御茶ノ水署シリーズ。バーから消えた女を追う話、ラーメン屋に広告掲載を迫るミニコミ誌の話、中年男性に迫る女子高生の話、古い洋画を紹介する小さな映画館の話、という短篇集。
非常にヒネリの効いたオチがあり、「粋な」という言葉がピッタリだった。
御茶ノ水、神保町界隈の実在のお店が多数登場するのも嬉しい。さぼうる、キッチン・カロリー、閉店したキッチン南海など。そういえば昔、三省堂書店の本店で逢坂剛氏を見かけたのを思い出した。
今日の一曲
KIRINJIで、「爆ぜる心臓」
では、また。
KIRINJIで、「爆ぜる心臓」
では、また。
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