『恋する文化人類学者』鈴木裕之 2016-01-03 | books 文化人類学者がコートジボワールでアイドル歌手に会い、恋し、結婚する。という過程と文化人類学とはどういう学問か教えてくれる本。 一週間続き結婚式など異文化も面白いけれど、それだけじゃなくて文化人類学についての話がすごく面白かった。 アフリカの人と結婚するという話にしか興味がない場合、それ以外の話が結構多いのでつまらないかも知れない。でも文化人類学に興味がある人なら必ず楽しめる「文化人類学入門書」だと思う。 今日の一曲 その結婚相手ニャマ・カンテさんが登場する、たぶん向こうのテレビ番組らしきもの。 では、また。