A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ヒカシュー@吉祥寺STAR PINE’S CAFE 2018.3.23(fri)+1978年8月の記憶

2018年03月30日 01時01分14秒 | 素晴らしき変態音楽


[ヒカシューの春 2018]
ヒカシュー
member:巻上公一[vo,theremin,cor],三田超人[g],坂出雅海[b],清水一登[kb,b-cl],佐藤正治[Ds]
開場 18:30 / 開演 19:30
前売¥3900+1drink / 当日¥4300+1drink



ヒカシューのデビューライヴは1978年8月29日吉祥寺・羅宇屋だったという。当時筆者は高校一年生で吉祥寺に住んでいた。レコード屋には出入りしていたが、ライヴハウスには行ったことはなかった、だからヒカシューのことはまったく知らなかったし羅宇屋へ行くのは4年後大学に入ってから。その頃にはインド料理屋に変わっていた。



ヒカシューのデビューライヴの6日前の1978年8月23日に筆者は中学時代の友人と小学校の体育館でコンサートを企画した。出演した3組はいずれも中学の同期のグループだった。筆者のバンドは「あらまあ」という名の4人組で、夏休み中にドラマーの父親の不動産屋の2階の空いてる部屋に一晩泊まって練習した。安いウヰスキーを買ってきて初めて酒を飲んだ。窓を開けっ放しで一晩中楽器を鳴らして騒いだのによく苦情が来なかったとあとで思った。



メンバーそれぞれがやりたい曲を持ち寄ってレパートリーにした。キッス、クイーン、レッド・ツェッペリン、CHAR、ジョニー・ウィンター、クラッシュ、スティーヴ・ハケット。リード・ギターは結構上手かったが、筆者を含め3人はほとんど初心者だった。当時の高校生はPAとかミキサーとか音響機材の知識は皆無で、体育館の放送用マイクをヴォーカルに使い、ギターとベースはアンプからそのまま、ドラムはマイク無しの生音だから、録音テープを聴くと、体育館の反響がナチュラルリヴァーブとなり、演奏の拙さと相俟って60年代のB級ガレージサイケ顔負けのアシッド感がある。70年代末、東京・練馬区関町で密かに開催されたジムナスティック(体育館)ハードサイケ幻の音源としてそのうち何らかの形で発表しようと考えている。



すまない、またもや自分語りで紙幅が過ぎた。ヒカシューワンマンライヴの話に戻ろう。
特に40周年イベントは考えていないと巻上公一は語る。もし「あらまあ」が細々とでも活動を続けていれば今年40周年だったが、どう考えてもそこまでのテクニックもモチベーションもない。ソロなら兎も角、メンバーチェンジはあるとしてもバンドという形で40年続けるのは並大抵のことではないだろう。しかしオリジナルメンバーの巻上と三田超人の軽妙過ぎるトークの応酬には、歳月の塵や垢はまったく感じられない。ずっと一緒ですべてツーカーになってしまったのかもしれないが、むしろ40年経った今でも新鮮な気持ちでつき合っているのではないだろうか。

至高の妄想


この日はアルバム『あんぐり』リリースツアーだから昔の曲はやりませんと宣言して第一部は『あんぐり』の曲のみ、第二部別のアルバムの曲もあり、で本編は終了し、アンコールで登場して3rdアルバム『うわさの人類』(81)のタイトルナンバーを歌った。ロックバンドの激しさよりも、音楽集団の振幅の深い身体の奥から吹き出す精神パワーの波動が、聴き終わったあとでじわじわ聴いてきて、帰宅して風呂に入って暖まっているとそのまま寝落ちしてしまう。これをヒカシュー快眠法と名付けよう。ただし風邪など召さぬようお気をつけいただきたい。

Selfish Shelfish:HIKASHU


ヒカシューと
ドッツの対バン
お楽しみ

Hearts+ presents ヒカシュー×・・・・・・・・・ 2マンライブ「ヒカ・」
2018年5月25日(金)東京都 大塚Hearts+
<出演者>
ヒカシュー / ・・・・・・・・・

dotstokyo - 1998-
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【告知】4月1日(日)剛田武『ジャパノイズと地下アイドル』講義@高円寺パンディット『オキュパイ・スクール2018 たま爆発・ザ・公開制作』

2018年03月29日 02時08分50秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


姫乃たまちゃんが爆発するってよ!
4月1日(日)18:30~

BUBKA presents
『オキュパイ・スクール 2018 たま爆発・ザ・公開制作』 @高円寺パンディット
姫乃たま・じゃぽにか・花房太一・剛田武・石丸元章・ケロッピー前田
前売 1800円 当日 2000円*飲食代別



19:30〜講義03
剛田武『地下アイドルへの招待』
<EXTREM MUSIC FROM JAPAN〜ジャパノイズと地下アイドル>


●主な登場アーティスト
灰野敬二


BABYMETAL


非常階段


NECRONOMIDOL


INCAPACITANTS


BiSH


MASONNA


偶想Drop


暴力温泉芸者


十四代目トイレの花子さん


にっぽんの
極端音楽
語ります

Various ‎– Extreme Music From Japan : Industrial, Experimental, Noise Full Album Music Compilation


2015年11月15日偶想Drop『EXTREME IDOL TERROR』
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【灰野敬二 in 秋葉原】不失者1981/The Silence 2018.3.2(fri) & GIGANOISE5 2018.3.21(wed)@秋葉原Club Goodman

2018年03月27日 10時46分05秒 | 灰野敬二さんのこと


2018年3月 秋葉原クラブ・グッドマンの灰野敬二
Keiji Haino at Akihabara Club Goodman in March 2018


●秋葉原と私
昭和の秋葉原は電子部品専門店が軒を連ねるマニアックな街だった。中学3年生で東京に引っ越してきた筆者が初めて秋葉原を訪れたのは、高校2年のころ、ギター雑誌のファズ(エフェクター)自作記事を見て、作ってみようと思い、電子部品なら秋葉原だろうと出かけたのである。吉祥寺からオレンジの中央線でお茶の水で黄色い総武線に乗り換えて一駅の秋葉原は、今よりずっと雑然とした電子部品の迷宮だった。専門用語しか通じないような店構えに気圧されて、電気工作の知識が皆無に等しい筆者にはどこで何を買っていいかわからなくなった。それでも意を決して優しそうな女性店員のいる店でトランジスターやコンデンサーを幾つか購入したと記憶する。しかし結局部品が足らず、武蔵関のプラモデル屋で残りの部品を調達し、ハンダ付けで組み立てたエフェクターは、かなりノイジーな音がして「NOISE BOXX」とシールを貼って暫く愛用したが、大学に入って最初のライヴでステージでギターを叩き壊した時に一緒に粉砕してしまった。秋葉原にはその後レコード/CDや電気製品を買いに行ったり、最近ではアイドル・イベントで行く機会が増えたが、今でもアキバと聞くといつも思い出すのは、無数に並ぶ電子部品の色とりどりのカラフルなビニール線とジージー鳴るばかりで操作が効かないNOISE BOXXの金属臭い記憶である。
嗚呼、また自分語りが長くなってしまった。お叱りを受けるかもしれないのでそろそろ本題に行こう。

●クラブ・グッドマンと私
そんな秋葉原のはずれの楽器店の地下にあるライヴハウス「クラブ・グッドマン」は、ここ数年は地下アイドルのイベントも多く開催されるようになったが、もともとロックを中心に、地下音楽/ノイズ/パンク/前衛ジャズ/プログレ系が多数出演する異色の倶楽部である。初めて訪れたのは2007年12月1日、灰野敬二+ナスノミツル+石橋英子のライヴだった。割礼と早川義夫+佐久間正英が対バンのイベントで、なぜ秋葉原?と疑問を抱くこともなく純粋に楽しんだと記憶している。
灰野敬二+ナスノミツル+石橋英子@秋葉原Club Goodman 2007.12.1(sat)

その後も灰野をはじめ非常階段やアシッド・マザーズ・テンプルやマリア観音、最近ではクリス・ピッツィオコスなどの変態音楽系ライヴへ何度も通うことになった。だから筆者にとっての秋葉原の音楽シーンはアイドルよりも地下音楽色が濃い。それにしても筆者がクラブ・グッドマンで灰野敬二や非常階段を観ていた時に、でんぱ組.incが500メートルも離れていないディアステージでパフォーマンスしていたと思うと、今の自分の嗜好も決して迷走・盲信ではない気がする。

●2018年3月クラブ・グッドマンの地下音楽
この3月中に筆者は秋葉原の街に4回訪れた。うち2回はアイドル・イベント:

3月5日(月)成瀬瑛美生誕祭2018☆〜ギラメタスえい誕スターズ!☆〜 @秋葉原ディアステージ
3月14日(水)「別冊「IDOL FILE」SUPPIN発売記念「インストアトークショー&サイン会」@秋葉原書泉ブックタワー

それを挟むようにして訪れたクラブ・グッドマンの地下音楽系ライヴについて記すのが本稿の趣旨である。

●3月2日(金)東京・秋葉原クラブグッドマン


~深遠にして深淵なる不可思議 vol 2~
不失者1981、The Silence,

19:00 open/ 19:30 start
adv. 3,000円 / day 3,500円 +drink代

不失者1981:
灰野敬二 Gt, Vo
臼井弘行 Dr
渡辺弘之 Bass
1981年当時の初期メンバーによって奇跡の始動!free jazz、即興畑の猛者、伝説の打楽器奏者臼井弘行 Drumsと灰野の激しい化学反応に、触媒として渡辺 Bassが絡む。結成初期のオリジナルメンバーによる現在進行形の破壊的創造の夜を見逃すな!


The Silence:
馬頭将器 Gt, Vo
岡野 太Dr
山崎 怠雅Bass, Vo
吉田 隆一B Sax, Flt
米シカゴのレーベル Drag Cityから今夏4作目の新譜をリリースする。日本の伝説的アシッドフォーク、サイケデリックグループGhost(1984-2014) の母胎から産まれた彼らは、アンダーグラウンドの帝王だ。ジャズと真のサイケデリックロック、覚醒と混沌、神秘と幻想を我々の前に音で提示してくれるだろう。


灰野敬二が不失者を結成したのは1978年。最初は白石民夫(シンセサイザー)とのデュオだったが、すぐにトリオのロック・バンド編成になり、数多くのメンバー・チェンジを経て現在も活動を続けている。灰野(vo.g)、臼井弘行(ds)、渡辺弘之(b)のトリオは1981年に半年間ほど活動しライヴは6回ほど行ったという。37年経った今このラインナップが突然復活したきっかけが何かは分からないが、マルチ奏者として国内外で活動する臼井がかつて在籍したGhostの馬頭将器の尽力で実現したイベントである。渡辺弘之の活動は詳しくわからないが、ベースを弾くのは数十年ぶりとの噂も聞いた。時代的には1981年6月非常階段が大暴れしたことで知られる慶応大学日吉校舎「the art of running」、8月日比谷野音の「天国注射の昼」、新宿LOFT「FLIGHT 7DAYS」といった伝説のイベントに出演した(と思われる)幻のトリオの演奏に期待と不安を胸に聖地・秋葉原を訪れた。

●The Silence


1990年にリリースされたGhostの1stアルバム『Ghost』は幻想的なジャケットと中世風のエキゾチックなサウンドが気に入り愛聴盤だった。そのリーダーだった馬頭将器のメインのバンドが非常階段の岡野、バリサクの吉田、鳥を見た/The Hardy Rocksの山崎怠雅を擁するThe Slience。70年代プログレサイケを継承する音楽性はGhost時代と大きく変化していない。筆者的には90年代東京アンダーグラウンドシーンのOverhang PartyやSTARSを彷彿させる懐かしくも馨しいサイケ感に陶酔するステージだった。Pearl Before Swine「Surrealist Waltz」のカバーも秀逸だった。

●不失者1981


ステージ中央にセットされた臼井のパーカッション群が目を惹く。単なるドラマーや打楽器奏者ではなく、マルチ・ミュージシャンたる所以である。トリオ演奏に於いても臼井の特異性が遺憾なく発揮され、灰野の容赦ないギターと歌、渡辺のツボを心得たベースを、非ロック/非即興音楽/非アヴァンギャルド/非ノイズな色で染める。深いリヴァーブに包まれた音響に陶酔していると、突然暴発するギターエフェクトが意識を覚醒する。緩急織り交ぜた演奏は37年ぶりの邂逅とは信じられない抑制と熟練を感じる。「黒と白のなしくずし 俺と宇宙とのなしくずし」という灰野ワールドのキーワードがいつにも増して実感できるステージだった。願わくばこの一回に終わらず、また近い将来この三者の共演を観たいものだ。


●3月21日(水・祝)東京・秋葉原クラブグッドマン


<GIGANOISE 5>
開場 12:30 / 開演 13:00
予約 ¥3500/当日¥3800(+1drink)

全国各地で話題のノイズ9時間ぶっつづけの気狂いイベントの第5弾!!!今回もメンツヤバイです!!!!!!
【出演】灰野敬二+ドラびでお/MikaTen(美川俊治+テンテンコ)/ASTRO+若林美保/Bilwa (Berlin) x DaveSkipper/APOCALYPTO(Motomu Miura+Ataraw)+Shozin Fukui/齋藤久師/maitadaisuke(青森)+妖精マリチェル(岩手)+noizu(岩手)/壊れたホテル(岡山)/野本直輝+竹下勇馬/遊神(岡山)/森田潤/ファミコン地獄(岐阜)/TENTAK(大分)/荒川淳(ReddTemple:郡山)+沼田順(doubt music)/百武和馬/緊那羅:DESILA/メメンカンチン (大阪)/丹野美紀(郡山)/Spaceship airguitars (大分)/矢儀哲也(山口)/纐纈淳也/Rubi Lopossa(濁郎+ラップ)/Outer Lung(DOMMUNE)/沖縄電子少女彩(沖縄)/宇川直宏(DOMMUNE)


現在秋葉原Club Goodmanを舞台に最も活発に活動する地下音楽オーガナイザーがドラびでおこと一楽儀光であることは間違いない。2016年12月25日主催イベント「GIGANOISE」で火災、流血、暴力等の騒ぎが起きたが、屈することなく長時間イベントを企画し続け「GIGAIDOL」「GIGADISCO」を開催。そして中国・四国で開催してきた「GIGANOISE」の第5弾を聖地・秋葉原で開催。9時間ノイズを浴びっぱなしの天国を逐一記すのは厳しいので、特に印象的だった二つのアクトについて雑感を記載する。

●沖縄電子少女彩


沖縄出身女子高生アイドル&ノイズミュージシャンとして地下音楽&地下アイドル界隈で話題の17歳を初体験。エレクトロ機材のライトに照らされ浮かび上がるJK制服姿が新鮮。思春期の繊細さや脆さをオブラードで隠したエレクトロ音響放射は地下現場が陥りがちな負のオーラを吹き飛ばすスカッと爽やかな発泡剤。来場していたT.美川によれば、観る度に成長が感じられるとのこと。今度はラウド系アイドル現場で観てみたい。

●灰野敬二+ドラびでお+宇川直宏


ソロで出演予定だった宇川が急遽灰野とドラびでおと共演することになった。19歳の頃に借金をして灰野のCD『天乃川』をリリースしたという宇川にとっては夢のような体験だと語る。ドラびでおと宇川がモジュラーシンセ、灰野がエアシンセやドラムマシーンを操る。分厚いエレクトロノイズの絨毯の上で灰野は自作曲や「Love Me Tender」「若者たち」などを歌唱。単調になりがちなノイズ演奏にバイオニックなストーリーテリングで生命を吹き込む。音の波に呑込まれる40分の演奏の最後に灰野が叫んだ言葉は「Born To Be Wild!」だった。

沖縄電子少女彩 GIGANOISE 5 AKIHABARA CLUB GOODMAN 20180321


アキバから
世界にお届け
地下音楽

Keiji Haino/Heather Leigh/Peter Brötzmann European Tour 2018


3月30日(金) PORGY & BESS, Wien, Austria 
20:30
TICKETS: Sitzplatz € 20,00

3月31日(土) Café Oto, London, England UK
SHOW ONE 6:30pm doors / 7pm start
SHOW TWO 9pm doors / 10pm start
Ticket: £22 £18 £16 ALL SOLD OUT

4月1日(日) De Studio, Antwerp, Belgium 
Doors: 19:30 / Concert: 20:00
Pre-sales: 17 € / Pre-sales -26: 12 €
Box Office: 20 € / Box Office -26: 12 € TICKETS

4月6日(金) Akademie der Künste, Berlin, Germany
4月7日(土) Akademie der Künste, Berlin, Germany
Brötzmann plus…
8:00pm
€ 13/7

Peter Brötzmann (saxophone), Heather Leigh (steel guitar), Han Bennink (drums), Alexander von Schlippenbach (piano), Keiji Haino (electric guitar), Marino Pliakas (bass), Michael Wertmüller (drums)
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【完全セットリスト公開】3月24日『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.11』

2018年03月26日 00時10分41秒 | 素晴らしき変態音楽


2018年3月24日(sat)18:00 Open/Start Shibuya DJ BAR EdgeEnd
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.11
Le Sacre de l’Équinoxe




【完全セットリスト】
●Undergroud Music DJ Battle "FREE ZONE" - DJ Vaby ヴァビィ(aka 大場弘規)(V)vs DJ Necronomicon(N)
1. Lydia Lunch/No Excuse(V)
2. 非常階段/Theme of the Taste of Wild West(N)
3. Diamanda Galas/Double-Barrel Prayer(V)
4. ちわきまゆみ/オーロラ・ガール(N)
5. Magick Lantern Cycle/戦争が終わって世界の終わりが始まる(V)
6. 最上もが/ニューロマンティック(N)
7. Bunalım/Başak Saçlım(V)
8. 長谷川きよし/夕陽の中で(N)
9. 吉野大作&プロスティチュート/闇の中のドッペル・ゲンゲル(V)



●Necronomicon a.k.a. 剛田武
1. Gerd Zacher/Juan Allende; Blin, Sons brises
2. 山崎ハコ/呪い
3. NECRONOMIDOL/CELEPHAIS
4. NOISE/羊
5. 小林啓子/からっぽの世界
6. Jean Guillou/Visions Cosmiques
7. Allen Ginsberg/Introduction (Songs of Experience)
8. 頭脳警察/世界革命戦争宣言
9. Power Briggs/Purcell; Chaconnne in F Major
10. ザ・ブルーベル・シンガーズ/昭和ブルース
11. 朝生愛/"...Wer bist du denn?"



●DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
Set list Dedicated to Madame Fujiwara
1. Le Orme - L'equilibrio
2. Il Volo - Gente In Amore
3. Osanna - Stanza Città
4. Maxophone - Elzeviro
5. Formula 3 - Rapsodia Di Radius
6. Banco del Mutuo Soccorso - R.I.P. (Requiescant In Pace)
7. Quella Vecchia Locanda - Immagini Sfocate
8. Premiata Forneria Marconi (PFM) - Celebration
9. New Trolls - Ibernazione
10. New Trolls - Una Notte Sul Monte Calvo
11. King Crimson - Cadence and Cascade
12. King Crimson - In the Wake of Poseidon



●Undergroud Music DJ Battle “IDOL Special” - DJ Necronomicon(N)vs DJ Bothis(B)
1. Negicco - アイドルばかり聴かないで(N)
2. さくら学院 - FLY AWAY(2010年度)(B)
3. Candye♡Syrup - Candye♡Syrup(N)
4. さくら学院 - FLY AWAY(2017年度)(B)
5. じゅじゅ - 呪呪(N)
6. さくら学院 - チャイム(2010年度)(B)
7. BiS - WHOLE LOTTA LOVE(N)
8. さくら学院 - チャイム(2015年度)(B)
9. NECRONOMIDOL - あたいの爪痕(N)
10. さくら学院 - 夢に向かって(2010年度)(B)
11. 969 - CATCH THE LIGHT(N)
12. さくら学院 - 夢に向かって(2015年度)(B)
13. でんぱ組.inc - サクラあっぱれーしょん(N)
14. さくら学院 - 夢に向かって(2016年度)(B)
15. 石野真子 - プリティー・プリティー(N)
16. さくら学院 - 夢に向かって(2017年度)(B)
17. 小泉今日子 - 艶姿ナミダ娘(N)
18. さくら学院 - Magic Melody(2017年度)(B)
19. NECRONOMIDOL - R'LYEH(N)



●透過性分子 Special Live /映像:VJ Qliphoth




●DJ Bothis a.k.a. MSS
1.HALLELUJAHS - I’m not green
2.Hiroshi Kawani - Flashback
3.Li Jianhong - Untitled( “Classic of the Mountain and seas” 1st track)



●DJ INARI
1. kimigayo
2. オウム真理教布教アニメOP
3. 松岡友/親知らず子知らずエコー
4. 松岡友/ナゾガク美術部
5. Shaman Song
6. ジャカルタモスクの音8/26 2015 Adgan
7. 核P-MODEL/崇えよ我はTVなり
8. 松岡友/天照アマデル儀式用
9. Salem/King Night
10. Salem/Asia



●DJ DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
1. Ajida / Specter * Festival
2. トランジスタラジオ・コラージュ
3. JohnCage / Radio Music
4. Nicolas Collins / Real Landscape B
5. Fredrich Jurgenson / Einspielungen
6. DJ Spooky / Cadavre Magnetique
7. Dennoushockboys / 電脳博徒〜赤じゃネエ黒だ
8. Azymuth / Fly Over The Horizon



●DJ Paimon a.k.a. Moppy
1. Tristan Disco - Be On The Decrease
2. Perfect Mother - You'll No So Witt
3. MLD - Perpetual Motio
4. N.G - L S Disco
5. Pressure - Detekoi
6. アドバルーンズ - 邪魔者
7. D.R.Y Project - Bizarre Tastes
8. ANIMA - Logical Nation



異端DJ
次回いよいよ
1周年

次回告知
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 Vol.12
Premier anniversaire maudit

2018年4月22日(日)渋谷DJ BAR EdgeEnd
18:00 Open/Start  Charge ¥1,000 incl.1drink
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【えいたそモダニズム】Episode 17『報復の轍』ホルモン/ザッパ/WANIMA/マイヘア/ユーミン/9mm/溺愛etc.

2018年03月25日 12時01分35秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


成瀬瑛美生誕祭2018☆
〜ギラメタスえい誕スターズ!☆〜

2018年3月5日(月) 秋葉原ディアステージ
【2階フロア】1回目 17:30~19:00
2階(座席)¥3,500×25席



2/16『えいカラ2018』、2/25『えいたそ生誕記念-2ショットチェキ会-』に続くえいたそ☆成瀬瑛美さん生誕記念イベントは、まさかの秋葉原DeeaStage生誕祭に当選!一回70名×3回=のべ210名だけしか参加できない超プレミアムイベント。しかも昨年2017年に続き2年連続当選というラッキーボーイ。幸せ過ぎて怖いとはこのことだろうか。ともあれあいにくの雨の中久々に訪れた聖地秋葉原のディアステージは看板も新たにヲタクの聖地そのものであった。


成瀬瑛美生誕祭「えい誕2017!☆」 ~この世界愛してたいっ!☆~

2階席で特製カレーとオリジナルカクテルを嗜んだあと1階ステージでえいたそライブ。今まで最も至近距離でのエア接触の瑛美が歌い踊るときのオノマトペBABYUUUNと、狭いステージから惜しむことなく連射されるに擬音を全身で浴びて、梨の妖精の堕ち着きの無い情動に煽られながら、衝動不可避の情緒振幅過多ルシスに陥り、30分後に上気した顔にヲタ汁の皮膜が出来ていた。理由のない多幸症に罹ると危険だが、瑛美熱愛症に治療薬は必要ない。太陽とは言い得て奇妙な果実と表現するのが適切だろう。




ライヴ後2階に戻り昂奮を醒ましていると、瑛美のハイトーンヴォイスが聴こえてきた。ディアステイベントならではの個別接触タイムである。最新シングル『おやすみポラリスさよならパラレルワールド』のテーマは「報復」だと語る。「昨日のライヴ(3/4愛踊祭)に来てたよね。ステージから見えたよ」と瑛美に言われ嬉しい驚き。約束通り次のお題を求めると、即座に「報復でお願との応え。「難しいお題でごめんね。楽しみにしてるよー」と甘えられた日にはヲタクでなくても舞い上がるに違いない。ライヴの振付けに籠められた意味は瑛美本人にも謎だと言うが、その解明をオレに託したい気持ちが痛いほど分かった。よっしゃ、オレに任せろ瑛美さん!

でんぱ組.inc「おやすみポラリスさよならパラレルワールド」MV


【えいたそモダニズム】Episode 17『報復の轍』

ほう‐ふく【報復】とは:
1 仕返しをすること。返報。「敵に報復する」
2 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。「報復措置」
同義語:仕返し、復讐、逆襲  英語:retaliation; talion; revenge


という訳でえいたその命に従って「報復」ソングを検索したが意外に見つからない。政治的意味合いで使われることの多い「報復/retaliation」よりも「復讐/revenge」の方が音楽界では多用される。だから報復よりも復讐ソング中心になるが、瑛美さんも今回ばかりは許してくれるだろう。

●コープス Korpse『Retaliation(報復)』


オランダのslamming brutal death metal(残忍に叩き付ける死金属)バンド、Korpse(死体)の2ndアルバム『Unethical(非倫理的)』に収録。2016年3月リリース。

報復や復讐を歌うのは気の荒いメタラーやパンクスやラッパーが圧倒的に多い。それを象徴するのがこの動画。全員ヘドバンの堂々としたパフォーマンスは凄いが、デスヴォイス過ぎて歌詞がないので誰に何を報復したいのかさっぱり分からない無駄なメッセージソングになってしまった。しかし何故だかカッコいい。

Korpse - Retaliation



●マキシマム ザ ホルモン『予襲復讐』


4人組ロック・バンド、マキシマム ザ ホルモンの約6年ぶり(2013年時)通算5枚目となるフル・アルバム。「予襲復讐」に始まり、「恋のスペルマ」で締める、学校では教えてくれない内容の一枚。2013年7月リリース。

日本代表は「脳内分泌物(ホルモン)が最大級(マキシマム)に分泌されるくらいの血沸き肉踊るような音楽をぶちかます!!!」このバンド。全員ヘドバンがオランダのコープスに酷似しているのが面白い。一応歌詞は聴き取れるので、日常に対して不満を持っていることは理解できる。

予襲復讐 - マキシマム ザ ホルモン



●WANIMA『リベンジ』


ライヴ動員、CDセールス共に破竹の勢いで前進する熊本出身の日本語ロックバンド、WANIMAのファースト・フル・アルバム『Are You Coming?』に収録。2015年9月リリース。

青春パンクにのせた復讐ソングは10代の鬱憤のはけ口には丁度いい。明日こそ頑張れと応援する姿勢はパンクというより熱血教師のノリ。金八先生とメロコアの親近性を研究したい。

WANIMA-リベンジ(OFFICIAL VIDEO)



●My Hair is Bad『復讐』


My Hair is Badが3rdフルアルバム『mother』をリリース!怒涛のライブスケジュールを縫い、熱狂と喧騒の日々に高いテンションで作り上げた大傑作。「運命」「幻」他を収録。2017年11月リリース。

最近のバンドの中ではストレートなロック魂を感じるマイヘアの復讐ソングは失恋へのリベンジ。10代のフラストレーションの源は満たされぬ性への欲求であり、それをロケンローで発散することは、精神物理学にも正しい行為である。

My Hair is Bad – 復讐



●9mm Parabellum Bullet『The Revenge of Surf Queen』


9mm Parabellum Bulletの2枚目のオリジナルアルバム『VAMPIRE』に収録。2008年10月15日発売。アルバム名はベースの中村が提案したもので、「1stアルバムの要素を踏まえつつ、新たな要素を入れた。それが、人間から吸血鬼に変わったのと似ている点があり、9mmに合っている」という意味で決めた。

オルタナ男子のテケテケのないヴェンチャーズ風ギターインストでサーフィン女王の物語。外から目線で描かれるリベンジは復讐というより逆襲ニュアンス。どうもサーフィン好きには見えないが、アストロノウツやビーチ・ボーイズは好きなのかもしれない。

9mm Parabellum Bullet - The Revenge of Surf Queen



●LiPS『復讐少女2』


歌を伝えるバンドLiPSが贈るサードシングル『Squall』のカップリング曲。2015年11月リリース。今までのLiPSとは違う大人っぽい壮大なバラードに仕上がっているが、本人曰く、こういう曲こそがLiPSの本質とのことだ。

V系復讐ソング。同名バンドが多くてこのLiPSが現在活動しているかどうかは不明だが、アニソン風のギラメタス感は瑛美も好きに違いない。

LiPS『復讐少女2』



●松任谷由実『幸せはあなたへの復讐』


"純愛"ブームの火付け役となったユーミンのアルバム『Delight Slight Light KISS』。冒頭から胸をえぐる歌詞が印象的な「リフレインが叫んでる」で、聴くものをアルバムの世界に引きずり込む。オリジナル発売日:1988年11月26日

打って変わって昭和末期の復讐ソングは性愛的なリベンジながら対象が世界でも相手でもなく自分の心の中に向けられていることに注目したい。高度成長時代が終わり自己中心主義が芽生えたことを象徴する歌。

幸せはあなたへの復讐 松任谷由実



●土取利行『復讐の歌・亀戸の森夜は更けて』


大正12年、関東大震災の混乱に乗じて天皇制警察国家権力は特高警察の手により被害者救済に献身していた南葛飾の革命的労働者九名を逮捕。亀戸警察所に監禁し、戒厳令司令官軍隊に命じ虐殺。大杉栄、伊藤野枝、橘宗一郎少年の虐殺と重なる残虐きわまりない国家の非道である。歌は赤旗の歌の節を用い、詞を秋田雨雀が書いたとされている。民俗音楽にも精通するジャズ・パーカッショニスト土取利行が歌唱および演奏。使用楽器は三味線、ダマル、鐘、エスラジ。

一気に時代は遡り、大正時代の復讐ソングは極悪非道な国家に反抗する革命歌として断罪された。フリージャズドラマーとして70年後半に世界に名を馳せた土取利行が歌う復讐歌は朴訥とした民衆の声。

復讐の歌・亀戸の森夜は更けて:秋田雨雀(詞)/土取利行(唄・演奏)



●フランク・ザッパ『チャンガの復讐』


チャンガの復讐 (Chunga's Revenge) は、1970年10月23日にリリースされたフランク・ザッパのアルバムである。ザッパによる1970年代最初のアルバムである。元タートルズのメンバーであるヴォーカリストのフロ&エディー(Phlorescent Leech & Eddie)がザッパ作品に初めて登場した。

西洋に目を移すとリベンジとは音の歴史に刻まれた記憶への挑戦に他ならない。雄叫びを上げるザッパの復讐は複雑怪奇な音楽要素のミクスチャーとなって20世紀の音楽シーンを攪乱した。93年に52歳で早世するまで反逆心を保ち続けた希有な芸術家のモチベーションは存在への復讐だったのだろうか。

FRANK ZAPPA CHUNGA'S REVENGE LIVE



●タイラ『悪魔の報復/Devils Revenge』


イギリスのロックンロールバンド、ドッグス・ダムールのヴォーカリスト、TYLAの17thソロ・アルバム『QUINQUAGINTA』に収録。 TYLA J. PALLAS名義では初作品。 Mark Stanway (Magnum)が参加。2011年10月リリース。

古今東西を問わずロケンローラーの心の中には反逆心がある。酔どれロッカー、タイラ・J・パラスのワイルドなサウンドと哀愁を帯びた歌には何かへに報復しようと人生を生き抜く負け犬たちが登場する。アルバムの終盤を飾るこのインストナンバーがリベンジの証である。

Devils Revenge Tyla J. Pallas



●溺愛『甘い肉』


ファースト・アルバム『哀欲』の発売から2年を経て、“重苦しさ”“悲痛さ”を更に増した溺愛のセカンド・フル・アルバム『憎欲』。歌とピアノというシンプルな構成ながらも激情的でギリギリの限界に迫る痛切さと痛みを、ひたすら聞き手に叩きつける。2015年11月リリース。

性愛の奥の奥にある怨念を暴き出す二人組・溺愛のレーベル名は「報復舎」。NECRONOMIDOL(ネクロ魔)の瑳里のお気に入りでもある。電波系=えいたそ・暗黒系=瑳里どちらのアイドルも本当に求める「報復」とはこの恐ろしくも甘美な世界なのだろう。

甘い肉 / 溺愛 -rotting love / dekiai- [FULL MUSIC VIDEO]


ギラメタス
リベンジ溺愛
えいその轍

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【推しごと週報 3月7日-3月18日】爆裂女子/969/2&/ゆくえしれずつれづれ/ネクロ魔/ドッツ/ハミシス

2018年03月23日 00時45分13秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


3月7日(水)渋谷CLUB CRAWL


《969 1stワンマン直前SP》4man
開場 18:30 開演 19:00
出演:2& / le biglemoi / Bury / 969 /
チケット無料(2D別)
969予約特典:チェキ券1枚
入場時:ステッカー

●le biglemoi


●2&


●969



3月9日(金)ヴィレッジヴァンガード渋谷本店


ゆくえしれずつれづれリリイベ
集合時間19:00、開演19:30




3月10日(土)下北沢SHELTER


969 1周年記念 1stワンマンライブ
開場 11:00 開演 11:30
前売 ¥2,000 当日 ¥2,500(D代別)



3月11日(日)下北沢 CLUB251


2& Saki生誕祭
開場14:30/開演15:00
¥2500円(1D別)
2&/爆裂女子/センチメンタルウィンク/KOTO/星名ふみみ/ハニーゴーラン/武井麻里子/絵恋ちゃん

●Saki & 都子


●2&



3月12日(月)新宿LOFT


新宿系ガールズミーティング Stage.13
開場18:00 開演18:30
前売¥2000 当日¥2500
Candye♡Syrup/Alloy/爆裂女子/会心の一撃

●爆裂女子





3月14日(水)秋葉原 書泉ブックタワー


別冊「IDOL FILE」SUPPIN発売記念
「インストアトークショー&サイン会」

19:00〜
観覧無料🔥
aoi(エレクトリックリボン)/mone(Malcolm Mask MacLaren)/ユキノユーリ/ゆらぴこ(爆裂女子)

●ゆらぴこ


3月16日(金)池袋BLOW Shooting Space


爆裂女子の恐竜ハンター大作戦
時間 18:00〜22:30ラスト
2時間 1ドリンク 1ゲームサービス
参加費¥3,000



3月17日(土)新宿MARZ


DEMON TAPES presents『音楽的偶像』
open 10:00 /start 10:30
adv ¥2,500 / door ¥3,000 (+1drink¥600)
代代代/・・・・・・・・・/じゅじゅ/NECRONOMIDOL/HAMIDASYSTEM

●HAMIDASYSTEM


●NECRONOMIDOL


●・・・・・・・・・



3月18日(日)新宿 新都心ビル102


NECRONOMIDOL
ホワイトデー/ホワイト企業 ミニトークイベント

op19:00/st19:15
前売¥2000+1D
25名限定
・ネクロ魔春休みトーク
・遺骨猛吹雪レコトーク
・メンバー特別ホワイトデー私服
・チェキ会

新曲に
神の声聞く
春の訪れ

爆裂女子「DISTORTION」

2018.3.12 mon
新宿LOFT
新宿系ガールズミーティング stage.13
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【タイムテーブル&ZINE目次公開】3/24(土)開催!異端DJイベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.11』

2018年03月19日 21時41分58秒 | 素晴らしき変態音楽

*注:・ちゃんは出演しません

盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.11
Le Sacre de l’Équinoxe


2018.3.24(sat)
18:00 Open/Start
Charge ¥1,000 incl. 1 drink
Shibuya DJ BAR EdgeEnd
TEL:03-5458-6385

All Star Regular DJ’s + Special Guests

★来場者に爆裂ZINE『盤魔殿アマルガム』無料進呈

異端音楽+映像、春分の祭典
Avant-garde, Noise, Industrial, Dark Ambient, Neofolk, Punk, Hardcore, Idol, Black Metal, Middle-east, Ethnic, Ritual, Medieval, UnderGround,… Everything Weirdness About Music!

TIME TABLE
18:00-18:30 Undergroud Music Battle #1 "FREE ZONE"(音源CD/LP持参でどなたでも参加できます)
18:30-19:00 Necronomicon a.k.a. 剛田武
19:00-19:30 DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
19:30-20:00 Undergroud Music Battle #2 “IDOL Special”
20:00-20:30 Special Live Act: 透過性分子 映像:VJ Qliphoth
20:30-21:00 DJ Bothis a.k.a. MSS
21:00-21:30 DJ INARI
21:30-22:00 DJ DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
22:00-22:30 DJ Paimon a.k.a. Moppy

各DJの聴かせどころ⇒【3月24日(土)開催】踊れないDJイベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.11 feat. Special Live Act : 透過性分子

来場者限定特典ZINE
『盤魔殿アマルガム Vol.5』目次
地下アイドルへの招待 第5回:デスヴォイスのギャップ萌えby DJ Necronomicon ネクロノミコン(aka 剛田武)
アナドル・ロック入門 第5回 ~ Barış Manço by DJ Paimon パイモン(aka Moppy)
DJ Athmodeusのターン・オン、チューン・イン、スピン・アウト!!! 特集:霊界音源!あの世の音で踊れ!!!!!by DJ Athmodeus アスモデウス(aka 持田保)
喪われた地下音楽家VOL.5  Konori by DJ Qliphoth クリフォト(aka 宇田川岳夫)
ナチスドイツの有機農業 (1) by DJ Bothis ボティス(aka MSS)
完全セットリスト 前回、盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 Vol. 10 


お気軽に
お越し下さい
盤魔くん♥


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【潤んだ瞳ジャケ特集】スコット・ウォーカー/13thフロア・エレヴェーターズ/フリーク・シーン/ラーズ/セラピー?他

2018年03月16日 08時37分51秒 | 素晴らしき変態音楽


春先の花粉で目が痒くて堪らないこの季節「眼球を取り出して丸洗いしたい」と思っている人も少なくないだろう。かくいう筆者は花粉症ではない(と信じている)が目の痒みに悩まされ目薬が手放せない。最寄り駅から自宅まで自転車で20分走って帰宅すると即座にコンタクトを外して目薬を挿さねばレコードも聴けやしない。疼く瞳が落ち着いたところで、今宵はあの娘の代わりにレコードジャケットの瞳を見つめて悦に入ることにしよう。

●Scott Walker『Scott 3』(Philips ‎– SBL 7882 1969)


60年代半ばにビートルズに匹敵する人気を集めたイギリスのヴォーカル・グループ、ウォーカー・ブラザーズのリーダー、スコット・ウォーカーの3rdソロ・アルバム。内省的なシャンソンやバラードを朗々としたテナーで歌い上げるスタイルは、デヴィッド・ボウイやディヴッド・シルヴィアン、モリッシーなどロック歌手に信奉者が多い。

Scott Walker: Scott 3 (Full Album)



●The Freak Scene『Psychedelic Psoul』(Columbia ‎– CS 9456 1967)


ニューヨーク出身のガレージサイケ・バンド、ザ・ディープのギタリスト、ラスティ・エヴァンスによるスタジオ・プロジェクト、フリーク・シーンの唯一のアルバム。スタジオワークによる低音がカットされた奇妙なサウンドで、サイケデリックとローファイの融合を果たした。

The Freak Scene Psychedelic Psoul



●The 13th Floor Elevators『The Psychedelic Sounds Of The 13th Floor Elevators』(International Artists ‎– IA-LP-1 1966)


テキサス出身ロッキー・エリクソン率いる13thフロア・エレヴェーターズの1stアルバム。ガレージパンクにアシッドを振りかけたサイケデリック・ロックの名盤。エリクソンの粘着質なダミ声と執拗に鳴り続けるエレクトリック・ジャグが特徴。

{BEST QUALITY!} The Psychedelic Sounds of the 13th Floor Elevators (1966) {Audiophile Edition 2.0}



●The Mesmerizing Eye『Psychedelia ~ A Musical Light Show』(Smash Records ‎– SRS 67090 1966)


キム・フォーリー周辺のサウンドエンジニアによるメンバー不詳の覆面プロジェクト「メズメライジング・アイ」(魅惑的な瞳)の唯一の作品。簡単に言えばサイケブームの便乗企画だが、アンビエントなサウンドエフェクト満載の実験サウンドは、ポップカルチャーへアイロニーに満ちている。

Mesmerizing Eye - Psychedelia, a music lightshow (1967)



●Trilogy『I'm Beginning To Feel It』(Mercury ‎– SR 61310 1970)


シカゴ出身の三人組トリロジー(三部作)の唯一作。三つ目ジャケが不気味だが、内容はクロスビー、スティルス&ナッシュに通じる真っ当なカントリータッチのアメリカン・ロック。軽いサイケ感は漂うが、70年代の醒めた視線で見つめ返す。

Trilogy - I'm Begining to Feel It [1970 US]



●The La's『The La's』(Go! Discs ‎– 828 202-1 1990)


90年代UKロックの代表的名曲『ゼア・シー・ゴーズ』を生んだリヴァプール出身のラーズの1stアルバム。リヴァプール訛全開のマージービートが素晴らし過ぎて、この一作で消えて逝った不遇のバンドであった。

The La's (Full Album)



●Therapy?『Nurse』(A&M Records ‎– 540 044-1 1992)


北アイルランド出身のオルタナ/パンクバンド、セラピー?の2ndアルバム。グランジヘのイギリスからの回答と呼ばれたが、当時の武力抗争が続いていた北アイルランドの政治情勢を反映するクールな視点に貫かれていた。

Therapy? – Nurse [FULL ALBUM | HQ SOUND]



涙目の
君の瞳は
千万ボルト



♥推しメンの瞳に乾杯





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【私のB級サイケ蒐集癖】第12夜:桑港の天鵞絨メルティーヴォイス『ヴィクトリア Victoria』

2018年03月14日 01時53分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


1969年にプロモーターのビル・グラハムと音楽プロデューサーのデヴィッド・ルビンソンが設立したフィルモア・コーポレーション傘下のサンフランシスコ・レコードは名前の通りサンフランシスコのアーティスト/バンドをピックアップしてリリースした。活動期間は2年半と短命だったが、当時の「シスコサウンド」シーンの代表バンド、コールド・ブラッドとタワー・オブ・パワーの他に、あまり語られることのないローカルアクトもいた。レーベルの全7枚のアルバム中2枚を占める女性シンガーソングライター、ヴィクトリアもそのひとり。同レーベルはメジャーのアトランティック・レコードがディストリビュートしたので、入手は困難ではなく、アメリカの中古盤店のCheapo(格安)コーナーでよく見かけたし、日本でも90年代まではアメリカ盤専門店に行けば楽に入手できた。だからヴィクトリアのアルバムも全然レア盤ではないし、サイケのガイドブックで紹介されることもない。Discogsのジャンル表記は「Folk, World, Country」となっている。しかし個人的にはこの2枚はアシッド風味漂う天国への旅へ誘ってくれるドリーム・サイケポップの逸品なのである。特に2ndアルバム『Victoria』の見開きジャケットの天鵞絨ソファに横たわったポートレートは、サイケデリック・ライトショーで目がくらんだアシッド中毒者を優しく癒す女神にほかならない。この美貌に魅了されて以来、ヴィクトリアのアルバムを聴く度に脳がメルトダウンし、メルティーヴォイスが頭から離れなくなってしまう。

●VIctoria - The Secret Of The Bloom(花弁の秘密)(San Francisco Records ‎– SD 201 1970年)


69年のコールド・ブラッドの1stに続くサンフランシスコ・レコードのLP第2弾。彼女がどういう経緯でビル・グラハムの目に留まったのかはわからないが、レコーディング・セッションのためにテネシー州ナッシュビルから敏腕ミュージシャン集団Area Code 615を呼び寄せるほどの力の入れようは、かなり期待されていたに違いない。プロデュースはデヴィッド・ルビンソン、エンジニアは右腕のフレッド・カテロという万全の布陣で制作された。収録曲の半分がエリア・コード614、半分がサンフランシスコのミュージシャンが参加している。ウォーレン・ジヴォン、スティーヴン・スティルス、映画音楽家のジェフリー・コマノーのカヴァーと彼女のオリジナル曲が半々。スティールギターやバンジョーを取り入れたカントリータッチのサウンドもあるが、ヴィクトリアのハイトーン・ヴォーカルはナチュラリズムを突き抜けて超自然の世界を垣間見せる。花弁の秘密というタイトルに性的なものを感じる向きにはピッタリの昇天ミュージックといえよう。

Victoria - Secret Of The Bloom



●Victoria - Victoria(麗しきヴィクトリア)(San Francisco Records ‎– SD 206 1971年)


翌71年にリリースされた2ndアルバムは満を持してのセルフ・タイトル。制作チームは同じで、ハービー・ハンコックがピアノで参加、ギターのロン・モントローズはのちにハードロック・バンド、モントローズをで活躍するロニー・モントローズその人である。しかし何よりも蕩けるのは全曲ヴィクトリアの異才が120%開花したオリジナル作品であること。ときにジャジー&メロウに,ときにリリカル&エモーショナルに展開する作曲センスを天空に融和させるメルティーヴォイスは前作以上に地に足がつかない浮遊性を発揮。ジャケットのほほえみはモナリザに似たエニグマである。特にA3の10分におよぶ組曲「Song Cycle」の輪廻感はヴィクトリアの迷宮への迷路エントランス。理解する為にはジャケを開いてベッドにおいて、添い寝しながら愛撫されるメルティー感に耽って聴くのがおすすめ。

Victoria - One Way Road


ヴィクトリアが残した自己名義の作品はこの2枚だけ。72年のハービー・ハンコックのアルバム『クロッシングス』にコーラスで参加。70年代半ばにはCrystal Pistolという女性ギタリストとヴァイオリニストを含むバンドでベイエリアをサーキットしていたという証言があるが、音源を残すことなく音楽シーンから消えてしまった。本名はヴィトリア・ドマルゴスキ(Victoria Domalgoski)、生まれは一説によると1947年8月1日カリフォルニア州サンホアキン郡。それ以外の情報はアルバムクレジットのみ。2ndアルバムにライナーノーツを書いた小説家リチャード・ブローティガンと付き合いがあったようで、1971年の小説『愛のゆくえ(The Abortion: An Historical Romance 1966)』の表紙に登場している。登場する自らの美しい肉体を憎む女性ヴァイダ(Vida)のモデルとまでは行かなくてもインスピレーションを与えたのかもしれない。



現在はアン・アーバーのリチャード・ブロ-ティガン・アーカイヴに勤務しているという噂がある。シンガーとして復帰することはありえないと思うが、彼女の若き日の輝きを少しでも多くの人に知ってもらいたいと願っている。

ヴィクトリア
メルティー女神の
独り寝よ







特別付録:美麗ヴィクトリア・ピンナップ



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【2018年2,3月度 推しビデオ鑑賞会】でんぱ/もが/ドッツ/SS/あゆくま/BiS/キャンシロ/つれづれ

2018年03月12日 08時14分22秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


いつもライヴ現場で観ているアイドルグループをMV(ミュージックビデオ)で観るとコンセプトの要点やメンバーの別の顔を発見し興味深い。筆者が好むのはいわゆる地下アイドルと呼ばれるシーンで活動するグループが多いので、限られた予算で如何に印象に残るMVを造り上げるかがが重要になる。いわば運営の手腕が試されるMVの戦場を筆者と共に鑑賞してみよう。
(2018年2,3月に公開されたMVを公開日順に掲載)

●・・・・・・・・・『きみにおちるよる』


2018/02/06 に公開
2018年1月12日に発売された ・・・・・・・・・ のアルバム『 』から、収録曲「きみにおちるよる」のミュージックビデオです。監督・撮影・編集 : 杉本篤(HULAHOOPERS)/照明・撮影補助 : 藤島亮。「きみにおちるよる」 作詞・作曲・編曲 Mav(For Tracy Hyde)

「目隠しをした名前のないアイドルユニット」というコンセプトが徐々に定着しつつあるドッツ東京のMVは夜の闇をテーマにメンバーの歌割りに併せたカット割りでハードボイルドな効果を取り入れた。RUINS aloneとも対バンを果たし今後の進化に期待。

・・・・・・・・・「きみにおちるよる」(Official Music Video)



●Candye♡Syrup『IDOL DEATH SKA !?』


2018/02/07 に公開
原宿のヘアサロン/下北沢のセレクトショップCandye♡Syrupを手掛けるオーナーIKUがプロデュースによるアイドルグループの3rd Music Videoは、東京メロディックパンク代表Castawayのギタリストyossy作曲のスカ・メロディックアンセム!
Lyric:IKU Music:yossy (Castaway) directed by kazuya tanaka


女子の憧れ原宿系ファッションとデスボイス炸裂のパンクサウンドの融合がコンセプト。この曲にはデスボは出て来ないが、それ以上に過激で挑戦的な歌詞の暴走に巻き込まれ、ギャップ萌えが半2.5回反転してベストマッチになる。

Candye♡Syrup -「IDOL DEATH SKA !?」 (Official Music Video)



●ゆくえしれずつれづれ『Paradise Lost』


2018/02/26 に公開
だつりょく系げきじょう系(脱力・激情)ユニット「ゆくえしれずつれづれ」(Not Secured,Loose Ends)。2018/2/28(水)発売、4thシングル「Paradise Lost」より、表題曲「Paradise Lost」のMusicVideoを公開!

ぜんぶ君のせいだ。、幽世テロルArchitectとともにレーベルプロダクション・コドモメンタルINC.に所属するゆくえしれずつれづれは、メンバー名・歌詞・アートワークすべて弾けた激エモ感に色ドラれている。

ゆくえしれずつれづれ(Not Secured,Loose Ends)"Paradise Lost"Official MusicVideo



●最上もが『柄、じゃない?』


2018/02/28 に公開
元でんぱ組.inc の最上もがさんが、アツギの新ブランド「ATSUGI THE LEG BAR / アツギ ザ・レッグ バー」のデビューを記念して歌う、「柄、じゃない?」オリジナルミュージックビデオです。▼ATSUGI THE LEG BAR / アツギ ザ・レッグ バー とは?ルックスも、機能も、はき心地も。まるで「BAR」のように、「いま欲しい脚」を自由に選んで楽しめる。多様化する女性のライフスタイルに合わせて、プレーンライクをメインとしたレッグウエアブランドです。

ソロ活動が軌道に乗ってきたもがちゃんのポップな魅力を収めたタイアップ曲のMV。中○ヤス●カ作ではないがKPP感あふれる作風。いろんな姿に変身して女子力アップしたもがちゃんの本格的な音楽活動始動に期待したい。

最上もが 「柄、じゃない?」MV / ATSUGI THE LEG BAR



●BiS『DiPROMiSE』


2018/03/03 に公開
[WHOLE LOTTA LOVE]GOOD BYE プー・ルイ 作詞:JxSxK×松隈ケンタ/作曲:松隈ケンタ※歌唱:プー・ルイ、カミヤサキ、ペリ・ウブ、ゴ・ジーラ、ももらんど、キカ・フロント・フロンタール、パン・ルナリーフィ

正直WACKのグループのメンバーシャッフルには付いていけないので放置していたが、BiS=新生アイドル研究会の言い出しっぺプールイが脱退することになり、ラストMVが公開された。過去の映像を繋ぎ合わせた映像はともかく、曲のエモさはやはり素晴らしい。

DiPROMiSE / BiS 新生アイドル研究会[OFFiCiAL ViDEO]



●あゆみくりかまき『残像フラッシュバック』


2018/03/05 に公開
あゆみくりかまき2nd Album「大逆襲」のリード曲、「残像フラッシュバック」のミュージックビデオを公開!完全人間宣言したあゆみくりかまきが放つ、メジャー2枚目となるフルアルバム。新曲には、BiSやBiSHのプロデューサーとして知られる松隈ケンタ書き下ろしの「残像フラッシュバック」、TENGUBOYとしてもお馴染みの井上ジョーがてがけた「Amagami Days」、黎明期よりレコーディングメンバーとしても支えるベーシスト・4106xxxによる「星降る夜空に…」等多彩な作家陣が楽曲を提供。より表現の幅を広げた、ロックでパンクな作品に仕上がっています。

激推しではないが、MVや音源チェックは怠らない関西発のロックアイドルグループの最新MV。監獄(少年鑑別所)を舞台とした古典的な手法がハードコアなサウンドの魅力を高めている。まもなく始まるレコ発ライヴが楽しみ。

あゆみくりかまき 『残像フラッシュバック』



●Sola Sound『Story』


2018/03/07 に公開
エモ怖アイドル 可愛いビジュアルとは裏腹に疾走感のあるメロディーが魅力的 SolaSound初のMV"Story"です。SolaSound member(MANA/NODOKA/HIBIKI)

2016年に始動した愛知出身のグループ。ライヴを観たのは2回だけだが、完成度の高さと曲のエモさに痺れ中。ローカル出身グループらしい真剣かつ新鮮なスタイルは、イベント疲れのアイドルヲタクの心のオアシスと言えるだろう。今週1stアルバムリリース。

Sola Sound"Story" MV フル



●でんぱ組.inc『おやすみポラリスさよならパラレルワールド』


2018/03/10 に公開
2018年4月4日発売、Double A-Side Single「おやすみポラリスさよならパラレルワールド / ギラメタスでんぱスターズ」より「おやすみポラリスさよならパラレルワールド」MV。ジャズピアニスト H ZETT M氏による作編曲。アグレッシブなジャズロックをベースとした、唯一無二のピアノプレイが炸裂したトリッキーかつキャッチーな楽曲に仕上がっており、サウンドも全てH ZETTRIOのメンバーで演奏されている。そして作詞は、漫画家の浅野いにお氏が担当。「あした地球がこなごなになっても」以来のでんぱ組.incとの再タッグとなる。浅野いにお氏による独特の視点で描かれた、どこかSFチック溢れる、でんぱ組.incのネクストステージへ向かう楽曲。

7人組体制でんぱ組初のPVはこれまでの電波系世界観をそのままに、妄想癖とワチャワチャ感を倍増させた意欲作。ピアノの疾走感は「ピアノロック」という凡庸な表現を破壊する。推しメンえいたそがセンターのシーンも多くて胸アツな一本。

でんぱ組.inc「おやすみポラリスさよならパラレルワールド」MV


MBV
マイブラッディ
ビデオ鑑賞会

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