A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

Superfly@代々木公園野外ステージ 2008.5.14(wed)

2008年05月14日 22時56分07秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
Superflyに関しての予備知識は殆どなかった。ビーズを巻いたストレートの長髪とサイケな衣装がヒッピーを想わせること、バンド名もレトロモダンな感じがしてカッコいいこと、そして何よりも60年代を彷彿させるフリー・コンサートであることに興味を持って観に行ってきた。
朝から整理券配布ということで雨の中貰いに行くと整理番号は"444"。これは何かあるぞという予感がした。
雨も上がり開演時間の19:00に行くともう3000人くらいの若者が集まっていた。20代中心で意外に女性が多い。6:4で女性の勝ち。
照明が暗くなりバンドのメンバーが登場。gx2,女性b,kbd,dsの5人編成。最後にvoの志帆が登場。写真通りのヒッピールックだ。ローリング・ストーンズを想わせるヨコノリのヘヴィーなビートから始まる。志帆の声は彼女が愛するジャニス・ジョプリンのようなシャウト系ではなくてストレートに言葉ひとつひとつを大切にしたパワフルなもの。素晴らしい歌唱力だ。曲によってカルメン・マキか荒井由実かという感じがする。客の乗せ方も上手く、手拍子が響き渡る。
ルックスほどサイケ感はなくまっすぐなR&R中心で、ちょっと忌野清志郎に似た時代感覚だ。勿論清志郎とは年季の入り方が違うが。
6曲バンドと演奏し、アンコールではエレピの弾き語りを聴かせ1時間弱のステージ。無料でこれだけ楽しめたのだから満足だ。
今日発売になったデビューアルバムがデイリーチャートNo.1になったらしい。その日にこんなに多くの観客の前で演奏出来てよほど嬉しかったらしくステージで涙ぐんでいた。
私は彼女の音楽にノスタルジックな要素を感じるが、今の時代にこういう本格的なシンガーが活躍するのはめでたいことだ。
Superfly HP

本格派
Superflyが
飛んでいく

家へ帰るとYAHOOの懸賞でデジタルカメラが当たっていた。444はこの符号だったのか。



コメント
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