僧侶が書いた生き方入門。こういう本はめったに読まないのだけれど、これは良かった。たまたま自分の抱えている疑問にぴったり合う本だった。
・現実を受け入れるのはつらいかも知れない。「受け入れる」のではなく、「ある」ものを「ある」と理解するだけ。未解決の悩みがあると自覚するだけ。
・人間は妄想が大好き。ムダな妄想をリセットするのは難しい。妄想している状態とそうでない状態を区別する。目を閉じて妄想(空想)した後に、目を開けて目の前のものを見る。今見ているのは視覚(光)である。さっきまで見ていたのは妄想である。とはっきり意識する。
・悩みはいつも「心の内側」に生じる。悩みを抜けるのは「心の外」にあるカラダの感覚に意識を向ける。歩くときは左右の足の感覚、電車内なら息を「吸っている・吐いている」の感覚を意識する。
・判断することは気持ちいい。だからついしてしまう。分かった気持ちになれるし、自分は正しいという承認欲求が満たされる。この「判断しすぎる心」が悩みをもたらす。ムダな判断はしない。
・感情を上げもせず、下げもせず、無駄な反応はしない。
・心を「前半分・後ろ半分」に分ける。前半分は相手を見るけれど、判断はしない。後ろ半分は自分の心を見る。自分の反応(怒りなど)に気づくようにする。
・欲求を素直に満たしてあげることが、幸せの近道。
・「脚下照顧」 自分の足元を見る。できることをただ積み重ねる。「この世にあって、世に苦しまない」ように生きる。

今日の一曲
曲とは無関係に、高中正義で"Ready To Fly"
では、また。
・現実を受け入れるのはつらいかも知れない。「受け入れる」のではなく、「ある」ものを「ある」と理解するだけ。未解決の悩みがあると自覚するだけ。
・人間は妄想が大好き。ムダな妄想をリセットするのは難しい。妄想している状態とそうでない状態を区別する。目を閉じて妄想(空想)した後に、目を開けて目の前のものを見る。今見ているのは視覚(光)である。さっきまで見ていたのは妄想である。とはっきり意識する。
・悩みはいつも「心の内側」に生じる。悩みを抜けるのは「心の外」にあるカラダの感覚に意識を向ける。歩くときは左右の足の感覚、電車内なら息を「吸っている・吐いている」の感覚を意識する。
・判断することは気持ちいい。だからついしてしまう。分かった気持ちになれるし、自分は正しいという承認欲求が満たされる。この「判断しすぎる心」が悩みをもたらす。ムダな判断はしない。
・感情を上げもせず、下げもせず、無駄な反応はしない。
・心を「前半分・後ろ半分」に分ける。前半分は相手を見るけれど、判断はしない。後ろ半分は自分の心を見る。自分の反応(怒りなど)に気づくようにする。
・欲求を素直に満たしてあげることが、幸せの近道。
・「脚下照顧」 自分の足元を見る。できることをただ積み重ねる。「この世にあって、世に苦しまない」ように生きる。

今日の一曲
曲とは無関係に、高中正義で"Ready To Fly"
では、また。
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