今日、とうとう郵便事業株式会社と郵便局株式会社が、
2012年10月1日に統合され、
「日本郵便株式会社」となることが発表されました。
郵便局をたびたび利用する私でも、
事業会社と郵便局株式会社の違いに
戸惑うことが、しばしばでした。
そして、大変、不便を感じていました。
統合されることになって、
郵便局が利用しやすくなります。
良かったと思います。
道理で、10月1日以降に発行される
記念切手の記念印の印影が、
発表されていない。
これからは、日付のアンダーラインが、
無くなるのでしょうか。
郵政民営化によって郵便関係が、
事業会社と郵便局株式会社に分かれたのは、
平成19年(2007年)10月1日でした。
5年目で統一されます。
民営化の折には、
記念切手が2種類発行されました。
その日の新聞記事によりますと、
東京中央郵便局の前には、
民営化の切手を買うために
400人以上が列をつくったといいます。
こちらが、民営化発足記念切手です。
全張りにして、東京中央郵便局の特印を押印して、
速達・書留・定形外=810円分の切手を貼って自分宛に送りました。
こちらは、民営会社発足記念切手です。
こちらの方は、郵便事業会社の特印を押印して持ち帰りました。
当時、郵便事業会社は、丸の内にありました。
こちらは、東京中央郵便局の風景印とローラー印です。
こちらは、郵便事業株式会社の風景印とローラー印です。
局名の外に、どう違うのかって?
年を示す19の下に、
アンダーラインがあるのが、
郵便局株式会社で、
アンダーラインの無いのが、
郵便事業株式会社です。
郵趣家にっとっては、
アンダーラインのある無しは、
意味があるのです。
会社が統合されると、
このアンダーラインが無くなるかも。
そうなると、アンダーラインの付いた消印が
貴重に思われてきます。
フツーの方にとっては、
どうでもよい事だと思いますが。