鹿角市に世界遺産大湯環状列石が
あると聞き今回の主目的地へ
胸躍らせレンタカーを走らせた
のどかな広大平地に
円形状の河原石が配置された
円形状の河原石が配置された
ストーンサークルである
万座と野中堂の二つに環状列石があり
中心を結んだ線が夏至の太陽が
沈む方向と一致しているとのこと
太陽崇拝か・・・
この場所が祭祀場だったと・・・
数字を意識した土版や
日常的でない土器等出土
付近には大きな栗の木があり
栗が地面に転がり
一袋拾って持ち帰ったが
狩猟時代も恩恵を
得ていたに違いない
今は熊が現れ敷地に電柵が施され
地主のおばあさんが
リンゴ、ナシ、くりを売りながら
掘削時の状況など
面白おかしく話してくれた
立派な
ここの資料館はなぜか休館でなく
じっくり縄文時代の狩猟生活や
太陽崇拝、祭祀等知識を得て
一人静かに
瞑想に耽った
そして
気候条件が今より2℃高かったため
氷河期の氷が溶け海面が上昇して
生活し易かった等々
紀元前2000年から1500年前の
生き様が声になって聞こえて
くるようだった