漫画『ちはやふる』が、大人気だそうですね。
ちはやという高校生が、百人一首の
競技カルタを戦うという筋らしいです。
「ちはやふる」とは、
勿論、百人一首の在原業平の歌を指しています。
今年のふみの日切手も百人一首を題材にしたものでした。
自治会の納涼祭で、記念押印に行かれませんでしたので、
郵頼していたのが、昨日、到着しました。
自作FDCに東京中央局の機械印を押印して貰いました。
歌人は、祐子内親王家の紀伊です。
この紀伊の画像が機械印になっています。
今年の、ふみの日記念印に指定局は東京中央局(郵便局株式会社)と
日本橋局(郵便事業株式会社)です。
例年、京都でしたが、今年は東京に変更になりました。
事業会社には、手押しを郵頼しましたが、まだ到着していません。
その他の、歌人のFDCです。
光孝天皇「君がため春の野に出でて若菜つむ
わが衣手に雪は降りつつ」の歌と
画像が描かれています。
もう一つ。
伊勢の「難波潟短き蘆のふしの間も
逢はでこの世を過ぐしてよとや」の
画像と歌が描かれています。
伊勢は、第59代宇多天皇の後宮に仕えた人で、
後世の紫式部の源氏物語に影響を与えた人です。
娘が中学生の時、この歌の「短き蘆」を「短き足」と読んで
くすくす笑っていました。
「ちはやふる」の歌も、落語になっています。
これも読み違えて、こじつけた意味が笑いを誘います。
百人一首の切手は、百人全部発行して欲しいです。
この切手の使用済みを集めて、ミニカルタを作りたい。