A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ナインブラックアルプスを観てきたよ

2005年08月31日 23時12分36秒 | 素晴らしき変態音楽
UKロック好きの友人に誘われて渋谷クラブクアトロにNine Black Alps(略してNBA!)というバンドのライヴを観に行ってきました。マンチェスター出身の4人組で、今年のSonicmaniaに来日し、今回はワンマンでの来日です。彼らの特徴は骨太なギター貫かれるスピーディーなR&R。曲が短く、50分程度で終わってしまいましたが、若さで押し通すパワーに圧倒されました。若いっていいなぁと思いました。お客さんも若かったです。
私は10年前のブリットポップ時代には相当UKロックに入れ込みましたが、年とともに趣味も変わりましたね。今では海外のロックよりもJ-Rockの方に興味があります。一方でアングラ好きは変りませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マヘルとオカメハチモクを観たよ

2005年08月31日 16時05分58秒 | 素晴らしき変態音楽
昨夜マヘル・シャラル・ハシュ・バズのライヴを観に新宿のシアターPOOへ行ってきました。それにしてもなんて緊張感のない人たちなのでしょうか。客入れ中もステージで練習をしているのです。メンバーは12名。vo,g,keyの工藤冬里さんを中心に、sax、trumpet、trombone、violin、basoon、guitar、clarinetなど様々な楽器による演奏です。基本的には単純なメロディーの短い曲の連続です。マヘルを観るのは2回目ですが、1回目が法政大学の学館だったので、POOの狭いステージに所狭しと並ぶメンバーがかわいそうでした。でもきっと本人たちは狭さなんて気にせず、演奏できる喜びに身を任せているのでしょうが。マヘルに続いて、京都の女性シンガーソングライター、オカメハチモクが演奏。彼女は工藤さんが紹介したということもあり、工藤礼子さんをもっと素人っぽくしたつぶやくような歌。「魂いち抜けた」とか日本的でちょっと笑える歌詞が魅力。
最後はオカメに工藤さん、中尾勘二さん(sax,cla,tb)、もうひとり女性ヴォーカルが加わって、ゆるゆるの歌を聴かせてくれました。
オカメハチモク HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路のガールズガレージ、The Bunnies

2005年08月27日 12時18分49秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
1996年に姫路で結成された女の子4人組ザ・バニーズはギターウルフやギョガンレンズ、5,6,7,8'sのサポートを努め、ガールズガレージファンの人気を博したバンドです。CDは98年にMint Soundから『The Bunnies』を、02年にDecReckから『Ohh Wee Baby』をリリースしています。今も現役のベテランバンドですが、60'sガレージサウンドとガールズコーラスグループが合体した超キュートなサウンドを聴かせてくれます。特に1stアルバムは水着のイラストも可愛くその手のファンは必携ですよ。暫く在庫が切れていたようですが、最近再プレスされ、手に入りやすくなったようです。コーラスワークを重視したガレージサウンドは隣の県の岡山出身のchocomatesにも多大な影響を与えたに違いありません。ライヴはまだ観たことがありませんが、ぜひ観てみたいバンドのひとつです。
The Bunnies HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイから帰ってきたよ

2005年08月24日 21時53分52秒 | ありきたりな日常
ハワイ旅行から帰ってきました。マリンスポーツとショッピングに明け暮れた日々、短い滞在にしては遊びまくりました。ホテルはワイキキのはずれで日本人はほとんど泊まっていませんでした。それにしてもハワイは日本と変らない感じですね。お店の店員さんは片言の日本語が通じるし、町は安全だし。ホテルのプールやビーチでクロールをしている人がほとんどいないのが印象的でした。そんな滞在のなか、心の友になってくれたのがi-pod。ハワイで聴くゆらゆら帝国やThe High-Lows、chocomatesは格別でしたよ。流石に灰野さんは持っていきませんでしたが(笑)。
来週たくさんライヴがあるので楽しみです。特に8月30日の新宿シアターPOOでのマヘル、9月1日新宿JAMでの灰野さん、工藤冬里さん、大友良英さんとのセッションは必見でしょう。
ハワイへ行ってもそんなことばかり考えてる私って(^_^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイ

2005年08月18日 23時27分10秒 | ありきたりな日常
明日から3泊5日でハワイ旅行へ行ってきます。宿泊はアウトリガーオンザビーチです。この高い時期に行くのは勇気がいったのですが、今を逃すと行けない可能性があるので決めました。ハイロウズも「♪ハワイよいとこ、一度はおいで♪」と歌っているハワイです(実は3度目なのですが)。この曲「レッツゴーハワイ」は90年代半ばにラフィンノーズのPONがデビューさせた女の子二人バンドXX-ish(イッシュ:写真)もカウ゛ァーしていましたね。Puffyをもっとパンクにしたユニットでかなり気に入っていたのですが、ぱっとせず消えてしまったのが残念です。

というわけで当分ブログを更新できませんのであしからず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灰野さんxK.K.Nullのライヴへ行ってきたよ。2度目。

2005年08月17日 00時08分07秒 | 灰野敬二さんのこと
高円寺ペンギンハウスへ灰野敬二、K.K.Null、ゲスト村山政二朗(ANP/ex-不失者)のライヴを観に行ってきました。珍しく時間通りに始まりました(たいてい30分は押すのです)。最初はK.K.Null氏のソロで、バスパッドを二つ使ってのノイズ演奏。かなりドローン的なので眠くなってしまいました。
次はNull氏と村山氏でANP(=Absolut Null Punkt)としての演奏。何年ぶりかでNull氏がギターを弾きました。他には前回も披露したトランペットも演奏。村山氏のドラムが素晴らしく、緊張感のあるインプロでした。
次は灰野氏のソロドラム。スネアスタンドの調子が悪くて(というより灰野さん強く叩き過ぎ)、7分くらいでスネアが倒れてあえなく終了。
最後は3人のセッション。ドラムソロの調子が悪かった反動か、灰野さんは最初から飛ばします。ギターはシングルコイル、アーム付きのヴィンテージSG。後で聴いたら借り物の63年モデルだとのこと。激しいアクションで二人を煽り、強烈な演奏を聴かせます。灰野氏はフルートも演奏。歌もたっぷり聴かせてくれました。村山氏はサックスのマウスピースにホースをつけたような自作楽器も演奏。さすが元不失者。ただ者じゃないですね。Null氏はバスパッドで過激なノイズを作り出します。
K.K.Null氏と灰野さんとの共演を観るのは二度目でしたが、今回の方が圧倒的に良かったです。やはりゲストの違いでしょうか。
どうでも良いことですが村山氏は顔がキースジャレットに似ています(^_^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Summer Sonic 05へ行ってきたよ

2005年08月15日 00時15分08秒 | 素晴らしき変態音楽
サマーソニック05東京の二日目へ行ってきました。まずはRock Stageで木村カエラちゃん。ストレートなポップンロールがいいですね~。MCで話していたのですが、雑誌のFLASHの袋とじでカエラちゃんの乳首立ち水着姿が掲載されているそうです。「そんなたいしたものじゃないのよ~」と言ってたけど興味ありますね。それから10/5に奥田民生さんプロデュースのニューシングルが出るそうです。
その後マリンスタジアム(歩いていったら半端じゃなく遠かった。送迎バスを使うべし)でKasabianを観ましたがみんな同じ曲に聴こえてちょっと退屈。
Sonic Stageへ今度は送迎バスで戻って、Teenage Fanclub。いつの間にかUKロックのベテランになった彼らですが、瑞々しい感性はそのまま。共感しました。
ぶらりIsland Stageへいくと硬質のカッコいいR&Rが。Mo'Some Tonebenderでした。男臭くていいバンドです。
Sonic Stageへ戻り今回の一番のお目当てThe LA's。92年以来活動が謎に包まれていたのですから、まさに奇跡の来日でしょう。セットチェンジの間に前の方へ押し掛けワクワク期待を膨らませていました。ようやく4人の登場。リーメイウ゛ァースは元々ふけ顔だったので年を取った感じがしません。他のメンバーも若々しい。あ~あのリバプール声で名曲の数々が披露されていきます。最大のヒット曲「There She Goes」も6曲目くらいに演奏。オーディエンスの興奮は最高潮。これじゃ音を聴くどころじゃない、と後ろの方へ避難。な~んだ、後ろからの方がよく見えるじゃん。
後半は新曲もプレイ。1時間たっぷり聴かせてくれました。
本当ならこの後マリンスタジアムでOasisなのですが流石に疲れたので、スクリーンの同時中継を観るにとどめました。The LA'sが堪能できたのですから満足です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土日は休日出勤、トホホ

2005年08月07日 23時04分56秒 | ありきたりな日常
8月下旬に夏休みを取るために、今週は土日返上で会社に出ました。仕事は扱い商品の注文書作り。全部で70点の商品の注文書を書かなければなりません。昼から夜9時までパソコンの前に座りっぱなし。他に誰もいなかったので音楽をかけながら仕事をしましたが、さすがに身体が凝りました。
その所為か、家へ帰って、切れた蛍光灯を変えようとして、椅子から後ろざまに転げ落ちてしまいました。頭を打たなくてよかったf(x_x;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンヘドリンのライヴを観てきたよ

2005年08月06日 00時50分27秒 | 灰野敬二さんのこと
三軒茶屋Grapefruit Moonで灰野敬二(g,vo,fl,etc)、ナスノミツル(b)、吉田達也(ds,vo)のトリオ、サンヘドリンのライヴを観てきました。サンヘドリン Sanhedolinとは多分ヘブライ語で「満場一致は無効」という意味です。今日はそのタイトルでPSFからリリースされたCDのレコ発でした。
日本のアンダーグラウンド界を代表する3人によるバンドですから凄くないはずはありません。各自がバラバラの演奏をしているようで実はバランスのとれた素晴らしいインプロウ゛ィゼーションを聴かせます。普通ですと灰野さんの存在感の大きさに他のメンバーが霞んでしまうことも多いのですがその心配もなし。
今日の演奏はほとんどインストに近いものでしたが、3人の織りなすスケールの大きな世界にたっぷり浸ることができました。終演後にはCDにサインももらい満足。
Head Rushと並んで灰野さんのバンド活動の中核になる存在だと思います。CDには灰野さんの歌もたっぷり入っていますのでぜひ聴いてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追悼 田野幸治様

2005年08月02日 00時20分13秒 | 素晴らしき変態音楽
田野幸治さんがお亡くなりになったとの連絡を受けました。大腸癌だったそうです。MSBR(Molten Salt Breeder Reactor)として現代日本のノイズシーンをリードするとともに、オーガナイザーとしてレーベル運営、雑誌「電子雑音」発行、イベント企画、レコード店経営、とノイズの布教活動に努めてこられた、多才な方でした。
私は個人的に面識がある訳ではなく、ライヴ会場でお見かけしたり、代々木にある氏のレコード店デンザツコムで言葉を交したことがある程度で、氏のライヴを観たこともありません。それでも氏のレコードはデビューアルバムを含め数枚所有しています。またGENOCIDE ORGANやWHITEHOUSEを始め電子雑音主催のイベントにも足を運びました。
ともすれば閉鎖的になりがちなノイズの世界を、日本だけではなく全世界に広めていく氏の活動は本当に賞賛されるべきものです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
MSBR HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする