褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 白バラの祈り ゾフィーー・ショル、最期の日々(2005) ドイツ映画に注目だね 

2008年12月14日 | 映画(さ行)
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 ドイツ映画というのは、昔からあったし有名な作品が多いマレーネ・ディートリッヒが主演した嘆きの天使(僕はそんなに、面白い映画だったとは思えないが)は、1930年の作品だが名作と言われる
 でも、僕が観たドイツ映画といえば、ヴィム・ベンダース監督ベルリン・天使の詩(1987)が好きだねこの映画はお勧め
 しかし、2000年に入るとナチス・ドイツを主題にした作品が数多く作られてきた
 その代表的な作品が、他の国ではアドルフ・ヒットラーを映画で描いた国はあったが、ドイツがやっとアドルフ・ヒットラーを映画として、描けるようになった時代が来たんだと感じるね特にヒットラー~最期の12日間~(ブログに掲載)という、ヒットラーという人間を描いたのは勇気がいったと思う
 そして、今回紹介する映画は実話を基に描かれた作品で、ヒットラー政権に立ち向かう白いバラという非暴力主義の抵抗組織のメンバーでもある実在の人物、ゾフィー・ショルの勇気を感動的に描いている

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 ストーリーは21歳のミュンヘン大学に通うゾフィー(ユリア・イェンチ)は、冒頭のシーンで友達と音楽を聞いていて楽しそうだ
 しかし、白いバラと呼ばれる抵抗組織がヒットラー批判及び早期戦争終結を呼びかけるビラを配送していたヒットラーの政策に疑問を持ち出したゾフィー(イェンチ)は兄のハンス・ショル(ファビアン・ヒンリヒス)がリーダー格として所属する白いバラの抵抗組織に入ることになる
 ある日、ミュンヘン大学において、ヒットラー批判のビラを撒く計画を立てるそして、ハンス(ヒンリヒス)とゾフィー(イェンチ)の兄妹が大量のビラを撒くが、ゾフィー(イェンチ)が大量のビラを上階から落とすところを、教授に見られてしまいゲッシュタポにハンス(ヒンリヒス)とゾフィー(イェンチ)は逮捕される

 そして、ゾフィー(イェンチ)はロベルト・モア刑事(アレクサンダー・ヘルト)の激しい尋問に遭うが、最初は白いバラとの無関係を主張して助かりそうだったが、同じ白いバラの一員のクリストフの部屋から大量のビラと切手が見付かりそれが証拠となりクリストフも逮捕されてしまう
 今まで友人達を助けるために、自供をしなかったゾフィー(イェンチ)だったが、ついに兄のハンス(ヒンリヒス)が自供してしまった仕方無く、自供するゾフィー(イェンチ)だが、やがてナチス批判をモア刑事(ヘルト)と展開する
 牢屋に入れられたゾフィー(イェンチ)だが、ドイツが配色濃厚なのを知っていて、ドイツが降伏したら彼女自身は助かると思って常に外を眺めるのだったそれにしても、モア刑事(ヘルト)とゾフィー(イェンチ)が展開する尋問シーンは素晴らしい見せ場だったねお互いの駆け引き、そしてゾフィー(イェンチ)の口を割らない忍耐力は見ていて緊迫感が伝わってくるね

 しかし、逮捕されて6日目に裁判が行われることになったこんなに早く裁判が行われるとは思っていなかったし、しかも裁判長のローラント・フライスラー判事アンドレ・ヘンニッケ)は、ヒットラーが嫌う元共産党員で、ヒットラーに忠誠を誓うために死刑の判決が出るのは最初から決まっていた
 そして、ゾフィー(イェンチ)、兄のハンス(ヒンリヒス)、そして同じ白いバラの組織に属するクリストフの3人は裁判に向かう
 そこでもゾフィー(イェンチ)は、自分達の行いの正当性と、ヒットラー政権批判、そしてこの戦争でドイツが敗戦することなどをフライスラー判事(ヘンニッケ)と言い争うが、とにかくフライスラー判事(ヘンニッケ)はこの3人を死刑にしたがっている結局、3人は死刑を宣告されるのだが通常死刑宣告から実際に死刑を行うまで90日(60日だったかな?)の猶予があるのだが、3人はその日に死刑にされてしまうことを知った
 死刑執行まで90日(60日)あれば、戦争が終わるだろうと思っていたゾフィー(イェンチ)は遺書を書かされ、そしてもう直ぐ死刑が迫っていることに、逮捕以来始めて恐怖を感じて泣き崩れる

 しかし、プロテスタントであるゾフィー(イェンチ)が、神様に死刑の恐怖から心に安らぎを求めるシーンは、仏教徒の僕でも心に響くものがある
 そして、ゾフィー(イェンチ)は両親に会い、自分の行いの正しさを確認し、そして、兄のハンス(ヒンリヒス)と今まで露骨に死ぬことに恐れを抱いていたクリストフの3人で最後は肩を組み死刑に対する恐怖はすでにその頃には3人とも無くなっていた
 3人は死刑を執行されるが、彼等の白いバラで行った抵抗運動は無駄では無かったことが,ラストシーンでわかる
 今までナチス・ドイツといえば、ユダヤ人に対する大量殺戮が有名だけれど、ヒットラー批判をする人物も死刑にしてしまうとは
 そして、ドイツ国内にもヒットラーに対して、批判及び抵抗運動をしていた人がいたことを改めて知ることになった
 僕にもゾフィー(イェンチ)の勇気があれば・・・今頃人生が変わってたかな

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競馬 阪神ジュベナイルフィリーズ予想 実力のはっきりしない2歳戦だけれど・・・

2008年12月14日 | 競馬予想
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 はっきり言って、この時期の2歳戦は難しいね実力関係がハッキリしないからね
 しかし、2勝以上している馬は強いと思っていいと思うそれと、新馬戦を勝って2戦目の馬も滞在能力がわからないだけに、要注意する必要があるねただ、経験も大事だから2戦目で勝つのはやはり難しいことは確かだろう
 今回はブエナビスタの評価が、かなり高いね確かに新馬戦は3着だったけれど、レベルの高い新馬戦だった。そんな中でも末脚は目立ったねしかし、次走は持ったままの完勝レース振りは確かに強く見えたしかし、ここで気をつけたいのがあくまでも、勝ったレースが牝馬未勝利戦だったこと正直相手のレベルは低いと思うね本当に強いのかどうか、疑う必要もあると思うレベルが高い相手にどんな戦いを見せるか問われるね
 それでは僕が間違いなく強いと思っている馬は、ジェルミナルだね未勝利戦のパフォーマンスはブエナビスタに劣るものではないし、前走は牡馬相手の中団から外を回ってたった1頭の牝馬だったが、牡馬相手に完勝だったこの馬は強いのは確かだし、精神的にもしっかりしているまず、ここで大崩れは考えられない
 それとファンタジーステークスから、出走してくるメンバーにも警戒は必要だろう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べます
 ◎ 17 ジェルミナル
 ○ 11 デグラーティア
 ▲ 13 ブエナビスタ
 △  3 レディルージュ
 △  5 イナズマアマリリス
 △  6 ルシュクル
 △  9 ミクロコスモス
 △ 12 ワンカラット
 ×  4 アイディアフォーン

 人気しそうで要らない馬
  2 ダノンベール

 僕の本命は17番のジェルミナルを挙げる前走の牡馬相手の黄菊賞だが、結果だけ見ればクビ差だけの、接戦に思うが実際レースを見ると余裕の手ごたえだったね2戦目の未勝利戦のパフォーマンスも、先述したとおりブエナビスタの未勝利戦と比べても遜色はないこのメンバーの中で1番強いのはこの馬だ不安はスローペースになった時の、この大外枠で阪神コースの外回りをず~っと大外を回らせられた時だねそうなると内枠の馬に足元を掬われるかもしれない画像のようなガッツポーズを見せてくれ、福永祐一よ

 対抗に11番のデグラーティアを挙げるこの馬も強いのはわかっている小倉2歳Sでの差し切り勝ちは鋭い末脚だった今回は順調さを欠いて、間隔が開いたが1200Mから1600Mへの距離に対する延長だが、小倉2歳Sが、逃げ切りでは無く、差し切り勝ちなだけにまずは大丈夫好位からレースを進められそうだねしかし、超スローペースは嫌かな

 単穴には13番のブエナビスタを挙げるもしかしたら、評判通りの大物かもしれないし、意外に大したことが無かったという可能性もあるそれに、スタートがあんまり良い方では無いだけに、前走のような牝馬限定未勝利戦のような楽な勝ち方は出来ないと思う阪神コースの長い直線を叩き合いで、どうなのかしかし、ここ2戦は能力を感じるのは確か不安もあるが期待もある勝つ可能性まで否定できない

 それでは、勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を
 まずは3番のレディールージュだが、陣営はを祈っているみたいだが、恐らく傘は必要の無い天気で良馬場だろうしかし、この馬は好位で立ち回れるし、勝ちタイム以上の魅力を感じるねこの馬が外枠ならば、迷わず斬ってしまうところだが、この枠なら2着には来る可能性あるね

 次に5番のイナズマアマリリスだが、前走のファンタジーSを勝っているが、どうも展開が向いたから勝てたと思われているが、しかし好位抜け出しのレース振りを見る限り瞬発力もあることがわかるし、実は強い馬だと思う勝ちタイムが遅いのが重賞を勝っているのに人気の無い原因の1つだが、内容は良かったとおもう今回もスローペースになるようなら、チャンスだねしかし、今回は好位で立ち回る馬たちもスピードのある馬がいるので、前走ほどスローペースにならないだろうでも、2着に残る可能性はあるだろう

 次に6番のルシュクルだが、前走は超スローペースを後方から行き過ぎたチョッとジョッキーが折り合いを気にしすぎたかなしかし、あのスローペースを外から追い込んできた脚は今回は無視できないねしかも、ジョッキーはデムーロ彼の手綱捌きにエスコートされて今回はどんな競馬を見せるか前走のような後方からレースにはならないだろう

 次に9番のミクロコスモスを挙げよう今の所強いか弱いか、わからないからこれぐらいの評価はしたいねしかも、このレースをウオッカ、そしてトールポピーで連勝中の角居厩舎の馬だ新馬戦を勝っていきなりGⅠレースを勝つと思わないが、2着なら可能性あるだろう前走は接戦といっても、ラスト3ハロンを33.4秒で上がってきているこの瞬発力は不気味だ

 次に12番のワンカラットだが、前走のファンタジーSは、終始内に押し込められながらも内から伸びて2着に突っ込んで来た今回は中団くらいから、ファンタジーSで見せた末脚を活かす作戦かなあの末脚なら2着に突っ込んで来ても不思議でもないね

 三連単の端っこ(3着)に来るかもしれない馬を
 4番のアイディアフォーンだが、追い出してもエンジンの掛かりが遅い馬内枠で包まれるとチョッと不安なだけにチョッと低い評価にしたしかし、外に出して追うことが出来れば、僕の評価の上に来てしまうかもしれない直線の長い阪神コースはこの馬にプラスだが、直線で外に出せるかが不安だね恐らく内に突っ込むと思うが、馬が反応するかどうかだね

 それでは人気しそうで要らない馬を挙げよう
 2番のダノンベールだが、早めに栗東トレセンに入厩して、関西でトレーニングを積んでいる前走の外からの追い込みは、能力を感じるが今回も後方からのレースになると思うペースはそれほど早くならないと思うそうなるとこの内枠で最後方からのレースではまず勝てないね勝てないというより、惨敗の可能性もある最後の直線で馬群を捌けるのかなこの枠だから外に回さないと思うけれど、前もなかなか止まらない流れになると思うけれどねこの馬は斬りたいね

買い目 三連単フォーメーション
  1着 17
  2着  3、5、6、9、11、12、13
  3着  3、4、5、6、9、11、12、13

買い目 三連単フォーメーション
  1着 11、13
  2着  17
  3着  3、4、5、6、9、11、12、13

買い目 三連単フォーメーション
  1着 11
  2着 3、5、6、9、12、13
  3着 17                    合計69点

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