褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 最後の誘惑(1988) 悩み、怒り、人間イエス・キリストを描く

2009年06月26日 | 映画(さ行)
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 僕みたいな仏教徒には、理解しがたいがキリスト教の人にとって、イエス・キリストを、テーマにした作品を映画になると、必ず問題作と言われてしまう
 僕にはよくわからないが、キリスト教徒の人にとってイエス・キリストとは、どのような存在なのか
 最近では、ダヴィンチ・コードが、イエス・キリストについて、物議を醸し出したまた、比較的新しいところでは、メル・ギブソン監督パッションは、物凄い暴力描写でキリスト教徒からの抗議デモが起こった
 しかし、僕が初めて最後の誘惑を観たときはまだ学生時代で宗教に、関心の無かった僕には大した映画に思わなかった
 しかし、今の職場ではキリスト教の人達と一緒に働いているそのような人と付き合いがあると、やっぱりキリスト教に関心がでてくるし、キリスト教だけでなくユダヤ教、イスラム教にも関心が出て来る
 そんな今の僕が見た最後の誘惑の感想は
 それでは、映画の内容を紹介しよう

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 監督は念願のアカデミー監督賞を受賞した、今や世界で最も尊敬される映画監督と言って良いだろう、マーティン・スコセッシ
 彼の映画は僕自身は、タクシー・ドライバーが、1番好きかな他にキング・オブ・コメディも、お勧めだね
 しかし、彼の映画は娯楽的要素を僕にはそれほど感じないだけに、好き嫌いの分かれるタイプだね
 キリスト(ウィレム・デフォー)は、怒り、悩んでいる
 そこには、人々に優しい言葉で説教する僕のイメージするキリストは観られないしかし、いかにも今や神様の存在になっているイエス・キリストよりも、そこには人間としてのイエス・キリストが、描かれている
 僕はイエス・キリストを、このように人間らしく描かれているのは好きだ
 しかし、キリスト(デフォー)の側にはユダハーヴェイ・カイテルがいる自分自身を神の子と言うイエス・キリストを、本当に彼が神の子なのか、確かめようとしている

 しかし、キリスト(デフォー)が人々の病気を治していくのを見て、ユダ(カイテル)は、本当にキリスト(デフォー)は神の子であるかもと思ってしまう

 しかし、やがてキリスト(デフォー)は自らユダ(カイテル)に自分を密告するように指示する
 そして、ついにキリスト(デフォー)はゴルゴダの丘で十字架にはり付けられ処刑される寸前に、目の前に少女が現れる
 そして、処刑されずに少女と一緒にゴルゴタの丘を離れるそして、マグダラのマリアバーバラ・ハーシーと、結婚して子供を授かっているキリスト(デフォー)
 しかし、ついにキリスト(デフォー)も病床に就くそこには弟子達がいるが自分を処刑から解き放ってくれた少女も側にいる
 しかし、ユダ(カイテル)が飛び込んできたそして、ユダ(カイテル)は死を迎える寸前のキリスト(デフォー)に叫ぶあの少女は悪魔だ
 そして、キリスト(デフォー)は、神様に祈るどうか私を救世主にしてください
 そして、場面は再びキリスト(デフォー)が十字架に掛けられているしかし、そのときのキリスト(デフォー)の表情には笑顔があった少女と一緒だった時間は悪夢と言うべきか自分が救世主として死ぬ事に神様に感謝する

 時には怒り、時には苦しみ、そして肉欲関係に及ぶイエス・キリストが、まさに人間として描かれていて、僕には面白く感じた
 しかし、従来のイエス・キリストのイメージを変えかねない、この映画は確かにキリスト教の人々にとっては、信じたくないストーリーだと思う
 この最後の誘惑を観たキリスト教の人からのコメントを待ってま~す

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