A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

麗しのUSガールズパワーポップNikki and the Corvettes

2005年09月29日 23時03分16秒 | 素晴らしき変態音楽
パワーポップネタが続きますが、今回は美人女性シンガー、ニッキーコルベッツ率いるニッキーアンドザコルベッツのご紹介。デトロイトで77年に結成された彼らは、NikkiをメインにSally,Loriの3人娘をフロントに、Peter James(g),Don McAlpine(b),David Stoll(ds)からなるバンド。ラモーンズとシャングリラスに影響を受けたというサウンドはパンキッシュな甘いキャンディポップ。当時USインディーロックの中心レーベルBompレコードからリリースされた唯一のアルバム『Nikki and the Corvettes』がシングル2枚を追加してCD化されています。The DonnasなどのUSフィメールパンクのファンにお勧めです。
Nikkiは現在でも活動を続け、先日は来日ツアーも果たしました。おばさんになったNikkiを観るのも気が引けたので行きませんでしたが。。。どうだったんでしょう?
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軽妙なUSパワーポップ、The A's

2005年09月28日 22時45分35秒 | 素晴らしき変態音楽
昨日アメリカ西海岸のパンクバンド、ディッキーズを紹介したので、今日は私が偏愛するもうひとつのアメリカのバンド、The A'sを紹介しましょう。といってもCD化はされていないし、目立ったヒット曲もなく、B級を地でいっているバンドです。
フィラデルフィアで最初にメジャーレーベル(Arista)と契約したニューウェイヴバンドといわれる彼らはvo,g,b,key,dsの5人組。特にヴォーカルが東のディッキーズと呼べるようなコミカルな味わいを出しています。サウンドの核はタイトなビートとシンセでしょうか。79年にセルフタイトルアルバムでデビュー。パンクとはいえませんが、60年代の雰囲気(「Twist & Shout」のカバーもあり)を持ったパワーポップというところでしょう。曲はどれもカッコイイですよ。海外のサイトを見るとブームタウンラッツと比較しているものが多いです。
80年に『Womans Got the Power』、82年に自主レーベルから『Four Dances』をリリースして解散。
最近パワーポップの再評価が進みつつありますので、The A'sがCD化される日も近いかも。
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愉快なパンクバンド、Dickies

2005年09月27日 23時02分06秒 | 素晴らしき変態音楽
1978年にデビューしたカリフォルニア出身のパンクバンド、ディッキーズをご存知でしょうか?Black Sabbathの「Paranoid」を高速カバーしたことが当時結構話題になりました。79年のデビュー作『Incredible Shrinking Dickies』と同年の『Dawn Of The Dickies』がCD再発されていたことを知り遅まきながら購入しました。どちらも当時のシングルのみのリリース曲がボーナストラックとして追加されています。デビュー作はBlack Sabbathの他にもMonkees「彼女」、Barry McGuire「明日なき世界」が、セカンドではMoody Bluesの「サテンの夜」が高速カバーされており、オリジナル曲もすべてFun Punkという感じのスピードと軽快さを持っており、アメリカンコミックスから飛び出してきたようなとても陽気で楽しいバンドです。Green DayやSum 41などのルーツといえるでしょう。なんと現在でも現役で活躍中のようです。
私は彼らのCDを聴いて、懐かしくもあり新鮮にも感じました。
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銀河ヒッチハイクガイドを観たよ

2005年09月17日 00時21分10秒 | ありきたりな日常
学生の頃に文庫本で手に入れはまりまくり、何十回も読み返してきたカルトSF小説『銀河ヒッチハイクガイド』が突然映画化されたので観てきました。元々はイギリスBBCラジオドラマだったらしく、そのノウ゛ェライゼイションです。とにかくストーリーはめちゃくちゃ、その場の思いつきでギャグをはめ込み、後でつなぎ合わせて複線化するというスラップスティックの極地。続編が『宇宙の果てのレストラン』『宇宙クリケット大戦争』『So Long, Thank You For the Fishes(翻訳なし)』と全4作あります。
日本では当時売り出し中のUKファンクバンド、Level 42とタイアップして(その理由は映画を観るか小説を読むかすればすぐわかります)売り出したようですが、小説はそんなに売れなかったようです。欧米ではまさにカルト的な人気を誇っており、今回の映画も全米興行成績no.1に輝いています。
さて肝心の映画の方ですが、流石に文庫本280ページのものを2時間に圧縮するのは無理があり、おいしいプロットをかなりはしょっていました。それに登場人物も小説からイメージしていたのとはかなり違うものがあり、特に自閉症のロボット、マーヴィンはスターウォーズのC-3POのような人間型ロボットをイメージしていたので、映画の中の戯画化された姿には違和感を覚えました。
映画のできとしてはそんなに悪くなく、愛すべきB級映画という感じでしょうか。
銀河ヒッチハイクガイドHP
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Disk Unionのセールに行ったよ

2005年09月10日 14時46分03秒 | 素晴らしき変態音楽
Disk Union吉祥寺店で日本のアンダーグラウンドロックアナログのセールがあったので行ってきました。整理券は出ないということなので気合いを入れて開店1時間前から並びましたが誰も来ません。結局開店時間になっても5人くらい並んだだけでした。
吉祥寺は夏祭りの日にあたっていて、あちこちで神輿や太鼓の準備が行われていました。
さて、肝心のセールですが、60枚くらいの小さなセール。思わぬ掘り出し物もあまりなく、拍子抜けしてしまいました。唯一あの「都市通信」(70年代終わりにリリースされた自主制作オムニバス盤。Non Band,美レイなどが参加。)が29000円でありましたが、ちょっと高すぎますね。
結局、町田康のThe Original INUの「牛若丸なめとったらどついたるぞ!」初回盤(Alchemy)とVanityレコード(Aunt Sallyをリリースした大阪のレーベル)のテクノユニットSympathy Nervousの2枚を購入しました。
当時17歳の町田町蔵の叫びは痺れてしまいます。
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ゆらゆら帝国@日比谷野音へ行ってきたよ

2005年09月05日 23時52分25秒 | 素晴らしき変態音楽
昨日は日比谷野音にゆらゆら帝国の『Sweet Spot』レコ発ライヴを観に行ってきました。
心配された雨もライヴ中は降らず、坂本慎太郎さんの赤いベルボトムもまぶしかったです。
特製のTシャツ売り場には長蛇の列。開演までに買えなかったら嫌なのであきらめました。なにしろ立ち見席でしたのでいい位置を確保する方が大切でしたから。
ライヴは「太陽の白い粉」から始まり、暫くは前のアルバムの曲ばかりでした。それはそれで楽しめたのですが、関心は『Sweet Spot』の曲をライヴでどう演奏するか、でした。
ライヴの中盤を過ぎたあたりから『Sweet Spot』に突入。アルバムだと比較的地味な演奏が、ヴィヴィッドなロックチューンになるところが彼ららしいと思いました。特に「ロボットでした」がカッコいいファンクロックになっていたのが良かった。またライヴではきっとやらないと思っていたアルバムオープニングナンバー「2005年世界旅行」を比較的アルバムに忠実にやっていたのも印象的でした。
でもやっぱり坂本さんのファズギター!灰野さんとはまた違った意味で昇天させてくれます。
2時間たっぷり楽しめました。
ところが帰り道、記録的な大雨。かっぱを着て傘をさして自転車で家路を急いだのですが、なんと後輪がパンクするというハプニングもあり、さんざんな目に遭いました。結局自転車は廃車、新しいのを買うことになってしまいました。まあ10年近くも乗ったので十分元はとれているのですが。まあ記憶に残る一日になったことは確かです。
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1円オークションでゲロゲリゲゲゲを落札したよ

2005年09月02日 23時36分39秒 | 素晴らしき変態音楽
ヤフオクで1円から開始するオークション通称「1円オークション」がありますが、今回初めて本当に1円で落札してしまいました。商品はゲロゲリゲゲゲのCD『Sexual Behavior In The Human Male』。定価2700円のれっきとした正規の商品です。他に入札する人がいなかったのですね。
これには驚くやら嬉しいやら申し訳ないやら、、、。複雑な気持ちです。
内容は88年の録音の曲に95年のスタジオライヴを1曲加えたもので、帯に書いてあるように10年間にわたる彼らの奇跡をたどるベスト盤的なものではありませんでした。まあそこがゲロゲリらしいと言えるのですが。想像していたノイズの嵐ではなかったのが意外でした。

しかし、出品した人はガッカリしたかもしれませんが、こういうことってあるんですね~。
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裏窓2周年記念ライヴへ行ってきたよ

2005年09月02日 00時54分13秒 | 灰野敬二さんのこと
新宿ゴールデン街「裏窓」の2周年記念ライヴが新宿スタジオジャムでありました。出演は大友良英さん、工藤冬里さん、灰野敬二さんに加えてゲストで白石民生さん。
まず前座的に白石さんがオーディエンス席でサックスを吹きます。高周波で耳が切れそうな音色です。
本番は灰野さんX工藤さん、工藤さんX大友さん、灰野さんX大友さん、最後に4人全員でのセッション、となっています。
最初の灰野X工藤は、哀秘謡を3曲、灰野さんがギター、工藤さんがエレピとシンセで演奏。工藤さんはエレピのピッチを変えてギターのような音色を出します。これが一番長くて45分。
次の工藤X大友は大友さんがアコースティックギター、工藤さんはエレピ。アコギにクリップを挟んだりして実験的なセッションで10分くらい。
灰野X大友は二人ともエレキギターで「アカシアの雨がやむとき」を激しいギターバトルを挟んだりして20分くらい。今回一番見応えがありました。
最後のセッションは「黒い花びら」で30数分。工藤さんのエレピが凄い。この人やっぱりうまいですね。見直しました。後半はドラムを叩きました。大友さんはターンテーブルとエレキギター。鋭角的なギターが吠えまくりました。白石さんはサックスとヴォーカル。やさぐれたヴォーカルが灰野さんの歌と対照的で面白いです。灰野さんはエレキとヴォーカルとドラム。これだけ凄い4人が集まっても、灰野さんの求心力には感心してしまいます。
裏窓2周年ライヴ、顔ぶれが1周年の時と同じだった(内容は違ったけど)ので、来年は他の人、できれば浅川マキさん(!)に出演してほしいものです。
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