメンバーがそれぞれ別のクリエイターにより二次元化する<同時多発二次元化>という革命的な手法により新たな局面に突入した。喧々諤々な論争の行方を占うべく、えいたそ野性時代宣言のキーワードである『本能』に関して考察を進めるとしよう。
【時事放談:女子二次元化問題】でんぱ組/大森靖子/ネクロ魔/Perfume/じゅじゅ/やくしまるえつこ
【追跡!女子二次元化現象】えいたそ☆成瀬瑛美/でんぱ組/スピリッツ/おそ松さん/酸欠少女さユり



【えいたそ野性時代】二の巻『本能の導き』

●椎名林檎『本能』


「本能」(ほんのう)は、1999年10月27日にリリースされた日本のシンガーソングライター椎名林檎の4枚目のシングルである。発売元は東芝EMI/イーストワールド。オリコンシングル週間最高位2位。

本能ソングの最右翼、丸の内サディスティック林檎ちゃん最大のヒット曲。ナースのコスプレでガラスを叩き割るショック療法は、彼女が本能を解放し新たな次元にアウフヘーベン(止揚)するための儀式であった。

椎名林檎『本能』



●イギー・ポップ『インスティンクト』


前作『ブラー・ブラー・ブラー』のヒットで一線に返り咲いたイギー・ポップが、彼の影響を自認する名プロデューサー、ビル・ラズウェルの協力を得て完成させた1988年のアルバム。元セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズら多彩なゲストのサポートの下、ストゥージズの時代を想起させるハードな路線に立ち返った意欲作。

17作目のソロ名義作『ポスト・ポップ・ディプレッション』をリリースしたばかりの淫力魔人イギー・ポップの80年代の勝負作を『Instinct/本能』と名付けた意図は、パンクのゴッドファーザーというパブリックイメージに縛られず、身に備わったナマの力(raw power)を解き放ち、時代の激流に棹を突き刺す戦闘本能の発露であった。

Iggy Pop - Cold metal



●ヤプーズ『本能の少女』
 

1995年、2年ぶりのリリースとなるレーベルを移しての新作。変幻自在の戸川の声が描き出す,思春期の肥大した自意識が生むひずみ,プラスティックなSF,そしてスパイものと,本作でもヤプーズ独自の世界が展開される。細部まで凝ったアレンジも聴きもの。

デビュー以来一貫して少女の心の闇・病みを暴露し続けてきた戸川純の最重要ユニット・ヤプーズが原点に戻った。【1.ヒス 2. 本能の少女 3. ラブ・バズーカ 4. シャルロット・セクサロイドの憂鬱 5. 思春期病 6. 少年A 7. いじめ 8. それいけ!ロリータ危機一髪 9. あたしもうぢき駄目になる 10. 赤い花の満開の下が】と曲名だけで中二病オーラが匂い立つ。本能の少女とは戸川自身の現身にほかならない。

ヤプーズ『本能の少女』



●Daisy×Daisy『防衛本能』


ニコニコ動画音楽デイリー総合ランキング1位を記録!Daisy×Daisy(デイジー×デイジー)の新曲はボーカロイド系アーティストとの豪華コラボ。テレビ東京系アニメ「FAIRY TAIL」オープニング曲にも決定!

2010年デビューの2.5次元シンガーによるアニソンシングル。ぼっちの世界に居ながら全世界と繋がっているネットの住人ならではのヴァーチャル感覚あふれる軽快なエモチューン。ニコ動でヒットしたので、ヲタク揃いのでんぱ組メンバーにも馴染みがあるかも。

防衛本脳 【PVフルver.】/ Daisy×Daisy



●スコーピオンズ『ピュア・インスティンクト~蠍の本能 』


1996年リリース、レーベル移籍後初の作品でもある3年ぶりの新作。今後のポップな方向性を示唆した②⑤など,このバンドの新機軸とでもいえそうな曲も含まれているが,後半はバラードのオンパレードといった印象で,最近の彼らのソフトな面ばかりが強調された感じだ。

1976年の『ヴァージン・キラー』の幼児ポルノジャケットで物議をかもしたハードロッカーだが、90年代にはドイツの国民的人気バンドになった。92年にドイツ旅行した時、お馬鹿なTVクイズ番組に回答者として出演していてワロタ。それはともかくメロウ路線に走ったのは、メタル本来の泣きメロ本能への回帰に違いない。

Scorpions - When you came into my life - Pure Instict album



●飛蘭『本能のDOUBT』 TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』ED主題歌


迫力あるの歌唱力を持つ飛蘭の7thシングルは、TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』のED主題歌。スピード感あふれるロック・サウンドとパワフルなヴォーカルが魅力だ。カップリングは「本当の愛を求めて」。

再びアニソン『本能ソング』。二次元世界では、生物(三次元)特有の本能への憧れが強いのだろう。スク水(スクール水着)や巨乳ロリ満載のキャラ設定だが、成人向けアニメではない。えいたそとねむきゅんが出会ったメイドカフェは名前は似てるがミルキィホームズではなく「@ホームズカフェ」である。

探偵オペラ ミルキィホームズ ED「本能のDOUBT」 HD


本能を
開放しよう
春だしね

でんぱ組.inc「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」Audio Short Ver.
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【フリージャズの来襲】ペーター・ブロッツマン/エヴァン・パーカー/マーシャル・アレン/ドン・モイエ

2016年03月17日 06時49分12秒 | 素晴らしき変態音楽


3月6日に75歳の誕生日を迎えたペーター・ブロッツマンを祝うためにポーランド・ワルシャワで5日間のライヴイベントが開催され、ハン・ベニンク、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、近藤等則、ジョン・エドワーズ、スティーヴ・ノーブルなど多数のミュージシャンが出演し、老いてなお吠えるこのサックスのヘラクレスと熱演を繰り広げた。



大の親日家として知られるブロッツマンが今年も来日するかどうかは現時点では不明だが、2016年続々来日するフリージャズの巨匠達のスケジュールをまとめてみた。

●エヴァン・パーカー


Evan Parker Japan Tour April 2016

4月3日(日)saxophone solo 
大阪 島之内教会

4月4日(月)with 鈴木昭男(self build instruments)
神戸・塩屋 旧グッゲンハイム邸

4月6日(水)solo and duo with 島田英明(violin)
金沢21世紀美術館 シアター21

4月8日(金)with ジョエル・ライアン(sample and signal processing)、木村まり(violin)、石川高(笙 sho)
東京・西麻布 スーパー・デラックス

4月9日(土)with 高橋悠治(piano)
埼玉・深谷 ホール・エッグファーム

4月10日(日) saxophone solo [SOLD OUT]
千葉・稲毛 キャンディ
*予約受付終了。当日券もございません。何卒ご了承ください。


●サン・ラ・アーケストラfeat.マーシャル・アレン


公演名:
Gilles Peterson presents WORLDWIDE SESSION 2016

日時:
2016年5月4日(水・祝) OPEN/START 15:00

会 場:
新木場STUDIO COAST

出 演:
GILLES PETERSON
THE SUN RA ARKESTRA featuring MARSHALL ALLEN
The Miguel Atwood-Ferguson Ensemble
日野皓正
SOIL&"PIMP"SESSIONS
松浦俊夫

公式サイト


●ドン・モイエ w/原田依幸 梅津和時


生活向上委員会東京本部 ツアー2016

10月 5日(水) 京都文化博物館
6日(木)岡山ルネスホール
9日(日) 宮城・かくだ田園ホール
10月10日(月祝)座・高円寺2
全四公演!

offnote公式サイト

フリージャズ
無料のジャズでは
ありませぬ

Sun Ra Arkestra - Love In Outer Space (in session for BBC Jazz on 3)

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【逝き残りの憂鬱】イギー・ポップの最新作『ポスト・ポップ・ディプレッション』は過去への墓碑銘か。

2016年03月16日 00時35分46秒 | ロッケンロール万歳!


イギー・ポップが歌う、逝ってしまった者/逝き急ぐ者/逝き残された者、それぞれの憂鬱....。

今作アルバムはイギー・ポップが自費でレコーディングをしようと考え、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/イーグルス・オブ・デス・メタルのジョシュ・ホーミに連絡を取った事から始まった。イギーの頭の中にあるアイディアやデヴィッド・ボウイがプロデュースしたアルバム『ジ・イディオット』、『ラスト・フォー・ライフ』のレコーディング中に残したメモなどをジョシュ・ホーミに予め渡し、アルバムの構想を練って行ったと言う。ジョシュからの提案でアークティック・モンキーズのマット・ヘルダース、ザ・デッド・ウェザー/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのディーン・フェルティタを招集しアルバムのレコーディングを行った。

アルバムのメイン・シングル「Sunday」で、「日曜まで彼らの言う通りにして / 何を言われても我慢するんだ/満身創痍になるまで/必要なものはすべて手に入れたけど/そのせいで死にそうだ」とイギーは歌う。まるで行き急ぐように何かに駆られて日々を過ごす現代人に対してのイギー流のロックを聞かせてくれる。

Iggy Pop - Sunday | #PostPopDepression (Visualizer)


イギー自らも今作が最後の作品になるかも知れないと語る程、やりたい事をやり尽くした最新アルバム。
しかし「やり尽くす」ことで過去を葬ったイギーにとって、これは新たな始まりとも言えるのかもしれない。



■リリース情報
アーティスト名:Iggy Pop(イギー・ポップ)
タイトル:Post Pop Depression(ポスト・ポップ・ディプレッション)
発売日:2016/3/18(金)
レーベル: Caroline / Hostess
品番:HSU-10060
定価:2,400円(税込)+税
※日本盤は歌詞対訳、ライナーノーツ、ステッカー付

【トラックリスト】
1. Break Into Your Heart
2. Gardenia
3. American Valhalla
4. In The Lobby
5. Sunday
6. Vulture
7. German Days
8. Chocolate Drops
9. Paraguay

全曲試聴はこちら

■ショート・バイオ
47年生まれ、米デトロイト出身のロックシンガー。御年68歳。67年にザ・ストゥージズを結成し、現在までに通算5枚、ソロとしては16枚のスタジオ・アルバムを発表。50年近い音楽キャリアを誇り、セックス・ピストルズ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど後世のビッグ・バンドに多大な影響を与えた。10年にザ・ストゥージズとして、ロックの殿堂入りを果たした。



盟友が
逝ったとしても
逝き残れ

ルー・リード(Lou Reed, 1942年3月2日 - 2013年10月27日) 享年71歳

ルル - Lulu (2011年)

デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 本名 David Robert Haywood Jones, 1947年1月8日 - 2016年1月10日) 享年69歳

ブラックスター Blackstar (2016年)
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