「ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争」(上下)デイヴィッド・ハルバースタム 文藝春秋社 2009年
THE COLDEST WINTER, David Halberstam 2009
「ベスト&ブライテスト」などで有名なハルバースタムの遺作は朝鮮戦争について。膨大なデータをもとに積み上げてゆく朝鮮戦争の真実・・・
いやいや。つらかった。そもそも朝鮮戦争にそれほど興味がないのと、事前に知識が不足しているのと、局地戦で師団が西から東に動いて攻撃するの図など見せられても・・・
金日成とスターリンの関係や、マッカーサーが意外と尊敬に値しない軍人だったとか、局地戦・細かい攻防以外の文章は面白く読ませてくれる。
まあ面白いとかつまらないという評価を超越した重厚長大な記録だと思って読めばじわじわと来る。苦行の先に見えるモノがなんだかは見えない苦行の一種だろうか。いやそこまで苦しくはないよ。
それよりも(それよりも?)
ウインターなのかウィンターなのか
ウイーンなのかウィーンなのか
ウインナーなのかウィーンなのか
スタン・ハンセンは
ウイーー!なのかウィーー!なのか
それが分からない。
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上ディヴィッド・ハルバースタム文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下ディヴィッド・ハルバースタム文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
全然読みたくなくなりました。
(無駄遣い?にならなくて良かった…)
私のような愚鈍の言うことは常にあてになりませんので、
達人自ら手にとってみれば違う答が出るかも知れません。