6丁目のつぶやき

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旧奔別炭鉱の跡

2021-10-31 | 風景

明治33年に炭坑として開坑する

幾多の変遷の後
昭和46年まで石炭の採掘を
行っていた
 
櫓の高さ50.2m
立坑の深さ735.4m
内径6.4mと東洋一を誇っていたそうだ
 
 
それが今
鉄骨や滑車が錆び付いたまま
地上に聳え
建屋も朽ちてみるも無惨
痛ましい
無常感この上なし
 
 
建屋の後方のボタ山には
樹木が生えて
紅葉が真っ盛り
廃石炭の集積した
三角形のボタ山は面影がない
 
 
祇園精舎の鐘の声
沙羅双樹の花の色・・・
 
ただ春の世の夢の如しだ
 
 
 
コメント (1)
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