ニューヨーク州郊外の話。隣人ラングリー家が一週間旅行に行くというのでしのび込んだ17歳デリク。しかし突然隣人が帰って来てしまった。隠れていると、何者かが隣人一家を銃で撃つのが聞こえてきた。家に戻ってきたデリクはそのことを警察にも父母にも言えなかった… というプロローグの後は、デリクの父ジムの視点から描かれる。ジムは市長の運転手をしていたが、ある事情があって市長を殴ってしまい、辞めて芝刈りをしている。デリクは近所で不要になったパソコンをもらっていた。残ったデータを見ていたら、小説のようなものがあった。書いた本人は自殺している。ジムがそれを読んでみたら、どこかで読んだことがある。それは妻のボスである大学の学長が書いた有名な小説。自殺したのは小説が発表されたより前。だとすると学長による盗作なのだろうか。あろうことか息子デリクが逮捕された。彼のしていたピアスが被害者宅の寝室から見つかったのだった…
ほほー。ヴィレッジブックスの本はあまり読んだことがなかった。ロマンス抜きのハーレクインロマンスみたいなイメージを持っていた。すごく読みやすいという意味ではそのイメージと大きく異なることはないのだけれど、意外なほど楽しめた。食わず嫌いはアカンね。
柔らかな文体に隠された、二転三転するプロットだった。
ところで東京でオリンピック開催が決まったことについて感じたことがあったんですよね。でもその話をした人たち全員が嫌な顔をしたんですわ。実生活でもブログ上でも、存在自体が相手に苦い顔をさせる。それが私なんどす。はっはっは。
では、また。
ほほー。ヴィレッジブックスの本はあまり読んだことがなかった。ロマンス抜きのハーレクインロマンスみたいなイメージを持っていた。すごく読みやすいという意味ではそのイメージと大きく異なることはないのだけれど、意外なほど楽しめた。食わず嫌いはアカンね。
柔らかな文体に隠された、二転三転するプロットだった。
ところで東京でオリンピック開催が決まったことについて感じたことがあったんですよね。でもその話をした人たち全員が嫌な顔をしたんですわ。実生活でもブログ上でも、存在自体が相手に苦い顔をさせる。それが私なんどす。はっはっは。
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