今日は、あいにく曇り空で、
時々小雨がぱらつく天気になってしまいました。
牽牛星と織女星は、会うことが出来るでしょうか。
今日は、1962年(昭和37年)7月7日に発行された
七夕の切手をアップします。
郵便学者の内藤陽介著『解説・戦後記念切手Ⅲ切手バブルの時代』
によりますと、この切手のデザインは大塚均氏が行い、1000万枚
発行されたそうです。
東京中央郵便局では、一人1シートの制限を付けて売りましたが、
たちまち売り切れて、入手に苦労した郵趣家が多かったそうです。
七夕飾りを見上げる男の子と女の子が、
いかにも昭和の子のようで可愛いです。
記念印はなく、仙台局で、この日に合わせて風景印を出しましたので、
その印を押印したカバーが多いです。
これが、仙台局の当時の風景印です。
七夕飾りと仙台城址を描いています。
これが、現代の仙台中央局の風景印です。
七夕飾りと伊達政宗の像を描いています。
仙台は、転勤が始まって、初めて行った思い出の場所です。
七夕の豪華な飾りと、欅並木の定禅寺通りのパレードは
忘れられません。
現在は、東北新幹線も走っていますから、
観光客も多く訪れることでしょう。
また、行って見たい所の一つです。