頭の中は魑魅魍魎

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父島旅行記その7(デジ一)

2006-03-30 | 『父島旅行記』
前回まで写真が冒頭にどかーんとアップされていた。gooでは写真が一つしか載せられないと言うので、強引に一つに連結してアップしていたのだ。しかし、「できるブログ」を読んでみたら、裏技が存在したので、今回から強引な連結をしなくて済むようになった。

で、前回くじらの写真をアップした。

ただし、船上で、しかも遠めの写真を撮るのは至難の業。携帯ではまず無理でしょう。コンパクトデジカメ(通称コンデジ)も悪くはないんだが、上手く撮るのはちょっと難しいと思う。画素数だけじゃなく、手でしっかりホールドするのが難しいこともあり、デジ一(デジタル一眼レフ)がハゲシクオススメ。ルールとして確か鯨の200メートル以内には近づいてはいけない(だったかな?)ので、ま、近づきすぎると逃げてしまうのかもしれないが。肉眼で見られたとしても、鯨のブローが何秒も続く訳でじゃなく、その瞬間を撮るのは運がある。シャッタースピード・露出も変えられないといつもオートだとどうかな?ただしコンデジでも上手く撮れた人もいるかもしれないので不明。

前に某セミプロカメラマンのKちゃんに、ホエールウオッチングに行くと行ったら、
露出優先モードで、一番明るい露出に固定して、シャッタースピードは自動にしなさい」「失敗しまくるから、取り捲りなさい」とアドバイスされていたので、その通りにした。

デジカメがいいのは、撮ってとってとりまくって、その内何枚か成功してればいいって思えること。

結局300枚以上撮影したが、写っていたのは3分の1以下でしょう。ただ、鬼が撮ったのは失敗率が高く、仙人が撮ったのは成功率が高かったことは声を小さくして言っておく。300ミリのズームレンズを装着していったので、確かに遠くは撮れるが、船上だと特に手振れの問題もあるし、肉眼で見つけたとしても望遠がきついと、どこにいるかファンダーに収めるのがむつかしい。

個人的オススメは、広角から望遠まで網羅してるズームレンズを着けること。それを買うか悩んだんだが、標準レンズを最初の購入時に付けてしまったので、それを無駄にしたくなく、望遠ズーム(安かった)にした。これだと近すぎるとピントが合わないのだ。ちなみにPENTAX ist DS2は、ファインダーがデジ一で一番見やすく、モニターも大きい。オートであれば関係ないんだが、マニュアルでやるときは、露出などファンダーのぞきながら親指で変えられる優れもの。





上は望遠ズームをいっぱいに伸ばした所、下は標準レンズ。

うーむ。今回はほとんど全く旅と関係なかった。しかも無理してテキストエディターでHTMLなんぞ使って見た。



今日の暴言




気分だけは篠山紀信かロバート・キャパだった

※4月4日追記&訂正 我がカメラ師匠yu-photoさまに「露出優先」じゃなくて「絞り優先」であるという指摘を受けたため、上にある露出は絞りに変更します

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2 コメント

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どもども (yu-photo)
2006-04-03 22:39:35
 「露出優先」ではなく、「絞り優先」ですよ~。

 絞り+シャッタースピード=露出

(足す事はないですが、イメージとして)

開放絞り(レンズの穴全開)にすると、光がいっぱい入ってくるのでシャッターが早くきれるので動いてるものを撮る場合なら、常に開放絞りにしておけばおっけーぐっ!!です。
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生絞り優先? (ふるちん)
2006-04-03 23:11:04
なぬ?と思って、愛機PENTAX ist DS2さまを見てみました。

すると、「絞り優先露出」というモードが!

恥ずかしい(汗)

ずっと「露出優先」だと思ってました。

師匠、指摘ありがとうございます。



常に開放絞り(F5.6)にしてました。
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