A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

本棚

2009年11月30日 00時53分10秒 | ありきたりな日常
通信販売で本棚を買った。そこそこの大きさの本棚である。

幾つかの部品に分かれて届き、それを組み立てなければならないのだが、これが面倒くさい。ネジが何種類もあるし、棚板は結構重いし、単純なようでいて複雑なつくりもあるしで、もう一ヶ月玄関に放置したままである。この週末こそ組み立てようと思っていたのに、急な用事が入りできなかった。

増え続ける本とCDに囲まれていたたまれない気持ちになる。

本棚を
組み立てるのが
一苦労

次の週末こそ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50年代の前衛~ピエール・アンリ「Des Annees 50」

2009年11月29日 00時37分10秒 | 素晴らしき変態音楽
ミュージック・コンクレートの創始者の一人、ピエール・アンリの1950年代の作品を集めた3枚組CD。

1949年ピエール・シェフェールと出会い「具体音楽研究集団」を結成。その後の1950年代は正に「実験の時代」だった。
元々パーカッション奏者だったアンリは、ピアノもパーカッシヴに使用、テープを使ったコンクレート音響と合体させ、前衛色の濃い豊潤なサウンドをクリエイトしている。1955年から振付師のモーリス・ベジャールのバレエのための音楽を作り始め、フランスでは一躍知られる存在となる。壮大なエレクトロ・アコースティックを展開する1960年代に比べ室内楽的なミニマルな作風を楽しめる。

当時の最先端のアヴァンギャルドを集めた特異な作品集である。

変革は
20世紀の
半ばから

ジャケットのマッド・サイエンティスト然とした風貌が魅力的である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆらゆら帝国@新木場 Studio Coast 2009.11.26 (thu)

2009年11月28日 01時26分28秒 | 素晴らしき変態音楽
ゆらゆら帝国の今年最後のワンマン・ライヴ。会場は恒例のStudio Coast。ここはPA席の横に階段があり、そこに立つとステージ全体が良く見えるし音も良い。

10分押しで3人がステージに登場。坂本氏と亀川氏はいつもどおりのファッションだが、ドラムの柴田氏がロングスリーヴのボーダーTシャツを着ていて目立っていた。

坂本氏の「あ、ど~も」というMCでゆらゆらと演奏がスタート。超満員の観客もゆらゆらと体を揺らす。新曲を3曲やったが、♪おじさんの墓♪は聴くのはもう3度目で耳に馴染み深い。「墓場の鬼太郎」の世界を思わせるオドロな世界が面白い。他の曲も短いながらも独自の世界観を持っていて、次回作への期待が高まる。

今回坂本氏は発信器の様な音のエフェクターを使っており、それで奏でられた「グレープフルーツちょうだい」のノイズ演奏は先日のヘアスタとの共演にヒントを得たのだろうか。中々の迫力だった。同じエフェクトは「あえて抵抗しない」でも使用し、最近マラカス演奏が定着してきたこの曲に新たな魅力を与えていた。
前半はタンバリンで歌われる「ロボットでした」の後半のフリーク・アウトしたインプロヴィゼーションは5分以上も続き観客を昇天させた。110分に亘る熱演だった。

Set List:1.冷たいギフト 2.なんとなく夢を 3.ソフトに死んでいる 4.男は不安定 5.新曲(穴ぼこ) 6.新曲(おじさんの墓) 7.グレープフルーツちょうだい 8.3x3x3 9.恋をしたい 10.新曲(ありのまま) 11.空洞です 12.あえて抵抗しない 13.できない 14.夜行性の生き物3匹 15.つきぬけた 16.ロボットでした 17.無い!!

最高の
ロックの形
不定形

来月はYo La Tengoとゆら帝の競演だ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよならフィルさん

2009年11月27日 01時09分57秒 | 素晴らしき変態音楽
フィルさんは灰野さんのライヴで知り合い仲良くなったトロント生まれのカナダ人だ。5年間日本に住んでいるのに日本語が全く出来ない。灰野さんや渋さ知らズを始め、日本のアンダーグラウンド・ミュージックに造詣が深く、行ったライヴの殆どを録音してCDRに焼いている。私も相当数のCDRをトレードしたものだ。

彼がカナダに帰国することになった。ひとつにはお母さんの体調がすぐれないと言う事情があり、もう一方で仕事の関係もあるそうだ。フィルさん自身も音楽に対する情熱を失い、この半年程ライヴ会場で出会うことは無かった。

11月27日(金)六本木Super Deluxeで行なわれるStian Westerhus ギターソロ (PUMA, from ノルウェー), 成田宗弘 x 田畑満 ギターデュオのライヴが彼の日本での最後のライヴ観戦となる。この日はフィルさんの送別会になるようだ。
私は仕事の都合で行けるかどうか分からないが、フィルさんが楽しんでくれれば幸いである。

カナダへ帰っても連絡を取り合おうと話しているのでそれほど寂しくはない。フィルさんお元気で!

外国人
いつかは帰る
故郷の地

彼のプライベート録音コレクションはハンパじゃなく凄い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンケート調査

2009年11月26日 00時42分20秒 | インターネットの世界
インターネットのアンケート・サイトに申し込んでいる。先日朝日新聞に紹介された「マクロミル」や、「リサーチポイント」「D Style Web」「Qモニター」などいろいろあるが、インターネットのおかげでマーケティング・リサーチがとてもやり易くなったのは事実だろう。何しろ動画まで見せることが出来るのだから。

それでもインターネットじゃ調べられない部分もある。味覚や嗅覚に関するものだ。
この日曜日と月曜日、飲料のアンケートで渋谷まで出掛けてきた。新製品の調査である。片方はコーヒー、片方は焼酎だった。飲んで印象を記すだけで一回4000円。割のいいバイトだ。

アンケート
ネットだけでは
不十分

しかしこの連休中に親戚が二人続けて亡くなって、香典代で消えてしまった。世の中真に上手く出来ている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池田亮司と思い入れ

2009年11月25日 01時21分49秒 | 素晴らしき変態音楽
普段からメルツバウやインキャパシタンツ、ヘアスタなどやかましいノイズばかり聴いていると、時にはもっと洗練された電子音楽を聴きたくなる時がある。
そういう時聴くのがミュージック・コンクレートや初期電子音楽であるが、最近はエレクトロニカにも興味が出てきた。オウテカなんかは聴いたことがあるが、友人から池田亮司氏の作品を聴いてみるように薦められた。聴いてみると確かに無菌空間で鳴るような電子音が心地よい。ノイズの合間の清涼剤としてはとても適している。
しかし彼の音楽だけで満足は出来ないな、というのが正直なところだ。どうしても思い入れを持つことが出来ない。
私にとって音楽を聴くのに「思い入れ」というのが非常に大きな要因なのである。「思い入れ」、それが何かと聞かれると具体的に説明できないが、自分とアーティストとの関わり、といった物かもしれない。いつか熟考してみたいテーマだ。

思い入れ
無けりゃ音楽
聴けません

不完全な原稿で申し訳ない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MEG Tokyo Night "Party"@Zepp Tokyo 09.11.23(mon)

2009年11月24日 00時38分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
MEGちゃんの冬のライヴ「TOKYO NIGHT PARTY 2009」。今回はZepp Tokyoで2日間行なわれ、チケットはどちらもソールドアウト。
その2日目に行ってきた。

ドレスコードはレッド。赤い洋服なんて持ってないと思い探したら、随分前に買ったチェックのネルシャツが出てきた。それを着てLet's Go!
会場内は赤い洋服だらけでサンタクロースの集会のよう。入り口で赤いライトかメガフォンをくれた。
ステージは前回のようなキャットウォークは無く、多少シンプルな作り。それでもステージ後ろにはスクリーンがあり色んなグラフィック映像が流れる。

定時の17時に客電が暗くなり、スクリーンにM.E.G.の文字が繰り返し映し出される。観客の「MEG!コール」が高まる。1曲インストの後MEGちゃん登場。赤いカラータイツが眩しい。
今までのパーティーは打ち込みだったが、今回初の試みとして生バンドをバックに歌った。key,g,b,ds,choからなる5人組だがダンサブルで素晴らしい演奏を聴かせる。
勿論リウさん、イカスミ君、ホイップ・シスターズの着ぐるみ総出演で楽しいステージを見せる。

MEGちゃんのライヴの特徴は、観客もステージと一緒になって会場全体を一体感のある空間にしようというところだろう。それゆえ「ライヴ/コンサート」ではなく「パーティー」なのだ。

Set List:1.M.E.G. 2.TOXIC 3.MAGIC 4.I'm in LOVE 5.dreamin dreamin 6.ROCK STAR 7.傘としずく 8.NATALIE 9.SSI 10.SUPERSONIC 11.PRISM BOY 12.JOKER 13.STAND 14.ROMANTIKA
Encore:1.LOVE LETTER 2.甘い贅沢 3.BEAUTIFUL

今回の隠れコードがベースボールだったとのことで、ホームベース型のステージ、サイン入りボールのプレゼント、SEが広島東洋カープのテーマ曲(MEGちゃんはカープ・ファン)、等野球に因んだ演出もあった。

そしていつもの告知:
-2009 夏のパーティーのDVDが12/23にリリースされる。
-2010 春のパーティーが4/28 Zepp Tokyoで決定。Tシャツ付プレミアム・チケットや、2階席最前列を確保&特製Tシャツ&パーティー後の打ち上げに参加(!)できるV.I.P.チケットもあるとのこと。11/29までMEGちゃんのオフィシャルHPから予約可能。
MEG HP

MEGちゃんに
元気貰った
勤労感謝の日

MEGちゃんを近くで見たら卒倒しちゃうかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつま白波

2009年11月23日 01時42分26秒 | ドリンク/フード
体質的にアルコールにはそんなに強くないにも関わらず、友人や同僚と飲みに行くと焼酎や日本酒をグイグイやってしまう。

通好みのお酒を知っているのは何となくカッコいい。だから名前も聞いたことのないお酒を頼んだりするのだ。
あげくの果てに気持ち悪くなって潰れてしまうのが分かっていても止められない。悲しい性である。

焼酎の基本は「いいちこ」か「さつま白波」だと思う。家で買うのはどちらかに決まっている。外ではお湯割りやロックで飲むが家ではジュースやソーダで割って飲むことが多い。甘いお酒が好きなのだ。だからシャンディガフやピーチトゥリーフィズ、カルアミルクなんかだといくらでも行ける。

格好付けないで正直に飲めればな、と思っている。

飲める時
飲めない時より
二日酔い

身の程を知れ、ということだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハムスターホテル

2009年11月22日 01時44分30秒 | トレンド・ウォッチング
フランス西部のナントで、ハムスターの生活を疑似体験できるユニークなホテルが誕生した。「ハムスター・ビラ」と呼ばれるこの施設の宿泊料金は、1泊99ユーロ(約1万3000円)となっている。
施設では、ハムスターの餌となる穀物を食べ、巨大な回し車の中を走り、干し草の上で寝ることができる。

ハムスターのかぶり物を身に着けたホテルのオーナーは、「ハムスターは子どもたちにとって、小さくてかわいい動物だ。ここを訪れる大人たちは、子どもの頃ハムスターを飼っていたり、飼いたいと思っていた人たちだ」と説明。
今の時代のハムスターに合わせ、巨大なテレビや無線LANを利用できるようにするため、料金を値上げする予定もあると明かした。
(再びロイター通信より。今回はほのぼのネタ。)

ハムスターになってみたい人は是非。他にも犬や猫になれるホテルがあったら面白い。
私は大麻カフェの方がいいが。

ハムスター
檻の中で
コマ回す

インキャパシタンツを聴きながら書くとやかましくて集中できないや。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大麻カフェ

2009年11月21日 00時36分29秒 | トレンド・ウォッチング
米国で初めての「大麻カフェ」が13日、オレゴン州ポートランドでオープンした。同カフェでは、医療用大麻の使用が認められている人が公の場から見えない場所であれば大麻を使用することができる。
米国の連邦法では、大麻は医療使用も認められていない。マリフアナ法改正を求める全国組織(NORML)のオレゴン州理事、マデレン・マルチネス氏は「このクラブは、われわれメンバーにとって個人の自由を象徴するものだ」とコメント。
将来的には食べ物や大麻の提供だけでなく、大麻に関する知識を深めるためのセミナーやコミュニティ・カレッジの開設も考えているという。
2階建ての同カフェは基本的には会員制だが、オレゴン州在住のNORMLメンバーで、医療用大麻の登録カードを持っている人なら利用できる。利用料は1回20ドル。
(ロイター通信より)

羨ましい限りである。鳩山さん、よろしく頼むよ。

大麻カフェ
アムステルダム
思い出す

嗚呼、ヨーロッパでトリップしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする