頭の中は魑魅魍魎

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ポリティシャンは電気羊の夢を見るか

2014-04-03 | days
誰かが以下のようにブログに書いている。2010年4月27日の「ヨッシー日記」より、

小沢幹事長に「起訴相当」の議決。検察審査会は国民の常識を踏まえた判断をした。
 小沢氏は絶大な指揮命令権をもっていること。執拗な証拠隠滅が行われたこと。市民目線から起訴は相当であること、などを理由にあげた。
 「検察が身の潔白を証明してくれた」と小沢氏は言っていた。これは、裁判官が検察官を兼ねる「遠山の金さん」時代の発想だ。
 今回、検察審査会は「検察の判断は間違っている」と明確に結論を出した。検察は強制起訴に追い込まれるまでもなく、起訴するだろう。
 小沢氏はこの国民の声を重く受け止めるべきだ。少なくとも幹事長辞任は不可避である。そして、国会の証人喚問手続に応ずるべきである。

誰の日記かと言えば、我らがミスター熊手、渡辺喜美氏。

市民目線とか国民の常識とか国民の声という言葉を使う。ならば、8億円を何に使ったかと訊かれ、「熊手ともろもろ」と答えるのは、市民目線で見るとどうなのだろう。

しかし、もし釈明の記者会見で、5メートルぐらいの熊手に「もろもろ」と書かれたのを持って来て、「5億したんですよ、これは」と言うのなら、笑って許してあげたい。

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