先日横浜大さん橋で一般公開していた。ので、見てきた。どちらも海上保安庁の所属。
ご存知南極2号。
ではなくて、南極砕氷船のしらせ。古いしらせは横須賀に今放置されているそうだ。これは2代目で今年春に完成して舞鶴からやって来たそうだ。
船内見学で見つけた。ポーズを取ってくれとお願いしても断られた。石だけに意思が堅い・・・
南極の氷。触ったら、もっと歌ってよ。もっともっとと言われた。それは何曲か。
どどーん!全国800万人の軍事ファンのみなさまお待たせいたしました!日本が誇る第八護衛艦隊のきりしまです。
これ一つ一つがパコッと開いて、ミサイルがビヨッと出てくるそうだ。そこらかしこに制服を着た乗組員がいて、どんな質問にも喜んで答えてくれる。払った税金が戻ってきた感を味わったのは私だけだろうか。
実際にミサイルをぶっ放した瞬間の写真。テポドンとはコクもキレも一味違うね♪
薀蓄はすっかり忘れたけど、なんとかハイテクシステムがどうとかそんな感じ。気分は古代進@宇宙戦艦ヤマト
あらためてこう見ると戦艦的である。
見学に足を運んでいる人の中には勿論ミリタリーオタク臭を全身から発している人もいた。しかしほとんどは穏健な人ばかり。そんな人たちが<戦争の道具>を見てワイワイと騒いでいるのは不思議な光景。
自分が戦闘行為に参加するのは嫌だ。自分 and/or 自分の関係者が戦闘行為で死ぬのは嫌だ。戦闘行為で死ぬ人を映像で肉眼で見るのは嫌だ。戦闘行為を正当化している大統領の言い訳をきくには嫌だ。と思うパトスと、戦闘の道具を見て楽しむというパトスを双方持ちえるとすれば、人間とはなんて身勝手で不可思議な存在なのだろうか。
WE ALWAYS JUSTIFY OURSELVES.
THAT'S JUST THE WAY IT IS.
ISN'T IT?
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