明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

2010年ふみの日切手・百人一首

2010年07月31日 | Weblog

漫画『ちはやふる』が、大人気だそうですね。

ちはやという高校生が、百人一首の

競技カルタを戦うという筋らしいです。

「ちはやふる」とは、

勿論、百人一首の在原業平の歌を指しています。

 

今年のふみの日切手も百人一首を題材にしたものでした。

自治会の納涼祭で、記念押印に行かれませんでしたので、

郵頼していたのが、昨日、到着しました。

      

         

自作FDCに東京中央局の機械印を押印して貰いました。

歌人は、祐子内親王家の紀伊です。

この紀伊の画像が機械印になっています。

     

今年の、ふみの日記念印に指定局は東京中央局(郵便局株式会社)と

日本橋局(郵便事業株式会社)です。

例年、京都でしたが、今年は東京に変更になりました。

事業会社には、手押しを郵頼しましたが、まだ到着していません。

 

その他の、歌人のFDCです。

     

光孝天皇「君がため春の野に出でて若菜つむ

        わが衣手に雪は降りつつ」の歌と

      画像が描かれています。

 

もう一つ。

     

伊勢の「難波潟短き蘆のふしの間も

       逢はでこの世を過ぐしてよとや」の

     画像と歌が描かれています。

伊勢は、第59代宇多天皇の後宮に仕えた人で、

後世の紫式部の源氏物語に影響を与えた人です。

 

娘が中学生の時、この歌の「短き蘆」を「短き足」と読んで

くすくす笑っていました。

 

「ちはやふる」の歌も、落語になっています。

これも読み違えて、こじつけた意味が笑いを誘います。

 

百人一首の切手は、百人全部発行して欲しいです。

この切手の使用済みを集めて、ミニカルタを作りたい。