明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

七夕の切手

2010年07月07日 | Weblog

今日は、あいにく曇り空で、

時々小雨がぱらつく天気になってしまいました。

牽牛星と織女星は、会うことが出来るでしょうか。

 

今日は、1962年(昭和37年)7月7日に発行された

七夕の切手をアップします。

      

郵便学者の内藤陽介著『解説・戦後記念切手Ⅲ切手バブルの時代』

によりますと、この切手のデザインは大塚均氏が行い、1000万枚

発行されたそうです。

東京中央郵便局では、一人1シートの制限を付けて売りましたが、

たちまち売り切れて、入手に苦労した郵趣家が多かったそうです。

 

七夕飾りを見上げる男の子と女の子が、

いかにも昭和の子のようで可愛いです。

 

記念印はなく、仙台局で、この日に合わせて風景印を出しましたので、

その印を押印したカバーが多いです。

       

これが、仙台局の当時の風景印です。

七夕飾りと仙台城址を描いています。

 

      

これが、現代の仙台中央局の風景印です。

七夕飾りと伊達政宗の像を描いています。

 

仙台は、転勤が始まって、初めて行った思い出の場所です。

七夕の豪華な飾りと、欅並木の定禅寺通りのパレードは

忘れられません。

現在は、東北新幹線も走っていますから、

観光客も多く訪れることでしょう。

また、行って見たい所の一つです。