A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【告知動画公開】灰野敬二 5月22日(日) 灰野奇優館 vol.3 @下北沢Spread

2022年04月22日 20時54分51秒 | ネコ動画


【ライブ告知】 灰野敬二 2022/05/22 (日) 灰野奇優館 Vol.3 Spread  (下北沢, 東京)


2022/05/22 (日) 灰野奇優館 Vol.3 
開催場所 Spread (下北沢, 東京)
開場 19:00
開演 20:00

前売 3,000円
当日 3,500円
(Under 23割引料金  ¥2,000円)

入場なさる際にはドリンクを1杯ご購入頂きます。

Live:
灰野敬二


アンプ4台のサラウンド・ギターソロでお送りします!
お楽しみに⚡︎


flyer photo : Takako Noel
supported by nijinohoshi

40人限定のライブです(全席着席)。
メール予約ご希望の方は, meholidays7@gmail.comにメールをお送りください.
件名に「5/22 チケット購入希望」と記載の上, 本文に氏名と人数をご記入ください。

※ ご購入いただいた方は開催当日お名前の分かる身分証明書を受付にて確認させて頂きます。
※ 人数制限を設けていますのでキャンセルの場合は必ずご連絡頂きますようお願い致します。
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【盤魔殿イベント情報】5月5日こどもの日特別企画『JOY OF A TOY(おもちゃの歓び)』~MOGRE MOGRU/川崎レジデンツ/由良瓏砂/宇田川岳夫

2022年04月21日 00時05分35秒 | 素晴らしき変態音楽


JOY OF A TOY
盤魔殿 Disque Daemonium
Children's Day Special


2022.5.5. thu
渋谷 DJ Bar EdgeEnd
18:30 open/start
1000 Yen + 1 drink

Live:
MOGRE MOGRU 2/3(剛田武+黒い瞳)
由良瓏砂

DJ's:
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ SubRosa a.k.a.由良瓏砂
DJ frogfinger a.k.a.川崎レジデンツ(Special Guest)

異端音楽イベント「盤魔殿」が5月5日こどもの日に贈るスペシャル・ライヴ&DJイベント『JOY OF A TOY(おもちゃの歓び)』。「子供部屋」をテーマにして、《インプロアンビエントユニット》MOGRE MOGRU 2/3によるおもちゃ楽器のライヴ・パフォーマンス、DJ陣は《フリンジカルチャー》宇田川岳夫による演劇音楽、《哲学者の薔薇園》由良瓏砂によるチェンバーロック、そしてスペシャル・ゲスト《本家公認目玉紳士》川崎レジデンツによるトイ・ポップと、こどもの日に相応しい目くるめく不可思議音楽ワールドが展開されます。子供の心を取り戻したい大人の皆さんのご来場をお待ちしています。

【出演者プロフィール】
●MOGRE MOGRU

木管楽器やヴァイオリン、アコーディオン等を操る地下音楽家・剛田武、ノイズ系アンビエントユニット”INIBURA”を主宰するTanao、ミュージックソー、打楽器、おもちゃ楽器、朗読などでアンビエント・環境音楽を制作するAura Noir=黒い瞳からなるトリオ。アコースティック楽器の即興演奏とディープなアンビエントギターが新たなサウンドの地平を切り拓く。合言葉は「潜れ!」。今回は剛田と瞳のデュオに由良瓏砂を加えておもちゃ楽器をメインにした即興演奏を聴かせる。

●川崎レジデンツ

本家ザ・レジデンツへのリスペクトを身に纏い、“ユーモア第一主義”を掲げて人に楽しんで頂く事を生きがいに活動する覆面DJ。

●由良瓏砂

女優、ライター、人形作家/160cm/YScompany所属/創作人形工房アトリエ・アスフォデル、演劇ユニットMONT★SUCHT主宰/アンティーク・レトロ雑貨店ロサ・アンティカ、アートサロンカフェ《哲学者の薔薇園》運営。

●宇田川岳夫

フリンジカルチャー研究を標語として抑圧された文化の顕彰・発掘・再評価に従事。反天皇制オカルティズムの潮流と日本の地下音楽との結節点である「巫女舞いろ」を全面的に支持。アングラ演劇からも抹殺された芝居集団「曲馬館」および後継としての「風の旅団」と「野戦之月」ならびに天井桟敷・万有引力の音楽家J.A.シーザーの音源復刻などを実現。盤魔殿所属。

コドモタチ
オモチャヲイダイテ
ヘヤノナカ

Soft Machine - Joy of a Toy


Kevin Ayers - Joy of a Toy Continued (2003 Remaster)


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【タイムテーブル公開】4/28(木)吉祥寺NEPO 『Various Perspectives』~インプロ・アンビエントユニット『MOGRE MOGRU』出演!

2022年04月20日 00時50分40秒 | 素晴らしき変態音楽


2022/4/28(Thu)@吉祥寺NEPO
【Various Perspectives】


1F open 17:30
B1 open/start 19:00/19:30
adv/door ¥2,200(+1order)
streaming ¥1,000(準備中)

<チケット予約方法>
・NEPOのHP予約
https://nepo.co.jp/contacts/index/1432?tab=booking
・各アーティストの取り置きも受け付けます。

<配信>
https://nepostream.myshopify.com/collections/new/products/0428-various-perspectives


TIME TABLE
19:00-19:30 ①sofabed
19:45-20:15 ②MOGRE MOGRU
20:35-21:05 ③kill me Elkとzoo zoo Adults



〈出演〉
MOGRE MOGRU

異端DJイベント盤魔殿主宰にして木管楽器やヴァイオリン、アコーディオン等を操る地下音楽家・剛田武、1990年代より音楽活動を開始し現在ノイズ系アンビエントユニット”INIBURA”を主宰するTanao、同じくINIBURAにミュージックソー、打楽器、おもちゃ楽器、朗読などで参加しつつソロでアンビエント・環境音楽を制作するAura Noir=黒い瞳からなるトリオ。アコースティック楽器の即興演奏とディープなアンビエントギターが新たなサウンドの地平を切り拓く。合言葉は「潜れ!」。

sofabed

Masahiro OyamaとJunya Yoshieによるユニット。 OyamaはRadioheadや砂原良徳などのミュージシャンに影響を受け、音楽制作を開始。 近年は、OliveOilやillmoreといったトラックメーカーの作品を愛聴している。 1stアルバム「RAYS AND GLASS」はOyamaのソロ作品だが、 ライブではドラマーのJunya Yoshie(禁断の多数決、チミドロ、umanecoなどに所属)とともに演奏。 OyamaとYoshieはロックバンド"nezi-maki soundsystem"のメンバーでもある。

kill me Elkとzoo zoo Adults

バンド Day and Buffaloを主宰する音楽家 森達希によるソロプロジェクトとして始まったkill me Elkのバンド形態のひとつ。昨年12月6日に吉祥寺NEPOでモグモグと対バンしたkill me Elkと職場の仲間達とは別の演奏形態。

様々な(Various)
視点(Perspective)で捉える
地下音楽

MOGRE MOGRU @ Edge End 2022/4/10 sun. filmed/edited by Marc Lowe


【特報】2022年5月5日(木・祝) 渋谷DJ Bar EdgeEndにてMOGRE MOGRU 2/3出演イベント決定!詳細後日
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【地下ジャズ Disc Review】『フランツ・ロリオ/渦巻きながら(Frantz Loriot / While Whirling)』~サディスティックなヴィオラ・ソロ

2022年04月15日 00時53分32秒 | 素晴らしき変態音楽


Frantz Loriot / While Whirling
LP/DL : Thin Wrist Recordings, TW-S

Frantz Loriot : Viola

1. the world lifts the heart
2. while whirling
3. through westless rains
4. on the lawns of insomnia

5. a throbbing whisper
6. smiling with unseen weight
7. those exiled belongings
8. of many others whirling

All music by Frantz Loriot, Viola

Artwork by Mark Younkle
Album and track title poem by Eliot Cardinaux

Recorded and Mixed by Philipp Schaufelberger in Zürich, Switzerland
Mastered by Kevin Gray, Cohearent Audio

Frantz Loriot Official Website
Bandcamp

弓と弦とボディの間で渦巻く音たち
フランツ・ロリオは日系フランス人のヴァイオリニスト。フランス・パリでクラシックと即興音楽を学び、ヨーロッパとニューヨークの即興・実験音楽シーンを中心に、様々なプロジェクトやダンス、映像、演劇、ポエトリー、インスタレーションとのコラボレーションで国際的に活動している。日本の森重靖宗や磯端伸一などとも共演している。

ロサンゼルスのBlack Editions Group(以下BEG)の中のソロ即興音楽専門レーベルThin Wrist Recordingsからリリースされた2枚目のソロ・アルバムが本作。エンボス加工美麗ジャケットに高品位紙のインサートが挿入された装丁は、レコードを商品ではなく美術品と定義するBEGの信念が貫かれている。使った楽器はヴィオラ1本だが、収録された音のヴァラエティは、トレックごとに異なり、まるで8つの異なる楽器または音具を使って製作された音響サンプラー作品のように聴こえる。弓弾きのドローンがミニマルなフレーズに変化する1曲目はヴィオラらしいが、鳥の羽搏きか馬の嘶きのようなM2、溜息がハアハアいう嘆息に変わり、息を潜めた環境音に同化するM3,掘削機のドリル音が鳴ったり止んだりするM4、レコードのカートリッジノイズとスクラッチのM5、高周波パルス音が続くM6、ネジやバネが転がる音に指弾きの弦の音が架空の民俗音楽を奏でるM7、そして1曲目のドローンに変調ノイズが加わるM8からの終わりがないエンディング。弦楽器の形をした音響発生装置と化したヴィオラから生み出された具体音は、演じ手・聴き手ともに余計な抒情に惑わされることなく、音は音として接種(聴取)されうることを詳らかにする。

しかしながら是は機械音や電子音と同じ無機的な変温物質ではない。フランツ・ロリオの超常的に人間的な肉体酷使により生み出された(下記動画参照)渦巻く隠されたエモーションは、詩人でありピアニストでもあるエリオット・カーディノーが創案したタイトルに籠められた詩情が見事に具現化しているのである。

“不眠症の芝生で 西から降る雨の中を渦巻きながら 世界は心を持ち上げる。見えない重さで微笑む脈打つ囁き 追放された多くの人の遺品が渦を巻く。”

FIM - Frantz Loriot (Zürich), Viola


弓と弦とボディの間で渦を巻くのは音楽ではなく人間の情感なのかもしれない。それはあたかも楽器と人間の深い情交である。(2022年4月15日記)

弓を持ち
弦に触れずに
じらしたい

Frantz Loriot : live at A Race In Space 2020



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インプロ・アンビエント・ユニット『MOGRE MOGRU(モグモグ)』最新ライヴ動画公開~4/6吉祥寺NEPO、4/10渋谷EdgeEnd+次回ライヴ告知

2022年04月13日 00時58分05秒 | 素晴らしき変態音楽


2022.4.6 wed 吉祥寺NEPO
【Deep Science】


MOGRE MOGRU x Oriental Love Live !! @ NEPO吉祥寺 2022-04-06


MOGRE MOGRU 2/3:
Tanao (INIBURA):guitar
黒い瞳 Aura Noir:toy instruments and tribal instruments
ゲスト:
Oriental Love:djembe and HAPI DRUM

Download Sound : https://orientallove.bandcamp.com/tra...
Streaming Sound : https://soundcloud.com/user-541428630...
Short Video : https://www.instagram.com/p/CcFYZCpAgsZ/




2022.4.10 sun Shibuya DJ Bar EdgeEnd
MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.1


MOGRE MOGRU @ Edge End 2022/4/10 sun. filmed/edited by Marc Lowe


MOGRE MOGRU:
剛田武 Takeshi Goda:flute, violin, khaen, percussion, etc.
Tanao (INIBURA):guitar
黒い瞳 Aura Noir:glockenspiel, recorder, toy instruments, etc.




山本万結+MOGRE MOGRU @ Edge End 2022/4/10 sun. filmed/edited by Marc Lowe


山本万結 Mayu Yamamoto:voice, electronics, lyre harp
MOGRE MOGRU :same as above

MOGRE MOGRU Twitterフォローお願いします⇒ https://twitter.com/mogremogru

ブクブクと
潜る先には
モグモグあり

★MOGRE MOGRU次回のライヴ 予約受付中!


2022/4/28(Thu)@吉祥寺NEPO
【Various Perspectives】


1F open 17:30
B1 open/start 19:00/19:30
adv/door ¥2,200(+1order)
streaming ¥1,000(準備中)

〈出演〉
MOGRE MOGRU
sofabed
kill me Elkとzoo zoo Adults

<チケット予約方法>
・NEPOのHP予約
https://nepo.co.jp/contacts/index/1432?tab=booking
・各アーティストの取り置きも受け付けます。

<配信>
https://nepostream.myshopify.com/collections/new
順次追加


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【イベントレポート】MOGRE MOGRU主催イベント『DIVE DEEP vol.1』~山本万結/MOGRE MOGRU/DJ SubRosa/DJ Inibura/DJ stutter

2022年04月12日 01時41分48秒 | 素晴らしき変態音楽


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.1


2022.4.10 sun
Shibuya DJ Bar EdgeEnd

Live:
山本万結
MOGRE MOGRU (剛田武+Tanao+黒い瞳)

DJ's:
DJ SubRosa a.k.a.由良瓏砂
DJ stutter
DJ Inibura a.k.a.Tanao

インプロ・アンビエント・ユニットMOGRE MOGRU主催イベント『DIVE DEEP』の記念すべき第1回目。<表現の海に深く潜る>ことをテーマに個性的なパフォーマー、DJがお互いに感化し合う有機的なイベントを目指し開催。告知期間が短かったにもかかわらず、多数のお客さんに来場いただき、今後への手ごたえを感じさせる有意義な夜になった。




●DJ Inibura a.k.a.Tanao


アンビエント系インスト中心のクールな選曲。鮮烈なサウンドにこれから始まる深いイベントへの期待感が高まる。

<Set List>
Loren Connors:Ships
Broadcast:Tender Buttons
The Brian Jonestown Massacre:Pish
The Dead Texan:TheStruggle
Sonic Youth:Sister
Aidan Baker&Tim Hecker:Auditory Spirits
Vini Reilly:Requiem Again


●山本万結


音大でクラシック・ピアノを学びつつ、オルタナティヴなロックやエレクトロニックミュージックに興味を持ったという山本万結は、ライアーハープの生音をサンプリングして、シンセのビートに乗せた変調ヴォイス・パフォーマンスを展開。ノイエ・ドイチェ・ヴェレを思わせるタイトなリズムと語り調のヴォイスはPhewを想起させる。個人的にはピアノ演奏も観てみたい。また出演してほしいものである。


●DJ SubRosa a.k.a.由良瓏砂


フィメールアーティストの魔性に満ちた深い選曲がDJバーを異国の洋館にワープさせる。最後にかけたキース・エマーソンのピアノ組曲も格式高くて良かった。

<Set List>
ヰタ・スピリチュアリス/オルフェウスNo.10
川村万梨阿/海ニ抱カレテ
Christian Death/Spiritual cramp
永井幽蘭/深海の誘い
Jardin d'usure/Le sac
黒百合姉妹/Paul&Liese
餓鬼道/少年の中の夢
Ill Bone/死者
Keith Emerson/lnferno
+最初の方に繋ぎでヰタ・スピと川村万梨阿と永井幽蘭を何曲か




●MOGRE MOGRU


照明や音響に凝った吉祥寺NEPOとは異なるシンプルな環境での音楽演奏に比重を置いたパフォーマンス。会場が狭いこともあり様々な楽器が渦を巻く濃厚な音の海が創れたと思う。どちらかというとアンビエントよりもインプロヴィゼーション色が強い演奏になったのは、盤魔殿即興道場と同じ会場だったせいだろうか。『DIVE DEEP』は音楽の実験室でもある。




●DJ stutter


the nines、inibura、暗渠、東京ブラジャーなどのバンドとソロで活動する自称日曜音楽家ドクター・スタッターのDJ。オルタナロックやアングラポップから、歌謡曲や民謡まで網羅するごった煮風味は、盤魔殿向きのテイストを感じた。

<Set List>
Khruangbin - dern kala
John Frusciante - falling
Altin Gun - tatli dile guler yuze
ディック・ミネ - お洒落禁物
鳴らした場合 - ろんて
mint field - contingencia
japanese a breakfast - diving woman
princess chelsea - cigarette duet
spunk happy - Vendôme, la sick Kaiseki

クラゲ - かくれんぼ(はっぴいえんどカバー)
蓜島邦明 - リトライ(クーロンズゲートOST)

巫俗の鎮魂歌


ベトナムの路上音楽家(盲目の老婆)



●山本万結+MOGRE MOGRU


”実験室”DIVE DEEPを象徴する初顔合わせぶっつけ本番コラボレーション。より即興度が増したMOGRE MOGRUの器楽演奏に山本万結がヴォイスで絡み、デーモニックなトライバル・ロックを展開した。ダモ鈴木のインスタント・コンポージングに近かったかもしれない。



次回『DIVE DEEP vol.2』は5月半ばに開催予定。

深く潜る
実験しよう
DIVE DEEP

★MOGRE MOGRU次回のライヴ


2022/4/28(Thu)@吉祥寺NEPO
【Various Perspectives】

1F open 17:30
B1 open/start 19:00/19:30
adv/door ¥2,200(+1order)
streaming ¥1,000(準備中)

〈出演〉
MOGRE MOGRU
sofabed
kill me Elkとzoo zoo Adults

<チケット予約方法>
・NEPOのHP予約
https://nepo.co.jp/contacts/index/1432?tab=booking
・各アーティストの取り置きも受け付けます。

<配信>
https://nepostream.myshopify.com/collections/new
順次追加
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【灰野敬二ライヴ情報更新】4月29日GIGANOISE/5月22日灰野奇優館/6月4日ハイパー能「菖蒲冠」/7月14日黒岩あすかと夜

2022年04月10日 01時28分25秒 | 灰野敬二さんのこと


4月29日(金祝)東京・秋葉原CLUB GOODMAN   
<GIGANOISE>


12:00 open / 12:30 start
1日 ¥2800 / 3日通し券 ¥6000(+1drink order)

灰野敬二  /  Jet HIMIKO(セイジ/GuitarWolf+HIKO/GAUZE)  /  T.Mikawa  /  doravideo  /  吉田達也  /  伊東篤宏  /  若林美保  /  ASTRO  /  沖縄電子少女彩  /  田中悠美子  /  K2  /  森田潤+マイモリティ(税金5%)  /  武田理沙  /  安永百瀬  /  Pol iPod(デンマーク)  /  沼田順  /  纐纈雅代  /  荒川淳(福島)  /  spaceship airguitars(大分)  /  SPACE GRINDER(松山)  /  Rent:A*Car  /  Transkam  /  isshee  /  Paris death Hilton  /  MIYA  /  NOIZEGOAT(京都)  /  VOQ  /  Akio James(岩手)  /  てくのオジ  /  臼井康浩(名古屋)  /  谷康弘(山口)  /  妖精マリチェル(岩手)  /  村上 裕

チケット購入:
https://club.goodman2020.com/events/6643



5月22日(日) 東京・下北沢Spread  
"灰野奇優館 Vol.3"


19:00open / 20:00start
Under23 ¥2,000 / Adv. ¥3,000 / Door. ¥3,500 (+1drink)
※ Limited to 40 people (着席前売り予約)

Live:
灰野敬二

supported by nijinohoshi
メール予約ご希望の方は、meholidays7@gmail.com にメールをお送りください。
件名に「5/22 チケット購入希望」と記載の上、本文に氏名と人数をご記入ください。
※ ご購入いただいた方は開催当日お名前の分かる身分証明書を受付にて確認させて頂きます。
※ 人数制限を設けていますのでキャンセルの場合は必ずご連絡頂きますようお願い致します。



6月4日(土) 神奈川・川崎市 生田緑地(菖蒲園) 
※雨天順延6月5日(日)1週間前に確定する予定です
ハイパー能「菖蒲冠(あやめこふふり)」 


15:00開場 15:30開演
料金:3.500円(予約制)

■原作・脚本・主演:桜井真樹子
●キャスト
少年・斎王:桜井真樹子
少年・花苑司:吉松章
地謡:櫻井元希、金沢青児、柳嶋耕太
ハープ・カンテレ・ポリゴノーラ・打楽器:灰野敬二

●ご予約・お問合せ:まきこの会事務局(makikoclub2022@gmail.com / 090-9236-0836)
●チケットぴあ:Pコード511968 / 興行コード2211249



7月14日(木) 東京・渋谷WWW 
灰野敬二 / 黒岩あすかと夜


開場18:15 開演19:00
チケット:前方着席 ¥4,500 / 後方スタンディング ¥3,500

・出演者
灰野敬二
黒岩あすかと夜

チケット購入:e+
https://eplus.jp/sf/detail/3611510001

黒岩あすか - 呪い(MV)


灰野敬二ライヴスケジュール
灰野敬二公式ウェブサイト
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【イベント情報】不可思議音楽DJイベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.39』ワルプルギスの夜4/30(土)に開催!

2022年04月08日 00時07分01秒 | 素晴らしき変態音楽


盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.39

2022年4月30日(土)
渋谷DJ Bar EdgeEnd

17:30 Open/Start
Charge 1,000YEN incl.1 drink

Avantgarde, Noise, Industrial, Dark Ambient, Neofolk, Punk, Hardcore, Idol, Black Metal, Middle-east, Ethnic, Ritual, Medieval, UnderGround,… Everything Weirdness About Music!

出演:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda

ワルプルギスの夜とは、古くは春を迎えるための神聖な儀式の一つであった。しかしながらヨーロッパにキリスト教が広まってからは異教の風習であるとされ、次第に魔女たちがサバトを開き跋扈する儀式として変容していった。ドイツでは、4月30日の夜に魔女たちがブロッケン山に集い催される酒宴として言い伝えられている。そしてここ日の出ずる国・日本では、異端音楽を愛するDJや音楽ファン達が渋谷の端の端=EdgeEndに集い怪しい音の数々に酔い潰れる饗宴が開催される。
ワルプルギスの夜は年に一度だが、盤魔殿を年中開催出来る日常が戻ったことに感謝して、今回は盤魔殿DJ勢揃いで音楽愛に満ちた夜をお届けします。是非お気軽に遊びに来てください!

★来場者全員にZINEブームの最底辺ロマンス『盤魔殿アマルガム』無料進呈!

TIME TABLE
17:30 DJ Athmodeus a.k.a.持田保
18:00 DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
18:30 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
19:00 DJ Bothis a.k.a.山田遼
19:30 DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
20:00 DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
20:30 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫


【出演DJの聴かせどころ】
●DJ Athmodeus a.k.a.持田保
疫病と戦争の時代におけるサイケデリックス&涅槃で囁かれるブルースをテーマに繋いでいきます。おやじ 涅槃で 待つ‼︎‼︎‼︎




●DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
あらゆる塵を巻き込み、ガスを纏い巨大化するカオスを皆さまに提示します。




●DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
【軽音楽をあなたに】疫病、天災、戦禍、汚職と何かと重苦しい世の中、意味も内容も知性もなんにもない軽~い音楽で頭と心をからっぽにしましょう。




●DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
ワルプルギスの夜にふさわしいSinisterなテクノイスをかけます。This Morn' Omina, Unhuman,Diffuse Reallity,iszoloscope,Ah-Cama-Sotz,Coil,Ancient Method,Hecate Legacy,など…




●DJ Vaby a.k.a.大場弘規
春の気配もようやく整い 心浮き立つ今日この頃ですが、皆様方に更に爽やかな気持ちと癒しを感じて頂きたく、今回はJapanese female vocal 7inch special storyをお届け致します。ムード歌謡からハードコアまでヴァラエティに富み、且つ盤魔殿に相応しいマニアックなマテリアルをご用意させて頂きました!(笑)。相も変わらぬご時世なれど皆様が少しでもリラックスできる時間をお過ごし頂ければ幸いでございます。




●DJ Bothis a.k.a.山田遼
2年前から収束の目処がたたないコロナ禍の折、「自分が生きている間にこんなことが起こるなんて」という最中で起こった今回のウクライナ戦争。流れ弾のように飛び交う情報戦の行方を見極めることは難しいのだが、ここ日本においては、単純化された「正義VS悪」の構図に囚われて「戦争反対」を叫び、ロシアの侵攻に「抵抗する」ウクライナ市民を称賛し、国家と市民を混同してウクライナの国旗を安易に掲揚している人々の多さに辟易としている。ロシアの戦争犯罪は許されざる行いだが、軍隊でもない一般市民に徹底抗戦を呼びかけるようなウクライナ政府と、それに従い命を落とす一般市民を称えちゃだめでしょ。出来ることに限りはあるが、外野が当事者意識を持ちすぎて、極端な方向に肩入れすることが事態を長引かせる可能性については意識しておきたい。話は変わり、そんな状況のウクライナのレーベル「OLD CAPTAIN」と、前々から共有したかったニューヨークのインダストリアル・ノイズアーティスト「Theologian」を中心に考えています。




●DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
オシャレな中にも前衛的な香りのするものを集めました!



盤魔殿
サバトの宴
面白き

盤魔殿TV vol.1 「盤魔殿とは何か?」


盤魔殿 Flashback -Digest-
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【魅惑の軽音楽その6】非英語圏の歌姫たち~カトリーヌ・ソヴァージュ/リカ・ザライ/アンヌ・シルヴェストル/アンネケ・グレンロ/ディマラ・シスターズ

2022年04月05日 01時00分36秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


筆者のレコード掘りの主現場は今や中古盤店やリサイクルショップのジャンクレコード売り場になった。プレミア盤やレア盤や廃盤コーナーを掘ってもあるのはどこかで見たレコードばかりで、買う前からどんな音か分かっているのがほとんどだし、書籍やネットで存在を知ってるだけで聴いたことも無いレコに5桁の金を払う勇気も余裕も歓びも最早持ちえない。その点ジャンルも何も滅茶苦茶なジャンクコーナーには、見たことも聴いたこともない謎レコが山盛りだし、ジャケ買いしてもペットボトルのお茶より安い。特に50年代~60年代の軽音楽レコードの数々は、当時の日本のエンタメ界で何が流行っていたかを紐解く貴重な資料である。そんな歴史の重みが刻み込まれた時代の証人に他ならないレコードをジャンクコーナーから救い出して21世紀に伝えるのがこの【魅惑の軽音楽】シリーズである。今回は60~70年代前半の日本で英米のロックやポップスに負けない人気を誇っていた非英語圏=ヨーロピアンポップスの歌姫たちを紹介したい。いずれもWikipediaに日本語ページすらないが、当時は日本盤が発売されていたアーティストである。

●リカ・ザライ Rika Zaraï


イスラエル人シンガー兼作家。1938年エルサレム生まれ。エルサレム音楽院ピアノ科を首席で卒業。イスラエル人の義務である兵役を経て、後にテル・アビブでノルフェージュの教授となった。1959年、パリに出て、1960年代から歌手としてフランス各地で歌うようになる。1970年オランピアに出演。ヒット曲を連発し人気シンガーとなるが、そうした活動のさなかに、自動車事故で瀕死の重傷を負う。医者からも見放されていたが、調和思想家・菜食主義者レイモン・デクストレの助言で自然療法を実践し、みごと健康を回復した。その体験をつづった書籍『私の自然食』を1985年に出版すると「聖書以来の超ベストセラー」と評されるほどの大ヒットになった。その後、音楽活動と並び自然療法家として著述や自然食品の普及等に活躍した。2020年12月23日没。

RIKA ZARAI - BALAPAPA / 1970



●カトリーヌ・ソヴァージュ Catherine Sauvage


シャンソン歌手。1929年5月フランスのナンシー生まれ。1940年に家族と一緒にアヌシーのフリーゾーンに引っ越した。高校卒業後、彼女は演劇をはじめ、ジャニーン・ソールニエという名前で舞台に出演した。ピアノ、歌、演劇を8年間学んだ後、1 ​​950年にレオ・フェレと出会い、彼の歌に夢中になった。1952年にフェレの「パリ・カナイユ」を歌ってヒット。1954年、再びフェレの曲「男」でフランスの有名な賞である「フランス・ディスク大賞」を受賞。60年代以降シャンソン歌手として高い人気を誇り、女優としても活躍。1998年に68歳で没。

Catherine Sauvage "Paris canaille" (live officiel) | Archive INA



●アンヌ・シルヴェストル Anne Sylvestre


フランスのシンガーソングライター。1934年6月フランス・リヨン生まれ。50年代ソルボンヌ大学で文学を学んでいる間、キャバレーで歌い始め、 コメディアンのジャン・クロード・パスカルに曲を提供。59年に自らも歌手デビュー。73年に自分のレコード会社を設立。貧困、教育問題、戦争など社会問題をテーマにした曲が多く、またフランスを代表するフェミニスト歌手と呼ばれ、女性の権利や性差別についての歌も多く発表している。2020年11月30日、86歳で没。

Anne Sylvestre - Un mur pour pleurer (1974)



●アンネケ・グレンロ Anneke Grönloh


インドネシア生まれのオランダ人シンガー。1942年6月オランダ領インド(現在のインドネシア)で生まれ、第2次世界大戦中は日本占領下で集中キャンプで生活。戦後家族でオランダへ移住。1959年にタレントショーで優勝し歌手デビュー。1961年の「Brandend zand」(燃える砂)は、史上最も売れたオランダの曲の1つと呼ばれるほどの大ヒットを記録、ポップスやジャズの他インドネシアの伝統音楽クロンチョンの曲もヒットさせた。1960年代を通じて成功したキャリアを持ち、2000年代まで芸能活動を行う。2018年9月、76歳でフランスで死去。

Anneke Gronloh. Home cooking



●ディマラ・シスターズ Di Mara Sisters


イタリア・ミラノでイタリア人の父とアメリカ人の母の元に生まれた、ローズ(1932生まれ)、リリアン(1933年生まれ)、マリサ(1934年生まれ)の3姉妹からなるヴォーカル・グループ。1950年にローマのテレビ番組でプロとしてデビュー。53年に家族でアメリカへ移住。55年にデトロイトのクラブでデビューして以来、アメリカ各地のクラブやテレビに出演、57年にルーレット・レコードと専属契約しカンツォーネやイタリアン・ポップス、映画主題歌を歌い人気となる。

O Sole Mio


非英語の
ジャンクの歌姫
美人揃い

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【JazzTokyo#288更新】『ヒグチケイコ/垂直な言語』/『ペーター・ブロッツマン、ミルフォード・グレイヴス、ウィリアム・パーカー/歴史的な音楽 過去形の未来』

2022年04月03日 00時29分17秒 | 素晴らしき変態音楽

photo by 船木和倖 Kazuyuki Funaki

音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。カバー・ストーリーは「追悼・鈴木勲」。剛田武は以下の記事を寄稿した。

●ヒグチケイコ/垂直な言語

Disc Review『Keiko Higuchi / Vertical Language』『ヒグチケイコ / 垂直な言語』

歌を詩から、言葉を意味から、音楽を時間から解き放つ。
詩から解放された歌、意味から解放された言葉を歌うヒグチの声は呼吸と一体化し、体内をめぐる血液のように、ずきんずきんと鼓動する。音楽を時間から解放し、聴く者の心を瞬時の永劫に導くのである。




●ペーター・ブロッツマン、ミルフォード・グレイヴス、ウィリアム・パーカー/歴史的な音楽 過去形の未来

Disc Review#2170 『Peter Brötzmann, Milford Graves, William Parker / Historic Music Past Tense Future』

ありそうでなかったレジェンド・トリオの迫真のドキュメント。
音楽だけに留まらないミルフォード・グレイヴスの魅力と、それに感化された演奏家たちの交流のドキュメントとして、想像力を逞しくして味わい尽くしたい芸術品である。



どちらもPSFレコードのアナログ再発で知られる米ロサンゼルスのレーベルBlack Editionsのリリースである。
Black Editions Official Site

ヒグチケイコ
グレイヴス
からの高柳

Black Editions
RELEASE DATE: April 18, 2022
●高柳昌行

Masayuki Takayanagi New Direction
Station '70:Call in Question / Live Independence 3LP


Masayuki Takayanagi and New Direction Unit
ECLIPSE LP
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