褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 NHKマイルC予想 スローペースになりそう

2012年05月05日 | 競馬予想
 

NHKマイルC予想


 先週の天皇賞(春)の結果はショックだった。確かに勝った馬は強かったのは認めるが、オルフェーヴルはいったい何が本当の敗因だったのだろう。体調の問題か、それとも精神的に何かがあったのか。改めて競馬には絶対が
ないことを痛感したレースだった。
 さて今週はNHKマイルCだが、3戦3勝のパーフェクトの成績の馬がいるが、なかなかの混戦模様。このような混戦模様の時ほど、本命サイドで決まることが多いから競馬の予想は難しい
 
 さて、レースの展開の方だが絶対的な逃げ馬が居ないからスローペース濃厚。もしかしたら一番人気が予想されるカレンブラックヒルが逃げる可能性もある。なかなか東京1600M戦は逃げ切るのが難しいので、この馬を本命にはしずらい。狙いたくなる有力馬に差し馬が多いが、そのような馬は少し評価を下げて好位でレースを進めることが出来る馬を狙っていく
 ◎  8 マウントシャスタ
 ▲  5 カレンブラックヒル
 ▲  6 シゲルスダチ
 △  4 モンストーム
 △ 11 マイネルロブスト
 △ 15 サドンストーム
 △ 17 アルフレード
 ×  3 レオアクティブ
 ×  7 ハナズコール
 ×  9 セイクレットレーヴ
 × 14 ジャスタウェイ

 僕の本命は8番のマウントシャスタ。前走の毎日杯は2着だったが、勝った馬は強かったし、3着に降した馬もなかなかの強い馬。改めてこの馬の能力の高さを証明することになったと思う。スタートで出遅れることがあるが、二の脚が早く自在性があるのもスローペースの濃厚な今回は強力な武器になる。ジョッキーの岩田騎手はGⅠレースにおいて勝負強いし、そして池江調教師も今やトップトレーナーとして抜群の実績を誇る。そして何と言っても金子オーナーの馬と言うのが良い。この人は毎年GⅠレースを制覇しているが、どうやら今年に関しては今回が最大のチャンスだ。枠順も最大のライバルであるカレンブラックヒルをマークしやすそうだ。何かと好条件が揃ったのでこの馬が本命。

 単穴は2頭挙げる。まずは5番のカレンブラックヒル。3戦3勝であり、レース内容も1戦毎に進化してきた。しかし、前述したように逃げる展開になった時が不安だし、前哨戦のニュージーランドTを制した馬の成績が意外に冴えないデーターも気になる。そうは言ってもこのメンバーにおいて能力はかなり高い。この調教師と騎手のコンビは、かつてオークスで大本命で2着に敗れたベッラレイアを思い出す。その時の屈辱を今回のレースで晴らすというのもドラマの筋書きとしては面白い。能力に疑いようがないだけにこれぐらいの評価は必要。
 もう1頭が現在連勝中と勢いに乗ってきた6番のシゲルスダチ。だいたい穴を開ける馬を狙うのなら内枠の馬だろう。距離が不安と言ってもそれは本格化前のこと。調子に乗ってきた今なら逆に狙い目だ。前走で降した相手は強敵だったし、決して弱くない。勝つ可能性はある。

 勝つのは厳しいが2着に押さえたい穴馬として、まずは4番のモンストールを挙げたい。ここ3走は成績が冴えないが、スタートが悪かったり、相手のレベルが高いのが原因だ。しかし、前走の皐月賞はスタートは普通だったし、着順ほど内容は悪くなかった。今回は好枠を活かして、上手く立ち回れば2着に来ても驚けない。新潟2歳チャンプでその時に負かした相手が今回の有力馬であるジャスタウェイだ。
 もう1頭の15番のサドンストームも2着には押さえたい馬だ。前走のニュージーランドTでは5着に負けているが、最後の直線ではかなり内で窮屈になっていた。もう少しスムーズに捌けていれば、もっと上の着順はあったかも?右回りだとスタートが悪く、行きっぷりももう一つ。今回の左回りの東京コースは向く。この馬も2着に来ても驚けない。

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 8
  2着 4、5、6、11、15、17
  3着 3、4、5、6、7、9、11、14、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 5、6
  2着 8
  3着 3、4、5、6、7、9、11、14、15、17    合計 72点

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コメント (2)
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映画 光のほうへ(2010) 必死でもがきます

2012年05月05日 | 映画(は行)
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 なんだか日本の福祉制度も段々と限界が見えてきた。高齢者の人口がますます増えていく日本だがハッキリ言って高齢者福祉に関してはもう破綻しているのではないだろうか。俺の生きる望みは老後の手厚い福祉なのに、もうこんな日本に住んでいてもひたすら不安なだけだ。こうなったら高福祉国家のデンマークで真剣に暮らすことを考えようかと思っていた矢先に観た映画が今回紹介する光のほうへ
 この映画を観てハッキリわかったことは、いくら福祉制度が充実している国でもまともに働かない人間は生きていけないということだ。自分の生活を国に任せるのではなく、自分自身で守っていく気持ちが大切だということにやっと俺も気付いた

 さて映画の内容だが、幼い頃の苦い経験を引きずったまま大人になってしまった2人の兄弟の話。兄は恋人と別れた腹いせに人を殴り刑務所に入っていたが、刑務所を出た後も酒浸りの日々。そして弟の方は奥さんに事故で先立たれ必死で息子を育てるが、これが兄よりも悲惨な生活をしている。どん底生活にあえぐこの兄弟の暮らしぶりに、これが高福祉国家デンマークの底辺で暮らしている人々の生活なのかと観ていて驚く。
 長年音信不通で出会うことが無かった兄弟が母の死をきっかけに再会を果たす。ボロボロな生活に陥ってしまっている兄弟の再会がもたらす結末に観ている我々は、哀れさと希望の両方を感じるのだ。しかし、個人的な感想としてだいたい8:2ぐらいの割合で哀れさの方が上回っているように思えた。
 苦しみは大きいが、ほんの少しの希望を感じることが出来る光のほうへを紹介します

光のほうへ [DVD]
ヤコブ・セーダーグレン,ペーター・プラウボー,パトリシア・シューマン,モーテン・ローセ
角川書店


 デンマーク、コペンハーゲンの貧民街において。まだ10代の兄弟には生まれたばかりの弟がいた。彼らはアルコール依存症で育児放棄してしまった母に代わり、赤ん坊の弟の面倒を見ていた。ある日のこと、兄弟が学校から帰って来ると、赤ん坊が死んでいることに気付く。

 二十年?後のこと。兄のニック(ヤコブ・セーダーグレン)は恋人のアナと別れた腹いせに暴力沙汰を起こしてしまい、最近まで刑務所暮らし。刑務所を出た後も臨時宿泊施設で同じ境遇に居る女性と暮らし、アルコールに溺れる生活をしている。ある日、ニック(セーダーグレン)はアナの兄のイヴァン(モーテン・ローセ)と出会うが悲劇的な事件が起きてしまう。
 一方、ニック(セーダーグレン)の弟(ペーター・プラウボー)は妻を自動車事故で亡くしており、息子のマーティンと二人暮らし。息子のマーティンを一生懸命に世話をしようとしていた弟(ブラウボー)だったが、実は彼には致命的な問題を抱えていた。

 長年の間、音信不通だったニック(セーダーグレン)と弟(プラウボー)は母親の葬儀をきっかけに再会する。ニック(セーダーグレン)は母親の遺産を全て弟(ブラウボー)に譲ろうとするのだが・・・次々と負の連鎖による、どん底生活にもがく兄弟に対する小さな希望の光とはぜひ映画を観てください



 冒頭の兄弟が赤ん坊の世話をするシーンが幻想的。そしてこの幻想的なシーンがその後の展開の伏線になっていて、兄弟の絆を感じます。

 ちなみに監督はデンマーク人のトマス・ヴィンターベア。この人の作品では盟友ラース・フォン・トリアーが脚本を担当していて、アメリカの銃社会を皮肉ったディア・ウェンディがお勧めです

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