姉依千佳は製薬会社から請われて大学に籍を置き、産学共同プロジェクトを担う。妹仁胡弓瑠はアクセサリー作家。二人の栄光と挫折の物語。
登場人物に共感出来る部分はそれほど多くないのだけれど、共感は私にとって重要ではなく、単純に面白かった。
生きるとか働くことに大いに考えさせられた。
※以下軽くネタバレ
姉は論文偽装で裁判にかけられる。妹は、ネット通販で爆発的な人気を得るが、担当者が異動すると、ストーカー的行為をし警察沙汰になる。→それ以降の展開があるので、完全にはネタバレしてないです。
「草原のサーカス」というタイトルは内容に関係ないわけじゃないけれど、もっと別のタイトルの方が、内容にあっているか、あるいは読後、そういうことかと思えたと思う。
今日の一曲
手嶌葵「ただいま」
では、また。
手嶌葵「ただいま」
では、また。
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