A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

UK発激烈インプロ&ノイズ・コンピ『BIGGG KNYF IN THA NOGGG』~新フリージャズユニット"Machine Gun Explosion Ensemble"登場!モグモグも参加。

2022年12月07日 02時37分07秒 | 素晴らしき変態音楽


BIGGG KNYF IN THA NOGGG – Erst-while Antrum #24

伝説的フリージャズ奏者ロスコー・ミッチェルとの共演作もあるロンドン在住の覆面ドラマー、キカンジュ・バク編集のインプロ&ノイズ・コンピレーションCDR。限定312枚、破天荒なアートワークとハンドメイドでスプレー塗装されたCDRのインディー精神の塊のような作品。徹底してアンチ体制・アンチ商業主義を貫くキカンジュは、一般のレコードCDショップや通販サイトはもちろん、デジタル配信やストリーミングも一切拒否し、自らのホームページhttps://www.gakishidosha.net/と、参加アーティストを通しての直販でしか販売をしないという。

収録曲のほとんどにキカンジュ・バクがドラムやパーカッションで参加している。日本では、ルイス稲毛(ベース)、山澤輝人(サックス、フルート)、剛田武(バイオリン、フルート、パーカッション)がキカンジュ・バクのドラムの音源にオーバーダブする方法でインプロヴィゼーションをレコーディング。60年代フリージャズ精神に、地下音楽の実験精神を加えた強烈なトラックが完成した。新星ハードコアフリージャズユニットMachine Gun Explosion Ensemble(機関銃爆発合奏団)の誕生である。日本からはインプロ・アンビエントユニットMOGRE MOGRU、秋田のノイジシャンSewageも参加。

他にもサン・ラ・アーケストラのチェロ奏者カッシュ・キリオンとロンドン地下シーンの詩人/アジテーター、ナイルス・アシュバーのコラボ、イギリス在住の中国伝統楽器の達人レイ・マン、オランダ&イギリスのスカムノイズトリオKuttekop、90年代からNaplamedとして活動してきたチェコのベテランノイジシャン、ラデック・コペルなど、有名無名を問わずいずれも他では聴けない超個性的なミュージシャンが参加している。

ヨーロッパの地下音楽シーンが、東京NEO UNDERGROUNDシーンと結びついた記念すべきコンピレーションと言えるだろう。



下記はキカンジュ・バクによる紹介文だが、英語的にも破天荒な表現の中に、彼が理想とする音楽へ信念が籠められた“宣言”になっている。

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Erst-while Antrumの第24弾『Biggg Knyf in the Noggg』は耳鳴りである。
フレンスコア、アヴァン・エスノ・ジャズ、ガンク、リン・ファンク、中国伝統民謡・宮廷音楽、ハーシュノイズ、アポプシー、グリフ・ホップ、ノースクール・ノイズコア、ヒステリック・フリージャズ、グラインドノイズ、リチュアルな手品などが、焼けただれた銃弾にまみれたスエラ・ブラヴァマン(イギリスのトラス前政権の末期に、機密保持の規則違反を理由に内相を引責辞任したパキスタン系の女性政治家)の体をカミソリ巻きのワイヤーで繋いだガラスのBMX(モトクロス用自転車)に乗ってジャングルの小道を疾走するシャムの女神のマイクロデニムのホットパンツから飛び出す。
エキゾチックで歴史的、目を見張るほどの難解さ、飛び切りの折衷主義、そして熱狂的なひねくれもの。

全18トラック、約80分のこの作品は、あなたのチャンネルを混乱させ、回路をショートさせる、非常にエネルギッシュな精神拡張装置であり、業界の戯言や芸術評議会のゴミ、既成概念の合成は一切含まれていない。
限定312枚。一枚一枚手書きナンバー入りのCDR盤はネオンレッドのスプレー塗装が施され、美的感覚に優れたカバーアートとインナースリーブがペーパークリップで封印されている。商業用の店舗や販売サイトでは手に入らない。

このディスクは、不可侵の自律性、自発的な不屈精神のための、揺るぎない、何からも自由な、正真正銘のアナーキーな芸術絶対主義の産物である。

【キカンジュ・バク関連記事】
【総力特集】キカンジュ・バク~爆裂ドラマーにして挑発的音楽テロリスト①出会い。ロスコー・ミッチェル、クレイグ・テイボーンとクリス・ピッツィオコス
【総力特集②】本邦初インタビュー!覆面即興ドラマー、キカンジュ・バク Kikanju Baku~Part 1:前衛ジャズと日本カルチャーへの愛を語る。
【総力特集③】過激発言続出!覆面ドラマー、キカンジュ・バク Kikanju Baku インタビュー~Part 2:「僕は扇動者」SNS,U$A,ロンドンの欺瞞を弾劾する。
ロンドンの覆面ブラストドラマー、キカンジュ・バクとオランダのノイジシャン二人によるローファイ・ジャンク・ノイズコア・ユニット『KUTTEKOP(クッテコップ)』 登場!!

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Tracks:
1 MOGRE MOGRU – Untitled 2:40
2 機関銃爆発合奏団 Machine Gun Explosion Ensemble  – Explosion 1 6:29
3 機関銃爆発合奏団 Machine Gun Explosion Ensemble  – Explosion 2 4:51
4 機関銃爆発合奏団 Machine Gun Explosion Ensemble  – Explosion 3 6:13
5 Piscatorial Boat Herder – Untitled 2:58
6 Kuttekop – Untitled 3:04
7 Kuttekop – Untitled 1:31
8 Ray Man Trio – Untitled 2:11
9 Niles Asheber & Kash Killion – Untitled 7:25
10 Sewage (Hiroshi Masaki) – Untitled 4:22
11 Piscatorial Boat Herder – Untitled 3:17
12 Niles Asheber & Kash Killion – Untitled 2:22
13 Uzbek & Aztec with The Jungle Trails Killer – Untitled 5:26
14 Ray Man Trio – Untitled 2:27
15 RDKPL (Radek Kopel) – 220818_02 5:01
16 Niles Asheber & Kash Killion – Untitled 9:33
17 Piscatorial Boat Herder – Untitled 5:32
18 Ray Man Trio– Untitled 2:47

Musicians:
MOGRE MOGRU : 剛田武 Takeshi Goda (vln, fl), Tanao (g), 黒い瞳 Aura Noir (vo,perc)
機関銃爆発合奏団 Machine Gun Explosion Ensemble : 山澤輝人 Teruhito Yamazawa (sax, fl), 剛田武 Takeshi Goda (vln, fl, perc), ルイス稲毛 Luis Inage (b), Kikanju Baku (ds)
Piscatorial Boat Herder : Boneless Mbastard (b), Kikanju Baku (ds)
Kuttekop : Dennis van Geldrop (vo, b, electronics), Sjak von Bussel (electronics, g), Kikanju Baku (ds)
Ray Man Trio : Ray (Chinese strings), Cheung (Chinese perc), Kikanju Baku (Chinese perc)
Niles Asheber & Kash Killion : Niles Asheber (vo), Kash Killion (cello), Kikanju Baku (ds)
Sewage : Hiroshi Masaki (electronics)
Uzbek & Aztec with the Jungle Trails Killer
RDKPL : Radek Kopel (electronics)

Kikanju Baku : All drums on all tracks
Mastered By – Ben Jacobs (tracks: 13), Christian Kriss Rivard (tracks: 8, 14, 18), Jos (tracks: 6, 7), Nacky Ishikura (tracks: 2 to 4)
All tracks rukd between 2011 to now
Produced by Kikanju Baku emergencyemancipation@protonmail.ch
Sprained and Brained in October 2022

ダイジェスト版試聴リンク

★送料込み1000円(日本国内)。購入ご希望の方はコメント欄、もしくはTwitterかFacebookからご連絡下さい。
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【ライヴレポート】『東京インプロカーニバル vol.10』MOGRE MOGRU/村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)@大久保ひかりのうま 2022.12.3 sat

2022年12月06日 00時36分22秒 | 素晴らしき変態音楽


東京インプロカーニバル vol.10
2022年12月3日(土) 大久保ひかりのうま

●出演
19:30-20:10 MOGRE MOGRU
20:20-21:00 村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)
21:10-22:00 フリージャムセッション

「インプロは表現者が生みだす筋書きなしのエネルギー!私たちはその目撃者になる!」というテーマでマリプラさんが2022年1月にスタートしたライヴ企画の記念すべき第10回目。筆者も2021年12月23日に『盤魔殿即興道場』として参加型インプロイベントを開催したが、翌年2022年2月に予定していた第2回が新型コロナ感染状況の悪化により断念し、それ以降中断したままになっている。それに比べて2022年ほぼ毎月開催されてきた『東京インプロカーニバル』は素晴らしい。出演者もゴリゴリの即興ジャズからノイズ、アンダーグラウンドロックまでジャンルの偏りがない。それゆえ「対バンを探すのが難しい」と某ライヴハウスオーナーに言われるような既存ジャンル外・辺境音楽体MOGRE MOGRUに出演依頼をいただけたわけであろう。数多くの地下演奏家に愛されるひかりのうまは、BGMにドノヴァンが流れ続けるサイケ感たっぷりで、初出演にもかかわらずマイホーム的な安心感があった。

●MOGRE MOGRU


黒い瞳の朗読に、トリスタン・ツァラのダダ的な作詞法や、シュールレアリスムにおける優美な死骸、言葉遊びのいわゆる「誰がどこで何をしたゲーム」等にヒントを得て、その場で即興で詩を展開する試みを導入。具体的には軽い雛形と、沢山のワードを用意してくじのように引いていくというもの。何が飛び出すか分からない言葉の意外性が、演奏する側でにとっても新鮮な驚きを与えてくれる。その意味ではアンビエント感よりも即興性に重点を置いた演奏になった(特に管楽器)と思う。

MOGRE MOGRU -digest video- 東京インプロカーニバル vol 10 2022/12/03 sat 大久保ひかりのうま



●村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)


大久保潤と女性2名のパーカッション・トリオ。事前にアフリカン・パーカッションと聞いて、祭り太鼓のような享楽的なサウンドを想像していたが、ミニマル・ミュージック的なクールで禁欲的なプレイで、打楽器版アンビエントと呼びたい気持ちになった。世界各国から集めたというパーカッションの音は、土産物エスニックとは格が違う本物の大地の音がした。舞踏の村中裕季が着物を脱ぐにつれ次第に動きが激しくなり、後半はパーカッションの乱打の中、独楽が転がるような予測不可能な舞を見せた。一見ミスマッチな組み合わせが生み出す新鮮なパフォーマンス表現を堪能した。




●フリージャムセッション


来場者が自由参加できるジャムセッション。大久保(perc)、剛田(vln,cl,fl)、瞳(vo)をバックに吉野繁(sax)、前嶋知明(p)など、ベテラン即興演奏家が入れ替わりで参加する怒涛のセッション。上野憲治と村中裕季が身体を絡ませるアクロバティックな踊りを見せる。最後はゴーレム佐藤(vo)によるラップ?漫談?言葉のマシンガンで、東京インプロカーニバル10回目の祝杯を挙げた。



2年目に入る東京インプロカーニバルから目が離せない。

大久保で
音の深みに
潜れたよ

【次回のモグモグライヴ】
2022年12月16日(金) 高円寺Fourth Floor II

free zone
19:00 open 19:30 start
2300yen+1drink(500yen)

NRYY(g)×Yong Yandsen(sax)
MOGRE MOGRU
Oliental Love
eifonen


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【JazzTokyo#296更新】血と性(さが)が生んだ二つの音の形~マリ・オボムサウィン『甘党(Sweet Tooth)』/今井和雄カルテット @なってるハウス

2022年12月05日 01時31分20秒 | 素晴らしき変態音楽

音楽情報サイト「JazzTokyo Jazz and Far Beyond」の最新号が公開された。剛田武は以下の記事を寄稿した。

●マリ・オボムサウィン『甘党(Sweet Tooth)』

#2218 『Mali Obomsawin / Sweet Tooth』『マリ・オボムサウィン / 甘党』

北米先住民族の伝統と革新を歌うフィメール・シンガー/ベーシストのデビュー作。
このアルバムに収められた壮大かつ豊潤な音楽は、ファースト・ネイションという特定のコミュニティに限定されるものではなく、人間一人一人に流れる血の歴史の永続性に思いを巡らすために、重要なヒントを与えてくれる「導き」と言えるだろう。

Wawasint8da - Mali Obomsawin



●今井和雄カルテット

#1239 今井和雄カルテット 

2022年11月24日(木) 合羽橋 なってるハウス
今井和雄(g)
藤堂勉(sax)
井野信義(b)
山崎比呂志(ds)

現在・過去・未来の壁を消失させる異形のカルテット。
60年代末の日本のフリージャズの初期衝動そのままの激烈なインプロヴィゼーションが目の前で展開される奇跡。半世紀近く過ぎてなお、なぜこれほど冷徹で凄まじい演奏行為をやり続けているのだろう。



人の血は
争えぬものとは
よく言った

Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 1


Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 2


Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 3


Mali Obomsawin Sextet, "Sweet Tooth" Movement 3 pt 2

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【モグモグ今週末のライヴ】『東京インプロカーニバルvol.10』12/3(土)大久保ひかりのうま~MOGRE MOGRU/村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)

2022年11月30日 00時30分51秒 | 素晴らしき変態音楽


東京インプロカーニバル vol.10
2022年12月3日(土) 大久保ひかりのうま

open 19:00 start19:30
¥2,000+1dr

●出演予定
19:30-20:10 MOGRE MOGRU
20:20-21:00 村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)
21:10-22:00 フリージャムセッション
​お問合せ:info@mari-pla.me

■東京インプロカーニバルについて
https://www.mari-pla.me/impro
即興芸術が日々生み出されている街、東京。
即興というジャンルを愛している多くのお店があって、そこには多くの表現者がいて、日々熱い時間がそこにはあります。
私が​はじめて即興芸術に触れたとき、そのエネルギーに圧倒されました。その美しさに感動し涙が流れました。
世界中の多くの方々に東京のインプロシーンをみていただきたい。体感してほしい!とはじめた企画です。
ジャンルを限定することなく「気になる方々&気になる会場」をシリーズで企画していきます。
どうぞよろしくお願いします。 
マリプラ

●MOGRE MOGRU(モグレモグル)

剛田武 Takeshi Goda:flute, clarinet, violin, accordion, percussion, voice, etc.
TANAO:guitar, voice, etc.
黒い瞳 Aura Noir:musical saw, glockenspiel, recorder, toy instruments, voice, etc.
盤魔殿主宰にして木管楽器やヴァイオリン、アコーディオン等を操る地下音楽家・剛田武、1990年代より音楽活動を開始し現在ノイズ系アンビエント・ユニット”INIBURA”を主宰するTanao、同じくINIBURAにミュージックソー、打楽器、おもちゃ楽器、朗読などで参加しつつソロでアンビエント・環境音楽を制作するAura Noir=黒い瞳からなるトリオ。2021年7月結成。ライヴ・パフォーマンスを“DIVE ACTION”と呼び、「DIVE DEEP!/深く潜れ!」を合言葉に表現活動を行っている。アコースティック楽器の即興演奏とディープなアンビエントギターで“Improv-Ambient(インプロヴアンビエント)”サウンドの新たな地平を切り拓く。

村中裕季(舞踏)

2003年とりふね舞踏舎「BAKKE-花咲く乙女たち-」で、舞踏デビュー。
以後、とりふね舞踏舎・三上宥起夫、三上賀代に師事し、研鑽を積む。
2018年独立公演「王国に雨ガ降ル日」を絵空箱にて行う。
墨田区在住

●大久保組(パーカッション)
大久保潤さん
https://www.facebook.com/jun.okubo.58
今回は、西尾早智子さん、齊藤理恵さんもご一緒とのことです。

大久保で
モグモグと一緒に
インプロまつり

MOGRE MOGRU 2022 11 17 thu Kichijoji NEPO
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【イベント情報】12/9日(金)『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.44』阿佐ヶ谷TABASA~ゲストDJ:アビシェイカー、Live Act:恐山vibration

2022年11月25日 01時14分25秒 | 素晴らしき変態音楽


盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.44

2022.12.9 fri 阿佐ヶ谷TABASA
18:00 Open/Start
Charge 1,000YEN + 1 drink

Live:恐山vibration(持田保, TKD, 剛田武)
Guest DJ:aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)

DJ Ipetam a.k.a. Rie fukuda
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武

Avantgarde, Noise, Industrial, Dark Ambient, Neofolk, Punk, Hardcore, Idol, Black Metal, Middle-east, Ethnic, Ritual, Medieval, UnderGround,… Everything Weirdness About Music!

異端音楽の祭典『盤魔殿』が贈る師走スペシャル。ゲストDJに群馬出身のローファイ/スカム・パフォーマー「アビシェイカー」を迎え、ライヴアクトには、盤魔殿DJの中で最も霊的にアレな存在と言われるDJ Athmodeus a.k.a.持田保が結成したライヴユニット「恐山vibration」が盤魔殿初登場。レギュラーDJ陣も満を持したセットリストで阿佐ヶ谷TABASAの年末商戦に灯をつけるに違いない。世間一般の音楽イベントに飽き足らない彼女や彼氏はぜひとも足を運んでみていただきたい。決して損はさせません。

TIME TABLE
18:00 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
18:30 DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
19:00 DJ Ipetam a.k.a. Rie fukuda
19:30 Guest DJ:aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)
20:00 DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
20:30 Live : 恐山vibration(持田保, TKD, 剛田武)
21:00 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
21:30 DJ Bothis a.k.a.山田遼


【出演者の横顔と聴かせどころ】
●恐山vibration(持田保, TKD, 剛田武)
恐山Vibration宣言
Japanese Pagan Dance Association!!!
恐山Vibrationは滅ぼされたものたち、忘れ去られた神々、まつろわぬ亡霊たちのためのダンスミュージックをまなざす結社である。
宗教、政治、経済、社会、文化などを通して我々は物心ついたときから洗脳されていることを自覚しなければならない。洗脳は消去するものではなく上書き保存する以外対応策は存在しない。
そして洗脳はトランスと共に発動される。故に恐山vibrationはあらゆる霊的トランスを肯定するものである。
秩序よりもカオスを、器官なき身体のフリクションを、覚醒よりも酩酊を、真実は無い全ては許されている…かもしれないがアイツらだけはガチ許さない‼︎‼︎という心意気を、恐山vibrationは音楽化するものである。集え賛同者たちよ




●aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)
Katsumasa Motoki a.k.a. aBiSyEikAh⊆(アビシェイカー)。 元・猟奇趣味的激烈音楽集団、現・極上音楽。主にエフェクター、シンセサイザー、コンピューター、PCDJ、声、等を使い支離滅裂かつジャンル特定不能な曲を目指して作っている。また近年のライブでは、マルチチャンネル・スピーカーによる立体音響での演奏も展開し、更にリスナーの脳内を攪拌させることに注力している。
今回のライブは10月に出演したヴィジュアル系オンリーDJイベントで、時間の関係で披露出来なかったオリジナル・エディット音源などを交えたヴィジュアル系音源オンリーのライヴ・コラージュ・スタイル、通称”ヴィジュアル・コンクレート”で攻める。




●DJ Vaby a.k.a.大場弘規
2014年に惜しまれつつ解散してしまった伝説的アシッド・フォーク/チェンバー・ロック界の至宝、世界に誇る幻想的無国籍音響バンドと称されるGHOSTのフロントマンであり、現THE SILENCEでの活動でも知られる本邦サイケデリック界の奇才、馬頭將器氏。今回はGHOSTを中心に彼の関わったヴァラエティに富んだマテリアルを皆様にお届け致します。ではでは、日一日と寒さが募ってまいりますが、皆様ご自愛専一にお過ごし下さいませ。




●DJ Bothis a.k.a.山田遼
前回から始まりました、私的M.B.=maurizio bianchi特集では、手始めにM.B.の初期名義「Sacher-Pelz」の70年代後半の作品をご紹介致しましたが、今回からいよいよM.B.名義での1980年〜1984年までの作品を共有していきます。エホバにハマってさぁ大変、になる前の初期M.B.の作り出す、あらゆるモノの負の部分をごった煮にしたような闇鍋的サウンドスケープを共有します。






●DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
【Jazz Not Jazz】剛田がイギリスの覆面ドラマー、キカンジュ・バクと日本の剛腕インプロヴァイザーと共に結成した新ユニット「機関銃爆発合奏団 Machine Gun Explosion Emsenble」の初出音源を中心に“私が考えるジャズじゃないジャズ”を爆音で解放します。




●DJ Ipetam a.k.a. Rie fukuda
年の瀬に相応しく、暗めでゴスなムードでまとめます

●DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
マーシャルインダストリアルとテクノイズとネオフォークで行きます。戦争と革命の音楽。

●DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
後送

年末は
家族揃って
紅白盤魔殿

▼前回のレポート・MIX音源試聴可
★全音源試聴可能!!【異端DJイベントレポート】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.43@阿佐ヶ谷TABASA 2022.10.29sat
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【100フォークスのススメ】第7回:”殉教のダンディズム”昭和フォーク界の割礼=因幡晃のディープな自己陶酔世界。

2022年11月22日 01時41分00秒 | こんな音楽も聴くんです


ハードオフのジャンクレコード・コーナーで大抵出会う黒サングラスで俯き加減でタバコをふかす男のジャケット。灰野敬二というより、光束夜の金子寿徳を思わせる風貌で、浅川マキや森田童子、長谷川きよしと並ぶグラサン・フォークシンガー因幡晃がその人である。長年100円レコードを掘り続けてきた筆者にとっては、さだまさし、松山千春、長渕剛、谷村新司、かぐや姫らと並んで“いつでもどこでも手に入る”定番百均フォーク王のひとつという印象がありしばらく手を出さなかったのだが、ふきのとう、N.S.P.、長谷川きよしといった偏愛フォーキーをほぼコンプリートしたところで、欲望の九つの対象の次のターゲットとしてサングラスの奥の本性を覗きたい愛好家の血が騒ぎ『何か言い忘れたようで・・・』と題されたモノクロジャケを我が家に連れて帰ることとなった。

リリカルなピアノと流麗なストリングスに導かれて歌う声は温かくも、過剰な感情表現を自己抑制しようとするストイックさを感じる。しかし曲が進むにつれ、禁欲の裏に秘められた情念の炎が否応なしに溢れ出て、過剰なビブラートとリバーヴの波が聴き手の心に襲い掛かる。さらに女言葉で綴られた歌詞の陰影が倒錯の世界に溺れさせ、自己陶酔の海の深みに迷い込むかのような音楽の旅を体験することとなる。ひたすらスローテンポで言葉の中に沈みこむように歌う因幡晃の世界は、日本を代表するサイケデリックバンド割礼に通じている。

▼デビュー・シングル「わかって下さい」(編曲:クニ河内)はパイプオルガンの荘厳な響きから始まる溺れっぱなしのジャパニーズバロックサイケの傑作。


本名・因幡晃。昭和29(1954) 年3月18日。秋田県大館市生まれ。父親の影響で鉱山技師として働きながら、ギターを持って歌い始めた。「ボクの仕事は、あくまで鉱山技師。ボクの創作活動の場は、あくまで大舘です」と言い切り、北国の灰色の街の自然や街並みをさまよいながら、青年のリリシズムでもって、自己の青春を謳うコトバのひとつひとつを選び、重ねていく。「ぼくの歌のほとんどは、別れた人の想い出そのものなんです。恋をして、たった一言、疲れた!で別れてしまったその人のことが忘れられなくて・・・」ひとりの女性の想い出を、男の心に写る女のコトバで歌い続ける悲壮な姿はまさに2ndアルバム『暮色』の帯のコピー通りの”殉教のダンディズム”。さらにこんな告白も。「歌っている時、女になりきっていくのです。これは、自分でもゾーッとすることがあります」。つまり彼の音楽は自己抑制と倒錯世界の狭間の真空地帯に漂う蜃気楼なのである。

筆者がジャンクレコードの海から探し出したレコードは1st『何か言い忘れたようで』(1976)、2nd『暮色』(1977)、5th『静炎 (ほのお)』(1979)の3枚のみだが、「わかって下さい」のディープな歌心は全編に流れ続けている。LPだけでも10枚以上リリースされているので今後の出会いが楽しみでならない。

▼3rdシングル「別涙(わかれ)」のライヴ映像。白い衣装で祈るように歌う姿はアシッドフォークの殉教者の真骨頂。


殉教者
ロマンティストの
歌の海

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【ライヴレポート】DIVE DEEP~レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺:MOGRE MOGRU/Asutur/それ以染に/Kill me ELKとZoo Zoo Adult@NEPO 11.17thu

2022年11月19日 01時45分51秒 | 素晴らしき変態音楽


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.4~レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺


2022年11月17日(木) 東京・吉祥寺NEPO
Open 18:30 Start 19:00

【出演】
MOGRE MOGRU
それ以染に
Kill me ELKとZoo Zoo Adult
Austur

★ライヴ配信アーカイヴ1週間視聴可
Live Stream Ticket
https://nepostream.myshopify.com/products/1117-mogre-mogru-presents-dive-deep

モグモグ主催イベント『DIVE DEEP』第4回目が吉祥寺NEPOで開催された。最初「NEOPOP in NEPO」というサブタイトルを考えたのだが、MOGRE MOGRUをPOPと呼んでいいのかと自問自答した末に「レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺」というイージーゴーイングなタイトルに落ち着いた。結果的には4バンドともベクトルの異なるポップセンスを体現したAnother Side Of NEO UNDERGROUNDの豊潤さを明らかにするイベントになったと自負している。出演者もお客さんもイベント自体を楽しんで、新たな交流が生まれたことが何よりも嬉しい。

●Austur(ウストゥル)


動画で想像していた以上に幻想的な糸のパフォーマンス。しかもハンドメイドの機材でこれほどのものを作り上げる創造力に感服した。ドラマー氏も百均の材料だけで作った楽器を演奏するらしい。いつか百均おもちゃ楽器セッションをやろうと意気投合した。


●MOGRE MOGRU


主催のバンドはたいてい最初か最後に出演するのに何で2番目?と笑われたが、深く潜るのに順番は関係ない、それがモグモグ流と言う訳です。流れは10月の40分セットを踏襲し、2度の野外ライヴの経験を活かした開放感のある演奏を心掛けた。Tanaoのギターの素晴らしさが特に光るセットだった。


●それ以染に


ファズギターとドライヴベースとパワードラムが一体となって駆ける新世代サイケロックの雄。軽妙なトークがこれまた楽しい。ちょうど来日中のUSロックバンド、クルアンビンを思い出したのは、決してヴォーカル&ギターのタカシ君のルックスのせいだけではない。雑食性こそ現代ポップのキーワードなのだから。


●Kill me ELKとZoo Zoo Adult


初めてNEPOに出演した時に、鉄琴やピアニカやオタマトーン等雑多な楽器を使うスタイルがモグモグと似ていると言われて対バンになったのがKill me Elkと職場の仲間たち。観ればみるほど癖になる不思議なポップセンスが魅力的。月間20本近いライヴを精力的にこなす彼らこそ、NEO UNDERGROUND POPの顔と言えるだろう。


▼多数の方にご来場いただきありがとうございました。


吉祥寺NEPOというユニークな空間が、音楽の海に深く潜るのにふさわしい場であることを再確認した。今後もDIVE DEEP 企画イベントを開催したいものです。よろしくお願いいたします。

NEPOの海
深く潜れば
新世界

【MOGRE MOGRU次回のライヴ】
●12/3(土) 大久保ひかりのうま
東京インプロカーニバル vol.10


open 19:00 start19:30
¥2,000+1dr

●出演
19:30-20:10 MOGRE MOGRU
20:20-21:00 村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)
21:10-22:00 フリージャムセッション

​info@mari-pla.me
FACEBOOK

●村中裕季(舞踏)
2003年とりふね舞踏舎「BAKKE-花咲く乙女たち-」で、舞踏デビュー。
以後、とりふね舞踏舎・三上宥起夫、三上賀代に師事し、研鑽を積む。
2018年独立公演「王国に雨ガ降ル日」を絵空箱にて行う。
墨田区在住
●大久保組(パーカッション)
大久保潤さん
https://www.facebook.com/jun.okubo.58
今回は、西尾早智子さん、齊藤理恵さんもご一緒とのことです。
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【灰野敬二12月ライヴ情報】12/4(日)灰野+山㟁直人@越生 山猫軒/12/18(日)灰野+矢野礼子@高円寺 Fourth Floor II

2022年11月17日 01時22分55秒 | 灰野敬二さんのこと


2022年12月4日(日) 埼玉・越生 ギャラリー&カフェ山猫軒


灰野敬二、山㟁直人
開演 18:00
料金:予約 3,000円 / 当日 3,500円 +1オーダー

灰野敬二 音のようなこと
山㟁直人 音のようなこと

予約 問い合わせ:info@naotoyamagishi.com

17時に越生駅西口に送迎の車が参ります。送迎ご希望の方は予約時に申し出ください。。


2022年12月18日(日) 東京・高円寺 Fourth Floor II


灰野敬二+矢野礼子+? ワンマン公演
18:30 open / 19:00 start
予約 3300円+1ドリンク(500円)
当日 3800円+1ドリンク(500円)

灰野敬二(guitar,vocal,etc.)
矢野礼子(violin)


矢野礼子

東京生まれ。
幼少よりクラシックバイオリンを学ぶ。早稲田大学で美術史を専攻。
2008年より即興演奏を始め、あらゆるジャンルの演奏家を中心に、ダンス、詩、映像等、様々な表現者と即興での共演を重ねながら、バイオリンの持つ生の音の美しさと、可能性を探求している。

予約:https://fourthfloor.jp/contact-us/

コメント (3)
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【森の音楽会レポート】不思議なおんがく~MOGRE MOGRU/DISCO WITCH/ムラカキロキ/東京ハムカツ/Dr.stutter@埼玉・風来の森 2022.11.13 sun

2022年11月15日 01時09分01秒 | 素晴らしき変態音楽


『不思議なおんがく』
モグモグ&でぃすこ⭐︎うぃっち主催
森のバーベキュー会
風来の森 アウトドアフィールド(cycle mole)

MOGRE MOGRU
DISCO WITCH
ムラカキロキ
東京ハムカツ
Dr.stutter



MOGRE MOGRUとDISCO WITCHの異質のアンビエントバンド2組が主催する森のゆるふわバーベキュー会。元々は夏休みのキャンプ場で開催する予定だったが、諸事情で遅れて晩秋の開催となった。会場は埼玉県大宮市から新都市交通ニューシャトルで8駅目の丸山駅から徒歩10分の住宅地の中に拓けた「風来の森」というバーベキューやキャンプが出来るアウトドアスペース。午後遅くに雨が降るという予報だったが、一瞬小雨が降っただけで、ほぼ好天の中、両バンドのメンバーとゲスト・パフォーマーと興味を持って駆けつけてくれたお客さんも含め、野外でバーベキューと音楽ライヴを楽しんだ。森の空気とBBQの煙と不思議な音楽がひとつに溶けあう至福体験だった。

●東京ハムカツ


シンセやサンプラーでダンスビートを鳴らす東京ハムカツ。ヒップホップ感のあるリズムが心地よい。パートナーのういりおがライヴ・ペイントで参加。イベントが終わるまで描き続けた。

●ムラカミロキ


アコースティックギターでユーモアたっぷりの歌を聴かせるムラカミロキに、飛び入りゲストで華音がカホンで参加。焚火を囲んでフォークソングを歌うのはキャンプファイアーの正しい在り方。

●Dr.stutter


Dr.Stutterは買ったばかりのムスタング・ギターのシューゲイザー/ドローンノイズで弾語り。野外に響く幻想的なアルペジオとのノイズギターは何となくフジロックの香りがした。

●MOGRE MOGRU


1週間前のくにたち秋の市民まつりに続き2度目の野外演奏だが、街中よりも森の中のほうがモグモグには似合う。木々の中から聴こえる鳥の囀りとコラボレーションできたのが最高の歓びだった。

●DISCO WITCH


4人組アンビエントノイズユニットDISCO WITCHは野外に相応しく、ジャンベとカリンバを使った演奏。アブストラクトな集団即興アンビエントが森の精を呼び起こす儀式のようだった。後半は他の参加者が飛び入りしてカオスと化した。



これまで主に地下のライヴハウスの密室で活動してきた東京ネオアンダーグラウンドの音楽家たちが、アウトドアでも全く問題なく自己表現活動ができることを証明した画期的なイベントだった。てか単純に楽しかったからまたやりましょう!

森のアート作品➀ういりお


森のアート作品②よくばりカメレオン


森のアート作品③純々



森の中
煙たなびく
音楽会

【MOGRE MOGRU次回のライヴ】予約受付中!


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.4~レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺

2022年11月17日(木) 東京・吉祥寺NEPO

Open 18:30 Start 19:00
Adv / Door ¥2,500 + 1 Order
Streaming : ¥1,000

【出演】
MOGRE MOGRU
それ以染に
Kill me ELKとZoo Zoo Adult
Austur

【チケット予約】
https://nepo.co.jp/schedules/view/1652
各出演者予約も受け付けています。

Live Stream Ticket
https://nepostream.myshopify.com/products/1117-mogre-mogru-presents-dive-deep

「深く潜れ」を合言葉に活動するMOGRE MOGRUが、表現の深海を追求するためにバンドやアーティストを集めて開催する主催イベント『DIVE DEEP』の4回目。これまでの会場は渋谷EdgeEnd、大久保水族館、阿佐ヶ谷TABASAといったクラブやバーでソロアーティスト中心のラインアップだったが、今回は近未来型ライヴハウス吉祥寺NEPOということでロックバンド2組と音響パフォーマーをフィーチャー。スタイルは三者三葉だが、いずれもヴォ―カリ有り。インスト&即興&アンビエントのモグモグと交わることでどのような化学変化が起こるか、主催側としても楽しみでならない。東京NEO UNDERGROUNDのポップサイドを象徴するイベントになることは間違いない。

【タイムテーブル】
18:30 Open
19:00-19:30 Austur
19:45-20:15 MOGRE MOGRU
20:30-21:00 それ以染に
21:15-21:45 Kill me ELKとZoo Zoo Adult


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MOGRE MOGRU(モグモグ)at 園田游踊り場@第53回 くにたち秋の市民まつり、第十一回 公民館運動@国立市公民館地下ホール 2022.11.6 sun

2022年11月09日 00時51分23秒 | 素晴らしき変態音楽


11月6日(日)国立市で開催された二つのイベントにMOGRE MOGRUとして参加した。



昼間は3年ぶりの開催となる国立市最大の祭り「第53回 くにたち秋の市民まつり」。国立駅南口大通りを封鎖して様々な出し物や屋台が並ぶ中、最も駅に近い好立地に舞踏家の園田游氏が「踊り場」として、非現実的な空間を作り出す。道路の半分を占めるビニールシートの上に敷かれた赤と白の布を舞台に踊る園田氏を囲む形で、10数人の演奏家・非音楽家が音を奏でる約3時間の長舞台。ミニアンプを使ったMOGRE MOGRUのドローン・サウンドと、エレキベース、サックス、トランペット、チェロ、ジャンベ、パーカッション等の即興演奏が青空の下で混ざり合い、赤い着物と三度笠で半裸で踊る園田游氏と二人のダンサーの上を風のように吹き過ぎる。
道端にしゃがんで興味深そうに眺める子供たちと、演奏を聴きながらうっとりとした表情で微睡む柴犬が面白かった。







夜は国立市公民館の地下ホールで開催された「第十一回 公民館運動」へ。1980年代にパフォーマーの霜田誠二氏が、格安の公民館を利用して、地下アーティストたちの実験的表現の場として開催したシリーズイベント「公民館運動」の意志を引き継ぐイベントである。昼間「園田游 踊り場」で共演した音楽家も参加し、即興音楽の手練れがセッションを繰り広げる。最後のセッションに飛び入りし、昼間の穏やかな演奏とは真逆の躍動感あふれる激情プレイを楽しんだ。



青空と地下ホール
ふたつの世界が
繋がった

▼園田游氏の筆書き出演者リスト
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